ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 向日葵の咲かない夏

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    ネタバレ

    読み応えありまくりでめちゃくちゃ面白かったし、怖かったし、辛かった。
    どんどん真相が明らかになっていくと思いきや、読者まで作中の人物に騙されている感じが好きだった。

    霊的な怖さ、ヒトコワ、不気味さ全部あり。好き嫌い分かれると思うけど個人的にはすごく好きだった。

    ただ母親からの扱いが酷すぎてそこで離脱しそうだった、、
    そういうのも相まってミチオは妄想の世界(精神疾患?)に入ってしまったのかと思うと辛い話だった。

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    2026年09月04日
  • サクラサク、サクラチル

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    辻堂ゆめさんの「サクラサク、サクラチル」を読み終えた。

    子供は親のおもちゃではない。
    親の気分次第で罵声を浴びせ 暴力を与えて
    恐怖を植え付けて服従させてはならない

    子供の心や夢 愛を踏みにじり
    親の虚栄心のために
    親の夢見た生き方を
    子供に強いてはならない

    子供には子供の生き方があるのだから

    両親の虚栄心のために「東大に入れと」罵声や
    暴力を振るわれながらも
    それを虐待だと気づくことなく
    勉強に打ち込み続ける 染野 高志

    家事も働くこともしない母に対して
    自分が母親の役になり、家事をし、
    働いて得たお金を全部母親にとられ
    家と母のためだけに生きる 星 愛璃嘉

    二人は互いを写し出す

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    2026年09月04日
  • おしりたんてい ププッ ちいさな しょちょうの だいピンチ!?

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    【ママ評価】★★★★★
    署長のキャラクターが可愛かった。
    盛り込まれている遊びの難易度が低めに感じて、わかりやすかった。
    未就学児くらいの子供にぴったりだと思われる。
    しつれいこかせていただく場面もいつもと一味違い、同じパターンでも飽きがこない工夫を感じた。
    最後まで読んでも見返して楽しめる問題もあって結構盛りだくさんで遊べた。

    【息子評価】★★★★★
    おしりたんていシリーズを気に入ったらしい息子。
    すごく楽しそうに問題に取り組んでいた。
    今作の迷路などは比較的簡単だったようでスイスイ解けていた。
    他作品も読みたがっていた。
    4歳11ヶ月

    【娘評価】★★★★
    おしりたんていという言葉が出て

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    2026年09月04日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ネタバレ


    何を信じるかによって、街の景色が変わる。景色その言葉は同じでも景色をつ形作っている一つ一つの要素を放つ情報が変わるからだ。そうなるともちろん、その情報が連なって生まれてくる物語も、大きく変貌する。

    自分が何を経験してきたかによって、見える景色は変わる。景色そのものは同じでも、景色を形作っている一つ一つの要素が放つ情報が変わる。

    「皆、自分を余らせたくないんです」

    初めてメガチャーチという言葉を知りました。そして興味深い学問だなぁと思いました。
    自分自身は推し活とかしたことがないから少し俯瞰的に読んだけど、これ推し活してる人がみたらどういうふうに捉えるのだろうと興味が湧きました。

    物語

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    2026年09月04日
  • ファイア・ドーム 上

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    読み進めててすごくきつかった。マスコミもそうだけど、現代ではSNSが栄えてるから誰でもなんでも発信できる社会で、噂が広まる恐ろしさをすごく体感した。事実じゃないことが言われても否定できない、届かない、そうしているうちにさらに根も葉もないこと噂が広まっていく恐怖がもう…

    気軽に発信できるからこそ、軽率に罪悪感もなくなんとでも言えてしまうのが恐ろしくもあるし、いらだちも感じる。本当に世の中こういう人多いもんなぁ。

    そして下巻が気になりすぎる!分割して読もうと思ってたけど待てない!このまま下巻読んできます!

