【感想・ネタバレ】フェルマーの最終定理のレビュー

あらすじ

17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」への挑戦が始まったが――。天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

数学以前に算数すら苦手な私でも、飽きるどころかずっとワクワクしながら読んだ一冊。
歴史に残る難問に挑む人たちの情熱が大変よかった。
大好きな本です。

誕生日のパラドックスの問題楽しすぎ。

ピュタゴラスの弟子の死因が√2 って……ええ……?

「この問題の証明方法を知っているが、余白が足りないので書きません」があまりにカッコよすぎる。

オイラーの橋の問題おもしろー!!
問題が出された状況も含めて面白い。

まさか証明後に悪夢が訪れるとは。地獄のような日々……迫るリミット……。ハラハラしながら読んでいった。
すべてを終えた後の寂しさ。そして快さ。
いやーーいい本だった。

あと、めちゃくちゃどうでもいいんですが、オイラーの橋の問題の攻略方法を私なりに考えました。

①分身の術を習得してひとり1橋ずつ渡る
②スライムになって身体を自在に伸び縮みできるようにして7つの橋を一瞬で同時に渡る
④追加で橋を建設する
⑤川を泳ぐ
⑥観測者に催眠術をかけて条件通りに橋を渡ったと錯覚させる
⑦ 「この問題の証明方法を知っているが、余白が足りないので書きません」とハッタリをかます

個人的には①②はファンタジー技の有無を数学的に証明しないと不可と言えないので、強そうだなーと思いました。

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2026年08月23日

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フェルマーが残した未解決問題
古今東西の数学者たちが、悪戦苦闘し次の世代へとバトンを渡す激アツストーリー

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2026年08月22日

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フェルマーが余白に何を見ていたのかは、いまだわからない。

17世紀、フェルマーは「余白には入りきらない」と書いた。300年以上、オイラーもクンマーも、途中までは進む。部分は埋まるが、全体は埋まらない。谷山豊と志村五郎は、楕円方程式とモジュラー形式が同じ数列を持つのではないか、と言い出す。1984年のフライ、1986年のリベットを経て、フェルマーの式を直接解かなくても、谷山=志村予想の必要な部分を証明すれば、フェルマーの最終定理も証明できる。

1986年、ワイルズは7年間、130ページで半安定楕円曲線とモジュラー形式の対応を示した。130ページかけてフェルマーの式を計算したのではない。1993年6月23日、ケンブリッジで「ここで終わりにしたいと思います」。秋に欠陥が見つかり、1994年9月19日に直す。一筋縄ではいかなかった。この接続を私は力業と呼びたい。

1482配置を人間が1つずつ検算できない四色問題、130ページを分担査読したワイルズ。どこまで人が確かめられる証明なのか。そこがなんとわくわくさせてくれる。フェルマーが「余白には入りきらない」と書いた証明が何だったのかは、いまだわからない。

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2026年08月21日

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数学の本なのに、読み終えて残るのは数式ではなく、人間の執念だった。

たった一行の命題が、三百年以上にわたって人を惹きつけ、人生を狂わせ、ときには世代をまたいで受け継がれていく。

この本がが描いているのは、難問が解かれるまでの歴史というより、人はなぜ答えがあるかどうかも分からない問いにここまで心を奪われるのか、という物語だと思う。

アンドリュー・ワイルズが少年時代に出会った一つの問題を、長い年月を経て自ら解く。

その筋書きだけを見れば、あまりに出来すぎている。

けれど実際には、孤独な時間も、失敗も、証明の欠陥もある。

だからこそ最後の到達は、華々しい勝利というより、長く離れていた場所へようやく帰ってきたような感覚になる。

数学とは、単純な論理の積み重ねだと思っていた。

この本を読むと、論理のその奥には、憧れや意地や式の美しさへの執着といった、ひどく人間的なものが流れていることに気づく。

答えそのものよりも、答えを求め続けた時間のほうが尊い。

そんなことを思わせる一冊だった。

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2026年08月14日

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Xのn乗+Yのn乗=Zのn乗
nが3以上のとき、この式を満たす自然数X、Y、Zは存在しない
中学生でも意味が理解できるのに、世界の数学者が350年誰も解けなかった問題
1995年アンドリュー・ワイルズによって証明されるまでの天才たちによる壮絶なの挑戦
数学の知識ゼロでも読める人生ドラマ
数式などもでてきますがそこは読み飛ばしても問題ありません
フェルマーの最終定理に関わった数学者たちの歴史の記録として楽しめます

