【感想・ネタバレ】楽園のカンヴァスのレビュー

あらすじ

ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、手がかりとなる謎の古書を読ませる。リミットは7日間。ライバルは日本人研究者・早川織絵。ルソーとピカソ、二人の天才がカンヴァスに籠めた想いとは――。山本周五郎賞受賞作。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「蜜蜂と遠雷」を読んだときに、あ〜もっとクラシックに詳しければ、書かれた曲名見てすぐにアタマの中で曲が鳴るのに〜! と思ったのと同じで、この本を読みながら、あ〜もっと芸術に詳しければ、絵画の題名見てすぐアタマの中に絵が浮かぶのに〜! と何度も思った

でもそんなことも超越して、ティムと織絵の共同作業(闘いではなく)と、過去の謎の物語に惹き込まれる
最初の導入と最後の〆?も粋です!

「水滸伝」を続けて読むのにちょっと疲れて、本棚から久しぶりに出して読んでみました

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2026年02月20日

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原田マハさんの文章はびっくりするぐらい読みやすくて引き込まれる。私は原田マハと相性が良いのかもしれない。
キュビズムついて今まではまったく理解に苦しんでいたけど、この小説を読んでその一端に触れられた気がする。世界が少し広がった。

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2026年02月14日

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・日本では珍しいアートミステリー。
・アンリ・ルソーについての本。
(棚)小説
(評価)4.5

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2026年02月09日

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ネタバレ

ベスト3に入る面白さ。

また読みたい。
少し現実離れした話が見たい時。
ヨーロッパを感じたい時。

個人的な美術・芸術ブームで手に取った。
今、自分の過去、作品が描かれた時代の3つの時を行き来が秀逸。
最後の最後まで引き込まれた。

何を守るか、なんのためにこれを成し遂げるのか、それはひとそれぞれだけど、個人の好奇心と熱意を胸に、スリルを味わいながらの仕事ができるのが羨ましい。

原田マハさんの作品やっぱり好き。

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2026年02月07日

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私が好きな本のベスト5に入るくらい面白かった。先の読めない展開にワクワクが止まらなかった。ただ、強いて言えば、織絵の行先と真絵のその後などが知りたかったので、織絵視点の章がもう少し読みたかったなと思った。

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2026年02月07日

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美術に全く関心がなかったが、美術の奥ゆかしさ素晴らしさを感じる。素晴らしい作品だった。まずは興味がある美術作品を見つけたいなと思う。そんなきっかけの本です


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2026年02月06日

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すごくおもしろかった!!!

原田マハさんの本が好きで、はまって読んでいるのですが
正直アート小説に手を出すのは勇気が必要で…
始めは読み切れるか不安でしたが、おもしろくてどんどん読み進めてしまいました。

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2026年02月01日

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原田マハどハマりのきっかけ。
この本をきっかけに、読書と美術館巡りが趣味になった。

美術館の何が面白いんだかさっぱりだったし、高貴な方達が行く所で私には関係のない場所と思ってた。
それが原田マハさんの小説を読むと、あの絵にもこの絵にも会いたくなる。もっといろんな絵を時代をアートを人を知りたくなる。魔法か?!

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2026年01月27日

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とろけてしまうような文学アート。

読んでいるだけで、ジャングルの湿気を感じ、生命力溢れる獣の遠吠えと異国の笛の音の共鳴。
果実から立ち込める甘い香りに、狂暴ささえ感じるような熱帯林の緑。

私は、絵が分からない。
絵よりも、音楽。
昔はクラシックが好きだったけど、
今はヘビーロック系が好き。

って、「ルソー」って名前は聞いたことあるかも?っていう程度。
それこそ、美術に疎いものだから、この作品自体、評判が良くとも私には合わないなって勝手に思っていた。

絵が分からない人にこそ、読んで欲しい物語でした。

ルソーの絵を見てみたい、
絵が分からなくても美術館に行ってみるのも良いかも。

いや、美術館でなくても、
私が愛する音楽にも、詰め込まれていることを思い出すのです。
作り手のどうしようもなく煮えたぎる情熱が。

もちろん、この「楽園のカンヴァス」という作品にも溢れんばかりの情熱と愛情で胸が熱くなります。

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2026年01月23日

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この本に出会うために私は長い間色んな本を読んできたのかなと思った。私がアート・美術を好きな理由を言語化してくださったような、芸術への深い愛を感じる一冊。

