【感想・ネタバレ】カラフルのレビュー

あらすじ

老若男女に読み継がれる、不朽の名作。

生前の罪により輪廻のサイクルから外されたぼくの魂が天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。
真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになる……。

実写映画、アニメにもなった、累計100万部突破の青春小説!

解説・阿川佐和子

※この電子書籍は1997年7月に理論社より刊行された単行本を、文春文庫より文庫化したものを底本としています。

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ネタバレ 購入済み

今の自分にも当てはめられる物語

人は他人を全て理解出来ているわけではなく、自分からの目線でしか判断出来ていない。
それが結果として、敵意だったり、好意になったりしている。
物事が上手くいかないときは、全ての事が最悪に視えてしまうときがあるが、ホームステイだと思うともう少し気楽にやっていくことが出来るかもな。
良い気持ちになりました

#笑える #感動する

1
2025年09月13日

Posted by ブクログ

中学二年生の時、なんだか毎日モヤモヤしてうまくいかないと感じていた。友達のこと、勉強のこと、自分のこと……そんな時、この本に出会って新しい読書の楽しさを教えてもらった。
ハリーポッターやダレンシャンみたいな現実を忘れられるファンタジーとはまた違う、自分の血肉になるような、心の栄養になるような読書体験だった。

それから20年以上経ち、今年からまた読書沼にハマって記録をつけ始めた。今年の記念すべき100冊目、何を読もうと考えてこの一冊を本棚から引っ張り出してきた。

人って本当に複雑で一言では表せない。まさにカラフル。やさしかったり、ずるかったり、純粋だったり、嘘つきだったり…十人十色ではなくて一人十色。
そんな複雑さが十代の子どもたちにも伝わるような言葉で、でも誤魔化さずにまっすぐ書かれている。

中学生の私がここまで言語化して理解してたとは思えないんだけど、肌感としてはわかってたのかもなあ…と過去の読書に思いを馳せた。
やっぱり読書っていいなあと実感した100冊目でした。

0
2026年09月06日

Posted by ブクログ

一気読みしてしまいました!
最近、何読もうかなと思い読書家のユーチューバーさんの動画を見漁ってました。読書歴は割と、停滞していた時期も含めていいのであれば10年ほどになりますがまだまだ読んでない本がたくさんあるなあと思い、今こそ初心にかえるべきでは?と思い読書初心者さん向けの小説を紹介している動画をたくさんみました。すると、結構本書が紹介される割合が高い!本書は、中学校の朝読書とやらで学級文庫にあったものを読んだ記憶はあるのですが内容の記憶がまったくなく。とりあえず読んでみようとあらすじも見ずに購入しました。そして、さて読んでみようと、あらすじを見てみましたが、なんだこれファンタジー?そんなこと聞いてないけどな、と思いつつ読み始めました。もうすらすら読みやすすぎて止まらない!ほんと、おもしろかった。こういうのが読みたいのよ!!これはねー、うん中学生から大人までに読んでほしい。自分も自殺未遂経験があるから尚更響いたし、でも主人公が母親や父親それぞれとゆっくり話をし始めるあたりからなんとなく切なくなってきた。本物の真は早まりすぎたし、もう遅いし、偽物?今の真はもうすぐ体から魂が消えてもうこの人生では生きられない、あーあとか思ってたらまさかのラスト。こういうエンディングのものってあまり読まないんだけど、いいもんだな。ただ、真の家族の問題?がわかったとき、なんかまあありきたりな問題だなとも思ったし、まあラストは予想できる気もしたが、まあでもとてもよかった。ひろかの、パパ活?援交?のことについても切り込んで欲しかった感はあったが。

0
2026年09月05日

Posted by ブクログ

不思議と、早く早く続きが見たくなる、
温かい物語。
泣くなんて思わなかった。。

ゴロゴロ素晴らしい言葉が
するする〜っと入ってくる。
大好きな小説。

0
2026年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とても優しくて、なにか自分の周りが暖かい気持ちに包まれるような、というより自分の周りの暖かさに気づかせてくれるような話だった。