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    2026年09月04日
  • 変な家2 ~11の間取り図~

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    ネタバレ

    11個の間取り図の資料ごとに謎が深まっていき、気になるところで次の章に変わるので面白いあまりついつい先が気になり、すぐに読み切ってしまった。
    資料⑤における、宇季さんの言うメスのシラサギとは暗喩かもしれないというシーンや、「この家自体は事故物件ではないんですし。」のセリフにゾクゾクした。
    資料①の根岸さんの母親が大通りを避けるよう諭していた理由が子供の安全ではなく、血液型が判明して不倫がバレるのを恐れての事だったのがわかったところで鳥肌がたった。
    「不倫によって生まれた子供を、教祖の子宮で眠らせることで救う教団」という設定によく思いつくなと感心してしまった。雨穴さんが緋倉氏は小説家に向いている

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    2026年09月04日
  • グレイラットの殺人

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    ネタバレ

    信じられないくらい面白い。
    後半はもう瞬きも忘れるくらいずーーーーーっと読み続けてた。
    この作品の良いところは、最後の最後まであのキャラクターに新たな真実や一面、その心情などが知れること。
    より好きになって終わることができる。最高。

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    2026年09月04日
  • 犯罪者 上

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    文字通り一気読み。
    白昼の駅前で起こった通り魔事件。犯人と思われる男性もすぐに見つかり、単純な事件と思われていたけれど...という話。
    主要な登場人物の思いが複雑に絡み合って、ページを捲る手が止まりませんでした。作者は「相棒」や「TRICK2」の脚本も手がけていたとのこと。スピード感溢れるストーリーはドラマを見ている感覚に近かったので、なるほどと思った

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    2026年09月04日
  • 青い壺

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    話題の本

    シンプルで読みやすい短編集のような本
    壺にまつわる様々な人生模様が展開される

    こういうことあるよな、とかこうなってしまうのか、という著者の観察眼に驚かされる
    解説を読むと本の仕掛けにさらに驚かされた

    美、という命題と人生の対比が秀逸
    万人にお勧め出来る本

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    2026年09月04日
  • BUTTER

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    面白かった!どんな内容か全くわからないながら読み進めていき、どんどん引き込まれて、現実世界でも、この本の世界を思い浮かべたり、仕事中考えたりする程だった。

    参考文献でモデルになった人物がいたようで、確かに昔こんなニュースを観たような気がした。

    実際のところ、本人しな分からないけど、寂しがり屋ということなのでは無いか、と。
    自分に自信がなく、埋めるものがないから、次から次へと相手の男性を見つけていくのかな。かまってほしくて、相手が離れていく前に自分から手放す、そんな気がする。

    胆嚢摘出術後なので、脂質制限をしている今、バターバター言われるこの本を読むのは、正直辛かったけど、普通の食事が食べ

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    2026年09月04日
  • 夏帆―The Tale of KAHO―

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    私たちは、誰かに守られ、誰かに形づくられながらも、最後には自分の物語を自分で引き受けなくてはならないのであろう。

    「ねえ、みんなそうやっていつかはいなくなってしまうのよ」

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    2026年09月04日
  • 入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください

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    ネタバレ

    ほんとうに、、、、、、、
    面白すぎる、、、、、、、、、

    まさかの予想外な進み方の展開で、
    最初はおぉこれで進むんだ!?と思ったが、むしろ最高。

    え、死ぬ予定だった主人公が
    怪異なるものと隣人兼友人になり、
    いつしか本当に友人のようになっている!!?
    他の怪異ともなんだか友好を深めている!!?

    そのまま怪異達の特別になれば良いのに…
    そして本人はそれを知らずに
    不思議な境界線の狭間の感覚で
    今まで通り生きていてほしい……

    2巻を早くも読みたい!!!!!!!!
    え〜〜〜まさかの衝撃だった!面白かった!!!


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    2026年09月04日
  • ロイヤルホストで夜まで語りたい

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    ロイヤルホスト好きな作家、詩人、エッセイスト17人によるロイホ愛の詰まった1冊。近くにロイホがないので、ほとんど行ったことがなく、すごく行きたくなった。
    自分の思い出と結びついているお店、そして変わらず行きたくなるお店があるっていいな。
    私にはあるだろうか。6月末に35年振りぐらいに行った「あの店」だろうか?
    若かりし頃は、ずっと食に対する興味が薄かったので、何かもったいないことをしてたのかも。

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    2026年09月04日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

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    自分が小学生の頃、何度も読んで表紙がとれそうになった本
    大人になって続が出たので読み直しました
    やっぱりいいですね。
    犬のロッキーの話は今見ても胸にくるものがある。
    丸っこいフォントも読みやすく好きでしたが、続には引き継がれず残念。

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    2026年09月04日
  • ファイア・ドーム 下

