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「彼女が容疑者だとは、思えない」警視庁捜査一課強行犯第三係を率いる樋口警部補は、荻窪で起きた殺人事件を追っていた。デートクラブオーナーが殺害され、現場から逃げ去る美少女が目撃される。第二、第三の殺人が都内で起こり、そこにも彼女の姿が。捜査本部は、少女=リオが犯人であろうという説に傾く。しかし、樋口の刑事の直感は、“否”と告げた。名手が描く本格警察小説。
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Posted by ブクログ
はからずもシリーズを逆順に読むこととなった樋口シリーズ1作目です
登場人物たちを掘り下げてくような感じでこれはこれでおもしろいかも
当然樋口の良き相談相手の氏家との出会いも語られることになると思い楽しみにしていました
なぜ樋口は氏家には素直に相談できるのか?まあ類は友を呼ぶということなんでしょうが氏家の外側に向けたポーズの内面に誠実さがあるからなんでしょうな
それから相変わらず樋口の自己評価の低さなんですがこれが本当にひどい、ひくつと言っていいくらい
最新巻に比べてだいぶひどい、ということは逆にちょっとづつ自信をつけてるということなのかな
そして妻の恵子の評価がほぼ樋口の自己評価と一致しているのが微笑ましく樋口の内面をちゃんと理解してる一番の味方なんだなぁと
そして樋口シリーズのシリーズ通してのテーマはズバリ「家族」だということがはっきり分かりました
犯人や容疑者はほとんど家族に問題がある人ばかりだし
樋口家のような家庭を維持するには努力も必要!
努力…足りてるかなぁ?
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