あらすじ
住宅地の奥でひっそりと営業している、おひとりさま専用カフェ「喫茶ドードー」。この喫茶店には、がんばっている毎日からちょっとばかり逃げ出したくなったお客さんが、ふらりと訪れる。SNSで発信される〈ていねいな暮らし〉に振り回されたり、仕事をひとりで抱え込み体調を崩したり……。目まぐるしく変わる世の中で疲れた体と強ばった心を、店主そろりの美味しい料理が優しくほぐします。今宵も「あなたの悩みに効くメニュー」をご用意してお待ちしております。心がくつろぐ連作短編集、開店。
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Posted by ブクログ
買ってはいたものの、積本してた作品。
そういえば!と思い読んだところ止まらず一気読み。
短編集なためとても読みやすいです。
出てくる料理が美味しそうなので読んでるとお腹が空いてきます笑
ちょうど人間関係やら仕事に疲れてた時期だったので、言葉一つ一つが染みました。
短編集ですが、繋がりがあり、その発見もまた魅力の一つだと思います。
Posted by ブクログ
どの話も心がじわっとゆっくり温められるような優しさのある話でした
特に3-5話は仕事で疲れた時に読みたい話でお気に入りです
ドードーのメニューも食べてみたいものばかりです
Posted by ブクログ
大好きな大好きな大切にしていきたいシリーズ。
そしてすんごい読みやすいです。
悩みや迷いを抱えた人たちが、
喫茶ドードーを通して少しずつ心をほどいていく物語、
出てくる料理や会話はどれも派手ではないけれど、
疲れた心に静かに染み込んでくる優しさがある。
喫茶ドードーの店主は積極的に誰かを救おうとするわけではないが、
料理を作り、同じ時間を過ごすことで、
結果的に相手の心に寄り添っている。
その距離感がこの物語らしさだと思った。
派手な展開はないが、
人と人との関係が少しずつ積み重なっていく過程を
丁寧に描いた作品。
誰かに大きな言葉をかけられなくても、
同じ空間で過ごしたり、温かいものを食べたりするだけで
救われる瞬間がある。
読み終えたあと、いつもの日常を少し大切にしたくなる一冊。
Posted by ブクログ
そろりが出るシーンが、どこを切り取ってもとても良かったです。時間がゆっくり流れるように感じ、目の前の幸せをひしひしと噛み締める描写に自然と微笑んで暖かな気持ちになりました。
また、店内の様子(椅子の形やドアノブの色まで)が事細かにかかれており、内装を自分の頭で想像できて没入感があり、私もそろりの様子を覗き見してるような感覚になれました!
Posted by ブクログ
表紙の雰囲気と作者の凪って名前に惹かれて。
目次も気になる題ばかりでもう好きになった◎
ひとり専用カフェ喫茶ドードーの店主そろりが美味しい料理と共にお客様の悩みなど心を優しくほぐす物語。
どの短編もそろりが優しく包み込んでくれるアドバイスやヒントで終わるから、ほっこりのさらにほっこりした感覚(日本語あればいいのに)で読み終わる。
シリーズものありそうなので是非読みたい!
Posted by ブクログ
食事を通して、自分を見つめるという小説はいくつかあるが、やはりどれも読み終えた後に心がほっこりする。
実際に食べていなくても、想像をするだけでも、食事にはそんな力があるのかもしれない。「喫茶ドードー」が近くにあったらいいのにな〜^^
Posted by ブクログ
コロナ禍の時読んだらもっともっと良かっただろうけど、今読んでもすごく良かった。
悩みすぎちゃうことあるから、こういう本はすごく助けになる。私は1個目と3個目のお話が特に好きだったな。なんかそろりさんパートに入ると、語りの口調が絵本みたいになるのもかわいいし。なんか、あれしなきゃこれしなきゃ、タイパタイパ!忙しいぜ〜!みたいな世の中だし、自分もそうなることがあるんだけど、よく考えたらそんなにしなくちゃなんないことってないよなーって思ったり。別に人よりゆっくりでもいいかって思えた。あと、一応オムニバス形式?だけど、そこで繋がってるのか!ってなって面白かった。私は自己啓発本よりも、こういう小説の話の方がスっと入ってくるかも!
