感情タグBEST3
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「名探偵のままでいて」
楓の切なる願いが込められているんだなと
ゆっくりとだけど確実に真実に歩み寄っていく
スピードが優しくて、でも本格ミステリっぽくて、心地良かった
続編もすでに出ているみたいで、楽しみ
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おじいちゃんカッコイイ!
認知症になったって長く太く生きた人の
言葉は凄く重みがあってミステリーなのに
うるっとくる所もあった。
最後は女か虎と掛けた終わり方になってて
それもまたオシャレな終わり方でした!
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孫娘が持ち込む日常の謎を、認知症を患う祖父が鮮やかに解決していく。あまり見たことのないあらすじで気になって手に取ったが、すぐにおじいちゃんの魅力に引き込まれてしまった。他のキャラクターたちもみんなキャラが立っていてすごく良い。恋愛要素もあり、次の展開が気になってさくさく読める。最終的には三角関係っぽいことになるんだけど、楓はどっちが好きなのかな…。なんだか全体的に優しい感じの雰囲気があった。続編が楽しみ。
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おじいちゃんの切れ者だけど、ふんわりしたやわらかい感じと、孫娘楓の祖父を慕う感じがとても良い雰囲気を出していて読んでいて楽しかった。
『レビー小体認知症』は初めて聞いたけど、『幻視』があることを本人が理解出来ていてもそれが『幻視』かどうかを考えなくてはいけないのはとても大変なことだと思う。
ミステリー初心者の私としてはこれくらいテンポ良く解決してくれる物語の方が読みやすかった。
続編でこの後楓、同僚の岩田、岩田の後輩四季の3人の関係がどう変化していくのかも楽しみ。そして、おじいちゃんにもまた会いたい。
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のほほんとした日常の謎が続く小説かと思いきや⋯ですね。ページが進むにつれて、読むスピードも上がってしまいました。あたたかい登場人物同士の会話も心地よいです。
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優しい文体、空気なのにしっかりミステリーで面白かった!
最後の話はやっぱりダントツで面白かった!
読みやすいしミステリー初心者さんにもオススメ☆
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祖父のキャラクター性が最高に魅力的だった。「認知症」という不安要素の中に隠れている本来の祖父。人格者で博識でかっこいい。祖父の魅力があったからこそ、普段ミステリーを読まない私も楽しんで読めた。あとは何より恋の行方が気になる!四季くんと岩田先生のどちらなのか。私的には四季くんを推したいが、長く想いを寄せてきた岩田先生も良い人。なんとなく四季くんは友人ポジションに留まりそうな気も...。どちらにせよ納得のいく展開になって欲しいと願うばかり。
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面白かったし読みやすかった!
ダークな部分が少ないミステリー
個人的には恋愛の方は女か虎決めて欲しかったな〜。と思うところはあるものの、乞うご期待な作品。続きが気になるー!
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本屋に行ったら気になってた一冊発見!
即購入\(//∇//)\
今まで読んでたミステリーと少し系統が違う気がした( ・∇・)
主人公じゃなくておじいちゃんが謎解きするのねΣ(・□・;)
そのおじいちゃんも認知症というハンデ抱えてるのにすごい頭のキレが良い!そして健常者の私も羨ましい!頭良くなりたい(´・ω・`)
謎を解く時も即解決!
ではなくて孫娘に先にどう思うか聞いてるのも良いねd( ̄  ̄)
子供の主張を尊敬してる良いお父さんみたいだ(゚∀゚)
謎解き=どんな物語があるのかを考えさせられて、楽しめる一冊でした(≧∇≦)
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レビー小体型認知症の老人が安楽椅子探偵を務めるミステリの連作。意表を突いた発想のミステリ連作で、何より探偵役の祖父のキャラクターが魅力的。ミステリとしては、各々の短編でミステリの代表的なテーマ(密室とか人間消失とか)をやるという趣向。それは分かるのだが、少し無理があったようで、例えば「居酒屋の〝密室〟」の〝密室〟なんて正直密室トリックとは言えないだろう。そのせいもあってか、血なまぐさいエピソードも多いのだが、日常の謎に徹した方が良かったのでは、と思わないでもない。
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「翻訳もののクラシカルな本格ミステリ」をディスりまくる四季くんに激しく同意してしまった。
私はただただ読みづらいので敬遠してしまうのだが、四季くんはしっかり読んだ上で話しているのでとても説得力があった。
そういう本に詳しい方はより楽しめると思う。ハリーポッターの例えが出てきた時に、他の本も知っていたらこんな感じでイメージが広がるんだろうな、と思った。
最後の章がすごく面白かった。
それまではおじいちゃんが名探偵すぎてちょっと嘘くさかったので、終章がなかったら続編読む気しなかったと思う。
幻視かどうか自分でわからないの、辛いなぁ。
続編ではどうなるんだろう。
3人の今後も気になるな。
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図もあり、わかりやすい推理小説。
さほど多くない情報でここまで推理できるのはすごい。
ミステリー自体、詳しくないので、海外作品や作家の名前が出てきてもピンと来なかったのが少し残念だった。
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安楽椅子探偵ものミステリー。奇怪な出来事の仔細を孫娘が祖父にきかせ、祖父がその場で“事件”を解決していく。
軽いテンポで読み進められるのがよかった。けど若干「コナンくんぽさ」を感じてしまったかな…筋は通っているのだけど、現実離れしているような。
ミステリはたいてい現実離れかもしれないけど、「作者にやられた…!そういうことか…!」類いの爽快感はなかったかな。(語彙力ないのが悲しい)
起承転結がはっきりした短編連作?ものだから、ハラハラはあまりしない。
『事実は小説よりも奇なりだよ』と言いたくなってしまうような読後感でした。
などと講釈たれつつ道中しっかり涙を拭ったから、しっかり楽しみながら読んでたこと間違いなし…
追記 ラストの締めはとても良かった!