あらすじ
17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」への挑戦が始まったが――。天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション!
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Posted by ブクログ
数学以前に算数すら苦手な私でも、飽きるどころかずっとワクワクしながら読んだ一冊。
歴史に残る難問に挑む人たちの情熱が大変よかった。
大好きな本です。
誕生日のパラドックスの問題楽しすぎ。
ピュタゴラスの弟子の死因が√2 って……ええ……?
「この問題の証明方法を知っているが、余白が足りないので書きません」があまりにカッコよすぎる。
オイラーの橋の問題おもしろー!!
問題が出された状況も含めて面白い。
まさか証明後に悪夢が訪れるとは。地獄のような日々……迫るリミット……。ハラハラしながら読んでいった。
すべてを終えた後の寂しさ。そして快さ。
いやーーいい本だった。
あと、めちゃくちゃどうでもいいんですが、オイラーの橋の問題の攻略方法を私なりに考えました。
①分身の術を習得してひとり1橋ずつ渡る
②スライムになって身体を自在に伸び縮みできるようにして7つの橋を一瞬で同時に渡る
④追加で橋を建設する
⑤川を泳ぐ
⑥観測者に催眠術をかけて条件通りに橋を渡ったと錯覚させる
⑦ 「この問題の証明方法を知っているが、余白が足りないので書きません」とハッタリをかます
個人的には①②はファンタジー技の有無を数学的に証明しないと不可と言えないので、強そうだなーと思いました。