【感想・ネタバレ】たまごの旅人のレビュー

あらすじ

念願かなって海外旅行の添乗員になった遥。風光明媚なアイスランド、スロベニア、食べ物がおいしいパリ、北京……
異国の地でツアー参加客の特別な瞬間に寄り添い、ひとり奮闘しながら旅を続ける。
そんな仕事の醍醐味を知り始めたころ、思わぬ事態が訪れて――。
ままならない人生の転機や旅立ちを誠実な筆致で描く、ウェルメイドな連作短編集。
解説/藤田香織

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Posted by ブクログ

ままならない人生のうんぬん、と紹介文にあったので、新人の添乗員さんが悩みながら奮闘する話なんだろうな、と思ったけど、コロナ禍(作中でははっきりと言ってはいないけど)で仕事が続けられるか……というところまでの展開は予測していなかった。
たしかに仕事上の(旅先での)トラブルや、ちょっと困った客への対応など、ままならないなあと思うことはあるけど、あの頃の苦さみたいなものを改めてまざまざと(他人事ながらも)思い出した。
それでも最後に、落としどころというか、小さな希望みたいなものがあるのは(全話共通で)救いだと思う。主人公の父親もそうなんだけど、女性目線からの日本の中高年男性の困ったところ(控えめな表現)が「ああわかるわあ~」というふうに描かれている。でも、遥さんが提案して最後現地ガイドさんに「ありがとう」と言えた男性の話が心に残った。これまで性格でいろいろトラブルも後悔もあっただろうけど、一歩踏み出して見るのはいくつになってからでもできる、そんなことを感じさせられたせいかもしれない。

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2026年05月05日

Posted by ブクログ

久しぶりに近藤さんの小説を読んだ。

念願叶っての海外旅行の添乗員になった女性遥の奮闘記。昔、海外旅行の時に出会った添乗員さんに憧れてと、その世界に飛び込んだものの、理想と現実は違うという現状。

家族で、友人同士で、年配の夫婦、あるいは一人でと、様々な年齢の人たち、それも初対面の人たちをまとめて、満足いく旅行を楽しんでもらおうとすることが、いかに大変なことか。

時に心折れそうな状況にもなりながら、ツアー客に寄り添う姿勢、旅の思い出をいいものにと心を砕く姿に、遥の成長を楽しみに思っていた。

しかし、想像だにしなかった未知なるウイルスの蔓延によって、彼女はあっさり職を失ってしまった。誰にでも言えるが、自分の努力だけでは、どうしようもない状況。

この小説を読み始めた時、身近にもよく似た状況の人物がいて、まさにこのウイルスによって翻弄されたので、ついつい感情移入してしまった。

遥が、このパンデミックをどうやって乗り越えていったか、そしてその後、どういう選択をしていくのか、ちょっと覗いてみたい気がした。

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

2026.7.20
海外旅行新人添乗員さんの話。
添乗員さんにとてもお世話になったことがあるので、がんばれ〜!と応援しながら読んだ。
無理なお願いするお客さんや扱い辛いお客さんが結構いて、慣れない海外で対応するって大変。

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2026年07月21日

Posted by ブクログ

添乗員さんの主人公とお客さんの物語。楽しい気持ちで読めました。コロナ時代の話もあり、あれはいったい、なんだったのだろうと思い出した。いろんな思い、それぞれの想いがぶつかったり、離れたり。旅の話、それぞれの国の話、興味深く読めました。

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2026年07月18日

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主人公が悩みながらも、人と向き合って成長していくところが前向きになる。舞台となる海外の旅行先を調べて、自分の知らない土地に興味を持てるのも楽しい。

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2026年07月04日

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ネタバレ

表紙から、美味しいご飯が出てくる作品かな?と思ってたら全くでした(笑)
最近グルメ系?の小説を多く読んでたのもあり。
タイトルの通り、新米の添乗員さんのお話。最後に急にコロナが出てきて、あッこれ今どきの子の話だったんだ!?となってしまったところが星マイナス1ポイント。

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2026年05月08日

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海外に行きたくなる小説でした。
旅のワクワク感を思い出させてくれます。

新人添乗員の主人公は旅行が好きで添乗員になったのですが、色々な国を訪れてその国に魅了される一方、次第に仕事に自信をなくしていきます。更にはコロナ禍で仕事ができなくなるという不幸も重なり──という、新人添乗員の奮闘物語でした。

