ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 君の膵臓をたべたい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    友人が多く、明るい性格の桜良と、他者との関わりを持ちたくない「僕」の話。

    草舟だからと理由をつけて桜良に付き合っていたが、途中で自分自身で選んで、この人生を歩んでいるのだと気付かされる。
    正反対の世界に住む人間だからこそ、多くを学んだ2人。

    桜良の想いを、秘密であった共病文庫から受け取り、精一杯「生きる」僕に感銘を受けた。

    0
    2026年01月03日
  • アフターブルー

    Posted by ブクログ

    死と向き合うことは自分の生と向き合うこと。
    残された者はどう生きればいいの。その答えはどこにもない。なぜあなたは死んでしまったのか、死人に口なしとはよく言ったもので、そんなものは死者がまとめて持って行ってしまう。この後わたしがどう生きていけばいいのかも教えて欲しいのに。だれもがそう迷いながら生きている。

    0
    2026年01月03日
  • エゴイスト

    Posted by ブクログ

    映画のエゴイストを観てから、ご本人の書かれた本書が気になって、一気読みした。
    愛とは、なんなのか?と考えざるを得ない本。
    一気に読んだ後、自分のことも振り返って考えてしまった。
    難しい・・・

    愛ゆえに、与え方が分からないゆえに、恋人に金銭的な物含め自分にできることをどんどん与えていく。
    エゴと言われれば、エゴかもしれない。
    相手が本当に望んでいるのかも、分からないから。本当の意味で恋人のためになっているのか分からないから。
    うん。エゴかもしれない。
    だけど、好きになった人に、大切な人に、自分ができることをしたいって思うのって、普通のことじゃ無いかな?
    愛があるからこそ、『したい』って思うわけ

    0
    2026年01月03日
  • 白夜行

    Posted by ブクログ

    2026年の1冊目として選んだ。
    最初の事件の被害者の息子である「桐原亮司」と、容疑者の娘である「西本雪穂」。本来交わることのない2人の成長過程と、その周囲で次々と起こる事件が描かれていく。物語は、2人に何らかの関連がありそうだという空気を漂わせながら進み、徐々に最初の事件の真相が明らかになっていく構成になっている。

    「桐原亮司」「西本雪穂」ともに小学生から30歳までを、終始第三者視点で追っていくが、2人の心情や内面の心理描写はほとんど描かれない。そのため、本性が分からない不気味さを強く感じた。

    「西本雪穂」の行動は、魔性の女にも見えれば、行き過ぎた純愛のようにも映る。一方で「桐原亮司」は

    0
    2026年01月03日
  • スピノザの診察室

    Posted by ブクログ

    何度も涙が出ました。
    2026年最初に読んだ本がこれでよかった。
    あと数ヶ月で医療者になる自分にとって、心に留めておきたい考え方をいくつも含んだ本でした。

    薬を増やすことに責任を持ち、病気を治すことが幸福なのか問い、死を待つ患者へ声をかける。
    マチ先生の言葉はいつも温かい。
    こんな医療者になりたいと、私も思いました。

    0
    2026年01月03日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

    Posted by ブクログ

    自分も今の仕事について時折悩むことがあり、転職しようかなどうしようかなと考えたりするのですが、この作品を読んで、ここでもまだ頑張れることがある・学べることがあると気づいて、もう一度頑張ろうと思わせてくれた作品です。
    そしてとにかく料理の描写がとても美味しそう。キッチン常夜灯みたいなお店が自分の近くにもあったらいいのになと思わせてくれる、あたたかい作品でした。
    私はこの作品から読んだのですが、キッチン常夜灯シリーズはこの作品以前にもすでに三作出ているとか?そして今作に出てきた登場人物たちがそちらでは主人公になっているようで、ぜひそちらも読んでみたいと思います。

    0
    2026年01月03日
  • メメンとモリ

    Posted by ブクログ

    ヨシタケシンスケさんだいすきすぎて購入。

    大人になって子どもたちに聞かれてもうまく答えられない感覚の部分や生き方のコツを、さっくり読みやすい文章とイラストで魅せてくれてとっても素敵。

    0
    2026年01月03日
  • 孤独な夜のココア

    Posted by ブクログ

    自分も本を読んでみたいけれど、読書初心者の自分でも読みやすくて難しくない本はないだろうかと、趣味で小説を書いている知人に相談したところおすすめされた作品です。それまで田辺聖子さんのことを存じ上げませんでした。
    孤独な夜のココアは、恋愛作品の短編集ですが、どれも読みやすく難しくなく、それでいて読んだ後に余韻が残るような満足感のある作品ばかりでした。
    発行されたのが昭和なので、昭和ならではの時代背景を感じられる描写も見どころかもしれません。
    私はこの短編集の中では「ひなげしの家」と「雨の降ってた残業の夜」が特に好きです。一番を決めるとすると「雨の〜」かな。この作品の中に出てくるオノマトペとか、雨の

    0
    2026年01月03日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

    Posted by ブクログ

    現代の生き辛さを煮詰めたような小説に感じた。救いがあったのかわからないけどギリギリの部分でフィクションを感じて読み進めることができた。この内容に全く刺さらない人生の人はいるのだろうか。

