【感想・ネタバレ】私が愛した余命探偵のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

腹部に肉腫を抱えて長期入院中の夫の「一星」
妻の「二葉」は西荻窪のコイズミ洋菓子店で働く
二葉は一星に身の回りで起こる謎を話して
2人は謎解きをしていく

甘いお菓子
人を傷つけないミステリー
病を患う家族への思い
病を患い支えて貰う家族への思い

一星の二葉への思いが深くて大きい
じんわり優しい気持ちに溢れた作品

初読み作家さんの作品
『キッチン常夜灯』も読んでみたい

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2024年05月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感動した。感動した。これほどまでに感情が震えたお話はかつてありませんでした。『私が愛した余命探偵』の題名からすると、読む前に命と尊さを感じる予感がしました。特に印象に残ったセリフが「こっちだって同じ心境だったからね。でも、君のおかげで一星は必死に生きようとしてくれている。本当にありがとう二葉さん」そして読んでいてケーキが食べたくなりました。特に「クレームブリュレ」と「コイズミ純白ロール」でした。物語に反しますが一星に長生きして欲しかった。あなたも読んで震えて下さい。感涙して下さい。

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2024年01月18日

Posted by ブクログ

タイトルから推理ものかと思ったら、温かい夫婦の物語だった。
ケーキ屋さん繫がりで結婚したケーキ好きの二人だけど、夫の一星は肉腫の治療で禁食中という辛い設定。
闘病中でお互い苦しい状況だけど、いつもさりげなく相手を思いやっている姿がいい。
今まで知らなかったけど、著者の長月天音さんは、癌のご主人の6年もの闘病を支えられていたそう。
今作や「ほどなく、お別れです」に込められた思いが、すっと腑に落ちた。

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2024年03月05日

Posted by ブクログ

ほどなく、お別れですが大好きで、長月さんの新刊ということで楽しみにして読みました。

読んだ後ですが、悲しい話ではありましたが
なんだかスッキリしたような。
世の中いろいろありますが、登場人物が優しい心の持ち主ばかりで心が洗われます。
相手のことを思って動く姿になんだか救われました。

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2024年02月18日

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