高校生の自分に読ませてあげたいなと思う本だった。周りにいる人の優しさを感じさせてくれて生きる活力を与えてくれる、今あるもの、いる人を大事にしようと思えるような本でした。

特に好きなのは、真が書いていた、海の底から抜け出そうとしている馬の絵の、青の色を、昌子が理解していた所。知らないうちに真が他人に勇気や生きる活力を与えていた、と気づいた時、真と共に、読んでいる自分の世界が一気に明るくなった気がした。

0
2026年08月28日

Posted by ブクログ

素晴らしい小説だった。このような作品を名作というのではないか。
僕はすぐに話の核心に気付いてしまったし、勘の良い皆さん読者もきっとそうなるだろう。

だけど、それを差し引いてもやっぱり、本当に素晴らしい作品だった。
そして、この小説の著者・森絵都さんは、読者にすぐに気付かれることも計算に入れている。そこもまたニクい。

僕の中では、誰か、特に普段あまり小説を読まない方や、小説に苦手意識を持つ子どもたちに、胸を張って薦めたい作品になった。

ここでは、この『カラフル』の魅力を様々な角度から分析・検討していきたい。

革新的と言っていいほど読みやすく分かりやすい、しかも先の展開を思わず気にさせる魅力的な文体には、様々な寓話的教訓がこれでもかと詰め込まれている。

特に、他者に対する安易な決めつけの否定という、根底に流れるテーマの妥当性は、登場人物の数々の言動によって裏付けられていて、強い説得力を持って僕らに迫ってくる。

そう、人はただ一色で成り立っているわけじゃない。長所だけで、または短所だけで成り立っている人なんていない。
色々な美点と欠点が、カラフルに組み合わさって、虹みたいなグラデーションを成している。
だから、一通りの決めつけはよくないよ、と、この小説は繰り返し訴えかけてくるのだ。

決めつけや定説に従って動くAIがあたり一面を席巻し、それの言いなりになってしまっている人も多い(ように見える)今だからこそ、この作品はなお、読む価値が高まっていると言えそうだ。

ここからは二パターンの人間関係を軸に、軽いネタバレを含みながら、改めて作品の魅力に迫ってみよう。
未読の方は是非、読み終えてからまた来てほしい。


僕はこの作品を読むにあたり、主人公・真とその兄・満の関係にまず着目した。

本来の真は、中学生の男の子。極端に内気で人見知り、学業もパッとせずクラスでも孤立していたが、芸術的感性(美術)に関しては右に出る者がいないという、ある種の分かりやすい人間像で描かれている。
そしてその本質は彼の魂が入れ替わった後も、一切変わらなかった。

一方で兄の満は成績優秀な高校生の好青年という印象だ。
このような兄にはありがちなことであるが、彼はトロい弟に表面上では嫌悪感を示していたのだった。

ごく一般的な兄なら、そんな弟に嫌悪感以上の感情を持たなかったかもしれない。
トロい真は、生まれ変わる前も後も、長らく満を、ただのそんな兄だと勘違いしていたようである。

だが実は、満は誰よりも弟の真のことを考え気にかけていた。
実際、真が蘇生した時に、最も喜び感銘を受けていたのは、父親でも母親ではなく、この満でなかったか。

彼が志望学部を医学部に転向したのは、全力を賭して弟を救おうとしてくれた医師に魅せられたからと言うことになっている。
だがそのことは同時に、弟への彼の深い愛を、この上なく雄弁に物語っているようにしか、僕には読み取れない。

