あらすじ
私、小澤雄也は本書の編集を手掛けた人間だ。
収録されているテキストは、様々な媒体から抜粋したものであり、
その全てが「近畿地方のある場所」に関連している。
なぜこのようなものを発表するに至ったのか。
その背景には、私の極私的な事情が絡んでいる。
それをどうかあなたに語らせてほしい。
私はある人物を探している。
その人物についての情報をお持ちの方はご連絡をいただけないだろうか。
※単行本とは内容が異なります。ご了承ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2026年1冊目!
赤い女、、、
山へ誘うモノ、、、
もう、このフレーズだけで怖くない?
文庫本は単行本とラストが違うという訳で再読。
なるほど、、、
どこが変わっているか、、、、
わからん!!
だいぶ、忘れとる!!
でも、断片的な怪異が繋がっていくこのゾワゾワ感がたまらない、、、、が、
怖さでいうと単行本の方が怖かった気がする、、、
文庫版は物語として繋がりすぎな気が、、、
単行本はもっと、不条理で理不尽な感じが得体の知れない恐怖をだしてた気がする。
わからないって怖い。という事はわかれば、、、、
いやそれでも怖い!!
しかし、その怖いとは別に悲しいという感情が付け足されるんよね。文庫本は。それが若干恐怖を薄めたのかな?
さいごまで、よんでくれてありがとうございます
Posted by ブクログ
インターネット上の掲示板から怪異の情報を集めるパートなどは、ろくに学校にもいかず「蓋」などを読み漁っていた自分の学生時代を思い出し懐かしい気持ちもよぎりつつドキドキしながら読み進めました
最後明らかになった真相と瀬野の本当の目的を知った時は胸が熱くなりました。
自分が予想していた展開や期待していたものとは違いましたが読んで良かったです。
単行本とは内容が異なるらしいのでそっちもチェックしてみたいです
Posted by ブクログ
最初はホラー小説の短編を詰め込んであるのかと思った。一つ一つがとてもリアルで夜に読んだのを後悔した。しかし最後まで読んでみるとこの話は、ある一家の悲しい物語だったことが明かされる。夫がなくなって孤独になった妻がおかしくなってしまい、そこから始まる呪いの連鎖のようなものが怪談となり続いていた。
人が死ぬから幽霊が生まれる。幽霊は怖いものだけれど、人が死んでいることに悲しさを覚える。
恐怖を感じながらも、人の脆さを感じられるような小説だった。
とにかく怖かった。過去一のホラー小説。
袋とじの画像が怖すぎた。
伏線回収は完璧ですごく気持ちのいい作品だった。
Posted by ブクログ
単行本とは内容が異なると知って、映画にもなったし、さらに擦るのかなと思ってしまった自分の卑しさが恥ずかしい。
単行本版を読んで内容を知っている人ほど文庫の差異に感銘を受けると思う。自分はそうだった。
単行本版より物語の真相がわかりやすくなっている。そして恐怖よりも悲しみに胸を打たれる。加筆された最後の一文が素晴らしい。
人は幽霊を怖がる。あそこの心霊スポットには血まみれの女の幽霊が出るなんて言っては盛り上がる。しかしその女はかつては生き、もっと生きたかったのにそうできなかった人かもしれず、もしかしたらそれは自分やあなたであったかもしれない。その女には家族もいただろう。家族は自分の身内が心霊スポットの幽霊という見せ物にされてしまったことに心を痛めているかもしれない。誰が自分の娘を、母を、姉や妹を、成仏できずに世の中を恨み続ける血まみれの存在にしたいと望むだろう。
「そうやって人の不幸で楽しむのやめろよ」という台詞が出てくる。
ホラーとはまさに人の不幸を娯楽として消費するものだからこそ、ホラーブームと言われる今、上記の視点を提示してくれたことに蒙を啓かれる思いがした。昨今、因習村ものは差別的だという指摘がある。あんまりコンプラを先鋭化させてしまうと娯楽を娯楽として楽しめなくなってしまうけれど、こういった見方もあると意識的になることは大切だと思う。幽霊と人間のあいだに分断を作らないために。
