ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 白ゆき紅ばら

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    ほとんど一気読みでした。こういうの大好き!
    寺地さん作品の中で個人的一位です。動揺をモチーフにしてるのも可愛くて好きだし、というか表紙もかわいいし居場所のない子供のシェルターのようなものが書かれた作品が何故か好きなのでずっと引き込まれてました。積読にある川のほとりに立つ者は、も近いうちに読もうと思います。

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    2026年04月17日
  • ぎょらん(新潮文庫)

    購入済み

    死に触れて葛藤する様をそれぞれの視点で、時に苦しかったり恐ろしかったりホロリとしたり。でも最後には大きな営みを見守っているような暖かい気持ちになる事ができました。

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    2026年04月17日
  • 春、戻る

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    職業体験でお世話になった事業所を思い出した。
    もう会うこともないけれど、どこかで幸せに生きていて欲しいと思う人は案外多い。

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    2026年04月17日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    八咫烏シリーズ第二部5作目。
    “いつかきっと報いを受けるぞ、博陸候”
    複雑な八咫烏たちの関係の果てに起こった悲劇。
    山内の未来は弥栄か?それとも絶望なのか?
    序章 第一章 影 第二章 人質  第三章 野良絵
    第四章 御前会議 第五章 変節  第六章 誤算 終章
    用語解説、人物相関図、山内中央図有り。

    満ちた月は、あとは欠けゆくのみに・・・「望月の烏」の
    ラストで呟いた、博陸候。それは予感だったのか?
    山内の滅びの危機を救うための政策。命だけでも救って
    やりたいという、せめてもの温情だとのたまうが、
    彼の強引さが綻びというさざ波となって広がってゆく。
    その流れの中にあるのは、
    北家の朝宅に

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    2026年04月17日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    八咫烏シリーズ第二部4作目。
    金烏代の后選び、登殿の儀。四家の四姫が集う。
    だが、権力関係で桜花宮は、不穏な雰囲気に包まれる。
    しかも、凪彦が注視したのは“傾城の落女”澄生だった。
    序章 第一章 俵之丞 第二章 桂の花 第三章 凪彦
    第四章 松高 第五章 雪斎  第六章 澄生  終章
    用語解説、人物紹介、山内中央図有り。

    かの政変から10年以上が経過し、
    成長した金烏代の后選び、登殿の儀が行われることに。
    以前の登殿の儀とは違う、人間模様が繰り広げられてゆく。
    同時期、朝廷では“傾城の落女”澄生が登場し注目を浴びる。
    金烏代・凪彦もまた、彼女を注視することに。
    だが、澄生の視線の先にある

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    2026年04月17日
  • 高熱隧道

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    ネタバレ

    黒部峡谷のダムや落水発電のためのトンネル(隧道)の完成までの事実に基づいたフィクション本。フィクションといえど、緊迫感や焦燥感などは事実同様なんじゃないかと思うような手に汗握る文章だった。
    最高165度にも達する環境での採掘。その中で人間やダイナマイトを冷やすための水が瞬く間に蒸気に変わってゆく。全く知られていなかった泡雪崩(ほうなだれ)での宿舎消滅や、20mのブナの木が頭から何百本も突き刺さった宿舎。完成までの3年でのべ300名を超える死者。
    掘削の話だけなのかと思っていたが、監督側(技術者)と労働側(人夫)との関係性にも深く触れていて、読み応えのある本だった。

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    2026年04月17日
  • 受け手のいない祈り

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    流れるような文章で一気に読めた。救急医療に携わる医師の過酷さに胸が縮む思いがする。生と死の狭間に漂うように生きる主人公に未来はあったのか、その先が気になる終わり方だった。

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    2026年04月17日
  • 透明なルール

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    「透明なルール」を可視化したい
    子どもたちは「透明なルール」にどうすれば気づくことができるのか。主人公の優希の場合は稀なケースだと思う。周りの大人が気づかせられればいいのだろうが、そうそううまくはいかないだろう。本人の気づきはいかにしてうまれるのだろうか。
    「日本人らしさ」と簡単にまとめてしまっていい問題ではないと思う。

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    2026年04月17日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    お、面白かった〜!!
    朝井先生は読んでいて「どうしてそんな事しちゃうの!?」というお話が沢山で凄く好きです。
    自分なら絶対この選択肢選ばないな…という新たな発見が出来るところがエッセイの魅力の1つだなぁと実感しました。
    あとがきのラストがとても素敵な言葉で締めくくられていて、朝井先生の言葉って素直で良いなぁと思います。

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    2026年04月17日
  • おもかげ

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    浅田次郎さんの作品は、読みやすい、わかりやすい文章で気持ちよく読み進み、気が付くと暖かい気持ちになっている。登場人物と読者が優しさを共有する瞬間が気持ちいい。いつもそう思います。
    浅田さんの地下鉄ものは、「地下鉄に乗って」でもそうでしたが、地下鉄という地上からは見えない空間で、地上とは違う「時間の流れ」「人の気持ち」等の不思議を見せてくれる。この不思議さ、大好きです。

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    2026年04月17日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    面白かった。
    映画が良かったから原作を読んだけど登場人物の背景が深く書かれてて良い。個人的には久蔵のエピソードが一番好きだった。
    原作→映画の人はちょっとこの辺りの深掘りのない感じが気になるのかなと思ったり思わなかったり。

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    2026年04月17日
  • きのうの影踏み

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    辻村先生のホラー短編集。
    よく意味がわからない短編、直感的な恐怖に訴える短編から、心温まる怪談まで。
    「ナマハゲと私」「7つのカップ」が好きだった.

