ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 木曜日にはココアを

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とっても素敵な本!♡
    心に残ったコトバたち↓ネタバレ注意です!


    片想いって、悪くない。ただ好きでいる。それだけのことがパワーをくれる。

    「がんばったね。素敵なお母さんじゃないか、ちっともダメじゃないよ。朝美のそういうまじめで純粋なところ、好きだよ。」

    でも、ひろゆきさんと結婚することになって、初めて思ったのだ。ひろゆきさんの子どもになら、会ってみたいと。

    赤い糸。それは、小指と小指をつなぐたよりない一本のことではなく、互いの体の中をかけめぐる血のことなんじゃないだろうか。あらかじめ結ばれた線を手繰り寄せるのではなく、いろんな出来事を重ねながら、それぞれの中で脈々と流れるたくさんの赤い

    0
    2026年08月16日
  • 慟哭

    Posted by ブクログ

    2026/51
    宗教に勧誘されてるのちょっと面白い
    人間の弱みに漬け込んでいる感じがして、そこも人間らしくてとても良い、が、信仰者はここまで狂気に満ちてしまうのが怖い
    警察側の動きと交互に書かれていて、ようやくわかった時、ひょえ〜と背筋がゾワっとしたと思ったら更に驚かされてひっくり返りました!
    イヤミスはあまり得意ではないはずなのに、めちゃくちゃ衝撃的で喰らったし、これがデビュー作って底知れない

    0
    2026年08月16日
  • 戦争と五人の女

    Posted by ブクログ

    呉を舞台とした戦争と女性の物語。
    内容は重く、苦しいものばかりだけど、人の強さや、愛情に、一筋の光もある。
    文章と表現がとても好きだった。

    0
    2026年08月16日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    冒頭から、かなり面食らった。

    成瀬将虎は、行きずりの女性とラブホテルへ入り、別れ際に二万円を渡す。性的な描写も露骨で、こんなにエグい小説なのかと身構えた。

    元探偵の成瀬は、広尾駅で線路へ飛び込んだ麻宮さくらを助け、ほどなく交際を始める。同じ頃、後輩の想い人から、祖父の轢き逃げは悪徳商法・蓬莱倶楽部による保険金殺人ではないかと相談される。

    成瀬が十九歳の頃を描くヤクザ探偵編が、最高に面白かった。死体の腹が裂かれ、腸が引きずり出されている。成瀬は覚醒剤を積んで敵対する組へ潜る。探偵事務所、雑居ビル、ヤクザの組、クスリを積んだトラック、連れ込み旅館。まるで昔の任侠映画のような濃さがある。このパ

    0
    2026年08月16日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    大好きな作品!
    62ページのセリフが全部好きで、私の中で大切な言葉です。本当に素敵。
    私も、自分は今のままでいいのか、?と未来が不安になる事があるけど、目の前のことを地道に頑張っていこう!と前向きな気持ちになれました。

    青山美智子さんの作品は言葉選びが優しくて本当に大好きです。

    0
    2026年08月16日
  • イン・ザ・メガチャーチ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久しぶりにこんなに引き込まれる小説に出会えた。
    扱っている題材が現代にドンピシャに当てはまるということもあり、今この時代に読むべき1冊なのではないだろうか。
    自分としては物語(や物事)に呑み込まれるのは人生において良いことだと信じている。ただ物語に呑み込まれすぎて暴走し始めるのが問題なのである。困ったことにどこからが暴走でどこまでは健全なのかが自分ではわからないことが多い。ましてや友達と呼べる人まで暴走してしまうと作中同様、第三者視点を運良くどこかで感じ取るまで気付けない。
    自分の思想はまともだと多くの人は思っているだろうし、普段自分も例に漏れずそう思っている。ただ友達や職場の人と会話をすると

    0
    2026年08月16日
  • 光と糸

    Posted by ブクログ

    小説かと思ったら散文集だった、エッセイ、寄稿文、講演録、詩、庭日記etc. 内省的だけどひとりよがりではない淡泊なトーンがとても良い。わたしやっぱりハンガン好きかも

    0
    2026年08月16日
  • バウムガートナー

    Posted by ブクログ

    オースター遺作。巻末の作品リストを見たら、日本語で読めるものは全部読んでた。未訳が2冊あるみたい (柴田元幸さん待ってます翻訳よろしく頼みます)
    大好きなコーマックマッカーシーもオースターも鬼籍に入ってしまい彼らの本をもう読めない今、あと存命の好きな米作家はジョンアーヴィングくらいだけどアーヴィングは恐ろしく遅筆だから新作まであと何年待てばいいのかもわからないんだよなあああ

    0
    2026年08月16日
  • ここはこどものいない国

    Posted by ブクログ

    ある意味、理想の少子化対策
    優秀な労働者(納税者)の素質がある工場生まれの子どもたちと、
    生活と心を満たすために造られた、乳児から幼児までしか生きないペットとしての赤ちゃんが当たり前の近未来
    こんなに合理的でグロテスクな世界で、もし自然分娩で我が子を望んだとしたら?