Posted by ブクログ
単行本の方はとにかく説明がなく終始不気味で怖い。
文庫版はストーリーがしっかりしており"小説"って感じ。
どちらも好きですが、とにかく怖い方が好みの方は単行本をおすすめします。
Posted by ブクログ
あんまりホラー小説は読まないけど、非常に読みやすくて怖かった!!洒落怖をたくさん読んでるイメージで、数ページの短編ホラーが続くような構成になっている。最近はショート動画とかが流行っているので、長い話が読めない人でも最後まで飽きが来ずに読めそう。
Posted by ブクログ
単行本と文庫本で内容が違うというのもいいもんだなと。
一瞬、幽霊なんかいないという方向にまとまるのかと思ったらやっぱいることはいるのね…。
単行本の脅かされるような雰囲気からは一転、切ない閉めかただった。
本来なら面白がるべきではないんだよね、死んだ人がいるから幽霊がいるんだもんね…
とは言え怖いものが見たくて読んでるんだけどね
私の感想はこれでおしまいです。
Posted by ブクログ
一見バラバラなアーカイブが真実へと繋がっていく、という感覚がサイレンを思い出すところもあって読んでいて懐かしくも楽しかった。
一篇一篇の話にはゾッとするようなものもあって、ボリュームを増すためだけの不必要なものはなかったように思う。
ラストは映画の呪詛を思い出すところがありまして、小説として世に出す意味、みんなに読んで欲しいというと
ころに意味がしっかりあって面白いなと。
この作者の本をまた読んでみたいと思います。
Posted by ブクログ
文庫版。通常盤より悲しい。わかりにくかったところが少しわかるように。
こんなことして馬鹿みたいですよね。幽霊を見てしまうのは死んだ人がいるから。
Posted by ブクログ
2025.14th
ちょっと前に映画は鑑賞済み。映画は途中までホラー映画として最高に良かったんだけど、最後が…でした。
原作は映画とは若干違うと聞いてたので気になってたんですよね(^^)
所謂モキュメンタリーっていうスタイルが取られてるのは映画と同じですね!映画と同じくゾクゾクするような怖さがあって良かったです!
ラストのまとめ方は原作の方が良かったですねー!
まさかの切ないストーリー∑(゚Д゚)
トータルではやっぱり原作の方が好きかな!?個人的には!
Posted by ブクログ
映画化されたモキュメンタリー。
読後感は、リングのような悲しい感じになる話しだったが、調べてみると、文庫と単行本とでも若干内容が違うらしい。
単行本の方はもっと怖い感じらしいので、読まないと!
Posted by ブクログ
ホラー苦手な近畿地方の山の(方の)民、無事死亡。
読んでる時よりも、ふと思い出して内容を想像して、それでめちゃくちゃ怖くなってた。
こういう、さも実際に起こった出来事ですよ~みたいなのをモキュメンタリーホラーって言うんでしょ?知らんけど。まぁ興味本位の怖いもの見たさで読むもんじゃなかったわ。
内容は一見バラバラの投稿(短編集的な感じ、どれも怖かった)が、最後まで読むと実は繋がってたんですよーっていう展開になってて。結末はファンタジーみが強かった。
ホラー苦手民としてはもっとこう、投稿の伏線をさ、全部綺麗に回収して、全ての事象を納得できるように説明してくれ~!って感じだったけど、わりととっちらかったままに終わったな。困る。
ちなみに最後に袋とじが付いてるんだけど、上から覗いた感じ、直視したら「これは当面思い出して怖くなるやつ~」と思って、開けられずにいる。
Posted by ブクログ
途中までは読んでて怖さがジワジワ来ていたけど、限界ぎりぎりで読み進めた。いろいろ種明かしされた後は、ホラーというよりファンタジーだった。「リング」を超える見た人が呪われる系の物語はなかなか出てこない。読み終わってほんとに怖かったのは未だにリングだけ。