弟がドジを踏んでピンチに陥るとき、そこにはいつも兄の影があって、その影はいつも弟を土壇場から救い出してくれた。

「やれやれ、世話の焼ける弟だぜ」と思いながらも、兄は世話を焼かずにはいられない。
すっトロい真は、そんな兄の美しい愛に、終盤になってようやく気付くのだ。

それを読むと、僕らも、
「やれやれ、世話の焼ける主人公だぜ。兄がああまでしないと、分からないのか、成長しないのか」と、少し呆れるかもしれない。
だが同時に、
「憎めない、可愛いやつだ」とも、思わずにはいられないのではないだろうか。
それは読者が真をただ一方向から決めつけていない証にもなっている。

少し古い言葉で端的に言えば、満はたぶんツンデレだろう。
そして満のフィルターを通して真をそのように眺めてしまう僕ら読者も、きっとツンデレなのだ。


次に真と、彼のクラスメイト・唱子の関係に焦点を当ててみよう。唱子は、かなり勘の鋭い女の子として描かれている。だけどその勘の駆動源は、すべて真への恋愛感情から来ていたのだった。

唱子以上に勘の鋭い、皆さん読者は、彼女の初登場時から、すでにそんな彼女の本質を根本まで読み取らずにはいられない。

だが真は終盤までそんな唱子の真意に気付かず、彼女をただの『ウザいやつ』として扱う。その描写は、喜劇的でさえある。

だけどそんな喜劇の中で、彼女が一回、呆れるほど鈍感な真に裏切られた(ように見えた)時も、彼女は裏切られたなんて思っていなかっただろうし、僕ら読者もそうだっただろう。

上のほうで僕は
『本来の真は 〜(中略) 〜一切変わらなかった』と書いた。
クライマックスで唱子が、真に宿るかりそめの魂の存在と、その正体を完全に見破った時、彼女の頭の中にも、この真の核心部分が念頭にあったに違いない。

なんと愛されていることだろう!
真は、気がついていないだけで実はモテるのだ。やれやれ。


最後に、上のほうで僕が書いた(兄視点の)文章をもう一度示して、この感想文の締めくくりとしたい。

「やれやれ、世話の焼ける主人公だぜ。周りのみんながああまでしないと、分からないのか。だけど、憎めない可愛いやつだな、うん、本当に可愛いやつだよ。二度とドジなことすんじゃねえぞ。幸せにな!」

0
2026年08月24日

Posted by ブクログ

3年ぶりくらいに。何回読んでも素敵。
カラフルなこの世界に飲み込まれつつも自分だけの色で生きていくのだなと、、でも周りに合わせて染まる必要も、自分だけの色を無理に作る必要もないなと、
そのまんまでいいのかなって思った
自分がそうだと決めつけている何かも、もしかしたらそんなことはなくって、違う考え方で、色で見れたら自分の生きる世界は変わるなと読んでて思った。
また忘れた頃に読もう

0
2026年08月12日

Posted by ブクログ

転生後の主人公の物言いがドライでサバサバしていて良かった。(他人事だからだけど)
案外怖がらず思いのままに生きたほうが上手くいくのかもね。
人には良い面も悪い面もあって、所詮ただの人間だということを忘れてしまう。そんなときはまた読み直したい。優しい物語。

0
2026年08月08日

Posted by ブクログ

主人公が自殺してしまった理由がやるせなくてモヤモヤしながら読んでいく中で、実は本当は事実が違っていて、周りは温かい人たちだったって気付くまでの過程が面白かった。一気読み。また1から読みたい。

0
2026年08月04日

Posted by ブクログ

年が近かったのもあり、共感できる部分も多く物語に入り込めた気がします。この小説がきっかけで読書に目覚めました。

0
2026年08月01日

Posted by ブクログ

中学生か高校生の頃に読んだ記憶があり、表紙もシンプルだったこともあり覚えてました。ただ内容は全然覚えておらず、読み進めていくごとにどうなっていくんだろうと自然とページを捲る手が止まりませんでした。初めて読んだ当時の感覚も何となく思い出せるような気がして、とても面白かったです。

