あらすじ
土佐の商家に生まれながら植物学への情熱に目覚め、学問のため東京へ上った牧野富太郎。並外れた学者魂で研究に没頭するあまり生家の財産を使い果たす有り様だったが、菓子屋の娘・壽衞との出会いがその後の彼の人生を大きく変えていく。異能の学者の異なる側面を描いた傑作評伝。
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Posted by ブクログ
最近このくらいの時代の本の中にずっといる。
これは明治の始まりくらい〜だけど。
ちょうど今の朝ドラくらいの時代と同じか。
牧野富太郎さんの朝ドラも観てましたよ。
神木隆之介さんがやってたね。
だからあのキャストのまま読んでたんだけども。
やっぱり朝ドラは朝ドラで多少変えてあるのね。
富太郎さん一人っ子だし。
朝ドラではお姉さんいたよね。
朝ドラとの違いを見つけるのも面白かった。
それにしてもスエさん(漢字出すの大変)肝が座りすぎ。
今の金額で2億円の借金とかもう夜も眠れないわよ。
どうしてあそこまで富太郎さんを信じられたんだろう。
借金取りだって怖かったろうに。
それすら楽しむって私にゃ無理だわ。
そして13人も子供を産むって昔の人ってやっぱり強い。
2人産んでもう無理と思う私とは大違いだわ。
だけどさ、13人産んで6人亡くしてるって悲しみが大きすぎる。
富太郎さんのとんでもぶりと、スエさんのとんでもぶりが群を抜いていた。
2人が違う方向にとんでもなかったから色んなこと含めて上手くいったんだろう。
Posted by ブクログ
朝ドラ『らんまん』の牧野さんと奥様のお話。
ドラマも見ているので、照らし合わせながら読んでいたけど、やはり牧野さんは大胆で破天荒で真っ直ぐな方なんだな、と。
家族やご友人など、周りの方に恵まれて育って、支えられたんだろうな。
宮沢賢治みたいって思った(笑)
Posted by ブクログ
朝ドラ「らんまん」で初めて名前を知った植物学者の牧野さん。私生活が結構クズ…いや破天荒、と聞いて評伝を読んでみたくなりました。
この本は小説形式で読みやすかった。創作がある、とはっきり書いてあるのですべての内容を鵜呑みにはできないですが、やりたいことをやりたいようにやって、すごく幸せな人だったんだなと。上手な描き方で、波瀾万丈、周りを振り回しながらも嫌な感じはしなかったです。天賦の才能と魅力でどんな問題も妻のお壽衛さんと2人、なんとか解決していくところが思ったより好感持てました。
とにかくお壽衛さんの才覚とがんばりがすごい!
Posted by ブクログ
現在放送されているNHKの連続テレビ小説「らんまん」は「日本の植物学の父」と称される植物学者・牧野富太郎をモデルにしている
これはその天才植物学者の 破天荒な生涯とそれを支える出来た妻の姿を描いた小説である
植物学の研究に莫大な費用がかかる
しかも才能があるゆえ教授からいつも嫉妬されているので、知名度ばかり上がるがいつまで経っても給料が上がらず借金が増える
そんな経済的な工面を妻が支える献身的な姿が素晴らしい
まさに内助の功である
善者と悪者が存在するわかりやすい設定でサラッと読めた
史実と小説と朝ドラは、少しずつストーリー違った
Posted by ブクログ
牧野富太郎と壽衛の話牧野が昭和32年1月に亡くなるまでの話。植物の新薬はたくさんの人々の健康と生活を守っている。美しい草花は、誰の心も慰めている。壽衛の支えが牧野富太郎のスエコ笹は感動的でした。
Posted by ブクログ
壽衞さんって、なんて素敵な女性なんでしょう!そして壽衞さんに心から愛された牧野富太郎は、なんて幸せ者なんでしょう!良いお話しに出会えました。(^^)