図書カードをいただいたので久しぶりに買った本。
Posted by ブクログ
超短編がいっぱい集まったホラー集という感じでした。1つひとつの話はそれなりにおもしろかったです!ただ、1つひとつの話の印象が薄く、結局どうつながっているのか、わかったような、わからないような、理解がイマイチ及びませんでした。もう1度読み返せば、それなりに楽しめるようには思うのですが。
Posted by ブクログ
最後の〈了〉で見、見えたwwwwwwwと吹き出してしまった。笑
映画を観たあと読んだが、全然違うストーリーで驚いた。映画よりも文庫版の方が好き。複数の怪異の繋がりが(映画よりもわかりやすく)示されたことで、ミステリーの謎解きパートのようなスッキリ感があった。また怪異が生まれた経緯もクローズアップされていて、これによって断片的な文章の集合が1つの物語としてまとまりを持っていた。
Posted by ブクログ
商品の案内にも、文庫と単行本と内容が違うとの事です。
敢えて、文庫の方にしました。まず、短編ホラーでそれが全体に繋がってる感じです。文庫だと、怖さはあまり無い分、人間模様と言うか、そっにの方が全面に出てる感じみたいです。
怖さを求めるなら、単行本をオススメします。
Posted by ブクログ
事前に何も知らないまま、最近よく名前を聞くなあと思い読み始めた1冊。
近畿地方にあるとある山の近くにある場所で起こる怪異について書かれている。
あ、ホラーだったのか。と読み始めてから気が付き後悔した。私、ホラーあまり得意じゃないです。笑
色々なところから情報を集めたような構成になっており、中には掲示板に書かれた情報みたいなのが突然横書きで現れたりします。
よく売れていると聞いていたので期待して読んだのですが、私にはどうしてそこまで人気なのかイマイチ理解できませんでした。ごめんなさい。
Posted by ブクログ
最初からずーっと怖かった。
けど、時系列などバラバラなのが混乱してしまって、怖さより読み終わってから、ん?とわからなくなってしまった。
前半はすごく引き込まれたんだけどな。
単行本を読むべきかもと思っています。
Posted by ブクログ
初めてのホラー作品!
写真やネット掲示板、記事を利用したストーリー進行が特徴敵で面白かった。
内容もしっかり不気味なのだが、ラストは少し考えさせられる内容なので思ったより怖くは無かった。
単行本と内容が違うらしいので読み比べたいな。
Posted by ブクログ
ホラー小説ほぼ初めて読んだかも!(今まで短編とかでしか読んだことなかった)
一つ一つのエピソードがめちゃくちゃ短いのに、ちゃんと怖い。読んでる時は「これくらいなら平気だな〜」と思ってたけど、夜にじわじわとくる怖さだった…
文庫と単行本で登場人物とか結末が違うらしいけど、単行本の方がジメジメ感強いらしいから、文庫本だけでいいかな…
Posted by ブクログ
ホラー小説は初めてだったのだけれど、眠れなくなるほど怖いわけではないので、苦手な方でも読みやすいんじゃないかな~と思った。
終わり方が良かった。切なくなっちゃった。
Posted by ブクログ
ブラウザ版、単行本版とも既読。文庫版は初読。
ホラー雑誌の記事の抜粋、インターネット掲示板のまとめサイト、児童向け書籍の抜粋、インタビューのテープ起こしなどを切り貼りし、間に語り手の独白を挟み込むという、モキュメンタリーの手法を用いたホラー小説。
今回の文庫版ではその内の「語り手の独白」部分が大きく変更されている。
今回のバージョンが一番真相に近づいたものになるかと思うけれど、真相に近づけば近づくほど怖さは薄れて、代わりに登場人物の葛藤や愚かさや悲しみが強く浮かび上がってくる。
ブラウザ版や単行本版で味わえた「怪談」的なものを求めて、文庫版も読んでみたけれど、本書は思っていたより「小説」として綺麗にまとめられていて、肩透かしを食らった印象だった。