宵山万華鏡

宵山万華鏡

440円 (税込)

2pt

祇園宵山の京都で、誘い込まれた妖しい迷宮。夏までの期間限定サークル「祇園祭司令部」に集まった学生たち。変人ぞろいの彼らが用意した大舞台、いったい何をたくらんでいるのか?(「宵山劇場」)。「祇園祭宵山法度」で現行犯逮捕。連れ去られた藤田の地獄めぐりがはじまった……(「宵山金魚」)。吃驚仰天の新世界! 6つの物語が交錯し妖しくつながっていく連作中篇集。

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宵山万華鏡 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    宵山とは、祇園祭のメインとなる山鉾巡行(7月17日・24日)の3日前・前々日・前日の総称で、いわば前夜祭のようなもの。

    京都に住んでいた頃は真面目な学生だったので、その頃は期末試験の勉強に勤しんでいた。だから宵山に行ったことが無いのは仕方がない。真面目な学生だったので。
    6年間住んだけど1度も行

    0
    2024年08月16日

    Posted by ブクログ

    森見登美彦ワールドにハマるきっかけとなった本
    当時京都に引っ越ししたてで京都生活への夢が広がった思い出の一冊
    短編集(一応)なので言い回しが難しい森見登美彦作品の中では読みやすい、かも、、、?

    0
    2024年04月25日

    Posted by ブクログ

    祇園祭の宵山。楽しいはずのお祭りで、別世界へ行ってしまったような気になる。
    今も誰かが、宵山に迷い込んでいるかもしれない。

    0
    2023年08月21日

    Posted by ブクログ

    関係ないようで実はどれも繋がりのある連作短編。特に好きだったのは「宵山金魚」のサイドストーリー的立ち位置である「宵山劇場」。こんなに手の込んで馬鹿馬鹿しいものがあるか、と面白かった。「宵山万華鏡」ではまんまと騙された。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    祭りの夜に、何かが起こる。森見ファンタジ

    0
    2023年06月24日

    購入済み

    ファンタジー

    森見登美彦さんのファンタジー系のお話。有頂天家族のようなたくさん笑える話のほうが好きなんだけど、これはこれで面白かった。

    #ドキドキハラハラ #怖い

    0
    2022年06月19日

    Posted by ブクログ

    子供の頃、普段通っている道から外れてみて、それだけでも冒険気分になったり、気になる場所があるけど少し勇気が必要で、でも振り絞ってドキドキしながら行った事や人混みの中をはぐれないようにハラハラした事とか。皆さんもそういう体験ってありませんでしたか?

    冒頭そういう記憶を甦させられます。

    本書は不思議

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    宵山に行く前に何か面白そうな小説でも読もうと言う感じ。読み終えぬまま、途中で断念して宵山観光(暑かった)に行き、なかなか読み進まず読み終えたのは秋。通りの名前を把握していたら更に理解しやすいだろうと思い地図を片手に読むことに。
    短編どうしが繋がっているのを知らず、ループしているのも知らずに、それがわ

    0
    2025年10月02日

    Posted by ブクログ

    森見登美彦というだけで購入して読んでみるも序盤は物語の描写が読み取りにくく、もしかしたら読むのにエネルギーを使う難しめの本かもしれないと思った。でも中盤から短編同士の物語が節々で繋がり始めて読み応えありで読み終わって非常に満足しました。

    0
    2025年06月24日

    Posted by ブクログ

    最初の書き出しとか最高にワウワクして手に取ってしまうのに、いつも難しくて読みきれない森見登美彦。
    短編でよかったです....。

    0
    2025年06月08日

    Posted by ブクログ

    友人にプレゼントしてもらった。
    お祭りって賑やかで楽しい反面、不思議で怪しいイメージもある。初めての森見作品、そんな雰囲気のある世界をとことん楽しめた!京都、宵山に行ってみたくなる作品。

    0
    2024年11月17日

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