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    2026年04月17日
  • エピクロスの処方箋

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    シリーズ2冊目。

    エピクロスという哲学者が定義した『快楽』とは?
    が、キーワードになっているのかなと思いました。

    私たちが考える『快楽』は気持ち良い、軽くなるという五感全て感じるものとして繋がるが、ここでいう『快楽』は平穏で物静かな精神状態。
    乱すものは、不愉快なものだけでなく愉快なものでも遠ざけるべきと提唱している。

    それを踏まえてマチ先生の物語は、医療現場、患者目線のそれぞれにフォーカスがあたる。
    それぞれの思う定義を示しているが、いかんせん『理想的な快楽』まで及ばないと考える。
    医療の現場は人材が足りなくて過労働になることもあるハードワークだからこそ
    誰かの技術や人がいれば循環する

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    2026年04月17日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    ネタバレ

    展開が大きく動く(ロッキーに出会う)まで、読み進めるのがなかなかにしんどかった。理科の内容が多く出てくるので、知識の浅い私にとっては読みづらい部分もあった。
    それでいて、SFの圧倒的な宇宙を感じられる。

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    2026年04月17日
  • 生殖記

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    タイトルどおりの生殖記。
    はい。そうです。そうですよね。
    なんて言えばいいかわからないもやもやを言語化してくれるのが朝井リョウです。
    見えていないものに気づかせてくれるのが朝井リョウです。
    くそ、またしばらく引きずるなぁ。

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    2026年04月17日
  • 同じ星の下に

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    両親から虐待受けていた中二の沙耶は 自分を押し殺し
    日々、一人で耐えていた。。
    両親が自分を殺そうとしている事を知り、自ら児相に電話をする。

    そして下校途中、児相の職員と名乗る人物に
    車に乗るよう促され、助かった!と思ったのもつかの間。。
    渡辺と名乗るその男は、沙耶を誘拐し身代金を要求するという。

    厳しく監禁されながらも、
    徐々に渡辺さんは沙耶にとてもやさしくなっていく

    おいしい食事や看病など
    虐待だけで生きてきた沙耶は、今まで経験したことのない、
    心温まる日々を過ごしていた。
    当たり前の普通の温もりがこんなにも温かいという事をかみしめながら…

    誘拐したにもかかわらずなぜこんなにも優し

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    2026年04月17日
  • 人魚が逃げた

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    ともはるくんとりよさんの話がすごく好き
    自分が相手に対して思ってる劣等感が相手にとっては何でもないことかもしれない。
    今、私がものすごく悩んでいることも、人から見た方が広く見えていて、ものごとの本質が分かったりもする。
    なんだかずっと涙目になってしまった。
    年齢を重ねた時にももう一回読みたい。

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    2026年04月17日
  • たびたび

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    とっても楽しかった!
    行ってみたいと、美味しそうが満載で、
    行った場所は懐かしく思い出したり、
    いいなぁ
    心がチャージされました

    失敗も感動も、
    ささやかなことが温まる記憶に残る旅
    いいものですね
    そう思うことができる、ってこともあるのかも

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    2026年04月17日
  • 泣きたくなるような青空

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    やっぱり作家が書くエッセイは単なる芸能人が書くものとは違ってなんかいいね。体育会系のノリは期間限定だから許せると言うのはけだし名言。最近のわかものは、、と言うのはいつも言われてて、時間ある彼らが羨ましいから。中華料理は世界どこでも食べれるからいいよね、街を歩けばドラゴン飯店がある。

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    2026年04月17日
  • 悪夢工場

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    本邦初単行本となるトマス・リゴッティの短編集。
    日本ではなかなか名前が知られていない(自分もそうだった)トマス・リゴッティだが、本国アメリカではカルトホラー作家として名高いベテランで、ブラム・ストーカー賞を4度受賞している。更に驚くのがペンギン・ブックスの古典シリーズであるペンギン・クラシックスにトマス・リゴッティの作品が名を連ねている。

    この『悪夢工場』で自分も初めて触れるのだが、決して読みやすいわけでもわかりやすい恐怖が描かれているわけでもないのに妙に印象に残る作品が多かった。
    何なら描かれている出来事を理解できなかったり、呑み込めなかったり、わからなかったり、怖くなかったりする人も結構

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    2026年04月17日