あらすじ
私、小澤雄也は本書の編集を手掛けた人間だ。
収録されているテキストは、様々な媒体から抜粋したものであり、
その全てが「近畿地方のある場所」に関連している。
なぜこのようなものを発表するに至ったのか。
その背景には、私の極私的な事情が絡んでいる。
それをどうかあなたに語らせてほしい。
私はある人物を探している。
その人物についての情報をお持ちの方はご連絡をいただけないだろうか。
※単行本とは内容が異なります。ご了承ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
8割くらいのところまでは単行本とだいたい内容は同じだったけど、そのあとからあれあれ、こんなこと書いてなかったなという流れになり、結末は全然違うものだった。文庫版のほうがただのおもしろいホラーで終わらずに、悲しみを持って幽霊になってしまった存在を見ていて、大切な人を亡くすつらさが迫ってくる。とても悲しい話だった。映画は見ていません。
Posted by ブクログ
YouTubeでこの本について取り上げているのを見つけ、興味本位で購入。
一つ一つの短編(記者が集めた情報)は読みやすくかつそれだけでは謎が多く、次が気になる構成になっている。
一見するとバラバラだった情報がだんだんと一つの答えに繋がっていくのは読んでいて気持ちが良かった。
文庫版のラストは王道ホラーな感じがあり、納得感があった。
単行本、映画は違うラストらしいと聞き、興味あり。
Posted by ブクログ
モキュメンタリー風で、とても品質の良いホラー。
カクヨム版を読んでいるが、文庫版はよりストーリー仕立てになっていると感じた。
映画も見たが、今のところはカクヨム版が一番好きかも。
Posted by ブクログ
ホラーというジャンルにはあまり馴染みがないので期待しない部類ではあるものの、結構良かった。
●●●●●という名前で地名を隠すことで興味をひきつつ、様々な連載やインタビューの引用という方式で細かいホラー話を入れることで飽きさせない工夫のちょっとした恐怖心を揺さぶってくる。
個人的にはネット掲示板形式によるホラーとか初めてだったので新鮮だったのと、細かい寄り道を経て大きな本題に入るやり口とかは全てのジャンルに通ずる面白い物語の作り方だと思った。「幽霊って人の恐怖心が生み出す」とか本質的で面白い小話もあっていい。
Posted by ブクログ
ホラー系が苦手なのになぜか読みはじめてしまい、こわいよーこわいよーと思いながら先が気になってどんどん読んだ。
真相(?)はそれほど怖くはなかったけど、悲しいなぁというかんじ。ラストの書き込みの文章で救われた気がした。
Posted by ブクログ
ホラー映画、小説大好きな自分なのですがこの作品は小説の方から読ませていただきました。寄せられる心霊投稿は共通点などないように見えるのですが、読めば読むほどその点が不吉にも繋がっていき、、という物語なのですが、ラストには違う意味でそうくるかっ!と思わされるようなラストでした!心霊系の怖さだけでなく人間の信仰の怖さなどの要素も入っており緊迫したまま楽しめました。ちなみに映画は別作品として見ることをおすすめします。
Posted by ブクログ
単行本版からいくつかのエピソードを取り除いたり順番が変わったりしていて、より小説として読みやすい構成・ストーリーとなっている。
モキュメンタリーホラーを期待するなら単行本、ホラー小説を期待するなら文庫本という棲み分けになりそう。
正直、一部の改稿くらいで大枠は変わらないだろうと思っていたので、そもそもの登場人物が異なっていることや、結末から得られる読後感の違いなど、どちらも読んでよかったなと思えた。
Posted by ブクログ
単行本とは内容が違うと聞いて気になったので、こちらはAudibleで。
集められた資料はそのままに、別の人が扱い考察する。すると、赤い女やあきら君への印象が変わっていく。なるほどね〜
私としては、再読?なので恐さは薄らいだが、文庫版はちょっと切なくて、これはこれでよかった。
モキュメンタリーもなかなか面白いなぁ。
Posted by ブクログ
単行本を読んでいたので、登場人物だけを変えてこの物語をどう成立させるの?と思っていたけど、今回の話もとっても面白かった!
背筋さんの物語を構成させる力が凄すぎる。
個人的には単行本のどんでん返しが好きだけど、文庫版は切なさもあり、これもこれで面白かったー!