添乗員さんって派遣社員なんだ…というのがまず驚きでした。
また、ツアー客と同様に初めて来た観光地なのに、いかにも何度も来てよく知ってますよーという顔で案内しなければいけないのは大変そう。あと、面倒なお客さんの対応が本当に辛そうで…(嫌なオジサンが何人か出てくるのですが、あーよくいるいる!と思うタイプ)

自信を失ったり後悔したりすることもあるけれど、自分の決めた道を進んでいく主人公を眩しく感じました。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

旅した気分になれる本。海外に行きたくなる。色々あるけど、それも旅の思い出と思えたら少し気が楽になるのかな。終わり方が好きです。

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2026年03月05日

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旅行はやはり、自分の考え方や知見を広げてくれる素敵なものだなぁと感じさせてくれる一冊で、あっという間に読み終えた。
自分自身も以前旅行関係の仕事をしていたため、沖縄の話だったり、同業の方の退職理由など共感できる部分もたくさんあった。コロナ禍を機に退職してしまったが、続けていたら今頃どうなっていたかなとふと考えることがある。
主人公はその後どうなったのだろう??

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2026年02月27日

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サクサク読めた。
私も英語圏以外の外国語学部で、留学して
世界をまだまだみたい!と思う若者だった。
アプローチは違うけど、気持ちは痛いほどわかる。


たまごの殻を割っても、割っても、多分何重にも殻があって
ちょっと暮らしてみたくらいじゃわからないカラもあるし
働いてみないとわからない殻もあるし
庭を持って、こどもと育てないとわからないカラもあるし
きっとマトリョーシカみたいに、全部つるりと剥けることはない。

でもその土地に行って、空気を吸って
食事をして、スーパーに行ってみたりして。
そう言うことに、意味がある。
私の心を豊かにしてくれるって信じてる。

若者の、女性の生きにくさみたいなのも
ヒシヒシと感じて
ちょっとおばさんになった私としては
がんばれぇ、の気持ち。

いつか、あの時の悩みも苦しみも
何もかも無駄じゃ無かったな、って思えるよ。
大丈夫だよ。

ちょっと個人旅行出来る自分ってツウだぜ、
と思ってしまってたことは否めなかったので
恥入りつつ。
頭を抱えて両親を連れて行ったけど
ちょっとくらいパックツアー探してもよかったなぁ笑

経済的に余裕になったら、
そういうのも活用して
行ったことのないところにも行ってみたいな。

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

近藤史恵さんの作品を初めて読んだ。
夢や希望をもって就職した世界が、なかなか思い通りにいかないのはよくあることだけど、この物語の主人公はよく頑張るなぁと感心した。しかも、すごく頑張っている感を出しているわけではなく、自分がどうするべきなのかを自然と考えているところがよかった。
最後の章ではコロナ渦の出来事がでてくる。経験した身として、あの時の苦労や孤独は忘れてはいけないと思う。誰もが疎外感をもち、孤独を感じていた出来事をリアルに、でも希望をもって描いているのが嬉しい。

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2026年01月18日

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新人の旅行ツアーガイドが世界各国のツアーを行いながら、ツアー参加者との会話やトラブル対応を通して成長していく話。やっかいなツアー客に対して思う素直な気持ちに共感。また、その地に旅行したいと思うような描写が良かった。

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2026年01月12日

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アイスランド、パリ、北京は行ったことがあるので、その時のことを思い出しながら読めて楽しかった!主人公・遥も気に入ったリュブリャナにも行ってみたくなった。

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2026年01月07日

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パッケージツアーは利用したことがないのだけれども、添乗員さんの苦労は計り知れないなと思った。その国に行ったとしても行った気にならないだろうし、旅行が好き!海外が好き!だけでは絶対にできない…。
とはいえ、主人公との触れ合いを通して、海外旅行問題児?たちの心が少しずつ開いて前向きになる様子はほんわかしていて、応援したくなる。

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2025年12月26日

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好きなことを仕事にするということは、好きなことの中に痛みや後悔が降り積もることなのだ。好きなことを、好きなだけではいられないということなのだ。
何事もそうで、好きでいられる範囲(時間・知識量)にはリミットがあるなと痛感した。

