あらすじ
私、小澤雄也は本書の編集を手掛けた人間だ。
収録されているテキストは、様々な媒体から抜粋したものであり、
その全てが「近畿地方のある場所」に関連している。
なぜこのようなものを発表するに至ったのか。
その背景には、私の極私的な事情が絡んでいる。
それをどうかあなたに語らせてほしい。
私はある人物を探している。
その人物についての情報をお持ちの方はご連絡をいただけないだろうか。
※単行本とは内容が異なります。ご了承ください。
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Posted by ブクログ
単行本のほうはわからないものが広がっていく怖さを残して終わったけど、こちらは家族になれなかった2人の話だった
どちらの終わり方も良かったけど、これは向かいの住人の視点でものすごく余韻のある終わり方になっていて好き
Posted by ブクログ
ホラーというジャンルにはあまり馴染みがないので期待しない部類ではあるものの、結構良かった。
●●●●●という名前で地名を隠すことで興味をひきつつ、様々な連載やインタビューの引用という方式で細かいホラー話を入れることで飽きさせない工夫のちょっとした恐怖心を揺さぶってくる。
個人的にはネット掲示板形式によるホラーとか初めてだったので新鮮だったのと、細かい寄り道を経て大きな本題に入るやり口とかは全てのジャンルに通ずる面白い物語の作り方だと思った。「幽霊って人の恐怖心が生み出す」とか本質的で面白い小話もあっていい。
Posted by ブクログ
ホラー系が苦手なのになぜか読みはじめてしまい、こわいよーこわいよーと思いながら先が気になってどんどん読んだ。
真相(?)はそれほど怖くはなかったけど、悲しいなぁというかんじ。ラストの書き込みの文章で救われた気がした。
Posted by ブクログ
ホラー映画、小説大好きな自分なのですがこの作品は小説の方から読ませていただきました。寄せられる心霊投稿は共通点などないように見えるのですが、読めば読むほどその点が不吉にも繋がっていき、、という物語なのですが、ラストには違う意味でそうくるかっ!と思わされるようなラストでした!心霊系の怖さだけでなく人間の信仰の怖さなどの要素も入っており緊迫したまま楽しめました。ちなみに映画は別作品として見ることをおすすめします。
Posted by ブクログ
単行本とは内容が違うと聞いて気になったので、こちらはAudibleで。
集められた資料はそのままに、別の人が扱い考察する。すると、赤い女やあきら君への印象が変わっていく。なるほどね〜
私としては、再読?なので恐さは薄らいだが、文庫版はちょっと切なくて、これはこれでよかった。
モキュメンタリーもなかなか面白いなぁ。
Posted by ブクログ
単行本を読んでいたので、登場人物だけを変えてこの物語をどう成立させるの?と思っていたけど、今回の話もとっても面白かった!
背筋さんの物語を構成させる力が凄すぎる。
個人的には単行本のどんでん返しが好きだけど、文庫版は切なさもあり、これもこれで面白かったー!