小説・文芸の高評価レビュー
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『虚弱に生きる』
こちらもSNSで話題になっておりましたので読んでみました。何度も過去の自分だったり、突然眠気に襲われる友だちのことを思い出しながら読み進めました。今は割と元気なので(元気すぎるとよく言われる)そうでもないが、体力がなかった頃の自分が読んだら「分かる!!」ってなっていただろうなあと思った。
というか、今とても健康に過ごせているのは環境を変えたこと(ひとり暮らし)や私に対する否定と暴力がまったくないことが要因かもしれないなあと思った。そして著者と同じく筋トレを始めたことで自信を持てるようになったことがきっかけに元気になったと思う。
あまりにも眠すぎて制服を着たままよく寝ていた中学 -
Posted by ブクログ
ネタバレボロボロ泣いた。泣きながら読んだ。何で泣いてるのかも咀嚼しきれず泣いた。
「太陽がもう出ていないと言って泣いていたら、その涙で星が見えなくなるだろう」
ジョアンヌは最初どんな気持ちでこれを聞いたんだろう。
レスカンのエコビレッジでジョアンヌが初めて瞑想教室をした時の、自分が岩山になる感覚を自分にも取り入れたいと思った。
嵐の中にびくともせず耐える、もしかしたら耐えるなんて気もなくそこにある、強い山に自分もなりたい。
旅の終わりは、最初から分かっていた通り悲しみで幕を閉じたけど。限りなく優しい終わり方だった。
エミルが始めた物語はジョアンヌがきっちり幕を下ろした。ジョセフの贈物が素敵すぎて -
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我が子を愛するお母さんのお話。
我が子がどれだけ大好きでも、毎日やらなければいけないこともあれば、何をしても泣き止まなかったり、何を言っても『いやっ!』と言われたり、心が疲れてしまうときもあるだろう。
「『たいへんなのは いまだけよ』っていうけど
『いま』なんとかしてほしいの」
という文章、ぐっときました。
家族みんなで子育てして、みんなで子供に育てられて成長できればいい。
子供の寝顔、食べているところ、笑っているところの3大幸せをみんなで噛み締められたらいいのに。
この絵本の赤ちゃんの寝顔もたまらない。
絵本を読むと、我が子たちの幼かった頃のことがいくらでも思い出すことができ、思わず微笑んで -
Posted by ブクログ
宮島さん作品、面白い!読みやすい!
タイトルからもう少しコアな内容かと思ったら、高校生の日常を扱うThe青春ストーリー。
だからと言って話が単調ではなく、蹴鞠大会、文化祭のイベントから主人公たちの互いを知って交友を深めている様子もある。
なんといっても、一人一人の個性が豊かで会話が生きているんだよな〜。(成瀬やマエストロでも同じこと思った!)
特に、最後のセリフは誰が喋っているか分かるよね笑
「あ、いいかも。短歌コンクールに挑戦してみる?」「俺、いきなり入賞しちゃったりして」
「あたし、何談もうかなぁ」
「まずは過去の傾向を見て対策を練らなと……」
(p.252)
他の作品を例に出すのは -
Posted by ブクログ
<どんな人におすすめ?>
古典をこれから読みたいと思っている人
<感想>
時代を超えて通じるものがある。
それが古典を古典としてたらしめているものなんだろう。
20代のときに3回読んで3回挫折していたこの本が、
アラフォーの今、最後まで読めた。
私はまだ古典に慣れ親しんでいないので、
お門違いなことを言っているかもしれないが、
夏目漱石『こころ』に描かれているエゴイズムのようなものがこの作品にも描かれている。
それがタイトルにも表されている『人間失格』なんだと思う。
途中から自伝的小説かと思い、太宰の年譜を見やる。
なるほど、そうか。
ヨシ子が犯されているのを見た直後の文章にものすごい熱 -
Posted by ブクログ
ネタバレ愛猫のナナを手放さなくてはならなくなったサトルが、新しい飼い主を探しに出掛ける旅物語。
ナナ目線であったり、ナナを受け入れようとしてくれ る旧知の友だち目線であったりしながら話は進んでいきますが、猫や犬たちがこんな風に会話してたら嬉しいと思いました。
ナナのサトルを想う気持ち、サトルのナナを想う気持ちがとても愛しくて、お別れしなければならないことが悲しく、涙なしでは読めませんでした。
でも読後は涙ながらにも温かく、良い本を読めたと思います。
私は動物を飼ったことはありませんが、いつか飼うことができたら、サトルのように愛情たっぷりに飼いたいと思います! -
Posted by ブクログ
色んな意味がタイトルにかかっているんだなと思った。
ナギかっこよすぎ!!そして出会いが人を変えるのかもと思えた。
色んな意味で有能な秘書のナイス
2章目の旅を諦めた友と、この母への手紙
風景の描写が本当に上手い。
目をつぶるとその光景が浮かんでくるみたい。一人旅はしたことないけどするのも悪くないなと思えたし
ながらとハグの関係も素敵だった(^^)
こんな飾らずなんでも話せて笑える素敵な友人がいるのが羨ましかった。
最後のお母さんの話もすごく良かった!
なぎのお父さんも素敵だわ。
どの話もその光景が目に浮かぶ、読後感は爽やかさが残る。
久しぶりに本読んだけどやっぱり読書いいわぁーと思えた。
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