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2026年07月23日

Posted by ブクログ

「クッキーをひとつひとつ選んで買う人は、詰め合わせを買う人を莫迦にしたりするだろうか。徒歩で向かう人は、タクシーに乗る人を笑うだろうか」

「みんな服はわざわざ自分で作ったり、オーダーメイドしたりせずに、売られているものをそのままか、少し丈を直すだけで着ているではないか。なぜ、そんなふうにツアーで旅行する人を見下せるのだろう」

私自身、旅行はツアーではなく個人旅行に限る、もっと言えば、ツアーに頼るなんてありえない」と思っていましたが、上記のような例えを読んで、はっとさせられました。

主人公は旅行が好きでツアーコンダクターの仕事を選びながらも、実際の仕事で悪戦苦闘し、本当にこの仕事に自分は向いているのだろうかと考え始めます。

「私は自分で選んで今、ここにいる」

主人公がそう言い切れるまでには、紆余曲折ありましたが、この言い切りに清々しさを感じました。

私は、今の自分と選ばなかった選択肢を天秤にかけて、うじうじ後悔することがありますが、主人公のように、自分で選んだ道を心から肯定できるようになりたいと思いました。

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2026年07月15日

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添乗員という仕事が、caに似てる部分があって共感した。
北京、スロベニアに行ってみたくなった
その時またみたいな

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2026年07月10日

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私は集団行動が苦手なので、旅行はいつも個人で行くのだけれど、添乗員さんがいると安心だったり楽だったりするのかなぁと関心を持って読んでみた。
けど、同じツアー仲間でめんどくさい人がいるのか!と状況が想像できてしまい、益々添乗員さん付きツアーは行かない方がいいなと思ってしまった。

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2026年06月09日

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著者お得意の短編連作で5編。海外旅行の添乗員としてデビューし、添乗した旅行での出来事と、そこから主人公の自分自身いろいろと思うことがあり…の話。添乗員としての旅行期間の話は短編で書くには都合がいいかもしれないが、今回のこの本は、エピソードが完全に消化しきれてないまま終わってるものがいくつもあるような気がする。旅行の参加者の中に派遣社員がいて、そしてこの主人公の添乗員も派遣社員。最後はコロナが理由で添乗員としてではなく個人的な旅行となっている。この著者はたまに社会的な背景や問題も織り込んでくるが、これ以上掘り下げてくる感じではないし。そしてこの添乗員シリーズ、まだ続くんだろうか。続いて欲しい気はするが、今一つ切れ味が良くないのでこの調子だと続かなくてもいいような気もする。
一番気になったのはタイトルの『たまごの旅人』、たまごはどういう意味かと思ったら、主人公は添乗員として初心者ということで、たまごという意味のようだ。でもそういう場合、駆け出しながらもプロデビューしてるから、たまごではなくてひよこと言うのではないのか?と思ってしまいました。

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2026年05月24日

Posted by ブクログ

とても読みやすくて、さくさく読めました。

あそこの名所に行って、次はあちらの名所に行って、
あれを食べて、これを食べてと、本当にツアー旅のテンポ感。

最終章はまさかのストーリーでした。
この最終章を描くための、これまでの短編だったのか
それとも短編を書いている最中に、ああいう状況になってしまったのか…
幸せなことに私の中では、すっかり過去の出来事となってしまっていて、
当時の空気感や状況を思い出すことができました。

表紙の左下の四角いお菓子?って登場しましたか?!
あれはなんなんだろう…笑

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

サラッと読めた そして 添乗員さんって大変だなと それなのに派遣とか割に合わないなーと そして自分ならツアーのが気楽でいいなと思ったよね

好きな事を仕事にするときに 志やこうしたいや喜んで 楽しんでもらいたいとは思うんだけど それがうまくいかない事もあって 揺らぐこともあるよね 最後のおちというか 持っていき方はちょっと以外ではあったけど コロナめ大変だった人達へのエールでもあったのかなーと

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2026年05月06日

Posted by ブクログ

2026/05/02

新米の海外旅行添乗員のお話。
好きなことを仕事にしたが故の苦労や葛藤は、私には実感としては全然ないのだけど(仕事が全然好きじゃないから。笑)、大変だろうなぁというのは容易に想像がつく。
今までただ好きだったものに、義務感や責任が伴うようになるから。
それでも真摯に向き合う主人公には、素直に頑張れと応援したくなった。

イタリア旅行に行った時の添乗員さんを思い出しながら読んだ。
あの方もいろんなことに気が利いて、たくさんのことを教えてくれたとても素敵な方だったなぁ。
添乗員さんのことが少しだけ知れた、お仕事小説でした。

