ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 傲慢と善良

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    特に婚活中の方には激刺さり
    目を腫れさせながら、一気読みしてしまった。
    この本を他人と関わる中で、自分って傲慢だったんだな、この人は傲慢だな、という新しい視点を持つようになった。
    理想を追い求めるまま独り身を選ぶか、現実を受け止め価値観をアップデートするか。どちらも不正解ではない。
    どちらを選ぶか

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    2026年01月03日
  • 君が落とした青空

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    1日1日を大切に生きようと思えるような物語です
    タイムスリップラブストーリーというファンタジー的な要素もありつつ、日常のリアルな恋愛も描かれていてとてもよかったです
    映画化もされていてとてもお勧めです

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    2026年01月03日
  • 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima

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    読んでからだいぶん時間が経ってしまったので大まかな感想になりますが私はこの作品がとても好き。喜嶋先生のような天才だけど変人が活躍する森博嗣作品が好きだし、そんなにものめり込める何かがある事への憧れもある。こんな先生に出会いこんな大学生活を送ってみたかったと強烈に思う。大学に行く前に子どもに読んでもらいたいと思う。

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    2026年01月03日
  • 栄光のバックホーム 横田慎太郎、永遠の背番号24

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    今までに読んだ本で一番泣きました
    横田選手の生き方に触れると、どれだけ自分の置かれている状況が恵まれているものなのか気付かされます

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    2026年01月03日
  • イクサガミ 天

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    ネタバレ

    今村翔吾『イクサガミ 天』は、剣戟の激しさと人間の業の深さが幾重にも折り重なった、圧倒的な熱量を持つ一冊である。明治という時代の転換点を舞台に、命を賭した戦いへと身を投じる者たちの姿は、単なる勝敗や生死を超えて、「人は何のために剣を握るのか」という根源的な問いを突きつけてくる。

    息つく暇もない展開の中で描かれる戦闘は苛烈でありながらも、決して空虚ではない。一太刀一太刀に背負わされた過去や覚悟が感じられ、血と汗の向こう側に、それぞれの人生が確かに存在していることを読者に強く印象づける。だからこそ、この物語は単なるバトルの連なりに終わらず、人間の生き様を描く重厚な叙事詩として胸に迫る。

    また、

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    2026年01月03日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    新年一発目!めでたい気分が一瞬にして霧散しました
    この世の中にあるどんな小さい歪みもひとつ残らず拾い上げて文章化してやるという、意地とか執念みたいなものを感じた。単発の現象を描写するんじゃなくて、色んな思想の源をインストールした上で世界観を構築するの、どうやったらできるんだ......それでも解を与えず淡々と構造を呈示するだけして去っていく感じ、本当に距離感の作り方が上手いなぁーと思う。15周年に相応しいイカレ作品だった。
    ストーリーは大体予測がつく感じで進んだけど面白かった。いつもの、お前それがやりたかっただけやろ!みたいな章もあって大変良かった。ところでHANAのホルツが控えてるんですけど

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    2026年01月03日
  • わたしをみつけて

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    ネタバレ

    面白くて一気読み
    捨てられ施設で育った主人公
    皆に気に入られたい、いい子でいようと必死だった彼女が新しく入ってきた看護師長との出会いによって変わっていく

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    2026年01月03日
  • 死んだら永遠に休めます

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    ネタバレ

     主人公青瀬は、限界社会人ということもあり、行動一つ一つにまどろっこしさがある。悪いことがドミノ倒しのように連鎖して、物語が膨らんでいく。

     現代社会の異様さの詰め合わせセットだった。全てがイカれた光景。しかし、それが全て最終章へつながっていたことを考えると、とても気持ちが良い。

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    2026年01月03日
  • あなたの言葉を

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    影響を受けた著者のエッセイ。
    小学生新聞として掲載されたものをまとめた作品。大人もなるほどなと思う所も多々ある。寄り添う言葉もあればここは強く意志を持ったほうが良いというアドバイスもある。
    最高だった。

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    2026年01月03日
  • 野火

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    我らが塚本晋也の野火に始まり、オリジナルに回帰。まさに戦争文学の傑作でした。生々しく凄惨な描写とその生き地獄と相対する美しい自然。置かれる状況によって変わる物事の意味。極め付けは人喰い。いつかは市川崑版も観たいと思う。

    神は我々が信じてやらなければ存在し得ないほど弱い存在。

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    2026年01月03日
  • たとへば君 四十年の恋歌

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    ネタバレ

    2025/12/29 再読

    愛、愛愛
    絶対に泣いちゃうから読むのに覚悟いる

    「家族の仲がいい、といいますが、それはそのレベルでのお話であって、表現をした時の心の底の深みが、ほんのちょっとした助詞や助動詞の違いなんですけど、歌をやっている者同士はわかるんです。そういう表現する者同士の心の通い合わせ方とか、短歌という詩型の持っている力とかを、その永田の一言で思いました。」
    本当に素敵すぎる