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2026年01月17日

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全体通してとても読みやすかった
本作はルソーやピカソなど美術作品に関する説明が出てくるものの、アートに詳しくない者でも楽しめる部分に作者の表現の巧さを感じた
登場人物が与えられた本を読みながら、作品に対する考えを展開して行く部分も面白く、何よりルソーに対する愛を強く感じることができ、面白かった

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2026年01月12日

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作家の方たちって賢い人が多いと思うけど、原田マハさん特ににやばい。原田マハさんの作品にも、美術にもはまりそう。

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2026年01月11日

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大原美術館に行き、実際に受胎告知を見た事もあったので余計にこの作品に引き込まれました。
最初から最後までページを進む手が止まりませんでした。

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2026年01月04日

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ルソーの作品と作者自身についてさまざまな人の情熱や思惑が交錯していて、読みごたえがすごい。美術研究の分野っておもしろいな!今年は美術史を勉強しよう~!

【読んだ目的・理由】原田マハさんの作品が気になったから
【入手経路】もらった
【詳細評価】☆4.5
【一番好きな表現】アートを理解する、ということは、この世界を理解する、ということ。アートを愛する、ということは、この世界を愛する、ということ。(本文から引用)

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2026年01月02日

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我が道をゆくルソーワールド全開。ルソーの想像力の豊かさとその世界観を細かく表現しているところに奥ゆかしさを感じた本。

見た人を陶酔させ、心を離さない。
唯一無二の、ルソーにしか表せない魅力があるのだと思った。

ティムやオリエ、バイラー、ヤドヴィカ、ジョゼフなど、彼らがルソーを愛する姿、ピカソがどこか一目置いている姿が深く描かれているのが良かった。
何より、ピカソの言動がかっこよくて、癖になる。気づけばピカソとルソーの絡みを待っている自分がいた。

絵を鑑賞する上で、技術的な視点だけではなく、絵から受ける第一印象、フィーリングも大切にしたいと思った。

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2025年12月29日

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素晴らしい、素晴らしすぎる
この本に出会えて良かった

アートに対する人々の想いが伝わってきて、後半は込み上げてくるものがあった。

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2025年12月22日

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ネタバレ

表紙であり、この物語最大のキーとなるアンリ・ルソー作「夢」への私の第一印象は「不気味」の一言でした。
印象派の鮮やかであり、淡くもある、この世の煌めきをキャンバスに収めたような絵が好きな私にとって、「何もない、誰もいない場所を指差す裸体の女性」「輝く太陽、雲ひとつない青空とは対称に薄暗いジャングル」そして、ジャングルの奥に潜む様々な動物と共に身を潜める「辛うじて人間と分かる真っ黒な人物」全てが不気味に感じました。

物語を読み進めると、ルソーの名作「夢」に酷似した絵「夢をみた」が存在すること、そしてその真贋を鑑定する中で明かされる様々な新事実、その中には「夢をみた」もしくは「夢」の下にはピカソの「青の時代」の大作が眠っているかもしれない、などルソーのもう一つの名作だけでなくピカソの名作まで見つかろうとしている怒涛の展開にページをめくる手が止まりませんでした。

新事実が明かされる度「喜怒哀楽のどの感情が次に自分を襲うのだろう」とワクワクソワソワしてしまう程です。

原田マハさんの想像力、そのクオリティには毎回驚かされます。マハさんが積まれてきた多くの経験が生かされているのでしょう。織絵が幼い頃MoMAに行く際の「友達に会いにいく」との発言はまさしくマハさん自身の経験がこの作品に現れている場面だと思います。