    0
    2026年01月03日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一穂ミチ初。

    主題である性犯罪(盗撮)を起点に巡りめく人間模様。勧善懲悪では無いしかといってもちろん容認することはできない煮えきらない物語。人それぞれだよでは済まされない出来事に対する価値観や行動は、読み手にその先の思考を促す。

    第一部は事件をめぐって新夏と啓久の関係性の趨勢。第二部は啓久のその後と周囲への違和感。女性の日常に蔓延る不安と恐怖。男性の無遠慮。

    ことの大小に関わらず起こっているんだという無力感に苛まれるが、やはり第二部莉子から啓久への言葉、カテゴライズされたフィルタを外した「尊重されている」という気持ちを育むことが肝要なのだろう。好奇の眼に晒される現実は完全には拭えないかも

    0
    2026年01月03日
  • 海神(わだつみ)

    Posted by ブクログ

    久しぶりの染井為人さんの作品でした。
    社会派作品でした。
    ミステリーかと言われるとあまりそうは思いませんでしたが、読んでいて震災のことは忘れられないと思いましたし、悪いことする奴のことは許せない気持ちになりました。
    読んでいて少し苦しくなることもありましたが、やっと読めました。

    0
    2026年01月03日
  • タラニス 死の神の湿った森

    Posted by ブクログ

    新年第1弾は、これ!
    やっぱり、角川ホラー文庫で!

    あっ!
    あけおめ(*・ω・)*_ _)ペコリ
    ( 。•́‿•̀。)今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

    「藤堂比奈子」シリーズ慟哭のスピンオフ!
    これ、単行本で読んでなかったんやけど、比奈子ちゃん関連やったんや!
    それも、ムシ(法医昆虫学)!!!

    サー・ジョージの凄絶な過去と呪縛の物語か…
    一応、ここでもムシ好きで、特にシデムシが好きなのは藤堂比奈子シリーズを思い出させる!

    ちなみに、シデムシとは、動物の死体に集まり、それを餌とすることで有名な甲虫である。名前の由来は、死体があると出てくるため、「死出虫」と名づけられたことによる

    0
    2026年01月03日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

    Posted by ブクログ

    成瀬シリーズの完結編。完結がこんなに寂しいのは初めて…。

    成瀬は、いつでも自分をもって生きている。迷うことがなく、自分がやりたいことをやり、「そのほうがいい」と思うことを自然にやり、ひたすらに自分を信じて生き続けている。
    成瀬シリーズを読んでいると、いつも爽快感ばかりを感じていたのだけど、今回のある章で、初めて泣いたところがある。それは、成瀬の小学校時代の三者面談の回想シーンだ。成瀬あかりが成瀬あかり然として生きていける原点はここだと感じた。(ここについてもっと語りたいのだけど、ネタバレになってしまうので控えます。ぜひ読んで!きっと泣けるから!)

    成瀬あかりは、私の心も照らし続けてくれる存

    0
    2026年01月03日
  • 入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    隣の友人好き…!
    それぞれの話も面白いし、なにより主人公とのやり取りが好き
    ずっと仲良くできますように。

    0
    2026年01月03日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    こんなお店があったら嬉しいなぁ…。
    しんどい時に本当に助けられました。
    精神的支柱のような1冊です。

    0
    2026年01月03日
  • 満月珈琲店の星詠み

    Posted by ブクログ

    一気読みできる作品。シリーズ7作あるけど全部1日で一気読みしてる。しんどい時に支えてくれるシリーズです。

    0
    2026年01月03日
  • 左京区七夕通東入ル

    Posted by ブクログ

    初めて読んだのが高校生の時
    本当に花ちゃんが健気。
    病室でのシーンに彼女の強さと覚悟を感じた。
    地元が出てくるのでいつまでも大好きな1冊。

    0
    2026年01月03日
  • 人魚が逃げた

    Posted by ブクログ

    苦しい事があると、どうして神はこんな試練を与えるのだと憤る。神の創作したシナリオで人生を動かされていると思っていたほうが、きっと納得がいくのです。

    苦渋とセットされた褒美のよう

    しっかり、って、漢字でどう書くかしってるかい?
    確り。
    確かな自分を持てばいい

    0
    2026年01月03日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

    Posted by ブクログ

    主人公のつぐみちゃん!
    とにかく健気で強い女性精神なんだよなぁ。
    4冊シリーズがあるけど、この2冊目が1番好き。
    つぐみちゃんに幸あれ!

    0
    2026年01月03日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

    Posted by ブクログ

    毎年、正月、今年もやってるなー、と流し見してた箱根駅伝。選手たちもテレビ局も正月から大変だと人ごとのように見てました。
    けど、今年は違った。CMの入り方とか、実況のアナウンスとか、監督の声掛けとか、給水係とか、そして何より学生連合の結果とか、気になった。一地方の学生のアマチュアスポーツイベントなのに、新年日本中の人々への影響力凄い、なんか日本って平和なんだなぁって幸せな気分の2026年正月。

    0
    2026年01月03日