    0
    2026年08月16日
  • 多類婚姻譚

    Posted by ブクログ

    短編集だけれど、beautiful dreamerを読めただけで買った価値あった。現代の同世代格差をここまでリアルに表現できるんだって感動。ノンフィクションのようだった。他の短編も面白い。

    0
    2026年08月16日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

    Posted by ブクログ

    この本大好き。世界観に没頭できる。島で2人で過ごしている序盤が特に好き。どなたかが携帯小説っぽいと表現されていて、それも分かる。大人の恋空っぽいと。それでもこの本は好き。何故か昔の数々の恋愛が思い出された。

    0
    2026年08月16日
  • はじまりのスープ、夏ゼリー

    Posted by ブクログ

    泣ける。 うう、泣くつもりもなかったのに、読後涙がじわ、っと込みあげてきた。
    この気持ちをどう発散すればいいのか…。
    すっごく面白かった。
    すっごく、心の柔らかいところで出てくる言葉に、たくさん心温まるような…。
    本当に、人としてあるべき温かい心のあり方をしている人たちに、心救われるというか…。
    私がリリーだったら、もっと妹に嫉妬すると思う。
    リリーの、相手に喜んでもらえた時に、すごく満たされるような、与え上手な根っこの部分、尊敬する。
    最初、いきなり料理コンテストに参加してるところでは「?」となったけど、どんどんどんどんのめり込んで、次に次にと読みたくなる話だった。
    会話で進むことが多くて、

    0
    2026年08月16日
  • 国境の南、太陽の西

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    村上春樹の作品の中で一番好きだったかもしれない。現実に落とし込める話。島本さんはそもそも存在していたのか?川に流したものの正体は?色々と考える余地のある作品だった。

    0
    2026年08月16日
  • 大都会の愛し方

    Posted by ブクログ

    P148“彼を抱きしめている間は、この世のすべてを手に入れたような気がしたのに。”

    幸せな瞬間があったとしても誰かのことを100%手に入れることなんてできないし、
    相手が大事にしている信念や心情を自分が理解できないこともある。無意識に踏みにじってしまうこともある、それは自分がされて辛かったことなのに…
    現代の都市での恋愛ってこんな感じかもしれない。誰とでも繋がれるけど、誰とも繋がれない感じ

    0
    2026年08月16日
  • 硝子の塔の殺人

    Posted by ブクログ

    本格派ミステリとは言えないのかもしれないけれど、エンタメとしてとても面白い。ラノベっぽさはあるかも。

    0
    2026年08月16日
  • ファイア・ドーム 上

    Posted by ブクログ

    久しぶりに辻村先生の作品を読めた、それだけでとても嬉しい気持ち。

    「なぜ人は大きい事件に魅了されてしまうのか?」
    事件に限らず、話題になっているものに魅了されてしまうのはある意味人間の心理なのかもしれない。
    自分もその話題に関わりたいという本能。
    ただ、今回のようにそれの題材が事件だった場合、
    無責任な関わりをすることで悪気はなくても誰かを傷つけたり、でもそれは当事者以外理解することかできないんだろうなと、人間はどこまでいっても愚かなのだと感じた。
    何事に対しても俯瞰して物を考えられるか。
    時代の波に飲み込まれてはいけないと、強く思う。

    0
    2026年08月16日
  • 熟柿

    Posted by ブクログ

    読み終わると胸がいっぱいになった。
    子を持つ母としては辛い場面がたくさんあったけど、息子を思いながら困難に負けずに日々を過ごしているかおりさんはすごい。
    なんとなく、自分の身にも起きうるんじゃないかというリアリティがあったので終始ドキドキしながら読んでいた。
    平凡な毎日がどれほど幸せなのか改めて感じた。
    タイトル「熟柿」が本当に素晴らしい。

    大阪の斎藤さんと元夫は本当に許せない!!

    0
    2026年08月16日
  • 正欲(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    本当に、読む前の自分には戻れない!続きが気になって、すぐ読めちゃう。無関係に見える登場人物たちが繋がってひとつの物語になっていくのが、読んでいて気持ちよかった。

    0
    2026年08月16日
  • 天使がくれた時間

    Posted by ブクログ

    変わらない自分に葛藤し、気分転換に部屋を掃除した時に見つけた本です。この本を読む前のモチベーションは、あまり高くありませんでした。なぜなら、自分がこの本を読みたいと思った理由が、自分の過去への贖罪だったからです。自分は買って満足、計画を立てて満足することが多い人間です。この本は、8年前自分がまだ高校生だった頃に出会い、絵が綺麗というたったそれだけの理由で購入しました。この本を買った当時、自分は「ようこそ実力至上主義の教室へ」というアニメに出会い、その原作のラノベを読み漁っていました。本に苦手意識を持っていた自分が、ラノベを読むようになって少し変わった自分に喜び、他の本にも手を出して、本への苦手

    0
    2026年08月16日
  • パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

    Posted by ブクログ

    小説と思って読み終わったらエッセイで驚いた。
    毎日に疲れたら読みたくなるような一冊。
    程よく気取っており、程よく気取っていなくて、読みやすかった。
    この手の本には珍しく日常に取り入れてみたいなと思った。
    イラストも素朴で良い。

    0
    2026年08月16日