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2026年07月20日

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数学者という人達はパズルを解くのが大好きなのだと書かれていることに心から共感!それに尽きると思う。ただただ未解決の問題が好きで、それに挑み、解けてみるとなんて美しいんだろうと信じられない気持ちになる、数学者を奮い立たせているのは発見の喜びというのはまさしくかと。それをしかもビスケットとアールグレイティー片手にアイディアを仲間に聞いてもらったり吟味しあったりと、なんとも優雅で楽しく。ワイルズは、秘密主義で進めたようだが、それもまた良し。好きだから知りたいからという純粋な気持ちだけが解く鍵になっていることが、わかりやすくドラマティックに数学がわからなくてもわかるように書かれている。
美しさを求めつつも、ピュタゴラスは無理数を見つけた弟子が許せずに溺死による死刑を宣告していたり、アリストテレスが0ゼロの概念を含めるとおかしなことが起こるからと使用禁止にしていたりと人間臭いところも知れて面白い。また、最大のパズルの創始者(14-15ゲーム)サムロイドの初期のゲームは世界一のショー(サーカス興行士)P・Tバーナムのために作られたとあり、あれ?それって映画グレイティストショーマンの人じゃない?とか気がついたり。本題以外のところでもとても楽しめた。気になるところ、言葉や展開が美しいところをと書き留めた読書メモが4ページにもなり(私のメモ帳が手帳サイズで小さいので笑)

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2026年04月19日

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数学を題材にしたヒューマンドラマであり、非常に面白く読めた。人が情熱をかけて何かに挑戦し続ける姿が感動的であり、失敗も含め数学者たちの取り組みが後世に知識を繋いでいく様相が美しくも感じられた。テーマが数学というのも良く、そこに持てる知識の全てを注ぎ込み挑み続ける数学者たちが格好良い。

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2026年04月10日

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高校2年生の時に読みふけり
もうカバーもなくボロボロに
今日がフェルマーの最終定理が証明された日ということもあり
19年ぶりにページをめくります。
あの時の興奮変わらずです。

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2026年02月13日

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やはりサイモンシンは読ませるなぁ!期待を裏切らない。宇宙創生では理論物理学や天文学の世界に、素人の自分でも惹き込まれたが、まったく明るく無い数論の世界へもこれまたドラマティックに引き込んでくれた。数学ってこんなに面白いものだったんだ。

時代背景や、数学者それぞれのキャラクターも描かれていて、最後まで飽きさせない。専門的な内容を素人にも分かるように面白く書いてくれるサイモンシンの力量と、様々な立場の人たちにも光を当てる公正さが彼の人柄に表れているように思えて、ますます好きになった。フェルマーの最終定理を通して、数学の大統一まで目指したワイルズに最後は感情移入し、感動せずにはいられなかった。数の世界に立ち向かう数学者が、パズルに夢中になる幼児のように純粋に思えた。彼らは数と格闘し、攻略したと思えば翻弄され、少しずつだが確実に未解決の問題を解いていく喜びを知り、魅了され、とにかく美しい数の世界を愛している。狂気と紙一重だが、そんなものと闘える情熱と頭脳を持てることが素晴らしい。彼1人の栄光だけでなく、新しい発見や理論の証明には、たくさんの過去の数学者や、同世代に生きる協力者の力が必要とされ、それが未来の数学者に遺伝子のように伝搬していく遺産なのだと思うと、なんて壮大なんだろう。

この本を読んで、今からでも数学を勉強しなおしたい、そんな大人がたくさんいるんじゃないか。サイモンシンを読むと、こんなに面白い世界を教えてくれて、若いうちに理系を切り捨ててきてしまったのは勿体無かったなと本当に思う。