    ネタバレ 購入済み

    現代の誘拐事件は過去の事件とそれに関わる噂にとらわれたひとによる犯行だった。子どもが危険な目に遭い、それによって傷つけられたひとも多くいるが、その犯罪行為によって過去の真実を知る人がそれを明かすことを選んだ。田舎の噂が都会には届いていないというのも、スノードームのように隔てられた世界が想起された。

    #ドキドキハラハラ #泣ける #感動する

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    2026年09月04日
  • 推し、燃ゆ

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    重く心に刺さる物語でした。

    推し活
    趣味の延長線上で推し活をしている人もいるかと思いますが、もし推しがその人の生きる理由や意味のすべてだとしたらどうでしょうか。

    推しを推すことは人生の業だと言う主人公
    しかし、推しが燃えることで明らかになる自らのあまりにも辛く苦しい現実と、ひどく空虚な自分自身。
    主人公がどこか他人事のようにそれを捉えている様子が不気味なほど冷静です

    主人公は推し活を自身の「背骨」と表現しました。
    生きる意味が「背骨」なら、それを失った私たちはどうなるんでしょうか。
    もう2度と立ち上がれず地べたを這いつくばって生きていくしかないとしても、自らで手放した手の届くものを少しで

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    2026年09月04日
  • おむこさんは殺人鬼

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    5つのミステリー短編集。

    ・ある人物を殺すために乗り込んだ夜行バスで財布盗難が発生し、疑われてしまうが…。『同好のSHE』

    ・映画館で隣の席だった女の貧乏ゆすりに腹を立てたことで起きた傷害事件。その真相に、“妙な被疑者”専門の取調官が挑む。『震える箱』

    ・東海道新幹線のパーサーが見つけた片方だけのイヤリング。不可解な落とし物はある犯罪に繋がっていて…『置き去りイヤリング』

    ・雪の上で血を流していた継父。彼の最後の言葉は、僕へのメッセージなのか、犯人を示すヒントなのか。『答え合わせ』

    ・怪しい行動を起こす婚約者を尾行している時に知り合った元探偵のおばあさんとの隠密調査。その結末は。『お

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    2026年09月04日
  • 化物園

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    素晴らしい…。
    読み終わった後の余韻がとにかく素晴らしい…。

    著者の十八番の連作短編集の中でもこれまでで一番良かったかもしれない。

    「人の思念」から生み出されたと思われる存在。
    彼らはその存在ごとに時代や人の影響を受けて様々な
    性格を形成し、人に崇められる存在となることもあれば人に害を為す存在となることもある。

    そんな彼らは神のようでもあり悪魔のようでもあり、そして人間のようでもある。

    そんな存在たちが登場する魅惑の連作短編集です。

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    2026年09月04日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    ・ハリガンさんの電話
    反則ですが、先に映画見ちゃいました。よくできてて、本作の味わいが深まりました。良質なホラーだと思います。初めてiPhone持ったハリガンさんの先見の明に唸らされますね。ずっとドナルドサザーランドイメージして読んだし、こんなことほんとにあっあらな、と思いました。
    ・チャックの数奇な人生
    もちろん映画先行、あまりに感動したので本作を手に取りました。それぞれが内側に世界を持ち、死は世界が丸ごと崩壊することというフレーズが忘れられません。私も毎日自分の世界を紡ぎ続ける、と改めて決意しました。サンキューー◯◯と言えるように。

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    2026年09月04日
  • 扉の影の女

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    『扉の影の女』
    金田一耕助の報酬事情や懐事情、なぜ事件解決に打ち込むのかとか、助手の多門修との関係とかで、耕ちゃんの私生活が垣間見えます。

    金田一耕助は銀座のバーに勤める加代子から依頼を受ける。加代子は夜道を逃げる殺人犯人とぶつかったのだ。もし顔を見られていたら犯人から狙われるかもしれない。しかし被害者は加代子の恋敵だったので警察に行けば今度は加代子自身が犯人と疑われるかもしれない。そこで金田一耕助に助けを求めに来たのだ。
    耕ちゃんは警察で等々力警部を初めとする馴染の刑事たちと捜査に加わりつつも、依頼人の秘密は保ったままで独自にも動く。

    等々力警部たちの金田一評が「本質は孤独。事件解決に掛

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    2026年09月04日