「夢」への第一印象は不気味だと先程述べましたが、全て読み終わった後に見ると、創作の部分も存在はするのでしょうが、ルソーがカンヴァスに込めた思いが物語と共に胸に溢れてとても愛おしく感じてきます。

ルソー展が日本で開催されたときには是非「夢」をこの目に焼き付け、ルソーの楽園を冒険してみたいです。

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2026年01月20日

購入済み

「生きるぼくら」を読んですっかり原田マハさんにはまってしまい、次に選んだ作品。読み始めた手が止まらず一気に読みきってしまった。昔からアートは好きだったけれど、ここまでルソーの生涯にひきこまれるとは思ってもいなかった。ミステリー要素を含みながらも人間味のある登場人物達のドラマに感動もでき、ルソーについて更に興味がわく。

美術館にいきたくなる、ティムやオリエと同じ感動を味わいたくなる、そんな作品。

#感動する #ドキドキハラハラ

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2024年12月15日

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初めて読んだ原田マハさんの小説。
絵画にさほど興味が無かったので、楽しめるかなと思いながら読み始めたけど、こんなに面白いとは。他の作品も読みたい。

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2026年01月03日

購入済み

ルソーが好きになる小説

読み始めて、今まであまり気にならなかったルソーがとても気になって、PCの背景にルソーの作品をセット。

フィクションとノンフィクションの境がどんどんわからなくなって、いつの間にかノンフィクションを読んでるような気分に。

最後は少し悲しい結末ですが、一気に読んでしまいました。

至福の時間、ありがとうございました。

#癒やされる #感動する #カッコいい

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2023年08月11日

購入済み

美術館に行きたくなった。

ルソーとい画家を全く知らなかったが、今すぐにでも現物を見てみたいと思った。ストーリーも最後までハッとするようなことが起こり、面白かった。原田マハの他の作品も読みたいと思えるほど素晴らしかった!

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2017年10月10日

購入済み

素晴らしい時間でした。

いつまでも読み終わりたくないと思う、久しぶりの作品でした。読後の余韻もまた格別。あの二人の関係は、娘の成長は、もう一つの、、、。
優しい気持ちになること請け合いの物語です。
しばし時間をおいて、じっくり細部まで読み返すつもりです。

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2016年12月15日

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短編ばっかり読んでいたので、前半はページ数の多さになかなか読み進められなかったが、後半は先が気になって読む手が全く止まらなかった。正直今まで絵画に興味がないわけではなかったものの、余り触れてはこなかった。ただ作品の中に登場する絵画をひとつひとつじっくり眺めたくなるような、絵画沼に引き摺り込まれる作品だった。

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

高階秀爾さんの解説には、冒頭に
美術史とミステリは相性がいい。
犯罪の種類、複雑な謎、謎解きの玄人興奮、そして最後に真相という過程がよく似ている。
とある。

ミステリー要素も大いにあって惹かれるが、それよりもルソーの「夢」にまつわる話に加えて同じ絵がもう一枚あるという、それの真贋を判定するのも面白い、それにかかわる人たちの造形と、表紙にもなっている「夢」とルソーを語る原田さんの筆に最後まで気が抜けなかった。

倉敷美術館の監視員をしている早川織絵はかってルソーの研究者として学会でも知られた存在だった。
フランスに留学して美術史を学び、若くして論文が認められ博士号を取得していた。
訳あって、今は母と娘とともに倉敷に住んで、ひっそりと監視員をしている。気に入った絵の前に座って一日あかず眺めるのに幸せを感じている。
そこに、隠棲している富豪で名高いコレクターから招待状が来る。一方ニューヨーク近代美術館で、アシスタント・キュレーターをしているティム・ブラウンのところにも手紙が届く。実はその招待状は館長のトム・ブラウン宛だった。それはコレクションの中にあるルソーの絵の作品鑑定依頼だったが、彼はルソーの研究者だったし、常にトムの影にいることについて不満があった、ぜひともその絵が見たい。彼は野望にまけ、一字違いのトムに成りすました。