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2026年02月05日

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『フェルマーの最終定理が解かれた』
その事実に向かって、紀元前から続く数学の歴史を辿る作品。
場所も時代も文化も違う様々な主人公が数学の難問を解き明かし、その知恵が受け継がれてまた別の強大な難問へと話が移っていく、もはや数学をテーマにしたファンタジー小説のような読み感の傑作

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2025年12月31日

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わたしは、数論研究者をはじめ、著者、訳者への賛辞を溢れんばかり抱いているが、ここの余白が狭すぎて記すことができない。

私には覗き見ることすら難しいこの数論の世界を、フェルマーの定理をめぐるドラマを、知ることができて(残念ながら難解すぎて理解はできないけど)本当に幸運に思う。

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2025年11月17日

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数学の問題を一つ解くのにここまでの驚きと感動があるとは読む前には思いもしなかった。数学の知識がない人でも理解できるような解説がされている点にも感動した。三百年間解かれなかった未解決の難問に挑む天才数学者たちの知恵と努力が現代人の生活を豊かにしていることにもはや感謝しなければならない。

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2025年11月14日

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数論という分野の話で、性悪のフェルマーが約350年間解けない難問を残していき、ワイルズが証明を成し遂げるノンフィクション。
最高の理系のロマンとドラマに溢れた作品でした。

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2025年11月03日

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ワイルズのフェルマーの最終定理に至るまでの人類の数学史というべき進歩の過程を丁寧にかつ初学者にも分かりやすく解説している名著。古代ギリシアのピュタゴラスが学問として開祖したといっても過言では無い「数学」だが、その彼の名前を冠した「ピュタゴラスの定理」の派生系とも言える数式が、3世紀もの間人類を悩ませ続けてきたという点も非常に面白い。ピュタゴラス以外にも、ディオファントス、オイラー、ガウス、ガロア、そしてフェルマーという人類が誇る数学の天才たちについても、彼らの成し遂げたことに限らず人生そのものについて分かりやすく解説があり、各人に思い入れを感じざるを得ない。子供の時に読んでいれば数学者を目指したくなったかもしれないと感じた。老若男女すべてにおすすめです。

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2025年10月07日

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フェルマーの定理がどんな内容なのかは文系の私にはさっっっぱり分からないけれど、数学がロマンと葛藤と冒険に満ち溢れた熱くて激しくてロックな学問なことだけはわかった。

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2025年12月15日

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数学の歴史や数字の不思議が分かりやすく物語られていてとても興味深いものだった。初めて知ることも多く、途方もない努力がこの証明に導いたことがわかった。感動とは少し違う感覚。

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2026年06月02日

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サイモン・シン氏の本の個人的評価、しらんけど。
「宇宙創生」A ⁺
「フェルマーの最終定理」A
「暗号解読」「代替医療解剖」A-
「数学者たちの楽園」B ⁺

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2026年06月01日

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多くの人が聞いたことくらいはあるであろうフェルマーの最終定理が証明されるまでの経緯が書かれたノンフィクションだか、書いていることのほとんどは理解できない。でも、この物語は小説以上の興奮と感動が詰まっている。
人生を棒に振るかもしれない、誰のためにもならないかもしれない証明にこれまでの情熱と時間をかけるって、ある意味スポコンよりもすごい物語だった。

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2026年05月04日

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まずはじめに、これを読む前は「最近になって証明された定理を私のような数字嫌いの人間にも分かるように平たく解説してくれる本」なのかと勘違いしていたけれど、そうではなく、ある定理がどのように生まれどのように証明されたのか、人々の330年にわたる長い闘いと歴史を追う1冊です。

以前からこの作品のことは知っていて(新潮の夏の文庫祭り的なキャンペーンで毎年紹介されている気がする)、自分が書店勤務を辞める際、最後の社割で狂うほど本を買い漁ったそのなかの1冊。

ただし自分は超のつくほどの数学嫌いなので、果たしてこの本が自分に読めるのか、面白く感じるのか不安でなかなか読み始められず積読にすること約10年。…じ、10年…!?自分でも引いた。奥付の最終重版は平成26年とある。いま平成何年でしたっけ…あ、元号すら変わっている…

