【感想・ネタバレ】傷を愛せるか 増補新版のレビュー

あらすじ

たとえ癒しがたい哀しみを抱えていても、傷がそこにあることを認め、受け入れ、傷の周りをそっとなぞること。過去の傷から逃れられないとしても、好奇の目からは隠し、それでも恥じずに、傷とともにその後を生きつづけること――。バリ島の寺院で、ブエノスアイレスの郊外で、冬の金沢で。旅のなかで思索をめぐらせた、トラウマ研究の第一人者による深く沁みとおるエッセイ。解説 天童荒太

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Posted by ブクログ

トラウマ研究の第一人者である著者が綴る日常エッセイ集である。著者の人となりが垣間見えるとても静謐で実直な文体が、読者を追い詰めることなく優しく認めてくれる感覚を味合える。


トラウマ臨床の研究者で医師という肩書きからは、トラウマに関する事象全てを掌握しているプロフェッショナルという姿が想起される。そこには、一切の失敗や妥協を許されない姿勢が求められるプレッシャーがあるだろう。切羽詰まっている患者からすれば、簡単に改善してくれるだろうと縋るのも当然と想像に難くない。

しかし、著者は当事者としてプロフェッショナルにも当然あるはずである人間性を吐露する。一発で症状を改善させるようなことはできないし、常日頃心に傷を負った患者と接することで精神がすり減っている現実があるのだ。

ではプロフェッショナル、ひいては他人としての私たちは傷を負った人々に対して無力なのだろうか。著者は、傷ついた人に寄り添うこと、何もできないがただ見ていることの重要性を示す。傷を傷のままに認め受容しながらその上で人生を続けていくこと。このような態度で自他ともに接することが大切なのだろう。

著者の日常の些細な出来事からより抽象的なテーマへと話題を転換させる思考の独自性が、おもしろい。様々なテーマの根底には、読者の経験する日常の歯がゆさや無力さを優しく包み込んでくれる、そのような優しさがある。

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2026年08月23日

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ネタバレ

本当に実力がある人は、競争に勝とうと思ってやっているのではなくて、やりないことを自分のスピードに合わせてやっていたら、いつの間にか勝っているのかもしれない

ブルーオーシャンを探す方法は、
ランダムな組み合わせ。二つのテーマやキーワードをランダムに組み合わせる。

全ての人生のコツは、無駄な力を抜くこと

人の価値が下がっている

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2026年08月08日

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やばい、かなり好きかも。
ものすごく正直な言葉で、だからこそすっと奥まで入ってくる。

そしてもの静かで温もりがあって安心できるような余韻がある。

何かに似てると思えば、教会みたいな感じだ。祈りと慈愛と、時間をかけて醸成されるあの独特の空気。
本を読んでこんな感覚を覚えたのは初めてかも。なんでだろう。恣意がなく、自然で、少し濁ってるような。

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2026年07月27日

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学生時代に『環状島』モデルで知ったことを思い出しながら購入。ノウハウではなくあくまでエッセイという形で、傷に真摯に向き合う筆者のスタンスが通底している文章だった。

あまり本筋とは関係がないが、怒りが他者に対する羨望でもあるという記述が興味深かった。

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2026年07月11日

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傷を愛せるか。
文庫本の背表紙を読んだ時ちょっと泣いた。
過去の失敗をいつまでも引きずったり、人と比べて落ち込んで自己嫌悪になったりと感情に振り回されやすい自分を肯定してもらった気分。

傷ついた心やトラウマの乗り越え方が書いてある訳ではないけれど作者自身の嫌だと思ったことトラウマを深く考えていくことで私自身も解れていく。

正しさや完璧さ強さに憧れて不安に押しつぶされそうになるときに弱いままで何もできない自分を受け入れ愛してあげたい。
弱いまま強く生きていきたい。

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2026年06月21日

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筆者の心の奥底の正直な部分が書かれており、とても深みがある。「記憶の淵から」の章は特に心の奥底に染み渡り、表題の「傷を愛せるか」は深い愛に触れる感じがする。長く手元に置いておきたい一冊

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2026年06月18日

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優秀だからこそ「よい人」でありたいと思う人も多いが、
人の痛みへの共感は自分をも傷つけかねない。

頭を使い、心を込め、気を配り続ける事は、
脳神経系の「体力」を激しく消耗する。

肉体の過労はわかりやすいが、
頭や心の過労は見えにくい。

肉体は動きを止めれば休養できるが、
頭や心は職場を出てもすぐにスイッチを切れない。

『傷を愛せるか』 / 宮地尚子

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トラウマ研究の第一人者、宮地尚子さんのエッセイ。
恋人が記念日にプレゼントしてくれた大切な本。

