小説・文芸の高評価レビュー
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覚悟を持って読んで下さい。
又吉純文学ですから、人の心の醜さ正直さ弱さを、美しい文章に乗せて読ませてきます。
そして、正直に真面目に生きてきた人には大変共感しづらい内容です。
この作品の登場人物にまともな感性を持った人は多分一、二人くらいしか出てきません。注意してください。胸糞悪い展開がずっと続きます。
又吉さんは実体験でこの話を書いたのでしょうか?伝聞だとしてもよく頭で整理して綺麗に文章に起こせるなぁって感心してしまいました。
世の中にここまで人の心が無い人がいるとしたら、本当に信じられません。
最後何もかも失った岡田が一人でブランコ立ちこぎして、「でも生きとるわ」とか言って終わるのかなっ -
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ネタバレ
読書記録
『櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしを殺したお人形』
タイトルを見たとき、呪いの人形のお話かな?
と思ったけれど、呪いのようなホラー展開はなく物語が始まる。
いきなり現れた記者は、花房なのかと思う登場の仕方。
もしくは、花房の手下。
正太郎くんが連れてかれたら、百合子ちゃんも心配になる。
すぐに櫻子さんに連絡するのは、正しい判断。
そもそも、変な人にはついて行ってはならない教訓。
記者の話を聞くと、正太郎くんと櫻子さんのペアが疑われるのは無理もない。
偶然とはいえ、死体発見が繰り返されれば、ふたりが怪しく見えてくる。
疑われるふたりから -
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ネタバレ
読書記録
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている キムンカムイの花嫁」
〜プロローグ〜
花房に少しずつ近づいている……。
そんな気がするけれど、知らない間に家の中に花房につながる人物が入っていた……。
そう考えると、近づいてるようで、むしろ相手からの接近のほうが強く感じる。
こんなこと、ばあやさんには伝えたくないのも頷ける。
使用人とは言え、家族のような存在。
そんな人を危険な目に合わせるようなまね、一体誰ができるのだろうか?
〜第壱骨〜
櫻子さんらしいな。
いちばん近くにいるのに、誕生日も曖昧にしか覚えてないあたり。
むしろいちばん近くにいるからこその、信頼感の -
Posted by ブクログ
過去の自分を認識して受け止めて、前に進めさせてくれる物語。
吉田篤弘さんの本は2冊目。電球交換士で心を奪われ、他のも読んでみたくなった。
結果、ものすごく良かった!個人的に良い本というのは情景や人物が勝手に思い浮かぶ本。頭の中で映像のように動き、その成行きに目を奪われる。
そして読み終わったあとに少し現実の世界がどこか変わったような感覚になる。
まさにそんな印象を受けた本だった。
あとがきに書いてあったが、実は本書は3部作のうちラストらしい。これだけで十分面白かったのに…!
これは他の2冊も読まなければ。
はぁ。久しぶりにいい読書をした。 -
Posted by ブクログ
ビジネス本に書かれる営業テクニックでここまで面白くできるのは秀逸だと思う。
そしてミステリーとしても、畳み込むような展開に一流の営業企画力を垣間見た。
私も営業を経験したことがあるため、登場したテクニックの大半は知っていた。
ただ使いどころを誤ったり、多用しすぎると、顧客に嫌われて失注する。
主人公の鳥井は読み切る力が強いのか、絶妙なタイミングで切り出している。
下手なビジネス本を読むより、実例がある分だけ役に立つのではないかと思う。
そして営業は情報収集と交渉が要であり、この作品では的確に押さえている。
表の世界であれ、裏の世界であれ、彼は"営業"としては天才だ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ他作品のようなファンタジーの世界を期待していたので
(表紙の女の子がセーラー服姿ではあるけれど)、始ま
りが現代の日本だったのでガッカリした。
でもすぐにファンタジーの世界へ連れて行かれた。
母とは上手くいかず、父からの養育費は止まり、気持ち
だけでなく実質的にも苦しくなってきた女の子が、悩み
や苦しみを抱えたまま、王として”異国”へ。
その世界で自分を見つめ、気持ちに向き合い、答えを
見つけようとしている姿がリアルで良かった。
国の繁栄と存続がかかっているのにも関わらず、チルに
選ぶ自由を与えてくれたリスターンの人々が素敵だった。
特にビージャン。さすがマニージェが選んだ男!
強いだけじゃな
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