蛍たちの祈り

蛍たちの祈り

1,899円 (税込)

9pt

蛍が舞う夏祭りの夜──山間にある小さな町に暮らす中学生の坂邑幸恵と桐生隆之は、生きるために互いの秘密を守り合うことを決めた。それから十五年後、大人になった幸恵と隆之の予期せぬ再会が、家族や友人、町の人々の人生に大きな影響を与えていく。明かせぬ秘密を抱え、思い描いた道のりではなかった。それでも、この小さな光が照らす世界を大切に生きたい。一人一人のささやかな祈りを描いた、心震える傑作小説。

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蛍たちの祈り のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    子どもは親を選べない
    親も子どもを選べない

    そして、男に騙され続ける女

    家族、男女の繋がりって、血の繋がり、肉体的な繋がりではない、言葉で説明できないものもあるのでしょう。

    町田そのこさんの本は、最後はハッピーエンドだからいいと勧めたとき、ハッピーエンドに至るまでの辛い場面が苦手、という方もい

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    この本を読み始めた時は、冷めた気持ちで、学校の先生の話では、こんなことある?距離近過ぎない?なんて思ったり、虐待の内容も聞いてた程ではないし、結構大丈夫だなぁ。なんて思ってたけど、読み進めると目がうるうるしてしまうシーンが何箇所あって、最後のあるシーンでは、涙が止まらなかった。

    前の章で、大丈夫だ

    0
    2026年01月15日

    Posted by ブクログ

     「52ヘルツのくじらたち」を彷彿とさせるような、胸が苦しくなる作品だった。

     凄惨な幼少期を経た子どもたちは、愛情や繋がりを必死に求めて成長していくが、その先にあるものは決して幸せとはいえない現実だった。
     「子どもは親を愛するしかない」
     世代を超えて連鎖する不幸の中、わずかな温もりに癒されな

    0
    2026年01月03日

    Posted by ブクログ

    親子関係を考えさせる作品
    心がキュンとなる
    子どもながら親を殺した二人
    蛍祭りの日に蛍が乱舞する山で会う

    時を経て男に裏切られ妊娠した女は
    あの場所で死ぬために山に登る
    そこで再び同級生の男に会う
    女は再び殺人を犯していた
    無理して登って為産気づき
    男に助けられ男の子を産み出血性ショックで死ぬ

    0
    2025年12月28日

    Posted by ブクログ

    心が抉られる物語でした。子どもは親を選べない、どんなダメな親でも子どもは親を愛してしまう、だからこそ親は子どもにありったけの愛情を注がないといけない(というかふつうはそうなるはずが、出来ない親は確かに存在する)というメッセージを受け取りました。逆に愛情さえあれば、家族になれるし、親殺し(他人も含めて

    0
    2025年12月27日

    購入済み

    作者買いです。様々な親と子の切っても切れない関係が描かれる連作短編集です。
    殺人者の息子として迫害された過去のある正道を中心に物語が展開します。時を経て正道の心境や苦しみが変化し、涙なしには読めない作品でした。

    #泣ける #切ない #感動する

    0
    2025年10月09日

    Posted by ブクログ

    こんなに救いのない中にこんなに救いがあるのか
    ないものの中にあるを気づく。
    でもあるに固執せず苦しみはくちにだしていい。
    希望って大切だなーと。
    総じて隆之の懐の深さたるや!

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    親ガチャでハズレを引いた子どもたち。
    親にも自身の生い立ちがあったとはいえ、悲惨な目に遭う子どもたち。辛く苦しい。
    ありきたりだが、肉親以外の守ってくれる人に出会うことで、生きることができる。
    そんな希望を残してくれる物語だった。

    0
    2026年01月17日

    Posted by ブクログ

    人は「生きてきて良かった」と思う事があるし、生きている意味を探したりすると思います。
    その時に手を差し伸べてくれたり、生きる意味が見つかると前を向く力になると思います。

    0
    2026年01月16日

    Posted by ブクログ

    町田そのこの蛍たちの祈りを読んだ。
    オムニバス形式で、時間が流れて話が進んでいく。
    蛍は最初と最後にしか出てこないが、その景色を想像してしまう。
    私が小さい頃は家の周りを飛んでいた。
    田んぼや小川は今のように整備されていなかったので生物が沢山居た。
    子供は親を選べない。
    親による虐待やいじめなと小説

    0
    2026年01月15日

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