ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
登美彦氏史上、これまでになく毛深く、波乱万丈。(登美彦氏談)「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。宿敵・夷川家が幅を利かせる京都の街を、一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻る。が、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く、矢三郎が慕う天狗は落ちぶれて人間の美女にうつつをぬかす。世紀の大騒動を、ふわふわの愛で包む、傑作・毛玉ファンタジー。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
ペンギンハイウェイ、夜行に続き、森見先生3作目。狸、天狗、人間が共存する、変わった世界観が面白くて、あっという間に飲み終えてしまった。登場人物それぞれ、キャラが濃い!すっかり矢三郎のファンになってしまって、これから有頂天家族の2作目を読むところ!「面白きことは、良きことなり」
自分も赤玉ポートわいんをなめたくなって買いに行ってしまった。叶うならたぬき鍋もご相伴に預かりたい。ラストの疾走感が大好き。好きな小説は、映画をみたように映像が頭に残ります。
海星がとにかくカワイイ。姿が見えないというのはこんなにドキドキするものか。ちょうど身内を亡くしかけているところで読んだので、「生きていればサヨナラと袂を分つことはできない」(ちょっとうろおぼえ)という言葉が身に沁みた。人生全体的には幸せでも次々にやってくる大小の悲しみから逃れることはできない。これく...続きを読むらいの軽々しさで乗り越えていくしかないんだろうな。
森見ワールド...ホントすき... 京都を舞台にした狸と天狗と人間のドタバタ和風ファンタジー作品。ときどきシンミリして ときどきハラハラしても いつだって面白さを忘れない全編通して楽しく読ませてもらった。自分には『阿呆の血』が流れているのかもしれない。 しかしアレやコレや未回収の伏線が多数残った今作...続きを読む。続編で回収されるのだろうか。読むのが楽しみだ。しかし、回収されなくても「まあ、狸だから仕方ないか...」と思えてくるから不思議な作品だな
「面白きことは良きことなり!」と、阿呆であることを誇りを持って京都の街を動き回る狸たちの、ハートフルな大騒動。主役を狸とすることで、一家の父の死という出来事をこのように展開させることができるとは、素直な驚きがあった。また、次兄と母がお互いを気遣い合う姿には本当に心打つものがあった。 弁天と海星の掘り...続きを読む下げがもっと欲しいが、2巻目に期待かな?
動物好きの大学の先生が面白いと言っていたので、気になっていたものの、こんなに傑作とは! 狸の可愛さ爆発の毛玉物語。 狸を毛玉扱いにするあたり、かなりツボにはまった。なんども読み返したくなるかわいい描写がある。 やけにお尻を大切にするとか(尻が冷えることに非常に敏感)、クリスマスはケーキを手配し、ケン...続きを読むタッキーを準備するとか。ちょっと怖気づくと尻尾を出して化けの皮がはがれてしまう末の弟、矢四朗のかわいいこと! ただそれだけでなく、いろんなエピソードにまみれながら、偉大な父がなぜ狸鍋になってしまったのか、を中核として後半から一気に物語が展開していく。 かつての栄光の時代の見る影もなくなってしまった天狗・赤玉先生と父の絆がうかがえるエピソードや 蛙になって井戸に閉じこもってしまっていた次兄の「捲土重来!」の復活劇にはちょっぴり目頭が熱くなった。 「阿呆の血のしからしむところなり」、「面白きことは良きことなり!」とのモットー、いいなぁ。 久しぶりに小説を読んだけど、ひと段落して楽しみたかった時にぴったりの小説で、大当たり! 調べたら、三部作とのこと。二作目もすでに発売されてるようなので、また一息つきたいときに読むのを楽しみにしたい。
とっても、楽しかった…!! こんなにずっと楽しくてワクワクさせられた小説ははじめてかも。 独特の世界観に思わず引き込まれてしまいました。 まずなにより、森見登美彦らしい古風でもありポップな文章がとっても好き! こういうファンタジー要素強めの内容が、森見登美彦の文章表現と非常に相性が良いように思いま...続きを読むす。 くすっと笑ってしまうようなユニークな比喩表現がとても好きだ… 一文一文が文学的でもあり、ポップでもあり、素敵で楽しい表現ばかりで、毎ページ楽しくてもう。。。たまらん!文章好きすぎてうっとりしてました。 舞台は京都。 狸と天狗と人間とが入り混じった世界。 何それ!?って感じの奇想天外な設定やけども、序盤からすっかり引き込まれてしまい、いつの間にやら下鴨一族にとっても愛着が湧いてしまいました。 みんなどこか阿呆で、一風変わっていて、愛くるしい! 阿呆の血のしからしむるところですねえ。この子たちの日常をいつまでも眺めていたいなあ。 狸たちの日常を描きつつも、しっかりストーリーもあって、最後まで飽きさせない構成。またしても森見登美彦ワールドにどっぷりとつかってしまった。 ただひたすら楽しかった!2も読みます! 京都に聖地巡りにも行こう。 人間に化けた狸が潜んでいるかも! (オーディブルにて)
ハートフルで、悲しくて、世知辛く、最後はその破天荒ぶりに爆笑、そして愛でいっぱい。 徐々に伏線回収されていくところも、なんだか胸が切なくなる。狸なのに、人情あふれる。
安定の森見登美彦さん節!!ほんとに大好き。 物語に軸があるというよりかはキャラのセリフとか会話とか行動が魅力的だし面白みを感じる!! 文体も読みにくそうで結構読みやすくていい。
全体的にギャグ線があるなと思う。過度にウケを狙っているわけではないのに、フッと笑ってしまうような言葉の使い方が好きだった。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
有頂天家族
新刊情報をお知らせします。
森見登美彦
フォロー機能について
「SF・ファンタジー」無料一覧へ
「SF・ファンタジー」ランキングの一覧へ
有頂天家族 (1)
夜は短し歩けよ乙女
夜行 上
宵山万華鏡
恋文の技術 新版
シャーロック・ホームズの凱旋
奇想と微笑~太宰治傑作選~
きつねのはなし
「森見登美彦」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲有頂天家族 ページトップヘ