感情タグBEST3
Posted by ブクログ
青山さんの著書は優しい。
悪い人が出てこなくて、心の綺麗な人ばかりで。
この癒しを求める人が沢山いるのは、今の世の中が世知辛いこそだろうなぁと思う。
人生こんなに甘くないよ!と思う内容もあるけど、でも、こうだったらいいのになぁと夢見てしまうところもある。
私にも神様、そばにいてほしい。
夢を叶えるゾウ、に似ている世界観だった。
ちなみに、神様当番、の文字を最初に見たときのリアクションで1番好きなのは、
リチャードの、so cool!
Posted by ブクログ
青山さんの本を読むことにハマっている。神様の願いは、本来の自分がしたいと考えていたこと。私の場合はなんだろう。何をきっかけに神様が当番をくれるのだろう。無意識の中でも必ずある、私の願いに少し心を馳せてみたい。きっと自分の楽しいなと感じることが鍵になってるのかもしれない!
姉弟の話がとても好きで胸があつくなる。いいなあ。
Posted by ブクログ
ほっこりするしじんわりとくる短編集。
自分が神様当番になったらどうするかなあ?と考えてみたり(*ˊ˘ˋ*)
いつもの日常を少し見方を変える大事さが改めて感じました。
個人的に1番の咲良のお話が好きです。
Posted by ブクログ
青山美智子さんの作品を読むのは、もう7冊目(^.^)
今回もファンタジー要素ありの、優しく背中を押してくれるような連作短編5つの物語だった~
どのお話からも気付きを与えて貰ったが、特に
1、水原咲良と5、福永武志が良かった
■印象に残った
▪︎『べつにここで競争しなくて良くない?』p36
▪︎『毎日顔合わせる人を全否定しても、自分がつまんなくだけだしさ』p55
▪︎葵ちゃんの仕事への取り組み方
▪︎私を楽しませるのは私p64
▪︎『思い通りにならない恋にすったもんだするって、究極のリア充だよ。きれいなことしかない世界なんて不自然なんだから』p182
▪︎『人と人は、どこか違わないとだめなのよ。全員が同じじゃ何ひとつ変化も成長もない』p219
▪︎『リアルと直面して、思ってたのと違ったなあっていうのが、案外良かったりするんです』p228
▪︎『成功者というのは、何をやってもうまくいく苦労知らずの人間のことじゃない。うまくいかない何かが起きたときに、正面から対処できる人間のことなんです』p288
Posted by ブクログ
神様のキャラが面白すぎる!
というか、神様=自分の本音だよね。
口に出せない本音、自分でも気づかない本音。
そんな本音が目に見える形になって出てきた話。
ショートストーリーだけど、繋がっている、そして何より面白い‼️
Posted by ブクログ
神様が可愛らしい。リチャードの話が一番心に響きました。ほんと今の日本語は乱れてる。
青山さんの作品は、どれもほっこりとしていて、次々と読みたくなります。
Posted by ブクログ
"世の中っていうのは
たいがい、誰かのおとしものでできてるんじゃよ。
最初から自分のものなんて、何もないんじゃ"
"あこがれて真似して学んで、自分を生きながら自分だけのものにしていくんじゃ。
だけど、そのうち自分も誰かの前になにかを落としていることを知る者は、ほとんどいないかもしれんの"
Posted by ブクログ
いたずら好きの神様が落とし物を通して人と人の繋がりを紡いでいく素敵なストーリー。
何気なく毎朝顔を合わせる人達。
ひとりひとりの日常を面白く、時には感慨深く描いていて、相変わらず楽しく読ませていただきました。
こういうの好きだな、わし。
Posted by ブクログ
一番 水原咲良(OL)
二番 松坂千帆(小学生)
三番 新島直樹(高校生)
四番 リチャード・ブランソン
(英語の大学非常勤講師)
五番 福永武志(零細企業社長)
青山美智子さんの作品は4冊目だが、一番好きな作品だった。
神様って自分の中にいるんだね。
願いを叶えてくれるのは神様なんかじゃない、自分の本当の本当にやりたいことを自分にさせてあげること。
それぞれの主人公が突然現れた神様を通して自分の気持ちを言える様になったり、わかる様になったり、そこから新たに一歩踏み出して行く姿がとても清々しく、読んでいて元気が出る作品だった。
『猫のお告げは樹の下で』の「チケット」の章で出てきたアイドル“キュービック”が一章で再登場。
前回19歳だった緑カラーの八重歯の葛原達彦(たっちん)は21歳になっていた。
Posted by ブクログ
思っていても何かが邪魔していて、できないことがある。思い切ってそこから飛び出すことも必要なんだろうな。神様のようなきっかけがあれば、救われる人も多いんだろうな。見えないなにかに気づくことは、本当に大事なことだ。
Posted by ブクログ
ただいま神様当番
とても良かった。
青山美智子さんの作品は2冊目ですが、前回読んだ「お探し物は図書室まで」もそうだったのですが、短編の各編の主人公がそれぞれ絡み合って登場するんですね。それがまた面白い。
今回の作品からも、生きるうえでの大切なことを教えていただきました。^_^
Posted by ブクログ
相手に対して色眼鏡で見ずに、過剰な被害妄想をやめようと思えた。
本当に自分が楽しいと思えることをして、自分で自分を楽しめるようになりたいと思った。
思い込みが大半だから、考えるだけ神経使うだけだからやめようと思った!
