木洩れ日に泳ぐ魚

木洩れ日に泳ぐ魚

小説・文芸
781円 (税込)

3pt

恩田陸にしか書けない、緊迫の舞台型ミステリー

舞台は、アパートの一室。
別々の道を歩むことが決まった男女が、最後の夜を徹し語り合う。
初夏の風、木々の匂い、大きな柱時計、そしてあの男の後ろ姿――共有した過去の風景に少しずつ違和感が混じり始める。
濃密な心理戦の果て、朝の光とともに訪れる真実とは。
不思議な胸騒ぎと解放感が満ちる傑作長編!

「一つの部屋に、男女が一人ずつ。具体的な登場人物はこの二人だけ。そして、章ごとに男の視点と女の視点が入れ代わる。
読み進むうちに、どうやら、二人は今まで同居していて、引っ越しを決め、最後の夜を共に過ごそうとしていると分かってくる。
そして、さらに読み進めれば、二人はある殺人事件に関わっているのかもしれないという予感がしてくる。
……まだ、小説を読まないまま、先にこの解説を読み始めた人に伝えられるのはここまでです。」
(解説・鴻上尚史)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    木洩れ日に泳ぐ魚
  • タイトルID
    :
    421368
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年01月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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木洩れ日に泳ぐ魚 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    久々にすっごくおもしろい本に出会えて大満足
    ページを捲る手が止まらない
    夜読み始めて明け方に読み終わるともっと面白そう(夜に弱いから寝ちゃうだろうけど)

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    松村北斗が、自分ならどう演じるか考えるとコメントしてこの本を紹介していたので、もうすっかり松村北斗で再生されてました。


    たった一晩。夜が明けるまでの一晩、とある男女の会話を描いた物語です。
    あの男を殺したのはあなた?
    あの男を殺したのは君?
    男の正体、2人の関係、愛とは何か、恋とは何か。
    読者を裏切る仕掛けがいっぱいで一気に読める。
    なんて濃密な夜なんだ。

    0
    2026年06月07日

    Posted by ブクログ

    別れる最後の夜に男と女の視点が章ごとに交互に移動する。面白い展開。次第に明らかになってくるあの男の事件のこと。男と女の正体について。

    男と女の許されざる色恋と互いの腹の探り合いのような心理戦、次々に加わっていく情報にひきこまれるようにして一気読みした。

    恩田さんの文章、合いそうだから他の作品もたくさん読んでみよう

    序盤のユーミンの真珠のピアスのくだり。片方のピアスを男の部屋に置いてきた事は歌詞に記されているがもう片方はどうしたのか?という議論。女は既に思い出の場所、例えば海とかに行って既に捨ててきていたのではないかという女性の考えが面白かった。結局捨ててなくてまだ手元にあるのだけど。

    0
    2026年10月18日

    Posted by ブクログ

    とても好きでした。
    ゆっくりさらさら流れていくおだやかな日常を切り取っているような綺麗めな小説なのかと思い読み始めていました。しかし読み進めるにつれ、徐々に不穏でミステリーな要素もあり、少しずつ表れる2人の人間味を のある感情を感じられるところが良かったです。読んでいくうちにどんどん世界に入り込んでいきました。

    0
    2026年10月15日

    Posted by ブクログ

    恩田陸同作品で比べると、
    蜜蜂と遠雷ほどの感動はないけれど
    夜のピクニックほどの感情描写の多い綺麗な世界観ではない
    現実の延長にほど近い世界観が想像を掻き立てやすく面白かった

    かなり引き込まれた

    0
    2026年08月19日

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて購入した。え、そうなの、え、そうなの、をひたすら繰り返して、どんどん惹きつけられた

    0
    2026年07月19日

    Posted by ブクログ

    謎が徐々に分かっていくので読む手が取らなかったですね。そもそも二人で何を話し合うんだろうから始まって、何か殺人があったらしいけど何があって誰が死んだんだろう、そもそも二人の関係は?とか謎が出てきて、そして徐々にそうだったのかと明らかになる。
    ただあくまで本人たちの記憶ベースだし、証言や証拠があった訳じゃないので一番筋が通るのがこれって分かるだけだけど。後は恋愛の話も出てくるけど好きだの好きじゃないだの人間の心って不思議ですね。って思った。

    0
    2026年06月24日

    Posted by ブクログ

    何も知らないくせに。
    私たちの歳月の重さなど、私たちの繋がりなど、
    私たちの葛藤と閉塞感など、何も知らないくせに。

    0
    2026年06月04日

    Posted by ブクログ

    男女の語りが交互に入れ替わる。
    よって次の章には答えがあるので、予想しながら読んでいくとすごく楽しめる。
    展開もたくさんあるので飽きず読みやすい。

    0
    2026年05月27日

    Posted by ブクログ

    旅行先の沖縄のイオンの書店でなんとなく衝動買いした一冊。

    主な2人の登場人物の、視点が交互に入れ替わりながらストーリーが進む。ある事情を抱える男女2人の物語なので、恋愛小説かと思ったがどちらかというとミステリーに近い感覚。

    引っ越し直前の、荷物をほとんど出し切ったがらんとしたマンションの一室が舞台なのだが、その様子がなおこの話の不穏さを後押ししているように思った。

    吉田修一のパレードも、マンションの部屋が舞台だったが、それを思い出した。

    0
    2026年05月21日

木洩れ日に泳ぐ魚 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    木洩れ日に泳ぐ魚
  • タイトルID
    :
    421368
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年01月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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