夜は短し歩けよ乙女

夜は短し歩けよ乙女

594円 (税込)

2pt

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作!

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夜は短し歩けよ乙女 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年04月21日

    はあ〜お腹いっぱい!
    ファンタジーで不思議な描写ばかりであるはずなのに、その情景が易々と想像できます。この物語と一緒に自分までもが色々なところをひたすら歩き回っていた気分になりました。何だかとても楽しかったです。おともだちパンチ…オモチロイ…なむなむ…森見登美彦はなんてユーモラスな方なんだ。

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    Posted by ブクログ 2024年04月12日

    初めてこのような文体の本を読んだが、とても面白かった。最初は、なんだか頭に入ってきづらい文章だなと思いながら読んでいたが気づいたらおもしろくてページを捲る手が止まらなかった。
    表現や言い回しがユニーク!!

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    Posted by ブクログ 2024年04月10日

    ふわふわしてどこか暖かくなるような世界観とキャラクター達。みんながみんな好き勝手幸せそうに生きていてこの本が大好きになった。

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    Posted by ブクログ 2024年04月03日

    自分を読書の世界へ引きずり込ませてくれた大切な本です。この文体、世界観に嵌ってしまったら最後、抜け出せなくなること間違いないです。
    アニメ映画も出ているのでそちらも是非。

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    Posted by ブクログ 2024年03月24日

    先輩と黒髪の乙女が運命的にすれ違いながらも近づいていくラブコメ×ファンタジー。難しい文体にたじろぎながらもどんどん森見ワールドに引き込まれていく不思議。約15年ぶりの再読だけど昔読んだときとはまた印象が変わって面白かった。

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    Posted by ブクログ 2024年03月17日

    言葉遣いとか乙女の姿勢が好き
    ちょっと昔の京都が舞台なのも良い

    主人公の臆病な感じが自分ぽいが、
    逃げずに外堀からでも動いてて真っ直ぐ

    「人事を尽くして天命を待つ」
    「できることからコツコツと」

    この本自体、お互いが順番に話すような構成
    最後のシーン、カフェでの会話
    そのままこの本なんじゃない...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月16日

    タイトルが美しい。刺さった。

    はじめての森見登美彦さん作品だったから
    表現とか構成、内容が難しくて読み進めるのが
    ゆっくりだったけれど、
    慣れてくると面白くて、言葉の言い回しの凄さにも気づけた!!

    彼女のような、魅力あふれる愛らしい女性になりたいものですな〜

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    Posted by ブクログ 2024年03月11日

    すごく楽しかった。

    関西の旅のお供としてフォロワーさんにオススメしてもらった本!
    なんだこれは?!独特な文章で初めての感覚!これは楽しすぎる。いつのまにか私もこの世界の一部になって楽しんでいた。一番好きな登場人物はパンツ総番長でした。
    これは聖地巡礼したくなる作品!

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    Posted by ブクログ 2024年03月07日

    4月から京都の大学生になるのでその予習?で読みました
    詳細に関しては読んでほしいっ!なので言えませんが、実際の地名が多数登場し、来年度からの生活も楽しめそうです!
    やっぱ少し感想をば…
    まず語り口がとっても好き!時に重なりそうで微妙に重ならない、でも重なっている2人の運命にもどかしくなり、時に主人公...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月04日

    心ときめくタイトルと装丁。

    学生時代、一瞬にして心を奪われたこの小説が、
    先の人生の分岐点において、様々なきっかけをもたらしてくれました。

    この小説をきっかけに森見さんを知り、他の作品を知り、読書自体にも興味を持ち。
    京都にも興味をもち。

    少なからず心が豊かになったと思います。

    また、京都の...続きを読む

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