Posted by ブクログ
言葉がすごく綺麗で、大好きな1冊になった。
日々頑張る自分をいたわることの大切さを学ばせてもらった本。
こんな喫茶店がほんとにあったらいいのにな~☕️
Posted by ブクログ
家の近くにこんな喫茶店があったらいいなーって思いました。住宅地の奥にひっそりとたたずむお一人様専用カフェには、頑張ってるけど、疲れている人たちがふらりと訪れて、癒されていきます。私も仕事で疲れたときには家に直帰したくなくて、ぶらつくときもあるけど、こんな喫茶店があったら、毎日行くと思います。
Posted by ブクログ
オーディブルにて。
最初は少し退屈に思えたけど、だんだん穏やかな気持ちになって軽く触れ合える本だった。
イライラすることがあっても、自分なりの気分の抜け道だったり癒しの時間をつくることはいいことだなー。
Posted by ブクログ
良い話でした。。
温かくて優しい食べ物は傷ついた心も救うのだと思いました。。
ココア、マシュマロ、コーヒー、サンドイッチという食べものでしたが、それぞれアレンジされてて美味しそうでした。。!
Posted by ブクログ
コロナってこんな感じだったな、、、と今だからこそ思える。
こんなカフェあったらぜひ行きたい。
最後にそろりさんがくれるお土産がまた良い。
自分以外の誰が自分をいたわるのかという言葉はとても刺さった。
喫茶ドードーで私も癒されたい。
Posted by ブクログ
心も時間も忙しない毎日で、目の前に転がっている小さな幸せのかけらたちをちゃんと見つけて拾い上げていかなくちゃいけないね、としみじみさせられました
Posted by ブクログ
毎日寝る前に一章ずつ読んでいました。
おいしそうな小説…というより、お仕事小説色が強く、それぞれ、悩みやもやもやを持つお客さんが、ドードーの主人・そろりから、ヒントをもらい前を向いていく。
各章出だしのナレーション?が、誰目線なのか分からなかったのですが、最後に誰だったのかが、分かり、ほっこり。
シリーズものなので、また手にしてみたいと思いました。
Posted by ブクログ
まったり系の小説の中でちょこちょこ雑学が入ってきて面白かった。話もリアルでコロナなど時事ネタも取り入れてる。
続編もあるようなので読みたいと思うような話だった
Posted by ブクログ
タスクに追われる目まぐるしい毎日から救ってくれたような一冊。
びっくりするくらい気持ちが楽になった。
仕事と暮らしを区別しないこと。
幸福量の測り方の基準の一つは時間の使い方。
過去でも未来でもなく現在の自分が何が好きで何が嫌いか何に時間を割くべきか。
時に身を任せて待つのも一つの手法。
Posted by ブクログ
日常生活における悩みや世の中の理不尽さを抱えたお客さんたちが喫茶の店主との対話を通して新しい視点を得て前向きに進んでいく物語。特に、他人の評価よりも自分自身の芯を大切にすべきという点は、自分も出来てはいないなとハッとさせられた。自分自身を愛してあげようと心がぽっと温かくなるような一冊。そして、物語に出てくる喫茶メニューが美味しそうでつい食べたくなってしまう、、笑
Posted by ブクログ
店主のそろりが営む森のようなおひとり様専用カフェで、悩みを抱えた女性たちが前を向いていく物語です。
文章やキャラクターに少し独特な雰囲気がありなかなか慣れることができませんでした…。
物語としては短編で登場人物たちの繋がりもありゆったりと読めると思います。
Posted by ブクログ
悩みを抱えた人の目の前に現れる喫茶店みたいな話って何冊か読んできたけど、やっぱり心が暖かくなるな〜。こういう喫茶店とかカフェが近くにあったらいいのにな。コロナ禍での話やと思わへんかったからこんな世界やったなと思いながら読んでた。
Posted by ブクログ
〜1周目〜
2022.08.03
短編小説。
もう少しそれぞれの話を組み合わせてくれたら良かったなと思った。
もう少し店主の人となりを聞いたり、読みたいなと思った。
Posted by ブクログ
おひとりさま専用カフェ「喫茶ドードー」。
重めな内容の小説を手に取りがちなので、たまに読むほっこりしたお話が沁みました。(美味しいごはんが出てくる作品でなお良し!)
