小説・文芸の高評価レビュー
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未来は、自分たちの手で掴め!
初めての平石さなぎさん。SNSのインフルエンサーで紹介されていました。
新興宗教団体・荻堂創流会の降り子(創父さまの魂が宿ってる子ども)である癒知(ゆち)とクミの友情物語。
新興宗教に関わる子どもの物語は何冊か読んでいるが、晴れた気持ちのいい終わり方をした物語は初めて。
いや「まだ続くでしょ?」と思ったし。
他の家族が感じる「しあわせ」とは何かを、常に探しているように感じた。
特に癒知は、ただただ狭い空間の中でしか生きていなかった。
「ずっとこのままで良いのか」そう感じた時に出会う人は一生モン。
クミに出会わなければ、ずっと大人たちの成すがまま利用されていた -
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2026/06/18
久々に畑野さんの本を読みました。以前の作品がタイトルを変えて文庫化してものだそうです。
少しの嘘や他人よりちょっとすごいと思われたい見栄、友人との綱渡り感のある人間関係の中で色々と複雑な思いを抱える中学生女子たちの様子が描かれています。
主人公たちが通う学校では、まあ色々なことがあり、そこに人間関係がどう絡んでいるかとか登場人物たちはどんな心境でその出来事に対応しているのかと言った心情描写が丁寧過ぎるくらい丁寧で、何度かページを戻ってみないと分からなくなる時があるくらいでした。
複雑な女子の人間関係を、友達から誘われる悪いことという視点からどう広がっていくのかがこのストー -
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ネタバレ看護師を目指す男子学生のお話。
主役の岡崎成道は、母と弟と3人暮らし。
父は、交通事故で亡くなっており、同じ事故で弟の晴道も体が不自由になってしまう。
母は、働きに出るようになる。
成道は、晴道の介護をしながら学校に通い、部活などもせず、いわゆるヤングケアラーであった。高校を出て働くつもりでいたが、やはり父がそうだったように、看護師の道に憧れ、星林看護大学を目指す。ただし、経済的に母に頼れず、成績が2位以内で合格し、奨学金がもらえた場合に進学すると決意する。何とか2位で入学する。入学式では、やはり女子だらけで、同じクラスには男子5名であった。成道は、相変わらず授業が終わると、すぐに帰る生活を送 -
購入済み
面白い
江戸川乱歩賞に外れなしというのは読書家の間では常識らしいですが、後に赤かぶ検事シリーズでベストセラー作家となった和久峻三氏のこの作品も読み応え充分でした。法廷ものと分類されるようですが、二転三転四転五転の筋に民法刑法知識が絡みつつ、ミステリーの要素もふりかけられていて飽きがきません。難点があるとすれば、タイトルの仮面法廷というのは単行本化に際して改題されたとのことでしたが、内容を言い当ててはいないように感じました。とはいえ、時代を感じさせるミステリーは現在の観点から読み直してみると、興味深い風俗小説でもあり、登場人物の言葉遣いや価値観は、ある意味歴史小説でもあるとの思いを新たにさせられました。
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こないだ公園を通りがかったとき、親子連れがいて、目についた。
子供さんは女の子で小学生か幼稚園の年長さんくらいで、お父さんもお母さんもぼくより若い。
女の子が、スケボーをしてて、飛び乗ってコナン君みたいに素早く移動したい感じで、大きくジャンプした。スケボーに乗った瞬間に、きれいに転んだ。
すこーんという感じの効果音が聞こえる、本当に綺麗に尻餅をついた。
子供さんは泣くかとおもったら、大爆笑。お母さんも大爆笑。お父さんは飛んで行ったスケボーを取りに走っている。
お母さんが子供のズボンの土を払って、
「あんたおしりが二つに割れたんちゃうか!」
といっておしりを確認して
「割れてもうてるやん!」とま -
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ネタバレ『一刀斎夢録』浅田次郎
時代は大正。陸軍近衛師団の梶原中尉は、警視庁の友人・榊警部から「一刀斎」と呼ばれる老人の話を聞き、興味を持って訪ねる。その正体は、新選組三番隊長として最強と謳われた斎藤一(藤田五郎)だった。梶原は幾夜にもわたって斎藤一の家に通い、昔語りに耳を傾ける。
斎藤一が語るのは、坂本龍馬暗殺の真相、初代筆頭局長・芹沢鴨の粛清を含む新選組結成当初の内紛、沖田総司・土方歳三ら仲間との別れ、戊辰戦争での転戦、そして唯一の弟子として可愛がった少年・市村鉄之助との出会いと交流。やがて時代は明治に移り、斎藤は警視庁の抜刀隊として西南戦争に身を投じる。そこで運命的に再会するのが、土方の遺影を託
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