端的に感想を述べるなら、難しすぎ。それに尽きる。たぶんもっと数学が分かる人のほうが感動できると思う。(誤解のないように書いておくと、決してこの本が高度な数学の知識を持つ読者を求めているわけではなく、単純に私の数字や数式に対する拒絶反応のせいです)

でも!!
「証明?余白が少ないから書けないよーん(ニッコリ)」とだけ放り投げられたこんなシンプルな定理に、300年以上もの時と、数多の数学者たちの情熱と人生と、時々その命さえもが費やされてようやく証明されたということがどれだけ壮大で険しく果てしない冒険だったかということはこの私にでも感じることができた。むしろそれだけでも良かった。
文中に頻出する意味不明(本当に文字どおり意味不明。)な数式や記述はさて置いても、です。

しかもそんな壮大な証明のひとつの鍵を握っていたのが日本人コンビだったとは。谷山さんの生まれ、騎西町(今は加須市…)は自分の故郷の近くでもありなんだか誇らしい気持ちになった。加須市はこれをもっと大きく宣伝してもいい。なぜ彼が自ら命を絶ったのか、凡なる私には想像もつかないけれど、あなたたちの予想は今や定理となって、そのことがフェルマーの最終定理と繋がったということが彼にも届いているといいなと思う。

この定理そのものがダイレクトに私たちの世界を変えるわけでないにせよ、これだけさまざまな分野の智が集結し、交わり、ひとつの答えが導き出されたという事実がアツい。素人ながらに思うのは、きっとこういうことの繰り返しがバタフライエフェクトのように世の中を少しずつ、そしてあるとき爆発的に変えるんだろうな。

しかし、読み終えられて本当に良かった。これだけ時間をかけて読むの久しぶりだ。
ふと、この作品を読んでいて森博嗣の「喜嶋先生の静かな世界」を思い出した。こちらはたしか物理学がテーマだったような記憶だけれど、脳みその疲労が癒えたころに再読したい。

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

小川洋子さん作、博士の愛した数式をきっかけに数学関係の本を読みたく、手に取りました!
一行の数式を完全証明するために350年以上かけて多くの天才数学者の方々が挑んでゆくノンフィクション。
最後にはワイルズという数学者があらゆる手がかり?(谷山=志村予想等…)を使い、フェルマーの最終定理を完全証明します。
私は数学が苦手なので途中でよく分からないままで読んでしまうところもありましたが…
一行の数式のために、長い歴史の中で数学者さんたちが挫折や苦悩を繰り返し、人生をかけて解いていく姿に情熱を感じさせられ、
そういった偉人たちが残してきた解があったからこそ最後にワイルズが証明に辿り着くことができたという過程が本当に美しかったです。
もっと数学の世界を知りたいと、また新たに探究心が芽生えた一冊でした。

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2025年12月31日

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数学(すでに算数から脱落)が苦手で数字を見るのも好きではないくらいの私ですが、読んでみて「数」の不思議や奥深さ•魅力を初めて知りました。

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2025年12月28日

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ネタバレ

面白かった(笑)数学の話も割とわかりやすく説明されていたと思います(笑)ワイルズの話よりそこに至る話のほうが引き込まれて行きました(笑う)「フェルマーの最終定理」を解く為に研究を重ねた人たちの歴史。本当にたくさんの人々がこの定理を解く為に頑張ったんですね~(笑)女性数学者や日本人学者まで登場していて面白かった(笑)しかしフェルマーもそんな余白に書かなくったって(笑)

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2025年12月17日

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なんて数字は面白いんだろう。人間が挑んでも限界がある、そんな宇宙のような可能性だらけだ。谷山=志村、すごい。谷村の死は残念だった。20歳でこの世を去ったガロアも。エニグマ機、チューリングの話は映画で観たのでイメージしやすかった。ワイルズ、良かった。最後に補足で色々説明してあり、より勉強になった。