喫茶店に足を運ぶお客さんは様々な年代、職種、働き方の女性で、当然悩みも人それぞれ。
私はそこまで仕事に真摯に取り組んでいないものの、将来への漠然とした不安は誰しも思い当たるところがある気がします。
SNSに依存して他人の基準に振り回されてしまうこともまた然り…。
コロナ禍が舞台なので当時の息苦しさを思い返したり、変化したことが今は当たり前になっていて懐かしくなりました。
各お話の登場人物は少しずつ繋がっていて、悩みや不安がある人も誰かを笑顔に、前向きにすることができる。
そのことに本人が気付いていなくても、マスターの言葉をきっかけに心がほぐされていくのが素敵でした。
お客さんが女性ばかりだったので男性客のお話も読んでみたかったです。
ていねいな暮らしとは程遠い私も、せめて心遣いはていねいでいなければ…。
喫茶ドードーのマスターは癖ありですが、おひとり様専用カフェでご飯を食べながらゆっくり読書するのに憧れます。
Posted by ブクログ
短編集で5人の主人公と喫茶店の店主のゆるやかな関わりが記載されています。ほっと一息つくことで見方が変わったり受け取り方が変わったり。ゆったりとした時間に読むような本でした。
Posted by ブクログ
コロナ禍の非常事態宣言下での話
働いていると何かとストレスがあるのに輪をかけてコロナ禍で不自由な暮らしを強いられていた事を思いだした。
作品の中の登場人物達も心にそうしたモヤモヤを抱えて生きている、そんな彼女たちにそっと寄り添うおひとり様専用の喫茶店のおはなし。
少し今の心が軽く感じた、それで良いしそれでも良い。
Posted by ブクログ
何でもないような悩みをこのおひとりさま専用カフェで前向きになったりして悩みが解決する。根本的な解決にはなっていないが、前向きになれる。そしてこんなカフェ行きたい。悩んでいる客に一言言うオーナーの言葉に心が軽くなる。
Posted by ブクログ
2023.5.9
★3.3
街の片隅にある小さな喫茶店「ドードー」。そこには、日々の生活に疲れたり、悩みを抱えたりした人たちがふらりと訪れる。
お店では、その人の心に寄り添うような料理や飲み物が提供され、訪れた人々は少しずつ自分を取り戻していく。仕事や人間関係、将来への不安など、それぞれの悩みは違っても、この場所で過ごす時間が心をほぐしてくれる。
正直思ってたのと違うというか、どのお話もハッピーエンドだけど、根本的な問題が解決した訳ではなくて、嫌な人は嫌な人のままで。自分がいい方向に変わっただけ。まあ変化って大事だけど、もちろん本人が変わるのも大事だけどさ、相手もいい方に変わらなきゃなー、なんかなーって感じ。最近の世の中はコロナ対策だとかジェンダーレスだとかなんか息苦しい。(コロナは緩和されつつあるけど。)そういった環境に対応していくって簡単じゃないし、すごく大事だと思うけど、なんか大事なもの見失ってる気がする。
ジェンダーレスに関しては、本人じゃないと分からない苦しさとかあるだろうから、強くは言えないけど、その考えを押し付けるのはちがうよねーってちょっとモヤモヤ。
ドードーは、ファンタジーに近くて、あまり現実みを感じることができなくてうーんってなるけど、社会人になってちょっと元気ないときでもあるときでも、自分を労わってくれるドードーみたいな喫茶店いいな。見つけたいなと思った。
そろり(店主)のことが書かれる時だけ絵本みたいな語り手がいるような書き方でなんかいいなって思った。
✍︎時には心の弓をひこう。いつも笑顔でいられるために。
#さとの本棚