あらすじ
妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL……。人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。でも、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。情けなくも愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。
感情タグBEST3
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出会いにより連鎖していく短編集で気持ちよく読めた。
クライマックスではニヤニヤが止まらず、気持ちの良い読後感が残る。
今度どこかで必ず、この方のご両親のことご存知ではないんですか?を使ってみたくなる一冊。
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前に映画を見てしまった関係で、これは読まなくて良いかと思っていたが、他の方の感想で「読まずに死ぬつもりだつたのか」とあったので読む気になりました。結果、教えて頂き感謝です。若い時、冴えない日々の人(わたしはこれ)、今、若くて辛くて冴えない人、少し歳は重ねたけど辛くて辛くてな方、是非是非読んで欲しいです。
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伊坂幸太郎さんの作品は今回が初めてです。
事前に少し下調べをして、その時の気分でこの本を選びました。
織田一真のキャラクターやテンポの良い会話はもちろん、藤間さんの課長が語る人生の教訓(ミッキーマウスが手を振り続けるくだり)が特に印象的でした。
2人とも個性的ですが、「こういう人、いるよね」と思わず微笑んでしまうような親しみやすさがあります。多くの登場人物が出てきて、いたるところに伏線が張り巡らされているので、これは確実に「もう一度読むことになる作品」になりそうです。
終盤のボクシングの熱狂は、まるでジェットコースターで一気に駆け抜けるようなスピード感で、気がつけば読み終えていました!
読み飽きない仕掛けがたっぷりと詰まった、大満足の一冊でした。
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読み終わった後にこの作品は間違いなく幻冬舎だよなと思った。当たった。
自身も書いていたように、殺人、強盗などの要素もなく、ミステリーでもない領域。
ただ読んだあとは必ず登場人物の誰かに惹かれるというか共感する部分がある。伊坂幸太郎の作品はいつもそういった魅力が満載だ。
2年後読み直して今よりもっとこの小説が好きになるんだろうなと思った。
そういえば『砂漠』を何度も読み直す度に好きになるのと似た予感がするなあ
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伊坂幸太郎にしてはマイルドでちょっとほのぼのしてるけど会話の中にちゃんと伊坂幸太郎感があるのは素晴らしい。短編集のようでちゃんと繋がってるのも読みやすい。殺し屋や強盗が出てこないので初めて伊坂幸太郎を読むにはうってつけだと思います。
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面白かった〜!
あぁ私やっぱり伊坂さん作品大好きだなぁ…って改めて思いました。
こちらは普段の作品とは一味違って、奇人変人や物騒なキャラクターが出てくるわけじゃないんだけど、すっごく笑ったし、短編だと思って油断していたら最終的にそれぞれの世界が交錯するわするわで驚きの連続、ラストは時空も乗り越えたジェットコースターに乗ってしまったように楽しませてもらいました。
ルールも知らなかったボクシングの世界に魅了されたり、大雑把な夫に対する神経質な奥さんの態度を見てコレ私じゃんと可笑しくなったり、こんなふうに過去に自分を傷付けた人に寛容になれたらなと思ったり、色んな事を思い巡らしました。
読み終えて爽快感と、諦観とともに過去の自分を優しく肯定できるような…温かい気持ちが広がってきました。また読み返したいです♪
ベリーベリーストロング!
駅前でアンケート調査するサラリーマン、妻に出て行かれた上司、声しか知らない相手に恋する美容師など
様々な人間達の間で起こる少し不思議な(運命的な)物語。
斉藤和義のベリーベリーストロング~アイネクライネ~を聴いていたら
作詞:斉藤和義 伊坂幸太郎
あれ!?となりこの本に巡り合いました。
伊坂幸太郎作品はこの作品で三作目。
さり気ない各短編の繋がりに最後の見事な伏線回収。
伊坂幸太郎らしい物語の締め方で胸にティンパニーが鳴り響きました♪
登場人物の視点が面白い
短編ごとに出てくる登場人物が各話のときの出来ごとに関係していて、読み進めながら(あのときの!)と納得しながら読み進めました。物語全体としては爽やかな印象。爽やかだけど登場人物一人一人の発言が人生の格言になるかもしれないくらい深い。
伊坂幸太郎さんの作品は久しぶりに読みましたが、主人公だけではなく登場人物一人一人の個性がしっかりと描かれており、読んでいて飽きません。
あっという間に読み終えました。
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著者が宮城県仙台市在住ですね。作中にも、仙台市関連の場所や施設がたくさん登場します。
いくつものストーリーが混じり合ってひとつの小説になっています。さらに時空が過去とか未来になったりするので、途中から時間をおいて再読すると、あれ誰だっけ?と再確認が必要になりました。
小さな縁が繋がって、物語が進んでいく過程に引き込まれます。出会いって素敵ですよね。
伊坂幸太郎の小説は、人を傷つけずにふんわりとした優しさで包んでくれるので好きです。今回も登場人物が全て良い人、悪人はいないように感じました。
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いつもの伊坂幸太郎とは違うかんじの、恋愛にまつわる話で、これはこれで楽しく読めた。
「出会い」っていろんなものがあるし、それが別のところでも繋がってるっていうの、面白い。
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物騒じゃない伊坂幸太郎作品!
