小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ピカソに大きな影響を与えた現代絵画のパイオニア、アンリ・ルソー。しかし彼の生前は評価されない不遇の「日曜画家」だった。
美術館監視員である織絵とニューヨーク現代美術館のチーフキュレーター、ティム・ブラウン。17年前、彼らはルソーの代表作「夢」に酷似した謎の作品の講評を所有者コンラート・バイラーより秘密裏に依頼される。作品を渦巻く欲望とティム・織絵のそれぞれの抱える秘密が交差する中、謎の絵画の正体は、晩年のルソー本人の人生記とともに少しずつ紐解かれていく。
ティム、織絵、ルソー、そしてピカソ…彼らの情熱と愛が、彼ら自身あるいは作品の運命を変えていく。 -
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Posted by ブクログ
こんな恐ろしいことが現実に起こったということが信じられない。n番部屋についてはまとめサイトなどで読んだことはあったが、勇気ある2人の女性のおかげでその全貌が世間に明らかになったというのは知らなかった。読んでいるだけでも辛い内容。精神的にも辛い調査だったと思うが、そのような勇気ある行動のおかげで被害を止め、世間に発信したという2人の行動力をとても尊敬する。まだまだ未成年への性被害がなくならない現状について、私も考えていかないといけないと思った。逮捕された主犯格が懲役30年以上、出所後も30年に渡りGPSを装着という日本に比べると何倍も厳格な判決で、韓国を羨ましく思った。とても考えさせられる一冊だ
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった!!
序盤のしっかりとした描写から、主人公の人となりや、住んでいる場所のイメージがよく掴めた。
映画版も良かったけど、原作とは内容、本題が違うように思う。
影の主人公、川合園子が矢島に順応しすぎではないかとも思うが長期間交流してると、そうなるのかもしれない。
川合園子の内面をもっと読みたかった気もするが、ストーリー的には難しいのかもしれない。
途中何度も急いでページをめくったし、衝撃的だった。
ラスト、死んでいても犯人はなんの報いも受けていないのがモヤモヤするが、人の心にじっとりと張り付く気持ち悪さが継続していて良い。 -
Posted by ブクログ
旅を重ねていくうちに、互いを信頼し合い、深い絆で結ばれていくエミルとジョアンヌ。2人が成長していく姿に幾度となく胸を打たれます。ほんの些細な出来事にも目を見張り、耳を澄ませ、今このときを感じて生きていく。ジョアンヌの父からの教えは、乱れた心を正すのに大いに役立つ知恵だなと感じました。
物語のなかでたびたび引用される名言にもハッとさせられるものばかり。
あまり多くは語りません。エミルとジョアンヌと一緒に旅をして、美しい景色に触れてもらえたら…と思います。読み終えたあと、あなたの心にもうっすらと美しい虹がかかることと思います。おすすめします。
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Posted by ブクログ
やっぱり面白い、池井戸潤さんの作品です!
地方政治や談合、日本や地方独自の歴史、人間関係、さらには文芸界の裏話まで、幅広いテーマを織り交ぜながらストーリーが進んでいきます。
読みながら結末をあれこれ考えつつ、物語の背景にあるさまざまな問題や人間関係にも興味を持ちながら読み進めました。そして最後は、「やっぱり池井戸潤さんらしい。でも、期待を裏切らない!」という読後感でした。
私自身の実家の隣町がモデルになっているので、登場人物の方言も親しみやすく、元になったであろう町の名前や場所を想像しながら読むのも楽しかったです。
池井戸潤さんらしいストーリー展開を楽しみながら、地方の歴史や人間模様に -
Posted by ブクログ
面白いほどするする読めてしまった。
恋愛、婚姻関係が紡がれた連作短編集。どこかにいそうな女性が、はっきりと自分の思いを伝えることに好感がもてた作品。凪良ゆうさんの名作だと思う。
【Thank you for your understanding】
ありのままをみてもらえばいいのではなく、大人としてのマナーや気遣いは大切だということを伝えた、この物語の母親がすごくよかった。
【Beautiful Dreamer】
ありのままの自分を受け入れてくれる家族のあたたかさに泣けた。
【小鳥たち】
「一周回って、わたしは見失った本来のわたしに戻った」ことが、すっきりした。『本屋さんのある街で』にも -
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