傷の大きさはそれぞれだけど、みんな心に傷を負って生きてる。
いつか血が止まり、かさぶたになって、痛みはなくなっても、
傷あとはずっと残り続ける。

心の傷は完全には癒えないし、脆く壊れやすくもなる。
ただ、その弱さを受け入れる強さも身につけていきたい。

#宮地尚子 さん #傷を愛せるか
#読書記録 #読書感想文

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2026年05月24日

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エッセイ自体が元々読むのは苦手で、一度かなり間を空けて読まなくなってしまい、二度目で休み休み読んで完読できました。
なんだか実家の母と他愛もない話をしている時のような幸福感を感じる章と、難しくて中々読み進められない章とありました。
心や対人関係について「きっと良くなる方法があるはずだ」と思い込んで対策を考えたり調べてみることはよくありますが、一向に良くならずそれでもなんとかならないかとジタバタしてしまい、逆に辛さが増すようなこともありますが、どうにもならないことを認めてもいいんだ、となんだか心と頭が軽くなりました。

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2026年08月21日

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「人生の軌跡」が特に印象的。
人生の分岐は二元論ではなく、常に幾つものY字路を進んでいく感覚が、自分の中にもある。
Y字路を選び続けると、自分がどの方向に進んでいるのか、堂々巡りのように回り続けているのか、周りから大きく外れてしまっているのか、そうした方向感覚がわからなくなる。
それでも選び続けていく。戻りたい、とは思わないから、常に望んだ道を選択しているのだろうとは思う。
ただ、その先がどこに続いているかはわからない。

どこへ進んでいるのか分からないのに、心の中にコンパスは確かにある。私が私たる為の、いや、私である理由そのものとして、価値観というコンパスがある。
コンパスは進むべき方向をおおよそには示してくれるが、どこへ辿り着くかは示してくれない。
それが人生であり、生きていくということなのかもしれない。

子どもの頃に想像していたよりも人生は細かく、不明瞭で、見えない単位で絡まり続けている。
だからこそ、生きている、私がここにいる、とも思える。真っ直ぐで分かりやすい人生は、どこか作り物めいていて他人事である。


私は自分の傷を俯瞰してしか見られないタチである。肯定や否定という評価とは少し違い、ただただ事実としてそこにあることを自覚する形で、少し離れたところから見ている。
たまに疼くと戸惑う。俯瞰的な自分よりも情動的な自分が優勢になると怖くなる。
おそらくその感覚に対する恐怖心が、自分に距離を置きながら観察してしまう癖を生んでいるのだろう。

ただ、傷によって私の価値観が構築され、日々選択をし、今ここにいる。
そのこと自体は懸命に生きてきた証として愛おしく思う。
自分の傷を愛するという行為は感情として理解しきれていないが、私は私を大切にしている。傷が私の価値観を形作っているのは、他の誰よりも私が実感しているからだ。それが人生のコンパスとなっていく。

感情を少し遠くに置きながら、そんな自分の目線も含めて、複雑に絡まりながら私は私を愛する。
どこに向かうか分からないまま、だけど確かに自分の傷を価値観に変えて進んでいく。そうやって傷を愛しているのだろうか。

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2026年08月17日

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ネタバレ

数ヶ月前に読み終わってそのままにしていたこの本。今日、終戦記念日に付箋を貼っていたところをパラパラと読み直してみた。

つけた付箋のうち、一つはアメリカにあるベトナム戦没者記念碑に関するものだった。自己イメージに負の歴史をうまく統合できないのはどの国も同じようで、ベトナム戦争にまつわるこの記念碑はその他の戦没者慰霊碑と比べても、地中にめり込むような低い位置にひっそりと置かれているらしい。著者の最初の印象は「みじめだな」だった。

著者はこの記念碑に突然ブルドーザーが来て大量の土で埋め立てられ、その後そこから木々が育ち森になる白昼夢を見たという。そしてご本人はこの米国にとっては負の遺産、歴史の傷跡であるベトナム戦争の記念碑が議論を巻き起こしながらも完成し、破壊されずに残っていることを奇跡だと思えたからだろうとしている。

歴史の中の自己イメージの醜い部分を、傷を、いかに受け止めていくことができるか。それができた時、肥沃な土壌から豊かな生命がまた育っていくのだろうか。日本でもそれができるのだろうか。米国は今、新たな傷を、過ちを作ってしまっているのだろうか。

本の終盤に出てくる「傷を愛せるか」と言うタイトルになった一節は特に心に深い印象を残した。

p223

傷を愛せるか。心の傷にもいろんな傷がある。擦り傷、切り傷、打撲傷。自傷、他傷、傷つけられた傷、傷つけてしまったという傷。・・(中略)・・傷がそこにあることを認め、受け入れ、傷のまわりをそっとなぞること。身体全体をいたわること。ひきつれや瘢痕を抱え、包むこと。さらなる傷を負わないよう、手当をして、好奇の目からは隠し、それでも恥じないこと。傷と共にその後を生きつづけること。