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2025年12月11日

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アンドリュー・ワイルズが「フェルマーの最終定理」を証明する過程と、古代ギリシャから現代に至る数学の流れを巧みに組み合わせた読み物である。あくまでも読み物であり、フェルマーの最終定理に至る数学や数学史を体系的に知りたい場合には、別途専門的な文献が必要である。

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2025年12月10日

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無限と戦った数学者たちの物語。ど文系だが面白かった。

3 以上の自然数 n について、
x^n + y^n = z^n
となる自然数の組 (x, y, z) は存在しない。

ディオファントスの「算術」の余白が狭かったせいで、300年以上世界中の数学者たちを翻弄してきたこの問題。n=3の証明、n=5の証明、、、個別の証明はされていくが、立ちはだかるのは無限の壁。数多の天才たちが壁に挑むも完全な証明には至らない。もはや証明不可能とまで言われはじめたフェルマーの最終定理。

幼少期にこの問題に魅せられて数学の世界に入ったアンドリュー・ワイルズ。7年間屋根裏で進められた孤独な研究。ケンブリッジ大学での衝撃の講演。その後の致命的な欠陥の発見と苦悩。完全な証明に至る執念とインスピレーション。ワイルズ自身の物語だけでもかなりドラマティックである。

しかし彼の証明は、ピタゴラスの時代から先人たちが積み上げてきた膨大な証明、予想、方法などの上に成り立っている。この歴史の重みも相まって、フェルマー最終定理の完全証明にはとてつもないカタルシスを感じられる。

素人なので細かいことはよくわからないが、ワイルズの証明の根幹には、「谷山-志村予想」「岩澤理論」など日本人の研究が深く関わっていることもわかり誇らしくなった。

ソフィ・ジェルマンの活躍もとても印象的だ。当時は女性の地位が低かった。学問においてもそうで、科学、特に数学は男性のもの、女性が学ぶ機会などほとんどなかった。しかし彼女の好奇心と行動力でそんな逆境も跳ね除けて、フェルマーの最終定理やエッフェル塔の建造(弾性理論の研究)など、数学や物理の発展に大きな貢献をした。

彼女の知的好奇心と行動力は「チ。」のヨレンタを彷彿とさせて熱かった。

というかこの本自体が、「チ。」でオクジー君が書いた「地球の運動について」のように、難しい論理ではなく真理を求めることの美しさ、感動を伝えている。タウマゼインをひしひしと感じられてとても面白かった。

長々と書いてきたが、本書の感想はここで終わりにしたいと思います。

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2025年10月31日

Posted by ブクログ

数学界のフェルマーへの挑戦 フェルマーが「証明をもっている」と記しつつ、実際の証明を残さなかったものの中でも、350年間数学者たちの攻略を阻んできた最終定理が、どのように証明されたのかを、難しい数学の中身ではなく、人間にスポットを当てて描いている。作者の取材力がすごいし、最終定理の証明が完成するクライマックスはとても引き込まれる。天才たちがすごく頑張っている様子が、中身を理解できずとも生々しく伝わってきて、とても面白かった。

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

テクニカルな部分はよくわかりませんでしたが、難問に挑む数学者たちのドラマを楽しめました。

フェルマーの最終定理の解明に日本の数学者が重要な役割を果たしたことは、本書を読むまで知りませんでした。

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2026年08月15日

Posted by ブクログ

3世紀もの間、誰も解けなかった問題——フェルマーの最終定理。それを証明するまでの物語。
想像以上に日本人が関わっていて、誇らしい気持ちになった。
証明に使われたのは、フェルマーの時代にはまだ存在しなかった現代の技術。
フェルマー自身が思い描いていた証明は、一体どんなものだったのだろう。
永遠に明かされることのないその問いに、神秘を感じる。

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2026年07月11日

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フェルマーの最終定理なるものをよく理解できていないのだが、それでも苦なく読むことができたし、数学ってロマンですね。

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2025年11月08日

Posted by ブクログ

算数数学は苦手 どれだけ凄いことなのは分からないけれど、
とにかく凄いことなんだとは分かった。
理解はできなくとも読み物として面白かった。
でも理解できたら、もっとずっと面白いだろう。


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2026年01月22日

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