7日間、織絵と交互に誰が書いたとも知れないルソーに関する手記を読む、「夢」と全く同じ大きさと構図で描かれた絵には一点異なった部分があった。その絵を「夢をみた」と呼ぶことにした。
手記には、ルソーの悲惨な暮らしや、モデルになった女性に対する思いや、最初に、ルソーの絵は時代を先取りする傑作だと認めたピカソや、仲間達との交流の様子が書かれていた。

ルソーは今に知られるように貧しく、基礎を無視した平板にも見える画風で、子供の遊びのように見られていた。
彼はカンヴァス代にも事欠き、古道具屋でかった絵の上に書くことも多かった。
そんな逸話から、「夢をみた」はブルーピカソの上に描かれたものではないだろうか、という疑いが生じた。
構図からも偽者かも知れないという疑いがあった。

選ばれた二人のうち本物と断定したものに絵を譲るという。手記からその根拠が見つかるのだろうか。

面白かった。原田マハさんは倉敷に住んで大原美術館に親しんで育った。その後美術館の設立準備室に勤め、ニューヨーク近代美術館に研修にも行ったという、絵が好きで造詣も深くこの作品が出来たそうだ。
物語としても父のない娘と母親との家庭、過去と縁を切った生活、ルソーノ絵の真偽を探る中で、敵対するはずのティムとの暖かい交流など、虚実ない交ぜになった豊かな話に引き込まれた。
再会と題する終わりの部分は胸が温かくなる幸せな閉め方で、殺しのないミステリといえるかもしれないし、「夢」という絵の鑑賞眼を養いながら、読んだ後は美術書を開けてみようかと思うほどルソーが好きになった。

同じ時代に生きたピカソはルソーより十年ほど後になくなっている。仲間の中に登場するアポリネールも、ほ~この時代だったのかと知ることが出来た。

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2026年02月15日

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ルソーもピカソも名前知ってるだけレベルの知識だったけど、面白く読めた。
画家のルソー・ピカソ、研究者・キュレーターの織絵・ティム、コレクターのバイラー、それぞれの立場から美術への思いが感じられたし、実在の名画や美術館が出てくることで知らない世界ながらリアルに感じられた。
ミステリー要素に期待しすぎると少々物足りない感じはしたが、全体が綺麗にまとまっていてスッキリとしていたし読後感も良かった。

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

アンリ・ルソーがすきで読んだらおもしろすぎて、原田マハの本を買い漁るも、今だ読んでいない自分を怒りたい。

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2026年02月03日

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恥ずかしながらルソーの名前は何とか知っているくらいの知識のなさですが、
「たゆたえども沈まず」以来の原田マハさんの芸術関連の作品を読みました。
解説では美術&ミステリーは定番とありましたが、このような作品は初めて読みました。
登場人物のルソーを愛する熱量とか、作品の雰囲気のようなものに引き込まれました。
ルソーに関しての知識があると、また違った形で読むことができるのかなと思いましたが、知らなくても十分にその世界に入ることができたと思います。

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2026年01月26日

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アンリルソーの絵をもとに繰り広げられるミステリー小説

しっかりとした美術やその業界の知識が土台となっていて勉強になりつつも、それを元に発想された驚くような展開が続くフィクションも楽しめる

氏のキュレーターに関する本を読んでいていつか評判の良い小説も読もうと思っていたが、人気の理由も納得

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2026年01月24日

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1983年と1906年、二つの時代を行き来しながら、一枚の絵画をめぐる謎を追うアート小説です。

大原美術館で監視員として働く女性と、ニューヨーク近代美術館のキュレーター。立場も時代も異なる二人が、アンリ・ルソーの作品に導かれるように出会い、真贋調査に挑むことになります。