刺激は少なめ、だけど伏線回収は止まらない。
伊坂さんて実は連作がすごく向いてるのでないか…!?(何様)
各話のタイトルや、そこまで繋がるか!という登場人物達。大好き。
あとがきまで読んで、この小説が生まれたきっかけもすごく面白かった。斉藤さんってあの斉藤さんか!
例の如く、一読では伏線が拾いきれないのでまた再読して楽しみます。
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友人から薦められ、初めて伊坂さんの作品を読みました。
一言でいうのなら、これから起こることや出会いにちょっと期待したくなるようなお話でもあり、今の人間関係に感謝もできる、そんな本だと感じました。
きっとこの本一番のフレーズである、「いいか、後になって、『あの時、あそこにいたのが彼女で本当に良かった』って幸運に感謝できるようなのが、一番幸せなんだよ」。自然と、自分の人生にそう思える人はどれくらいいただろうかと思いを巡らせていました。同時に、後悔と一緒で、大切な人の大切さもまた、時間が経ってから気付くのだなぁと。
あとは個人的にルックスライクが好きでした。邦彦と朱美は、あの時出会えて本当に良かった。きっと二人にとって別れた後の恋人の姿を見たことは、自分たちが付き合っていたという事実をちゃんと、受け入れられるきっかけになったんではないでしょうか。あの時の付き合うという選択は無駄ではなかったと。幸せそうに生きる昔の恋人を見たら、そんなひとを形作っている要素の中に過去の自分が生きているんだと、この人の人生にちゃんと自分は存在していた、影響していたんだと思えるんじゃないかな。
最後の美緒ちゃんの一言で、和人くんの心配が晴れて事が良い方向に向きかけた、と思わせるような最後の終わり方も含め、この章が一番お気に入りです。
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1話完結のようで、登場人物達の繋がりがどんどん見えてきて面白い。人の縁の面白さを堪能できる小説。
物語展開も爽やかなものが多くて、読みやすかったです。面白い言い回しが随所にあり、飛ぶ鳥を落とす勢いという言葉を聞いて、落とされる鳥の気持ちに思いを馳せる主人公が凄く印象に残りました笑
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出会いとはなにかの説明には、面白さと感嘆を覚えた。最期今までの登場人物が繋がっていくのが展開として面白かったが、時間をかけて読んだため、若干?が浮んできたので一気に読めば良かったと思う。
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世代を超えての物語が
とてもキレイに繋がっていて素晴らしかったです。
奥さんに財布を拾われたら持ってかれるよ
のくだりは笑ってしまいました。
もしこの本を読まなかったら
読んだ人に「読まないで死ぬつもりだったのか?」
と言われる本でした。
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斉藤和義ファンとしては、歌にまつわる部分が出てくるたびに思わずニヤリとする内容でした。
誰かと誰かが繋がっていて、またその先も繋がっていて、過去と現在も繋がっていて、といった短編連作を上手く使った組み立てが心地よかったです。
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割と好きかも!!
私は、殺し屋モノより、これとか重力ピエロとかの方が好きかな。と思ってたんだけど、あとがき読むと伊坂幸太郎的には恋愛ものは苦手というかこそばゆいというか、って感じなのね!でもこのほのぼのというか、ほっこり温かい雰囲気良い。
短編集だけど連作短編で、登場人物とか世界観が繋がっていく感じが読んでいて楽しかった。
映画、多部ちゃんと春馬さまなんだよねー、めっちゃ観たくなった!4年に一度、とか5年に一度、って作品にも関連したキーワードだったんだ!
