【感想・ネタバレ】空に浮かぶ密室のレビュー

あらすじ

黄金期愛好家に捧げる本格。『死と奇術師』に続く第二弾!

1938年、ロンドン。銀行支配人のドミニクが稼働中の観覧車で射殺された。疑いは妻のカーラに向き、無罪の証拠探しを若き弁護士エドムンドに依頼する。しかし彼自身も密室殺人事件に巻き込まれ。元奇術師の探偵スペクターの推理が冴える黄金期オマージュ本格!

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Posted by ブクログ

 殺人事件は3つ。2番目は厳密には密室とは言えないかもしれないが、どれも閉ざされた空間で起こっている。
 この作品は、犯人当てよりも、どのようにして殺人が行われたか、というように「どのように」というプロセスの解明が求められているようだが、これはさすがに難しい。随所に細かい工夫がされていて、見抜くのは至難の業だと思う。ただ、犯人は、再読すると、ある程度推測がつくように思う。前作の方が、衝撃は大きかったが、この作品もかなり凝っていて、解決への伏線がたくさんはられている。読んでいて、長い時間推理を楽しむことができる作品である。

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

銀行の支配人が観覧車のゴンドラで射殺された。ゴンドラには被害者と妻のみと言う状況。逮捕された彼女の弁護を担当するイブズは遊園地で目撃された片足を引きずる謎の男を探し始める。そんな中イブズが観ていた“教授”と呼ばれる奇術師のショーで第二の密室殺人事件が。更にイブズと2人で部屋にいた“教授”が殺害されイブズが逮捕される。

『死と奇術師』の続編。密室殺人事件、強盗事件、足を引きずる謎の男などなど魅力的な謎がたくさんで読んでいて楽しい。グレート・マーリニのようなスペクターも良いキャラだしもっとシリーズを読みたいな。

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2025年11月27日

Posted by ブクログ

『死と奇術師』に続く2作目。多重解決ものの見事な作品。袋綴じこそ無いものの、「読者への挑戦」はある。そこかしこに怪しいと思う描写はあるものの、説明されてやっとああここで生きてくるのか~と気付くのであった。名前のアナグラムはなぁ~違和感はあるけれども、ちょっと難しいとしか言えない。まだ、続きが書かれているとのことなので、是非読みたい。

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2026年01月07日

Posted by ブクログ

1938年のロンドンが舞台、連続密室殺人事件に居合わせた若き弁護士イブズが犯人として逮捕される。警視庁のフリント警部補から絶大な信頼を持たれる元奇術師のスペクターが探偵として事件を暴く。奇術師探偵シリーズ2作目。奇術の舞台を観てるかの様に、鮮やかに不可能な犯罪を解き明かすのが面白かった。

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2025年12月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読者への挑戦がはさまれているが、これで解決までたどりつくのは無理。解決編もつっこみどころ満載で、まさに不可能犯罪!と言いたくなった。読書会で挙げていったら楽しいかも。
…と細かいことは言わずに、派手な黄金期オマージュを楽しむのが正解なのかも。

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2026年01月07日

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