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相手が離婚を言い出さなければ自分から言い出したはずだった。なのにこんなに悲しくて心にしこりが残ったままなのは何故なんだろう――。堂々巡りの自分から抜け出すために決めた沖縄旅行。がじゅまるが運んできてくれた出会いによって、私は自分自身を許すこと、誰かを自然に好きになる尊さを知った。 表題作「なんくるない」始め、「ちんぬくじゅうしい」「足てびち」「リッスン」を収録。沖縄を愛するすべての人々へ捧げる小説集。
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Posted by ブクログ
再々再々再読。沖縄を舞台に描かれる家族、友人、バツイチ女性の人生の転機や振り返りを描いた三篇。 よしもとばなな特有のちょっとスピリチュアルな出来事を挟みながら、辛かった状態から自然体に戻ること、自然体に気付いて再生することの素晴らしさを語っていて、忙しい日常の合間に読むと、とてもホッとするし、自分も...続きを読む少し取り戻せるという、私にとってはお薬のようなサプリメントのような本です。
ずっと読みたくてたまらなかった「なんくるない」 普段は行かない店舗のBOOK・OFFで見つけて即座に手にしました。 私は自分のものにした本には、鉛筆で線を引いたり折り目をつけたり、後々読み返した時や元気がなくなってしまった時に自分を助けるよう目印をつけるのだけれど、この本は線・折り目だらけになって...続きを読むしまった…それくらい、ココロにグッとくるものが沢山!沖縄の誰をも包み込むようなパワーや性とのバランス、人と人とのフィーリング。 長く長く、大事にしたい本です
東京の暮らしに疲れて、あーもうどこか温かいところに逃げたい、と思っていたので選んだ本。 求めていた以上に、沖縄の空気をふわっと持ってきてくれて、生ぬるい湿気のある風に包まれた気持ちになりました。 読み終わった頃には、恋したいなぁ〜なんてぼんやり考えられるくらいに充電されました。
沖縄滞在中に読み終わった。 素肌を焼く太陽の力、すべてを洗っていく海の力などなど、あの島が思い出させてくれた自分の底力のような物が、そのまま描かれていた。
1回目はすごくいい!私の人生の適切なタイミングで舞い降りた物語、と思った記憶があります。 でも今回読んだらなんだか遠い世界の話のような気がした。自分が変わったということ?同じ物語なのに不思議だ。
沖縄の風を感じた。 なぜかこの本を読んでいる時、旅行で行った沖縄の風な香りを感じた。 なんくるない。 なぜか心がギュッとした。
そうそう、沖縄の素晴らしさって、こういうこと! 主人公はいつも旅人で、束の間の沖縄マジックを楽しむ。 ガイドブック見てるより沖縄に行きたくなる。ひとりで、ノープランで。
沖縄を舞台にした小説集。 表題作ではない1作が、 「身バレしないように脚色を加えた私の話かな??」 と思うくらい自分の過去とリンクしたので驚いた。 私は沖縄に行ったことがない。 けれど、私の母が鹿児島県の離島の出身で、もう30年以上も前にはなるがその島へ訪れたことがある。 その時の海のきれいさ、...続きを読む日の光、空気感、 もうずいぶん思い出してもいなかったものが読書中に幾度も思い出されたので、 おそらくその島も沖縄にかなり近いのだろうなぁと思う。 物理的にもだけど、海の温度とか空気とかそういうものが。 いつかは沖縄に行ってみたいなぁ。
なんど読んでるかわからないけど、この小説に出てくる人がみんな優しくて癒された。 ばななさんは時々、日本のいまの現状をとても辛辣に語るときがある。 ↓↓↓ 「台北には朝の五時までやっている巨大な書店ビルがあって、いつでも人でごったがえしていた。かふぇもあるし、ギャラリーもあるし、夕方まではちょっとし...続きを読むたショッピングセンターみたいなものも併設しているから、きっと働いている人はみんなうんと忙しいし、疲れ果てているはずだった。 でも、若い女の子たちはきゃっきゃっと声を立てて笑いながら働いていた。休み時間はお茶をして、いろいろうわさばなしをして、身も心も小鳥みたいに軽く見えた。 それはいっぱい、空気の中に自由な空間が生きているからだと私は思った。自由......それは日常の中の小さい自由に過ぎないのかもしれないけれど、みんなそれぞれの立場や収入に合わせて無限の可能性の中にいる感じだった。 なんだかこの国のあちこちに自由のつぶつぶが少なくなっていて、人々は水面でぱくぱくしている金魚みたいに見えた。自由はいつでも、お金だとか時間だとかなにか条件がなければ手に入らないものみたいだった。」 毎度妙に納得してしまう。日本のいま。
沖縄の自然とあたたかい優しさを感じた。夕暮れ近くなるとなんとも言えない海辺の癒しの雰囲気。 人懐っこい島人や観光客^ ^。サービス精神満載のタクシー運ちゃん。 よしもとばななさんの沖縄愛を感じた本。 孤独で不安で寂しい…孤独じゃ無いよー深く思い詰めるな大丈夫なんくるないさー(なんとかなるさ)
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