きつねのはなし

きつねのはなし

作者名 :
通常価格 605円 (550円+税)
紙の本 [参考] 649円 (税込)
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作品内容

「知り合いから妙なケモノをもらってね」籠の中で何かが身じろぎする気配がした。古道具店の主から風呂敷包みを託された青年が訪れた、奇妙な屋敷。彼はそこで魔に魅入られたのか(表題作)。通夜の後、男たちの酒宴が始まった。やがて先代より預かったという“家宝”を持った女が現れて(「水神」)。闇に蟠るもの、おまえの名は? 底知れぬ謎を秘めた古都を舞台に描く、漆黒の作品集。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2016年11月04日
紙の本の発売
2009年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

きつねのはなし のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年08月04日

     森見登美彦は好きだ。どちらかと言えば、クサレ大学生が京都を舞台に卑屈な論理をこねくりまわしたり、天狗や狸がわちゃわちゃする方の、明るい森見先生が好きだ。本作はどちらかと言えば、『宵山万華鏡』『夜行』に寄った(出版順的には、それらがこっちに寄っているというべきだろうが)、ホラーテイストな森見登美彦だ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月17日

    基本的にカラフルな世界観の森見登美彦が
    ここまですべての影が墨汁で塗られたかのような空気を出せるとは!
    4つの物語はすべて相互作用をしているようで僅かばかりズレている(ように作ってある)そこに再読の趣を残してあるわけですね、、、
    引き込まれました

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    Posted by ブクログ 2019年10月28日

    作者が京都に魅せられていることがよく分かる。森見さんの書く文章は、五感に訴えかけてくるものがあり、主人公の身体にすっぽり入り込んで、一緒に物語を辿ることができると感じる。一編を読み終わるごとに、冒頭に戻りたくなる。ややホラー要素が含まれているが、温かみのある文章のおかげで、怖さを感じさせない。怪異を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月02日

    この人こんな怖いのかけるんだね。
    短編集だけど、どれも少しずつ奇妙な接点があり、それがまた不気味。
    全部なんの解説もなく終わるのも不気味。

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    Posted by ブクログ 2018年04月17日

    コメント1
    『きつねのはなし』は京都の音に満ちた物語だ。あなたは京都に満ちている音に、耳をすませたことがあるだろうか。寺院の虫の音、鈴の音。祭囃子に、賑やかな喧噪。雨音、雷、風の音。憧れの綺麗な女性の笑い声、艶やかな話し声。
    日頃静かさを湛えた町であるが故に、ひとたび生じた音が鮮烈に響く。音と共に、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年02月20日

    夜は短し、から、新訳版 走れメロスを辿って
    この本を読んだのでびっくりした。

    森見さんこんな話も書けるの、、、、

    京都の町をリアルに描いてて、
    湿った空気とか、匂いとか、すごく感じられた。
    京都を知ってるだけに
    なんだかとても怖かった。

    いるはずなのにいない。
    いないはずなのにいる。
    形はない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月29日

    夏になったら必ず読みたくなる作品。
    京都が舞台ということもありそう感じさせてくれるのかもしれないけど、どれも面白かった。
    特にまだ怖さがなかったかなっておもうのが
    きつねのはなし。これがすきかなー。
    どんどん一文一文読むにつれて恐怖が増してくるのはなぜかしら。そんな作品だったと思う。
    なんていうか、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月20日

    かなり早く読み終わった。
    何故早いかと言うと、比較的分量が少な目であったのもあるが、なにより怖かったからである。
    怖い話を途中で止めると、怖い話という存在がずっと傍らに立っているような気がするのだ。
    でも決して読み飛ばしたわけではない。
    ちゃんと読んだ。
    だから怖いのだ。
    驚かされる怖さではなく、背...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月02日

    ホラーのようなどこか不気味な話。全四編。
    全体的に読み取るのが難しく、モヤモヤするけど不快感はない。

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    Posted by ブクログ 2020年01月02日

    面白かった。
    短編集。

    妹にこわいけどおもしろい、と勧められて。

    骨董品と、琵琶湖疏水と、モチーフが入り交ざって登場し、イメージを掻き立てる。

    なさそうでありそうなリアル感がある。

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