有頂天家族

有頂天家族

小説・文芸
847円 (税込)

4pt

登美彦氏史上、これまでになく毛深く、波乱万丈。(登美彦氏談)「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。宿敵・夷川家が幅を利かせる京都の街を、一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻る。が、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く、矢三郎が慕う天狗は落ちぶれて人間の美女にうつつをぬかす。世紀の大騒動を、ふわふわの愛で包む、傑作・毛玉ファンタジー。

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有頂天家族 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 有頂天家族
    847円 (税込)
    登美彦氏史上、これまでになく毛深く、波乱万丈。(登美彦氏談)「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。宿敵・夷川家が幅を利かせる京都の街を、一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻る。が、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く、矢三郎が慕う天狗は落ちぶれて人間の美女にうつつをぬかす。世紀の大騒動を、ふわふわの愛で包む、傑作・毛玉ファンタジー。
  • 有頂天家族 二代目の帰朝
    867円 (税込)
    狸の名門・下鴨家の矢三郎は、親譲りの無鉄砲で子狸の頃から顰蹙ばかり買っている。皆が恐れる天狗や人間にもちょっかいばかり。そんなある日、老いぼれ天狗・赤玉先生の跡継ぎ“二代目”が英国より帰朝し、狸界は大困惑。人間の悪食集団「金曜倶楽部」は、恒例の狸鍋の具を探しているし、平和な日々はどこへやら……。矢三郎の「阿呆の血」が騒ぐ!

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有頂天家族 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いやー面白かった。アニメの方は先に見てたけど、小説の方が面白いかもしれない。言葉の選び方がとても小気味いい。終盤の展開は怒涛。語り口とキャラクターと話のまとめ方全て面白い。特に本当にキャラクターがみんな素敵。

    0
    2026年10月06日

    Posted by ブクログ

    森見ワールドは、コツを掴むまでは読み進めるのに労力を要するけど、一旦世界観に入り込めさえすれば「あとはひとっ飛び!」っていう感覚。

    狸と天狗と人間の話…という何が何だかわからないストーリーのはずなのに、なぜだかそれをしっくりと受け入れてしまえる不思議な作品。
    相変わらず「何を見せられているんだろう(褒め言葉)」と、ふと我に返ってしまうけど、それでも最後まで夢中になって読んだ。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    面白さ爆発だった。難解な熟語を使いこなす教養ある阿呆な矢三郎の軽妙な語りが癖になりそう。くだらないやり取りが阿呆に緩くて可愛いシーンが盛りだくさんだった。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    アニメを第2期まで完走したので再読しました。
    洛中を駆け回り、面白きことは良きことなり!で突き進む毛玉一家の奇天烈なお話。
    ふわふわと面白かったです。
    アニメを見たばかりなので、登場人物たちの声が聞こえてきます。

    主人公の矢三郎とその家族の下鴨家の状況はかなりシビアで、特に『母の恩人が、父を鍋にして食った金曜俱楽部の一員』というのはかなりつらい(父は金曜倶楽部でそのことを知り、その上で食われた)けれどそれでも家族力を合わせて生きているのがいいな。
    シビアだけれど、狸なので深刻にはなれない。『阿呆の血のしからしむるところ』で済ます。
    天狗の赤玉先生も弁天も暴君ですごい。岩屋山金光坊さんの穏やかさがすてき(これは声優が清川元夢さまだったということもあり爆加点)

    途中もてんやわんやですが、最終章「有頂天家族」の、金曜倶楽部の忘年会?の一夜のハチャメチャぶりが楽しくて仕方ありませんでした。カオスな動物王国。
    矢二郎の偽叡山電車だいすき。

    このテンションとごちゃごちゃぶりが再現されていたアニメ、すごかったんだなぁ。
    アニメももちろん楽しく観ました。京都の街中描写も美麗で緻密でした。

    2巻も読みます。「二代目の帰朝」は読むの初めてだ。

    0
    2026年07月14日

    Posted by ブクログ

    狸一家と天狗、美女半天狗のお話。
    狸一家の三男坊目線で巻き起こる日常は、不思議な世界で騒がしい。
    大騒動がありながらも、いつも守るべき、守りたい、守ってくれる家族の有様に心が温まる作品。

    曲者で、真っ直ぐで、愛らしい登場人物たちに夢中!
    大騒動中の天狗の左手に吹き出してしまった〜〜〜
    そして、森見さんの擬音語が大好き。

    京都の地を理解していたら数倍楽しめるんだろうなぁ。

    0
    2026年05月22日

    Posted by ブクログ

    天晴れ!

    天狗、阿呆の狸、人間、天狗のような人間、人間のような狸、人間らしい人間…

    私の住む街にも、天狗も狸も人間も住んでいるのだろうな。

    何はともあれ、とても面白い小説だったからとても良い小説なのだ!

    0
    2026年05月13日

    Posted by ブクログ

    こんなにいいファンタジー小説はない
    読んでいると京都に行きたくなるし、大学時代を京都で過ごしたかったとも思う。
    ふざけているのに涙が止まらない

    0
    2026年04月25日

    Posted by ブクログ

    力の抜けた森見節。森見さんの中でも大好きな一冊です。
    狸や天狗といった主要キャラも皆キャラがたっているし、なんだかんだ言いながらも家族皆んなで力を合わせて大団円!という結末が爽快です

    0
    2026年02月15日

    Posted by ブクログ

    大好きで何度も読んだ作品です。
    毎年年末には必ず読みたくなる。
    狸と天狗と人間が登場人物で、本当にこうだったらいいのにな、と思う世界観です。
    お話の内容は賑やかで楽しくて少しだけ切ない。
    この作品らしく最後は大円団で終わるので、毎年年の瀬に一年の締めくくりとして読みます。
    面白きことは良きことなり!

    0
    2025年12月29日

    Posted by ブクログ

    思わず唸る面白さ。言葉遊びが炸裂して、ページに1回は笑わされる。やはり森見登美彦はすごい。ほかの作家とは一線を画していると思う。

    著者の文学や歴史に対する独特な造詣と知識、京都の街を肌で感じてきた経験を下地に、まこと人間臭いタヌキ達の冒険が織り成される。
    タヌキと天狗なのに人間臭い主人公と師匠、対して人間なのに神々しい弁天。それぞれが愉快な4兄弟にへっぽこライバル、対して食われ死んでしまう事への切実な恐怖と悲しみ。母の愛に叔父の憎愛。コミカルな語り口の裏にこれでもかと言うくらい色んな要素が詰め込まれ、まさに混沌と言うべき様相を呈している。
    そして、この作品の凄いところは、その混沌を読み進む中で、全てのキャラクターや世界そのものを愛しく感じてしまうこと。京都に行って、電気ブランを探し求め、人々の中にタヌキが紛れていないか目を凝らし、美女とじじいが浮いていないかと空を見上げる、そんな事がしたくなる。

    2作目もあるので、間もなく手に取って読む事になるだろう。

    0
    2025年12月13日

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