今テレビでやっている「Tシャツが乾くまで」というドラマにみつるという登場人物がいる。
最新のエピソードで随分と心に傷を抱えた人だなと感じた。人を傷つけてしまいそうで、自分を傷つけてしまいそうで、ずっと人から一定の距離を保たないと壊れてしまいそうになる人物像で、勝手すぎる振る舞いから随分とネット上では批判を浴びているそうだけれど、自分が欠陥品のように感じると漏らした彼に私は共感してしまい、そして、そのことはずっと私が恥じてきたことだった。

自分の傷の輪郭をなぞり、それを受け入れて、包みながら、恥じずに前を向いて生き続ける、それを最後までやり続けていくしかないんだと、そしてそこに少しでも何か豊かなものが育ちますように。そうこの終戦記念日に思った。

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2026年08月16日

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まずそもそも帯の文章が優勝。
期待大で読んでいくと、随所に書き留めておきたい文章が散らばっていて、読み進めている最中から「再読必須だ」と思っていました。
精神科医の先生のエッセイということで、難しい文章かなと身構えましたが、自分の経験にも意訳すれば当てはめられ、共感しやすい文書でした。んー、これはINFJさん好きそう。

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2026年08月12日

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素直な文章ですっと入ってくる。
他者を、自分を、他者の傷を、自分の傷を愛せるか。
著者の様々な経験を通じた発見や考察を通じて、考えることができた。

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2026年07月29日

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傷を人に見せ、表現できる人を羨ましく思う。
それと同時に、ヘラヘラしてごまかす自分と相手に対しても苛立ちや否定の言葉が出てくる。
自分の情けなさを読んでて感じた。
著者のような向き合い続ける、逃げる時もそれはあるかもしれないが、その姿勢に力をもらう。
人の傷を見ることもとても気力のいることだけど、目を離し続けてはいけないと思う。

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2026年07月25日

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大学の教授なのに(今はもう名誉教授になられている...!)、けっこうふつうな人だなぁという印象。ふつうってなんやねんやけど。私と感覚が似てるかもとも思った。

本のタイトルだけ見ると、心の傷に対峙し愛す方法が書いてあるのかと思ったけど、著者の方が日々を過ごす中で出会ったり感じたことが印象的でした。

凹んでいたんだけど、ドンピシャで今の私に合うお話が書かれてあって、思わず拝んでしまった。おかげで元気になりました!誠実な良い本だった。

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2026年07月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これは完全に自責なんだけど、もっと具体的にトラウマや傷のことについて書いてるかなって期待してたらやっぱりエッセイなのでそんなことはなかった。
でも最終章ら辺はよりその辺に触れられてた感じはしたな。というか、やっぱり最後に持ってくるだけあってこのタイトルの核心たる"傷"に触れてる話にはなるよね。
深く傷ついた人や奥底まで沈みこんで独りきりになった人はこの考えにたどり着くんだろうけど、精神科医でカウンセリングもしたりして、なこの人はそりゃあ思い至るよなぁ。
一端の人間程度に世界も制度も変えられなくて、そもそも自分以外のことを変えられるなんて到底できやしない。その手助けはできるかもしれなくて、それがあくまで臨床医であることなわけで。

精神科医というか、専門家、お医者さんとしての俯瞰した視点もありつつ、どこか至ったような諦観が感じられる文章だった。こうだから、ああだから、で話を展開させていくんじゃなくて、哲学的にふむふむするのは精神科医の性だったりするのかな。
でも、冷静だけど、俯瞰して物事を考えてはいるけれど、どこか根底に「どうしようもない」という無力感を築いているけれど、傷ついた人間が、疲れ果てた誰かが、掬いあげられることを求めずにはいられない。そうしてたどり着いたのが「幸せを祈ること」なのかもしれない。

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2026年07月23日

Posted by ブクログ

素敵な言葉が紡がれてる

入院当初に読んだせいで
気分が鬱々としてて内容が頭に入ってくるのに
かなり時間がかかった

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

SNSで話題で気になってた本。
トラウマ研究を専門とする精神科医であり医学博士、臨床でカウンセリングも行う著者。専門家だからって、傷つかないわけではない。ストレスを感じないわけではない。落ち込んだり、無力感や罪悪感に苛まれることもある。
“専門家”というフィルターを通すと、私たちはどうしてもその事実を忘れてしまいがちであることに気づいた。プロであっても一人の人間。そんな反応が起こることは当然のはずなのに。

