小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
学生時代に読んで、まあまあ長編だった記憶がまさかの130ページ。読みやすく世界に入り込みやすく、これは10代がまず読むのにもオススメですね。
ちょいちょい出てくる野球用語などは、巻末の「翻訳ノート」に説明されていて手厚い。私はなんとなく雰囲気で読み飛ばしてました。
冒頭、サンチアゴを慕う少年のいじらしさ。一人海へ出るサンチアゴ。つい口をついて出てくる「あの子がいてくれたら」という言葉に感じられる、老い。
ですが巨大カジキと対峙するうち、全知識・全経験をフル稼働、自らを奮い立たせ、「老いる」って「それなりに修羅場はくぐってきてる」って事でもあるんだよな。
カジキを捕らえた後がもう怒涛!いろい -
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Posted by ブクログ
探偵と助手?(友達)が最初は40年以上未解決だったアゾート殺人の解決を依頼されて事件の詳細を聞く。
ずっと未解決だったんだしそれだけ聞いてもわかんないよーってなってたら、新しく手記が出てきて解決できるかなってなるんだけどできない。
この時探偵がずーっと解ける感出すからはやく答え教えてって思うけど解けなくてちょっと焦ったいw
その後現地調査にいって解決ってなるんだけど、
作者の挑戦文が差し込まれていて、実は最初から答え出てますと言われる。
めっちゃむかつく、ほんまか?
自分はミステリーを自分で考えず探偵の答え聞いてなるほどねーって思うタイプだから余計やめてよって思った。
けど答え聞いたらめっちゃ -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わったあと、色々な気持ちが胸に去来したけど……とにかく面白かった!の一言に尽きる。
今までSFも海外文学も敬遠してきたのに、こんなに夢中になって読めるだなんて思わなかった。
「慣れ親しんだ環境、友人、家族、教え子がいる地球を救うため」という理由ではヘイル・メアリーに乗る決心を固められなかったグレースが、「出会ったばかりのバディ・ロッキーを救うため」に地球への帰還を諦め、航路を引き返すシーン!
極限状態に陥ったとき、人は理屈では動かず、感情で動くのかもしれない。例え非合理的で、自分の命を危険に晒すとしても。
ものすごく奇妙な生き物だと思う。
でも、それがとても胸を打つ。
他にも色々と好きな -
Posted by ブクログ
ネタバレ時代小説と言われあまり読んだことの無いジャンルだなぁと思いつつ読んでみたけれど、読みやすかったです!
面白かったな〜
今まさに叫ばれている「差別と区別のちがい」「平等とは」を痛いほど思い知らされた。
序盤のお母さんとの関係では私も子どもがいるので、自分の子どもに「絶対によくなるから」「治るから」と言って必死になりそうと苦しくなる。見えなくても貴方は貴方よ、と安心させてあげられるか…と思うと、保己一のお母さんの気持ち良くわかるし、でも保己一のお母さんは立派だと尊敬する気持ちもめちゃくちゃあります。お父さんのことは保己一からはあまり語られない。でもお父さんも、保己一を凄く支えた一人だった。お父さん -
Posted by ブクログ
ネタバレオーディブルで聴取。
ミステリーとしてはそこまで深くないけれども、ここ最近読んだ小説がことごとくエンディングに納得いかなかった(読者に委ねる系)から、これは最後の最後まで、犯人のこと、主人公のこれからのことまできっちり描ききっていて、わたし的にはパーフェクトだった。
そうね、ミステリーではなく、ある意味お仕事小説だったのかも。
それにしても彼女たちが精神的肉体的DVに絡めとられていくのがわかるというか、寂しさにつけこまれていくのが理解できてしまう。
子どもの問題ではなく、まずは親との関係性なんだろうな。
すみ、ノア、美散の三人で過ごしたほんの少しの幸せなひと時。みんなそれなりに一生懸命生