小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
東京西部の山中で発生した立てこもり事件。殺人事件の被疑者でもある犯人との交渉の末、如月塔子は人質交換に応じることになる。だが事件はそこで終わらず、事態はさらに予想外の方向へ動き出していく。
今回は「警視庁殺人分析班」シリーズでありながら、いつもの“分析”だけでは突破できない状況が続くのが印象的だった。犯人の心理を読み、痕跡を積み上げ、論理で追い詰める――そんなシリーズの軸は残っているのに、本作ではそれだけでは届かない。むしろ、極限状態の中で人が何を守ろうとするのか、どこで覚悟を決めるのか、そこに焦点が当たっていたように感じた。
特に良かったのは、塔子の扱い方。単なる“危機に陥る主人公”では -
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何でこの本を買ったのか忘れてしまったけど、しばらく小説が続いていたので、バランスを取るために積んでおいたビジネス書を読みました。10年前の本ですが、今も状況は変わっておらず大変勉強になりました。
大きな主張の主旨は、日本の電機業界は第二次世界大戦の敗戦、アメリカによる日本経済への関与、電電公社と電力ファミリーの下請け構造、といった経緯や構造により、競争力を失い今に至るというもの。個人的に視野が広がり、大変勉強になりました。
・東芝の家電を買収した美的集団は東芝より何倍も規模の大きい会社だった。2014年度東芝本体の売上は6.6兆円(白物家電は2.2千億円)に対し、美的集団は白物家電だけで2 -
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★★
256P
古文って音として聴いた方が理解出来るよね。
古事記めちゃくちゃ面白い
角川のビギナーズクラシックス日本の古典シリーズ、登録者数が1000以上でめちゃくちゃ人気なんだね。原文、現代語訳、寸評、コラムとかかなり詳しくて面白いからかな? #読書
古事記 が成立したのは、一般的には 712年(和銅5年) とされています。
「【訳文】 わたくし安万侶が陛下(元明天皇)に申し上げます。 宇宙の中心の浮遊がおさまり、凝固してきたものの、まだ生命の兆しや物体の形がはっきりとは見えません。何と名づけたらよいのか、どんな活動をしているのか、だれにもわかりませんでした。 けれども、そ -
Posted by ブクログ
倫理観が完全に壊れている主人公の動きが、とにかく面白かった。殺し屋の営業になってから異常なのではなく、冒頭の時点ですでにサイコパス気味なのがまずいい。だからこそ、営業マンから殺し屋の営業マンへの転身にも妙な説得力があって、倫理観がゼロからマイナスに振り切れただけ、という感覚で読めるのが魅力だった。
物語は基本的に主人公視点で進むため、共感できるようなできないような思考に乗せられてどんどんページをめくってしまう。読み心地はかなり軽快で、発想の突飛さと会話の勢いが最後まで続くのもよかった。
ミステリ要素も入っていて、全体としては比較的わかりやすく読みやすい部類だと思う。一方で、作中にたびたび鳥 -
Posted by ブクログ
10代の頃に小説を読んだのを最後に小説は読まなくなっていた。そんな私が読みたいと思い25年ぶりに手にした小説。
元々恋愛小説、映画が好きだったので普通に最後までキュンキュンしながら読み終えました。
最後まで読んで、なんだこの終わり方?とすっきりしない終わり方にモヤモヤしました。
世間の評価とあまりにも違う自分の感想に納得がいかずもう一度読み直すことに。
半分くらい読み返してもモヤモヤが取れずネタバレサイトを読むことに・・・。
マジかよ!?そう言うこと!?
と鳥肌が・・・。
もう一度最初から読み返してありとあらゆるところでおぉおってなりました。
ドンデン返しはソウやユージュアルサスペクツとか2
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