物語の中では、貧しくも絵を描き続けた画家ルソーと、彼を取り巻く人々の人生が描かれ、芸術とは何か、才能とは誰のものなのかを問いかけられます。ミステリー要素とロマンが心地よく重なり、絵画の背景を知ることで作品そのものの見え方が変わる一冊でした。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ルソーの絵画「夢」を巡るミステリー小説。過去編が小説のメインになっている構成は面白かった。いきいきとした感情表現や描写が原田マハらしさを感じた。

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2026年01月10日

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最初2ページを読んで閉じた。
その後5年は引き出しにしまったままだった。
それを今すごく後悔しています。
原田マハさんとの出会いはこの本が最初だけど実質ジヴェルニーの食卓が最初だった。
モネのお話がとても美しくてそれがきっかけで高知県のモネの庭に行ったほどだった。
ふと5年前に封印した楽園のカンヴァスを思い出して引っ張り出してきた。
読み始めたのが深夜1:00(なんちゅう時間に読んでんねんというツッコミは置いといて)。読み終わったのが朝の5時半。全然眠くなかった。
岡山の美術館から世界と時間を横断する冒険になるなんて思いもしなかった。
できるならハーフの女の子がガム噛んでるところで諦めた私の頬を摘んでいいから読めって言いたい。
西洋美術はレンブラントとモネが大好きなのだけれど、ルソーはノーマーク。
ルソーって哲学者ちゃうのん?って最初思ってた私もついでに引っ叩きたい。
芸術に対して真摯に、直向きに情熱を捧げる美術関係者に感謝です。

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2026年01月07日

Posted by ブクログ

美術の成績が良く、先生に気に入られていた事を思い出した。
そんな稚拙な話では無い本作は、美術館に足を運んだり、特別展示に興味を持つきっかけになるかもしれない。

もっと早く読んでおけば良かったと思う小説です。

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2025年12月29日

Posted by ブクログ

友達に勧められた1冊。
アートの事もしっかり書かれていて身になるし、ミステリー要素もキツ過ぎずとても読みやすかった。
原田マハさんの作品をまた何か読みたい

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2025年12月22日

購入済み

絵画からここまでの小説が書ける

美術 絵画をネタにここまでの小説が書けるという作者の力量に素直に感心した。
名画 以外にミステリー ラブロマンス 他いろいろな要素をたくさん盛り込んだこの作者の代表作。
しかし何故かこの作者の文章は、私の個人的な好みになぜか合わないところがある。

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2022年11月08日

Posted by ブクログ

読み始めてからかなりの時間が経ってるので冒頭エピソードが曖昧だけど、娘と母の存在感がかなり薄れたな〜という感じ。

結局過去に焦点が当たってるから現在の話は省かれちゃって、そこもうちょっと読みたいのに〜!ってきもち。
ストーリーは絵画に絡めてあって、サスペンスではないけどミステリーって感じで面白かった。

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2026年01月13日

購入済み

劇中劇というのかな?革表紙の本に書かれたルソーを中心とした物語(史実を踏まえた上でのフィクション)とティムと織江の物語(フィクション)が、二重構造になっているのが面白いと思った。特に、劇中劇部分の20世紀初頭のパリ美術界の様子が生々しくて当時の熱い息吹が伝わってくるように感じた。

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2022年03月14日

購入済み

ミステリー、ラブ&偉人伝

とても良かったです。
原田マハさんの作品は「本日はお日柄もよく」「たゆたえども沈まず」に続き3作目。

前2冊は始め良かったのですが、わたし的にはドラマ面で物足りない感がありましたが、今回の「楽園のカンヴァス」は大満足。

ミステリーとしても秀逸ですし、過去そして現在の人々の絵に対する情熱に胸が熱くなりました。
原田マハさんはミステリーの方が私にあっているようなので、この勢いに乗って「ゲルニカ…」を早速購入したいと思います。

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2018年05月20日

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