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2026年05月02日

Posted by ブクログ

海外旅行をしたことがなくて、いってみたいなーと思い読み始めた。
全然知識のない国もあったが実際に行ったような気分になり、情景を想像しながらわくわくした。
新米の緊張感やツアー客とのやりとりも面白かった。
キラキラした仕事に見えるが、苦しい部分もかなりあるんだなと全ての章から伺えた。

私にとっては最後ちょっと寂しくて消化不良感が否めない……新たな世界に踏み込んでいって希望はあったけど、また海外添乗員として世界を飛び回って宮城さんと再会してほしいな。

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2026年05月02日

Posted by ブクログ

添乗員目線で旅行をしたことがなかったので新鮮でした。旅の途中で話が終わってしまうことが多いため、終わりまで見届けたかったです。

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2026年04月30日

Posted by ブクログ

個人的なイメージですが、近藤先生は推理小説とグルメの掛け合わせが多く、今まで手に取らず。今回はあらすじから新米添乗員が主人公とあったので読みました。ツアーで起こりうる人間関係や、家族のいざこざ、旅行でのハプニングに全力で取り組む主人公と、それぞれの旅先での食事の描写が魅力的でした。1話完結型なので、サクサク読み進めます。続編も楽しみです。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

友人におすすめされて読みました。
海外旅行大好きな私にとってワクワクする本でした。

海外に行くことで
「無知を知る」「日常が当たり前じゃない」
を感じることができる。
これが言語化されていて、とてもピンときました。
日本にいると知ることのないことを知る、
湧き上がらない感情が芽生える ということが
私にとっての海外旅行の魅力かもしれません。

言葉で読んだり聞いたりしても、
実際に感じないとわからないことはあると思います。

お金も時間も体力も必要だけど、
たくさんの日本人に海外旅行を経験してみて欲しいな
とやっぱり思いました。(誰ですかって感じ笑)

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2026年01月30日

Posted by ブクログ

”好きなことを仕事にするということは、好きなことの中に痛みや後悔が降り積もることなのだ。”

”叶った望みはいつの間にか日常になり、叶わなかった望みだけが大きく感じられる。”

特に好きなフレーズ。
近藤史恵さんの書く文章はいつも私が気が付かないことを教えてくれる。
色んな国の知らなかった場所を知ることができて楽しかった。オーロラ、見てみたいなあ

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2026年01月16日

Posted by ブクログ

文章が軽くて読みやすい。旅行が好きだからするすると最後まで読めた。

昔、初めて参加した海外ツアーで他の参加者に嫌な思いをして以来ツアー旅行は避けてきた。作中に出てくる年配男性がそのときの記憶と重なって、やっぱりツアーでは起こりがちな話なんだと思った。

「個人旅行派はなぜツアーを下に見るのか」という問いが出てくる場面があり、そこで語られる主人公のツアー旅行に対する捉え方が印象に残った。

明るく楽しい旅物語ではないけれど、旅行の仕方や人生について考えさせられる本だった。

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

なりたかった職業、添乗員となりいろいろな国へ行く。新人だし初めて行く国であり苦労もトラブルあるが解決していく。成長物語はさほど面白くはないが、行く先々の国が魅力的だった。アイスランドに行ってみたい。

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2026年01月03日

Posted by ブクログ

2025.12.30

この本の存在を知り、旅行中に絶対読みたい!と思い初めて近藤史恵さんの小説を購入してみました。
新人添乗員の主人公が海外旅行のアテンドを通して成長していくストーリーで、戸惑いや焦りがリアルでした。私はツアー旅行は好きじゃないけど、添乗員さんという職業はちょっと憧れます。(自分の事情しか考えないワガママな人やトラブルメーカーのツアー客にはイライラを隠せないと思うので絶対向いてない)
パリ以外は行ったことのない場所だったので、添乗員になったらこんな国も行けるんだなあと羨ましくなりました。

思った通り読みやすい短編ばかりで、海外旅行中に軽く暇つぶししたい時に読むのに本当にピッタリで嬉しかった。(原田マハ著「旅屋おかえり」は失敗だったのでなおさら)
他にも3冊購入したのでまた旅行中に読みたいな。ワクワクする作家さんに出会えて嬉しいです。

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2026年01月03日

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