Posted by ブクログ
モキュメンタリーホラー
初めてのジャンル。普通にこわかった。
ネットのスレッド調に書いていたりするところが妙にリアルで鳥肌が立つ(モキュメンタリーだから当然なのだけど)
しばらくの間は「了」が見えてしまわないかとビクビクしている。
Posted by ブクログ
そのピースは単なる過去の取材記だったり文字お越しなのだが
散らばったピースがはまっていくたびにゾクゾクゾワゾワする
読み終わった今でも大きな口をあけてビヨンビヨンする女性の姿を
思い浮かべるだけで鳥肌が立つ バンジージャンプをした女性芸人の
VTRを見ても鳥肌が立つ
Posted by ブクログ
読み終わり〜読み終わりまでは残穢を読んだ時の、なんとも言えない気持ち悪さがあって面白かったです。
結末はわからなくもないけど、オチが若干弱かったので、すごい怖い!って言うよりは得体の知れない気持ち悪さが少し残る感じの終わり方でした。
気になってた本だったから読めて良かったです!!
面白かったー!!!
Posted by ブクログ
モキュメンタリーホラーが大好きなので個人的好みとしては刺さった。ただ、モキュメンタリーホラーの見所は得体の知れない怖さだと思っているので怪異の真相に深く迫る文庫版はわたしには合わなかったように思う。単行本版の方がまだ“正体不明の恐怖”が強くて満足度が高かった。
Posted by ブクログ
時系列がバラバラで似た話が沢山出てくるのが頭の中で整理できず、私には合わなかった。オチがわかった状態で読み返したら新しい発見があるかもしれないが…
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話題のモキュメンタリーだったが、期待しているほどではなかった。単行本、映画ともに見比べるとまた評価が変わるのかもしれない。怖さというより悲しさ、残念さがつたわる。
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ホラーとして読んでいたがだんだんと違うイメージになっていった。単行本を読んでいないので内容の違いについては分からないが怖い話として期待してしまうと少しずれるかなと思います。
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共通の怪異や呪いをオムニバス形式、一人称視点でまとめた作品。コズミックホラー、クトゥルフっぽいと感じた。文庫版は多分単行本版以上に内容が掘り下げられた作品なんだろうけど、先に単行本を読んだ方が面白いのかも
Posted by ブクログ
細々としたオカルト雑誌に掲載された話から全体像が見えてくる話。中盤までひたすらに怖かったが途中から幽霊が存在する原因が解き明かされていったのでそこまで怖くなくなった。 中盤までが1番怖かった気がする。ハードカバーと内容が違うらしいのでそちらも読んでみたい
Posted by ブクログ
カクヨム版、映画版、単行本版と体験して来た流れで文庫も。
全て別の世界線の話で、登場する怪異は共通するものの、登場人物やその関係値に違いあり。
文庫版が一番ストーリーがわかりやすく感じた分、ホラーは弱めな印象。
個人的には恐怖度はカクヨム・単行本、
ストーリーは映画が好きだったかな。
Posted by ブクログ
単行本と結末が違うと聞いたので先に文庫本を買っていましたが読むのをやめ単行本から先に読み文庫本を読みました。内容は単行本よりストーリー性があるかなと感じた。記事の内容などは単行本と一緒だったので飛ばし飛ばし読みところどころを単行本と比べながら読みました。個人的には文庫本の内容が好きでしたが、モキュメンタリーホラーを楽しむなら単行本が良いとおもいます。でも単行本を読んで文庫本を読むとより深く楽しめるかと思います。
Posted by ブクログ
単行本を先に読んでいたので各エピソード部分はラストを除いてほぼ変わらず。単行本版の「解」とか「真相」のようなものかなと思って読み進めていたのだけど、そうでもなく他の方の感想を見るに、映画版のノベライズのような感じで別の世界線ぽい。個人的には単行本の方が良かった。単に後から読んだからかもしれないが…。
Posted by ブクログ
映画を見て原作は傑作に違いないと本著を購入。即読んだが正直期待してたほどではなかった。
一つ一つの短編は面白いものが多い。特に了を見てしまったホラー好きの大学生の話については映画よりも断然面白かった。妻子も身代わりに立てようとも思えるシチュエーションはゾッとする。
しかし、最後のオチがリングを経験してる我々からすると大変薄味だ。
単行版は内容が違うようだけど、取り敢えずは保留かな
Posted by ブクログ
ただの文庫化かと思ったら、ガラリと本書への印象が変わる内容となっていた。個人的には蛇足の様な気もするし、これはこれで別の物語として作った方が良いようにも思う。言ってしまえばノベルゲームの枝分かれしたエンディングの一つの様な読後感。
Posted by ブクログ
過去の怖いスレや記事の出来事と実在する事件などを絡めているので、作品に現実味が帯びていて怖いと感じました。「どこまでが現実を模して書いているんだろう?」と思いながら読むのが楽しかったです。
作中、完全悪みたいなものはなく、皆自分の人生を生きていただけなんだなと思いました。そこに、小さな悪意が生まれて連鎖してしまった。
あるいは行いは悪くても、自身はそれを認識できずに人を傷つけてしまう人。
それが1番恐ろしいかもしれません。自分もその1人になれてしまうからです。