登場人物同士がバス停で会っていて、繋がりがあるところが面白かった!
こう思われるかも。と思い込みをせず、自分のありのままを曝け出すのも大切な事だなと思った。
神様が手の中に入ってく時の姿形が、人によって表現の仕方が違って味方は人それぞれだなと思い面白かった。
神様がよく言う「わし、〇〇好き」って言うフレーズが可愛すぎた。
人とは、何処か違わないとダメなのよ。
全員が同じじゃ何一つ変化も成長もない
例え相手にどう思われようとも、自分の思ってる事を躊躇わず発信するのも大切だなと学んだ。
神様の見た目の表現の仕方が、人によって少し違いがあるのが面白かった。
最後の章に出てくる、零細社長の会社の特徴が1章に出てきた葵ちゃんの会社の特徴にそっくりだなぁと思ってたら、本当に葵ちゃんの会社でびっくりした。
社長の妻の八重子に対しての気持ちを神様が言っていたが、それは社長の八重子に対する本当の気持ちなのかなと思えた。
ぷんぷくちゃんは、威張ってばかりで偉そうだけど、本当は心優しい人なんだなと思った
青山先生が書く本は、どの本も読み終わると心が温かく優しい気持ちになれるなと思った。
Posted by ブクログ
まだ読んでる途中だけど、相変わらず青山美智子さんのお話は癒される。本を読んでる間だけは私の心は穏やかだ。
現実は本の中のお話のようにはいかないのかなー。
現実はつい、つらいことばかりに目がいってしまう。
だから定期的にこういう本を読んで、今の幸せを見つける癖をつけよう。
またまた途中だけど忘れないうちに書いておこう。
リチャード先生の話。海外から来られた先生のお話。気持ちの面で今のわたしと似通った部分がたくさんあって、なんだかわからないけどもうちょっと頑張ってみようと思えた。
神様当番わたしにも回ってくるかな(笑)
読み終わった!
今まで読んだ青山さんの作品の中で一番心に沁みた。
Posted by ブクログ
ある朝、目を覚ますと手首から腕にかけて「神様当番」と太くて大きな文字が書かれていた!
突如目の前に現れた「神様」を名乗るおじいさんのお願いを叶えないと、その文字は消えないようで……
幸せになる順番を待つのに疲れている印刷所の事務員。理解不能な弟にうんざりしている小学生の女の子。
SNSでつながった女子にリア充と思われたい男子高校生。
大学生の崩れた日本語に悩まされる外国語教師。
部下が気入らないワンマン社長。
奇想天外な神様に振り回されていたはずが、いつのまにか主人公たちの悩みも解決していて……。
神様がめっちゃ可愛い。
しかも主人公たちの願望を自分の願望のように言い、やりたいことを勝手にやりまくり、叶うとそっと消えていく。その後、神様に関わった人たちをしっかり繋げてくれるし。神様、いい存在過ぎる…!
ほんとどの話も好き。1番は葵ちゃんの言葉が刺さるし、2番はスグルに泣かされそうになるし、3番は雨の音が聞きたくなるし、4番はアリガゾウだし、5番は武志カッコいいし。
「お探しものは図書室まで」を読んだ時もそうだったけど、最後におじさまの話来るといつもやられる(笑)
最初「なんだこのおっさん」からの最後「やだ、武志一番カッコいい」の印象変わりっぷり。葵ちゃんとのコンビが最高に好きです。八重子もいい妻。
やっぱり青山さんの書く物語は外れなしで良きです。
ただいま神様当番
人は巡り合わせという言葉がよくある
でも、実際当たり前になってるとよくわからなくなってくる
それが悲しいことでもあり事実
やけど、それを再確認できることでつよくなる
神様はそれに気づかさせてくれた尚且つ近くにいる存在は大きいんだなって気付かされる
Posted by ブクログ
青山さんの書く物語は、どれもホッとできる温かいものばかりで大好きです!
