きつねのはなし

きつねのはなし

小説・文芸
737円 (税込)

3pt

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「知り合いから妙なケモノをもらってね」籠の中で何かが身じろぎする気配がした。古道具店の主から風呂敷包みを託された青年が訪れた、奇妙な屋敷。彼はそこで魔に魅入られたのか(表題作)。通夜の後、男たちの酒宴が始まった。やがて先代より預かったという“家宝”を持った女が現れて(「水神」)。闇に蟠るもの、おまえの名は? 底知れぬ謎を秘めた古都を舞台に描く、漆黒の作品集。

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きつねのはなし のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    京都を舞台とした独特の不思議な雰囲気がとても私好み。霊なのか物の怪なのかよく分からないナニかが最後までわからないけど、そのせいでより物語に引き込まれる。何度も読み返しては世界観に浸っています。

    0
    2026年06月02日

    Posted by ブクログ

    17年ぶりの再読。4つの異なるお話で構成されていますが、謎めいた骨董屋や不気味なケモノなど、ゆるやかにつながりが垣間見えます。読み進めるほどになかなか目覚められない悪い夢のよう。話があちらこちらとゆらゆら行き交ってお腹の奥のほうがザワザワしてくる怖さ。しかし端正な文体で紡がれる京都の情景が妙に生々し

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    少し薄気味悪くて、でもなんだなんだと覗きたくなるようなお話が四つ。
    こちらがぞわぞわするような文体がよかった。
    それぞれのお話が繋がりそうで繋がらない。それもまたぞわぞわを誘った。
    妖なお話。

    0
    2025年12月23日

    Posted by ブクログ

    森見登美彦作品の中では「夜行」と同じジャンルになると思うが、よりじとっとした雰囲気がある。

    短編をまとめた様な話だが、それぞれの話の繋がりを匂わせる場面も多くて面白い。こういうのに弱い。

    0
    2025年10月10日

    Posted by ブクログ

    毎年、暑くなり始める初夏のタイミングに読みたくなる、そして実際に毎年読んでいる作品です。
    実際に四条通りや河原町通りの喧騒から一本裏通りに入っただけで、急に誰もいない、どこかに迷い込んだような錯覚に陥ることがあり、営業しているのかどうか一見して分からないような古い店を見つけると、いつも本作品を思い出

    0
    2025年05月31日

    Posted by ブクログ

    小・中学生の時に読んだ
    不思議な怖さを覚えている
    なんで怖いのか、ホラー小説なのかわかんないまま読み終えた。勿論ホラー映画なんかよりよっぽど怖いなと思いながら。不思議と怖かった
    何故だろう

    中学生の頃、森見登美彦天才!て脳内演説をしてる時、きつねの話の存在は毎回外せなかったな

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    京都を舞台にした4つの短編からなる話
    お互いの話がつながっているような、いないような
    森見ワールドが楽しめる作品

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    ホラーなのだが、とにかく京都で学生生活を過ごした人が何となく羨ましくなる。
    それぞれの話につながっていないようで、芳蓮堂など繋がりを微妙に感じさせるところも良い。
    果実の中の龍の先輩とか本当にいそうだなあと思ってしまう。

    0
    2026年02月19日

    Posted by ブクログ

    森見登美彦さんの作品は不思議でコミカルな作品が多いけれどきつねのはなしはちょっと不気味でそれが面白かった。

    0
    2026年02月17日

    Posted by ブクログ

    森見登美彦の霊圧ゼロで読みやすかった。
    でも森見登美彦の霊圧ゼロなことに動揺してて内容理解度もほぼゼロ。森見登美彦の文章が好きなのでそれでもよい。沁みた。

    0
    2025年12月31日

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