ドヴォルザークに染まるころ

ドヴォルザークに染まるころ

小説・文芸
1,870円 (税込)

9pt

小学生のとき、担任の先生と町の外からやって来た男が駆け落ちしたのを忘れられない主婦。東京でバツイチ子持ちの恋人との関係に寂しさを覚える看護師。認知症の義母に夫とのセックスレスの悩みを打ち明ける管理栄養士。父と離婚した母が迎えに来て、まもなく転校することになる小六の女の子。発達障害のある娘を一人で育てるシングルマザー。小さな町で、それぞれの人生を自分らしく懸命に生きる女性たちを描いた感動作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • タイトル
    :
    ドヴォルザークに染まるころ
  • タイトルID
    :
    1721667
  • 電子版発売日
    :
    2024年11月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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ドヴォルザークに染まるころ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    まず最初の1行目のつかみ上手い。
    長く続いた小学校が閉校になる。
    題材はとても平凡的。
    しかし、町田さんが仕掛けた全ての伏線を見事回収し、
    想像以上の展開に持っていく。
    そして、それぞれの人物に乗り移ったかのような心理描写を展開していく。
    それを見事に希望に昇華させる。
    町田その子作品は好きだが、やはり良い。
    ぜひ映像化はしないでほしい。
    でも見たくもある。
    評価☆5はつけないようにしているが、☆5です。
    とにかく上手い、構成が素晴らしい。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    全5章の物語。

    過疎化が進んで田舎の町の廃校になる小学校が共通の舞台。
    そしてそこで昔から暮らすそれぞれの家族の物語。

    同じ出来事もそれぞれの立場から見えていたもの、なんとなく違っていたり、事情があったり。

    そして廃校が決まった町上げての最後の小学校のお祭り。
    世代が代わって、この町で結婚して子育てをしている人。
    町を出て行って、生活をしている人。

    この年で読むからこそ、色んなことが分かって、それぞれの事情が分かって…

    苦い嫌な思い出も良い思い出も全てがあったからこそ、今、ここに辿り着けている!!
    そこに深く、深く共感しました。

    そうそう今でも実家に帰ると季節に合わせてドヴォルザークの音楽が町内に流れたら、小学生は帰る時間だな。。。
    と知らせてくれています。
    そんな日本の風情を懐かしく思いました。

    0
    2026年08月02日

    Posted by ブクログ

    何とまぁ、今の私にど真ん中に届いてしまった。燻って諦めて誤魔化して、でも忘れ去れない思いがある。夕焼けに染まりながら、流れるドヴォルザークと学校の教室。それぞれの忘れられない思い出と過去からずっと地続きで繋がっている「私」。
    短編小説だと思っていたら、実は全てが全部繋がっていました。
    折に触れて、読み返したい物語でした。

    0
    2026年06月07日

    Posted by ブクログ

    選ぶ本が、いつも、どうしても偏ってしまうので、書店で目にした“おしゃれなタイトルの本”を買ってみよう!と決め、内容も把握せずゲットしたのがこの本でした。
    結果は大満足!
    廃校が決まった小学校の最後の秋祭りに集う人々、それぞれの視点から語られる5編の物語は本当に心に染みました。一人一人に人生の物語があるんですね。今さらながらそれがわかりました。この本に出会えて良かったです。

    0
    2026年06月02日

    Posted by ブクログ

    それぞれの章で、主人公が変わり、その登場人物達が上手く絡んでいるし、同じ場面をそれぞれの人の立場で描いてあり、上手いなあと感動するような展開だった
    さすが町田さんだなと思った

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    冒頭から衝撃的なフレーズで始まる。
    誰もが聞き覚えのあるあのメロディーを題材にした5章からなる連作小説。
    他人からは幸せそうに見える風景も、その裏側には色々あるのだと実感させられた。
    重くなりがちな展開だが、小気味良い会話でさくさく読み進められる。

    0
    2026年09月11日

    Posted by ブクログ

    連作5話
    類が小学6年生に体験したところから物語が始まる
    どこにでもある、日常中で古い価値観や地域性がじわじわ現れる…
    そしてそこから自由になりたい
    類はどうするのか…
    最後まで気の抜けない展開でした

    0
    2026年08月31日

    Posted by ブクログ

    我慢して諦めて生きていかなくてもいい。
    幸せは誰の手からもらうものではなく、自分の手で掴みそして離さずにいなくてはいけないもの。
    主体的に生きることの大切さを、再認識させてくれる本でした。

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    小さな町の小学校が廃校になるため、最後のお祭りが開かれ、そこに様々な人が集う。
    その中で、今はママになった元小学生の女性たちのそれぞれの心の動きが良かった。
    過去と現在が交錯する奇跡の1日。
    ドヴォルザークの『落日』が流れ、1日が終わるとき、何を思うのだろう。
    読み進める中で、メモしておきたいくらいいいフレーズがいくつもあった。

    0
    2026年05月20日

    Posted by ブクログ

    ドヴォルザークの『家路』
    「遠き山に日は落ちて」の原曲。曲を流しながら読んでみたらよりノスタルジック味が増した。夕暮れ時の何とも寂しい感じ、懐かしい感覚。

    閉校する小学校の話だったよなと本を開くと、最初の一文からなかなかの衝撃。心の準備ができてなくてちょっと引いた。

    第3話が一番良かった。
    デリケートな悩みだけど、すごく大事なこと。
    分かってもらえて、「我慢して、諦めて生きんでええ」って言ってもらえて、佳代子は救われたね。
    ここが一番泣けたー。

    0
    2026年05月17日

ドヴォルザークに染まるころ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • タイトル
    :
    ドヴォルザークに染まるころ
  • タイトルID
    :
    1721667
  • 電子版発売日
    :
    2024年11月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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