0
2026年07月31日

Posted by ブクログ

死にたいと思った自分を後悔させてまた生き返らせるというタイムリープの本だった。この本を読んでいくうちに家族への考え方が変わっていき特に兄が1番愛情深く関わっていたことを知り感動した。母親の不倫に関してはまだ許せないとは思った。前世で犯した罪を思い出したらタイムリープが終わるという内容だったため自分もなんの罪を犯したかを考えながら読んでいたが自分で自殺をしたこと自体が罪であり小林真本人であったと知ってなにがあっても死ぬという行動だけはとってはいけないと感じた。自分もこれからこの世に期待を抱かなくなって鬱になることはあるだろうし今も精神不安定だが悪いことはいつか終わると信じて頑張っていこうと思った。

0
2026年07月25日

Posted by ブクログ

中学生のときに初めて読んだけど、一生のなかで一番好きな本だと思う
平凡でしょうもなくて、でも何だかんだ自分がかわいいから生きていこう

0
2026年08月11日

匿名

購入済み

すごく心に刺さるストーリーでした。最初の1ページから、え?どうゆう事なの??と、続きが気になってどんどん物語に引き込まれていきました。とても心が苦しくなったり生に対して沢山の事を考え不安になったりもしましたが、心に残る一冊になりました。真と天使さんのやり取りや、ふとした時の真の言動など楽しい場面もありました。色んな人の立場になって物語を感じ事ができました。

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2026年06月11日

QM

購入済み

感動

友達におすすめされて読みました。私にとっての森絵都さん作品デビュー作です。
よんですぐにハマりました。
物語の冒頭はあんなに軽いのに(いい意味)内容はとても深く、ラストは衝撃でした。
とっても良い作品です。前向きになれます。

#アツい #泣ける #感動する

0
2023年12月19日

匿名

購入済み

どこか儚げな淡く脆い思春期特有の不安定さを思い出して、初めは主人公の目線で見てたのがいつの間にかガイド役の目線で読み進めてしまいました。サクッと読める分量なのでおすすめです。結末を知った上でもう1回読みたい!

#エモい

0
2023年11月25日

購入済み

どうか

どうか私の愛するひと、苦しまないで。あなたの幸せと健康を私はいつも祈っている。私のことを知らなくても、私のことを忘れても構わない。どこかで生きていてさえくれればいい。生きていてほしいという私の願いさえもエゴであるなら、あなたが死を選んだ後にあなたが後悔しないことが願う。
でもどうかあなたが私たちの人生を輝かせたこと、たくさんの幸せをくれたこと、私たちがあなたを心から愛していること、知っておいて。あなたからの沢山の贈り物はずっと私たちの中で輝き続けるだろう。祈ることと愛すること以外なにもできない非力な存在で、ほんとうにごめんなさい。
あなたが今どこにいようとも、あなたの心が平穏であることを祈っています。

#泣ける

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2023年04月20日

jn

購入済み

深い

子供の頃に読んで、ずっと記憶に残っている本です。
また読みたくなって電子で買いました。
大きく場面が動くわけではないんですけど、じーんと心に響きます。

#泣ける #感動する #深い

0
2022年02月14日

購入済み

何度も考えてしまう。

大好きだったタレントさんが自死して本当にこんな世界があったらその時の考えが間違えていたとか沢山やり直せることがあったのではないかと思ってしまいました。自分の生き方を変えられるのは自分自身だけと痛感しました。

0
2021年09月05日

購入済み

カラフル

すごく良かったです

0
2021年05月28日

Posted by ブクログ

初めて読んだのは高校生の時。それから20年近く経って再読です。私も高校生の時、真と同じように再チャレンジのつもりで他人の人生を生きてるかのようにしていた時期がありました(笑)
当時と違って、今回は母親に対しての苛立ちがありました。自分も親になって、同じ母親として許せなかった。逆にお兄ちゃんの嫌味とかは、可愛く感じた。
これからの真の人生が、カラフルで輝いていますように。

