夜は短し歩けよ乙女
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夜は短し歩けよ乙女

小説・文芸
594円 (税込)
297円 (税込) 10月8日まで

1pt

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作!

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夜は短し歩けよ乙女 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    非常に面白かった。
    文体が独特で、としか言いようがないのだが、である調と秀逸な比喩がポップでファニーな世界観を形成しているのかな、と思った。
    あんな文体で文章を書いてみたいものである。
    願わくは、あのようなユーモアと文才のある面白い男になりたいものだ。そしてさらにユーモアのある型破りな女とも出会いたいものである。
    大変面白い作品であった。

    0
    2026年09月25日

    Posted by ブクログ

    京都の街並みの中で描かれている物語で、あくまで現実世界と並行しつつ幻想的な描写が随所に散りばめられていてとても面白かった。文体も一癖あって、読み始めると途端にこの独創的な世界観に入り込むことができる。華やかで奇怪的な雰囲気が魅力的。お気に入りの1冊になった。

    0
    2026年09月25日

    Posted by ブクログ

    森見登美彦は危険だ。忘れかけていた厨二心を、悪気なく絶妙に刺激してくる。
    初めて読んだのは大学生の頃。特別仲が良かったわけでもないクラスメートと、たまたま本作の話で盛り上がった。その勢いで吉祥寺をぶらぶらし、少し悦に入りながら電気ブランを飲んだのも、今ではよい思い出。

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    先輩と黒髪の乙女のやりとりが可愛い
    京都の街並みとファンタジーな展開が見事に融合して、作者の筆力により頭の中にカラフルな世界が想像できる
    この作品に憧れて京都に電気ブランを飲みにいきました

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    祝100刷!

    彼女のために命をかける先輩がなかなか報われないけれど、それがクスッとしてしまう。
    彼の偶然を装った必然の出会いなのに、彼女は全くの偶然だと思っていて、読みながら何度も「頑張れ先輩!」と祈らずにはいられなかった。
    本書は全く悲しい出来事がない物語なので、暗めの恋愛ものを読んだ後など、心を軽くしたい時にオススメ。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    小学生の時に読んだ
    受け付けない人もいるように感じる。そもそもこの作品を受け付けない人は森見登美彦を受け付けないのかも。だけど実際、森見登美彦でも特にこの作品はどっぷりと感性の照準を森見登美彦に合わせてお風呂に潜り込むような(息が詰まる)感覚で読むべきだと思う。そして一気に読み切ってしまう。そしたらこの作品は甘酸っぱいお酒のように味わえると思う
    当時の僕も夢見心地で一心不乱に読んだ記憶がある。

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    春夏秋冬の4章からなる長編作品。
    黒髪の乙女に恋する先輩の奔走ぶりが面白おかしく描かれていて、とても面白かった!
    現実とファンタジーの織り交ぜ方もいい塩梅。

    0
    2026年09月15日

    Posted by ブクログ

    心温まる恋愛コメディ。先輩の不甲斐無さが人間味があって親近感がわく。
    ところどころ難しい言葉が使われるけど、文のテンポが良くスラスラ読める。

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

     人によって好みが分かれるかもしれない、どこか古めかしいような独特の文体。
     私は最初「なんだこりゃ」と面食らったものの、それにも数ページですぐに慣れ、やがてすっかり虜になってしまった。
     物語の面白さももちろんあるけど、それ以上に、この愉快な文章を読むこと自体に楽しみを見出していた。

     不思議の国のアリスの世界に迷い込んだような、夢を見ているような、不思議な世界観。
     現代が舞台の物語のはずだけど、頭の中に浮かぶ映像はなぜか大正ロマンのようなイメージを纏っている。

     黒髪の乙女のどこかズレた天然っぽい言動も好きだけど、何より先輩の頓狂な独白と恋の空回りぶりが本当に滑稽で面白い。
     これまで小説を読んでて、これほど何度も不意に吹き出してしまうという経験はしたことがなかった。
    「恥を知れ。しかるのち死ね」が一番気に入ったフレーズ。

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    こんなにもヘンテコで奇怪な背景描写に馴染みのない言い回しだらけなのに、なぜか読み手が咀嚼できてしまう、読ませる力がすごい。
    ホワホワしました。

    0
    2026年08月28日

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