駐輪場のシール取り締まりが面白かった。
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登場人物が色々と繋がっていくようすが、
わくわくする短編集。
人生は、まだ捨てたもんじゃないなと思いました。
あと、ボクシングちょっと苦手意識がありましたが、機会があれば見てみたいと思わされました!
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2026.8.7
★4.3
妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL……。日常ドラマの連作短編集。
この後、どうなったの???って気になる展開になる終わり方が多くてうずうず。中には、その後のお話で結果がわかるパターンもあって、面白かった。そこ繋がってたんだ!とか時を経て再登場とかワクワクした。
ヘビー級にはやられたね。びっくり。いいお話だった。
サクッと読めて、ワクワクもキュンキュンも感動もするヒューマンドラマ。
#さとの本棚
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とてもよかった。
短編であるが、各登場人物が物語に絡んでくる。
回りくどくなく、スッキリしていて読みやすい印象。
誰は誰かのためになっている。
そんな感想を持ちました。
映画も見てみたいです。
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人の繋がり具合が絶妙で、さすがの伊坂幸太郎さんだと感心する。織田一真が天真爛漫でかなり好きなキャラだった。
あんな父親、羨ましいけど大変だな笑
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これでもかというくらい繫りがある短編集でけっこうおもしろかった。
audibleで聴いたけど、登場人物が多く時代も前後するので、本で読まないとそれ誰だっけ?に苦しむ。結局2回聴いて完全にわかった。
でもaudibleだと斎藤さんの歌がなんとなくのメロディーで聴けて、印象に残るかも。
「ライトヘビー」と「ルックスライク」の展開が特に楽しかった。
匿名
リンク
この人はさっきのあの人か。そんな感じで読書があまり得意でない自分も最後まで楽しく読めた。映画化もされているらしいので見てみようかな。やっぱりやめておいた方がいいかな。そんなことを考えてしまうくらい好きな作品になりました。
やっぱり面白い
相変わらずテンポが良く、登場人物の会話が面白くて、時間を忘れて読んでしまいました。
この作品は「恋愛の出会い」をテーマにした作品とのことですが、恋愛物といった感じではなく、伊坂幸太郎さんらしい面白さに溢れた小説になっています。
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結婚に至るまでには多種多様な出逢い方があって、その出逢いからまた世代を超えて繋がっていくものがある、と世界が広く見えるような本だった。
織田家の絡みが好き。
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ライトな会話と伊坂さんが作り出す愛着の湧くキャラクターを求め、読み始めた。
伊坂さんは短編では登場人物達の関係性を最後に明らかにし、実際は繋がっていたのだよと締め括るのが好きなような気がした。その流れは読めていたにしても、やはり魅力的なキャラクターが今回も沢山登場していた。個人的には、ドクメンタというお話が気に入った。
2人とも良かったね。
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あ!その人とその人つながるんだ!!ってなることがあって面白かった。登場人物が多かったり、世代が飛んだりして理解することの難しさもあった。読み終わってから相関図調べた。
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短編集としても面白く、最後に出てきた人々が絡め合う小説。
それを伏線回収と言えるのかどうか
次読む時は解説から読んで、相関関係図を書いて読まなければいけないなと
Posted by ブクログ
【2026年度74冊目】
街頭アンケートから始まる出会い、電話越しの逢瀬、免許更新日の再会と発見、世代を越えた繋がり、いじめっ子との再会、ボクサーから広がる人間関係――波紋を描くような連作短編集。
伊坂幸太郎さんは、連作短編集が本当にお上手ですね。人と人とのつながりを描くのが上手い。今回は、過去と現在を生き来する回数が多かったので、ちょっとだけ時系列で混乱してしまったのですが、やはり面白かったです。
登場人物同士の思わぬ繋がりというか、「こういう形で描かれるのか!」という驚きが多く、時には目頭が熱くなりました。好きなのは「ライトヘビー」と「ルックスライク」ですかね、そういうことか!といい意味での騙された感がある作品でした。
斉藤さんが、斉藤和義さんから来てるのも良いですね。曲を聴きたくなりました。