ビート―警視庁強行犯係・樋口顕―
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ビート―警視庁強行犯係・樋口顕―

935円 (税込)

4pt

警視庁捜査二課・島崎洋平は震えていた。自分と長男を脅していた銀行員の富岡を殺したのは、次男の英次ではないか、という疑惑を抱いたからだ。ダンスに熱中し、家族と折り合いの悪い息子ではあったが、富岡と接触していたのは事実だ。捜査本部で共にこの事件を追っていた樋口顕は、やがて島崎の覗く深淵に気付く。捜査官と家庭人の狭間で苦悩する男たちを描いた、本格警察小説。

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警視庁強行犯係・樋口顕 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • リオ―警視庁強行犯係・樋口顕―
    880円 (税込)
    「彼女が容疑者だとは、思えない」警視庁捜査一課強行犯第三係を率いる樋口警部補は、荻窪で起きた殺人事件を追っていた。デートクラブオーナーが殺害され、現場から逃げ去る美少女が目撃される。第二、第三の殺人が都内で起こり、そこにも彼女の姿が。捜査本部は、少女=リオが犯人であろうという説に傾く。しかし、樋口の刑事の直感は、“否”と告げた。名手が描く本格警察小説。
  • 朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕―
    825円 (税込)
    あの日、妻が消えた。何の手がかりも残さずに。樋口警部補は眠れぬ夜を過ごした。そして、信頼する荻窪署の氏家に助けを求めたのだった。あの日、恵子は見知らぬ男に誘拐され、部屋に監禁された。だが夫は優秀な刑事だ。きっと捜し出してくれるはずだ――。その誠実さで数々の事件を解決してきた刑事。彼を支えてきた妻。二つの視点から、真相を浮かび上がらせる、本格警察小説。
  • ビート―警視庁強行犯係・樋口顕―
    935円 (税込)
    警視庁捜査二課・島崎洋平は震えていた。自分と長男を脅していた銀行員の富岡を殺したのは、次男の英次ではないか、という疑惑を抱いたからだ。ダンスに熱中し、家族と折り合いの悪い息子ではあったが、富岡と接触していたのは事実だ。捜査本部で共にこの事件を追っていた樋口顕は、やがて島崎の覗く深淵に気付く。捜査官と家庭人の狭間で苦悩する男たちを描いた、本格警察小説。

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ビート―警視庁強行犯係・樋口顕― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    樋口シリーズの中で、1番読み応えがあり、引き込まれた。隠蔽捜査シリーズと並び、今野敏の中でもお気に入り。

    0
    2024年08月25日

    Posted by ブクログ

    これぞ私の中の大好きな今野さんといったお話。朱夏と一緒に店頭購入。
    以降ネタバレ注意。

    樋口さんがなかなか出てこないなぁと思いつつ、銀行の不正や人が人を利用する嫌な話から始まって、ちょっとしんどくなるかもと最初は思ってしまった。
    で、樋口さん登場~で、こんなにわくわくするのはとうとう竜崎さんに続き

    0
    2018年09月02日

    Posted by ブクログ

    3作目は親子の物語
    あとがきあるように前作もそうだが、推理に重きを置かず、人間ドラマを強く意識されている作品
    作者によると一つの集大成であり思い入れがあるとも
    読み応えのあり

    0
    2017年04月04日

    Posted by ブクログ

    暖かい親子の絆に大感動。

    警察官をキャラクターに家族の姿を描いた人間ドラマです。

    気づいたらこんな深夜まで止まらなかった。凄い小説だ。

    0
    2011年11月18日

    Posted by ブクログ

    警視庁強行犯 シリーズ3作目

    物語の骨子にあるダンスについて、個人的には分からないので(テーマの音楽のみわかる)雰囲気だけ、でも最後まで面白く長い作品ですが面白く読めた。
    ハズレ無し

    作家の他のシリーズも気になってきた

    0
    2023年10月17日

    購入済み

    ビート

    ダンスの世界を真剣に目指して只ひたすら練習し、汗をかき…汗は嘘をつかない。とても良い言葉ですね。私も街頭でダンスをしている若者を見たら、、不良そう…と偏見を持っていたかもしれません。何にも知らないくせに見た目だけで判断はダメですね。反省します。ためになった一冊です

    #タメになる

    0
    2023年08月08日

    Posted by ブクログ

    樋口シリーズ第三弾。
    不覚にも泣いた!
    家族っていいなぁとしみじみ感じさせてくれる珠玉の作品。体育会の体質そのもので子育てが上手くできなかった警察官が、事件により子どもとの信頼関係を築くまでの軌跡が描かれている。
    人物描写がたまらなく上手い。
    後半は引き込まれるように読み終えた。

    0
    2022年05月04日

    Posted by ブクログ

    樋口シリーズの第三弾です。今作は前作までより面白いです。特に後半は時間を忘れて没頭するレベルでした。

    まず、事件自体がよく練られており、最後の方に急展開が入ります。

    次に登場実物に深みがあります。ネタバレになるので詳細は控えますが、思わず感情移入してしまう場面がいくつもありました。

    これは読み

    0
    2022年02月16日

    Posted by ブクログ

    今野敏さんの隠蔽捜査シリーズ以外を読みました。
    これは樋口顕シリーズの何番目なのだろうか。
    この主人公は、他人から見るとクールでポーカーフェイスだが、妻からは融通が利かない唐変木と言われるシーンが面白かった。読み終わって家族とのコミュニケーションが大事なことを再認識した次第です。

    0
    2021年09月17日

    Posted by ブクログ

    今野敏「警視庁強行犯係・樋口顕シリーズ」第3作目(2000年11月単行本、2005年3月文庫本)。
    このシリーズは事件の犯人を逮捕するのがメインテーマではなく、主人公の樋口が関わる人間関係がテーマのような気がする。警視庁捜査一課の仲間だったり、所轄の捜査員だったり、家族だったり、事件の容疑者だったり

    0
    2021年07月29日

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