傷を負った人に対して、できないこともある。解決できない問題もある。けれど、ただ見守るという形で寄り添うことはできる。その辛さを、問題を、一緒に見つめる。それだけで癒しになることもある。こう書けばありきたりだけど、本音や本心を見せられる相手がいる、受け止めてくれる人がいることは、弱さを抱えた人々にとって大きな救いになるはず。

“傷として名づけること。手当てされた風景を残すこと。それでも「何にもならないこと」もあるという事実を認め、その「証」を残すこと。”(222頁)

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

出会えて良かった本だった。

痛みや悩みを抱えながら生きていく日々を肯定されて、傷を傷として認めて生きていい気持ちになった。

見守られている・見守るという行為だけで、救われる心がある。そう思えた。

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2026年08月29日

Posted by ブクログ

「手当てをしてあげる」ってカネコアヤノも繰り返し歌ってるけど、やっぱり大事なんだ
幸せをただ祈ってくれる人の存在は確かに素晴らしい
人生に疲れて優しい言葉に触れたい時に寄り添ってくれる本だと思う

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2026年08月17日

Posted by ブクログ

現在を生きている医療人のエッセイ。専門用語が飛び交うが解説があるので理解はできている。筆者の考え方や生き方が斬新で合理的であった。医者という立場から人の人生を背負う覚悟がどこかあるのだろうとそして人を救いたいという気持ちの上で働いているのがひしひしと伝わってきた。

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2026年08月03日

Posted by ブクログ

本の雑誌・ロングセラー特集から。前から気になっていた本でもあったし、ってことで。なるほど~、って感じ。

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

初めて読んだエッセイ本。タイトルが気になり購入。
今の私にはあまり響かない話が多かったが、知らない世界の話、違う視点で見た時にどう感じるのかをしれて、面白いと感じた。
エッセイ自体は自分に合っているジャンルな気がする。
時間を置いてまた読んでみたい。

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2026年07月03日

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想像していた本とは少し違ったけれど、ほんわかというのとは違う、でも心が穏やかになるような一冊だった。
ベトナム戦没者慰霊碑など学びになるところも多かった。

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2026年06月23日

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JIRIKOさんという方が動画で紹介していて
気になって読んでみた久々のエッセイ。

「弱いまま、強くあるということ」という素敵な帯。
正直内容よりもここに1番励まされた気がする。
いつもより字は滑る、
でも合間合間にあるモノクロ写真に癒され、
傷に関して著者が話しているところは必死に読んで、
でも励ましのようには感じない……
きっと読むタイミングが悪かったんだと思う。

全体的には素敵なエッセイに変わりないからこそ
また違った自分の時に読み直したい。

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトル通り、さまざまな形をしている傷に対して、精神科医である宮地さんならではのさまざまなアプローチで考える。

この本の大きなテーマは、「トラウマや心の傷は、無理に消そうとしたり、乗り越えようとしたりしなくていい」ということだと思う。

一気読みとか、速読とかで読むのではなく、何となく傷ついた時、モヤッとした時に手にとって、数ページ読んで、また本棚に戻す。そんな読み方が合ってる気がする本だった。

エッセイなので、ストーリーでもないし、どの章から読んでも問題ない。

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

作者が、着飾らない根明な方のように感じました。
否定されないので心地よく読み進められる。
私が未熟なので意味が理解できない節もありました。

傷を負ったままでいい、傷を愛せなくてもいい、ただ、傷がある自分を認めてあげたい。

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2026年05月23日

Posted by ブクログ

Xでバズってて読んだらちょっと印象と違った。どう傷と向き合うか、答えが見つかると思って期待して読んだけど作者のことがよくわかるエッセイだったなという感じ。

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2026年05月23日

Posted by ブクログ

1年以上掛けて、少しずつ読み進めたけれど、思っていた内容と違った。もう少し心理学的な内容かと思ったら、政治であったり、社会学の領域に近いような気がした。
知的で良い文章だとは思う。筆者はとても賢く思慮深く、真っすぐに生きている方なのだと伝わってきた。けれど、あまり共感できることはなかった。筆者が医師で研究者というエリートであることもそうだが、明るく健康的な考え方が眩しすぎて、少し距離を感じてしまった。
それでもいろいろなことを学べたので読んでよかったと思える一冊だった。

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2026年05月22日

Posted by ブクログ

初手の話が興味深いと思った

あと、
辛いこと壁にぶち当たることがあっても
人生という長い目でみたらなんとでも無い大したことじゃ無い。っていう考え方
これから大事にしていきたい。

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2026年05月17日

Posted by ブクログ

 傷の存在を肯定してくれて、それを愛してもいいんだと言ってくれる人がいるという事実は、人を救ってくれる、と思う。

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2026年01月21日

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