0
2026年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やはり名作。
特に兄の満が真をきちんと大切に思っているところが好きだ。

自殺はしたくないけど、ちょっとだけプラプラに会ってみたい。

0
2026年08月16日

Posted by ブクログ

遅ればせながら、この名著を手に取った。

もっと若い頃(思春期)に読んでおきたかったと思いつつ、今だからこそ素直に受け止められるメッセージなのかも、とも思ったり。

せいぜい数十年の人生。少し長めのホームステイーー
私もそんな風に考えて生きていきたいな。

0
2026年08月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分は小説に苦手意識があり数年ぶりにちゃんと小説と向き合ったけど、これはスラスラと読めて面白かった。

それぞれ等身大の悩みを抱えているところに親近感があるし、主人公の葛藤が手に取るように分かった。

最後輪廻サイクルに戻った際その後どうなったのか、について一切言及されてないのが少し悲しかったが、これが小説によくある考察の余地を残す手法ってことなのか

それぞれの善意が誰かを傷つけるのは致し方ないことなんだ、と感じた

個人的にはひろかの考え方価値観に共感する自分もいて共感と戸惑いが共存してた

0
2026年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『カラフル』を読んで、途中で「僕」の正体を予想できてしまった。しかし、この物語の本質は、「僕」の正体を暴くことではないのだと思う。重要なのは、真がこれから自分の人生を生きていくために、周囲の人や自分自身についてさまざまなことに気づいていく過程にある。その気づきには、子どもだけでなく、大人になった自分にも刺さるものがあった。
また、終盤で真がただの「暗いけど絵の才能がある可哀想な少年」っていう架空のキャラクタのような人物じゃなくて、ちゃんと誤解していたり、嫉妬していたり、人間味のある人物だとわかったことも良かった。

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2026年08月11日

Posted by ブクログ

辛い時、起こってもいない未来のことを考えて身動きが取れなくなるくらいなら、先のことなんて考えず今の自分がしたいようにすれば、主人公のように未来が切り開けるようになるのかなぁ〜、考えすぎず肩の力を抜いてラフに生きよう!と思えた本でした◎

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2026年08月09日

Posted by ブクログ

読みやすかった。主人公が行きたい高校について、家族を説得するシーンが泣ける。絵を描くことより初めて出来た友達と一緒の高校に行きたいって、青春で素敵。プラプラって実際にいたらどんな感じなんだろう。

0
2026年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすくてスラスラ読めるが、途中心が痛む話もあったり、心温まる話もあったり、ちゃんと感情を揺さぶられる。
オチも爽快感があって好き。

0
2026年08月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

魂だけになっちゃった主人公が、自殺した少年の体にホームステイして少しだけ人生をやり直す、再生の話

起承転結がしっかりしていてぐんぐん読めた

死にたくなるほど憎かった家族が見方を変えてみたら意外と善良な一面があったり、
1年間だけの「ホームステイ」だったからのびのびできたけど…とひよる主人公に、「この4ヶ月を思い出して生きて」という天使だったり、
ライトなタッチで読ませる中に教えられることが多くてよい読後感だった

いろんな人がおすすめしている理由がよくわかる一冊だった

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公の見る他人の印象が少しずつ変わっていくところが好きでした。主人公の言う「初めてできた友達なんだよ」のところで主人公の考える友達について考えさせられました。

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2026年08月01日

Posted by ブクログ

ずっと気になっていた小説。
あらすじも全く読まないまま読み進めたが、とても読みやすかったが内容は重めかも。
最初は投げやりだった主人公が、自分や周囲とちゃんと向き合い、不器用ながらも変化していく姿に、後半は優しさを感じた。
特に印象に残ったのは「今日と明日は全然ちがう、明日っていうのは今日の続きじゃない」という言葉。嫌なことがあった時に思い出したい。
また、「あと少し長めのホームステイだと思えばいい」という表現も、肩の力が抜ける気がしてとても好きだった。
改めて、人と向き合うことの大切さや価値を教えてもらった気がした。

