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Posted by ブクログ
正道という男の子が生まれ、育っていく物語。
親子の形がテーマと言ってもいいのかな。いろんな親子が出てくる。まぁ、ほとんどひどい親ばっかりだけど。
罪の話でもあるかな。殺人とか詐欺とか、いっぱい出てくる。小さな村で、事件多すぎだなぁ。
辛い話が多かったけれど、隆之の優しさに救われて、正道がものすごく真っ当に、温かい人間に成長していく姿は嬉しい。
あと、幼い頃からいろんなことがあったけれど、短い間でも、心から家族と思える人たちと幸せに暮らすことができたことは、ほっとした。
正道の同級生の可憐のその後が、ちらっとしか書かれていなかったので、少し気になる。安心して暮らせているといいな。親に振り回されてまともに生きられないのは、本当にやりきれない。
Posted by ブクログ
章ごとに違う人物の話に移り変わりながら、物語が進んでいく。視点は違っても、色々な部分で繋がりがあって、面白かった。
さすがにみんなすぐ人殺しすぎじゃない?この町殺人事件(未遂も含め)起こりすぎじゃない?とは思うけど、どの人物もそれぞれの苦悩を抱えていて、殺人を肯定はできないけど同情はする、複雑な気持ち。
あとは町全体として事件起こりすぎなので、噂話してるだけじゃなくて、ふつーに組織的に対策すべきでは?と現実的に考えてしまったw
環境の改善とか、助けを求める人が手を伸ばせる機関を用意すべきだなと思った。
それを個人で実行した正道はすごい。(可憐を救ったこと、NPOに就職したこと)
隆之と正道は血は繋がっていないけど本当によく似ていて、自分の経験した苦悩を単に恨むのではなく、感謝できる部分を見つけ、他の人を救おうと思えることが精神面でとても強いと思う。
正道の名付けエピソードはとてもよかった。
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