1話ずつ神様当番のお当番さんは変わっていきますが、ちゃんと繋がっているのも面白かったです。特に、ちぃちゃんと弟の物語が良かったです。最高じゃないけど、最高な弟というちぃちゃんのセリフに泣けました。
本当にやりたいこと、言いたいことをちゃんと行動に移していこうと思えるお話しです。
Posted by ブクログ
ほっこり温まるストーリー。
神様なんだか愛らしい。
主人公それぞれの、どこかに忘れてしまった心の底の要望を代弁する形でおねだりして気づかせてくれる。
私の元にも来て欲しい。
Posted by ブクログ
連作短編、登場人物が繋がっていてどの話にも出てくるし、同じ人物が他の短編に出てくると嬉しくなる。
表示、背表紙が登場人物を表してるのに読後に気づいた。
リチャードそんなか…?
最近のガジェットとか、フォントを当たり前のように使ってるのが今時で、違和感なく書かれていて良い。
著者の方と同年代で、時代感が合っているだけかも。
文章に癖がなく、女性のかたっぽい感じもなく読みやすい。
悪い方向に話が行かないので、この方の本を固めて読むよりは、たまに読むと良い気がする。
Posted by ブクログ
同じ時間の通勤バスに乗り合わせる、顔は知っているけど、素性はまったく知らない人たちの連作ストーリー。
神様の願いは、実は自分自身の願い…勇気ある一歩でこんなにも世界は変わる。
今回もほっこりと感動させていただきました。
Posted by ブクログ
お話に出てくる人達が神様当番になってから自分のこと以外の人や物、環境などその人なりに考えるようになって段々と日々楽しく過ごすようになっていくのが印象的でした。自分を動かして毎日を楽しく過ごすこと、いつの間にか忘れていたかも。
Posted by ブクログ
わたしも神様当番やりたい!
坂下発、7:23のバスに乗る5人に神様が取り憑く。
神様が動かす左手が自分を解放して、ひとりでは成し得なかった展開、新たな気づきをもらたす。
5人のうち、あのスーツのおじさんが大トリなのかと思ったら、、
青山美智子さんの手法は分かっていたつもりだけど、最後のページで『うわ、やられた!』と。すごいよこの収まりっぷり、完敗。
Posted by ブクログ
同じバス停を使う5人の物語。
だいぶ突拍子もない設定だけど、小道具が効いてて、すがすがしくて、やっぱり好き。
小学生の話と、イギリスから来た英語講師の話で泣いた。
「私、今までずっと、自分で自分をつまんなくしてた?」
Posted by ブクログ
神様の風貌や軽い口調の設定はあまりしっくり来ないしけど、五つの話はどれも心温まり前向きな気分にさせてくれる。その後、福永と他の乗客がどんな風に会話するだろうと想像するのも楽しい。
Posted by ブクログ
神様当番に選ばれた同じバス停を使う5人が神様の願いを叶える話。まるで自分の心から現れたかのような神様のお陰で各々の悩みが解消されていくのが良い。同じ長女だからか、千帆ちゃんの話はグッときた。多分私も子供の時に感じてて、時を経て救われた気がする。
Posted by ブクログ
クスっと笑えて泣けるお話。私的には1番最初のOLの話が自分自身と似ているところがあって、自信が持てなくてモヤモヤした気持ちとかすごくわかるなぁと思った。結局神様は自分自身で、行動するのも自分次第。少しの勇気や行動で人の見方や考え方がガラッと変わることもあるんだって思った。そういう精神を持ち続けていけたらいいな。
Posted by ブクログ
すごくよかった。
人間の黒い部分がリアルに描かれていて、地味に嫌な気持ちになり、苦しいそれがすごくよかった。
兄弟の話、嫌なおじさん上司など特にリアルで好きだった。
Posted by ブクログ
「お当番さん」という可愛い、懐かしい単語。
楽しませていると思いきや、自分の小さな一歩を踏み出すためのきっかけをくれるお茶目な神様。
わかりやすい。
知らない言葉も出てこない。
日常すぎて共感できる。
読みやすい一冊。
Posted by ブクログ
「坂下」のバス停に毎朝並んでいる5人のそれぞれの物語。
ちょっとした事で、人生は変わるのかもしれない。
変えられるのかもしれない。と思わせてくれる短編集でした。まずは一歩歩きだそう。