0
2026年07月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人には色々な側面がある。というメッセージをひしひしと感じた。
その人の一部を見たとしても、人は皆んなその一部と180度違う部分もまた持っている。それはおかしいことではないし、当然のことだと言ってくれる優しい本。

人生はホームステイという考え方も、今を生きる誰かを救うものだなと思った。

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2026年07月20日

ネタバレ 購入済み

平凡な人生

はやく続きが読みたくなる文章で、あっという間に読み終えました。読み終えたあと、なぜかほっとする温かい気持ちになりました。

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2020年11月30日

Posted by ブクログ

生きることや、自分を好きになることについて考えさせられる物語でした。
ひとつの出来事をきっかけに、少しずつ見える世界が変わっていく感じが良かったです。

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2026年09月01日

Posted by ブクログ

「自分の罪を思い出す」
という意味においてはミステリというジャンルに分類しても良いのではないかと思う。
不朽の名作。

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2026年08月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人生は長めのホームステイ。
初めて読んだ小学生の怖がりの自分にはお守りみたいな本だったっていう記憶しか無かったけど、大人になって再読すると確かにお守りみたいなお話だった。

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2026年08月24日

Posted by ブクログ

設定も話の展開も良かった。
ただ、途中でオチがわかってしまってそうなんだろうなぁと思いながら読んで、やっぱりそうだった‥それ以上の展開があったらと思ったけど‥まあこのオチ以外に綺麗に話をまとめるのも難しいとは思ったけど

普通に読みやすかったし良い作品だと思う

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2026年08月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の周りの人たちも、人知れず悩みや葛藤を抱えているんだということがわかりました。
自分だけではなく、周りの人を大切にしたいと思える内容でしたが、欲を言えば、もう少しどんでん返しが欲しかったです。笑

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

懐かしさに駆られて購入。たしか小学5年生の課題図書であったか、「読まされて読んだ」記憶があった。その時は桑原ひろかにまつわるセクシュアルなエピソードや、受験がからむ家族の葛藤など表面的な感情しか動かず、でもそれでいて衝撃を受けたように覚える。
単に表紙に引っ張られているだけかもしれないが、この小説全体では青と黄色のグラデーションのような印象を受ける。たとえばそれは夕焼けみたいに。
至極平坦な文体、難解な比喩・トリック・溜めが無いがゆえに読みやすく、テンポがいい。
それでいて味気ないわけではなく、小林真という人物がいかにして変わっていくのかを丁寧に描いている。
特に父親への見方の変化から連なっていくシーンは印象深い。
それに、中高生の「自分とは何者なのか」という永久の問い。人と人との間でもがき、自分がそこに有ろうとするその欲望。言い換えれば個人のアイデンティティというその「色」に際して、カラフルという表題を用いたのが好きだ。

好きなフレーズ:
・問題は、せっかくぼくがこの手でひろかをさらって逃げたのに、結局どこへも連れて行けなかったってとこだよ。ひろかと寝なかったのも、ひろかを追わなかったのも、ほんとは僕が賢いからじゃなくて、臆病者のせいなんだ。(p96)
・「しかし、そんな感情は全て一瞬のうちに吹き飛んだよ。」「一瞬?」「あの日の、あの一瞬に」「いつ?」「わからないか」「お前が生き返った瞬間だよ」(p172)
・その時、子供心に思ったよ。今日と明日は全然ちがう。明日っていうのは今日の続きじゃないんだ、って。(p217)

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2026年08月05日

ネタバレ 購入済み

面白い!けど軽い…

ファンタジーのような設定で、天使とのやりとりなどクスりと笑えました。
しかし主人公が自殺に至った経緯が私には軽く感じられ、感情移入はしづらい。

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2020年05月03日

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