    「たったひとり君だけが抜けし秋の日のコスモスに射すこの世の光」
    大好きな一首

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    2026年01月03日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    「推し活」に対して推す側・仕掛ける側・はまっていく側の3者の視点から物語は進んでいく。朝井リョウの他の作品を読んでいても感じるが、登場人物の解像度があまりにも高すぎて驚いた。自分も以前澄香ほどではないが軽く推し活にハマっていたので
    推し活にハマる人の特徴についての描写はぐぬぬ…と読んでいて胸が抉られる感覚になった。

    推し活が物語の軸となっていたが、中年男性の孤独や陰謀論なども混ぜ込まれていて非常に興味深かった。人間弱ってる時に手を差し伸べられたら縋りつきたくなっちゃいますよねそりゃ… 自分に声をかけてくれる人が本当に自分を救ってくれるのかどうか見極めなきゃな〜とこの本を読んで思った。

    とに

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    2026年01月03日
  • 汝、星のごとく

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    ネタバレ

    ただの人が病気で亡くなるドラマはあまり好きじゃないけど、それまでの過程が愛おしくてワクワクして苦しくて。名言でもある『わたしは愛する男のために人生を誤りたい』暁美の人生を知ってるからこそこの言葉は簡単に口にできるものではないと思うし、だからこそとても響いたなと。愛は優しいだけの形はしていないし、離れてしまった愛に対してはどうか幸せでいて欲しいと願うこともあるけれど、それと同じくらいに私を愛さないで忘れないでと思うこともあったからそれが言語化されていて感動した。愛は呪いと祈りが入り混じって似て非なるものと感じてから救われた。私が考えること、言うことは人間としての権利があってそうしているものであっ

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    2026年01月03日
  • 天使の囀り

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    展開にずっとハラハラしながら読んでいました。ドキドキの読書体験ができて幸せです。医療の知識もほんの少しついた気がします。

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    2026年01月03日
  • 岬

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    ネタバレ

    かなり力強い純文学。個人的にはかなり好みだった。

    とにかく一つ一つの話の力強さが凄い。鬱憤が溜まって仕方なのない人達の苦悩が、切れ味そこそこのナタで全力で振り下ろされているようだった。話は辛いものが多いが、鈍くもなく、鋭くもない。そこそこの切れ味。そこがとても良かった。

    文学としてもかなり読み応えのあるいい作品だった。北方謙三が中上健次を読んで純文学を諦めた理由もわかる。文才が凄い。登場人物が少しごっちゃになってしまう時もあるが、一度で理解しきれずとも、何度読んでも面白そうなのでオススメです。誰が読んでも楽しめると思います。

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    2026年01月03日
  • 眠れない夜にみる夢は

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    ネタバレ

    書店でおすすめされていたので手に取った一冊。
    すごく好きな作品集だった。
    「明日世界は終わらない」が一番好みではあるけれど、全部良かった!
    こういう切ない余韻を味わえる作品、久しぶりでドキドキする…。
    友情や恋愛とかいうわかりやすい何かに分類されない、なんともいえない関係のなんともいえない感情が詰まっていて、日常では味わえない複雑な気持ちになりました。(いい意味で)
    いやー、本当にキャラが魅力的!好きだな、と思うキャラがたくさんいて、たまらなかった。

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    2026年01月03日
  • 告白

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    冒頭の「あかんやないか」で他とは違う独創的な小説だということに気付かされる。舞台は明治時代だが、まるで現代の落語や漫才のように河内弁で語られていくため、読みやすく惹きつけられ長さを感じさせない。これでもかという主人公の心理描写により、通常は理解しにくい人物への同調や感情移入ができ、ずっと楽しめる凄い小説。

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    2026年01月03日
  • 君の背中に見た夢は【電子特典付き】

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    モデルになっている女子校の小学校受験経験者(子供側)として、リアルすぎた。
    現実はこの内容は全然誇張ではないし、お受験親同士のやりとりや子供にキレる親の様子などの側面は、むしろマイルドに描かれているほうだと思う。(親同士の蹴落としあいや悪口はもっと酷いし、大概の子はこんなに物分かりが良くない)
    4,5才の子供はもう親の顔色や状況がよくわかる。正解のある世界で、できないことを指摘され続ける。無邪気な行動は矯正され、周りの子と比較され、親が苛立って発狂していく様は当時から苦しかった。
    周りの親の影響で親が変わっていくのも悲しかった。
    「半年先にできることを、いまできるようにする」
    やがてできること

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    2026年01月02日
  • やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく

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    全ての大人に読んでほしい一冊。

    塾講師をやっていたこともあり、子ども向けの伝記は知っていたが、やなせさんの生涯やアンパンマンが誕生するまでのストーリー、背景を知ることができた。

    戦争、弟の死を経験し、気づいた「本当の正義」とは?
    自分が傷ついても、誰かを助ける愛と勇気

    そんな正義のヒーローはやなせさんが生み出したアンパンマンであると同時に、やなせさん自身であるに違いない。

    まずは身近な人を助けられる愛と勇気を持った人でありたいと思った。

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    2026年01月02日
  • ミトンとふびん

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    読んでいると自然と涙が出てくる。
    出版区で朝井リョウさんもコメントしていたが、カバンの中に入れておきたいなと思った。
    温かくて優しい本。

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    2026年01月02日