作品一覧

  • アッシャー家の崩壊/黄金虫
    3.6
    1巻968円 (税込)
    陰鬱な屋敷に旧友を訪ねた私。神経を病み衰弱した友と過ごすうち恐るべき事件が起こる……ホラーの傑作「アッシャー家の崩壊」「ライジーア」、催眠術が奇怪な現象を引き起こす「ヴァルデマー氏の死の真相」、自然の驚異を臨場感豊かに描く「大渦巻への下降」、文学的テイスト溢れる「群衆の人」、名探偵デュパンの推理が冴える「盗まれた手紙」、暗号解読と宝探しが楽しい「黄金虫」、詩「大鴉」「アナベル・リー」を収録。
  • 黒猫/モルグ街の殺人
    3.9
    1巻594円 (税込)
    暖炉に押し込められた令嬢、身体を切り裂かれた老婦人……誰が、いかにして殺したのか? 推理小説が一般的になる半世紀も前に、不可能犯罪に挑戦する世界最初の探偵・デュパンを世に出した「モルグ街の殺人」。160年の時を経て、いまなお色褪せない映像的恐怖を描き出した「黒猫」など、代表的8篇。多才を謳われながら不遇のうちにその生涯を閉じた、ポーの魅力を堪能できる短編集。

ユーザーレビュー

  • アッシャー家の崩壊/黄金虫

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ポーの作品は今でも素晴らしく面白い。
    ※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。

    はじめて読んだときの題名は「アッシャー家の没落」だったような気がするが。
    今読んでみると訳されて定着している「家の崩壊」とする方が深い。
    「Fall」はそういったことなのか。アッシャーという名家には嫡男ばかり生まれ、引き継がれてきたという歴史を含む家柄が途絶えることなのか。古い苔と蔦に巻かれてひび割れ、崩れ落ちる「館」のことなのか、その両方なのか、暗い幻想が作り上げた物語が「家」の最後の姿を幻想的に恐ろしい雰囲気を纏ってよく表している。

    友人の手紙で 初めてその館を訪

    0
    2026年02月12日
  • 黒猫/モルグ街の殺人

    Posted by ブクログ

    ポーの独特の語りに引き込まれます。不気味すぎる話にゾクゾクしながら、「この後どうなる?」という期待感にあふれました。8編の短編それぞれが個性的で、心情描写のうまさに脱帽でした。

    「モルグ街の殺人」は“推理小説の元祖”と、解説にありました。謎解きが論理的に進み、最後に解き明かされる流れは明快で、数学の難しい問題が解けたときのような痛快さを感じました。

    訳者あとがきに、明治時代「黒猫」を訳した饗庭篁村(あえばこうそん)、内田魯庵についてのエピソードがあり、当時の翻訳事情が垣間見られて興味深かったです。

    角川文庫の河合祥一郎訳と小川高義訳を比較すると、本書の方が心持ち、分かりやすいかなと思いま

    0
    2025年07月07日
  • 黒猫/モルグ街の殺人

    Posted by ブクログ

    1841年(日本は当時江戸時代)に発表された「モルグ街の殺人」。
    世界最初の探偵と呼ばれるデュパンの推理が光ります。
    奇々怪々の殺人事件、戦慄の光景、衝撃の真相が心に焼きつきました。
    巻末にあるエドガー・アラン・ポー年譜もじっくり眺めさせていただき、ポーの生涯にしばし想いを馳せました。
    古典は読んだことがなかったのですが、思い切って挑戦してみて良かったです。

    0
    2023年10月30日
  • 黒猫/モルグ街の殺人

    Posted by ブクログ

    コレは面白い。読み終わった後に、思わず『おもしれー』と、声が漏れました。いまから190年近く前の作品たちですが、どれもコレも内容は秀逸で、暗くて、怪奇的です。アメリカで発表された時、日本に初めて入ってきた当時の読者の感想や驚きが、今からでは全く想像できません。中でも黒猫、ウィリアム・ウィルソンは素晴らしいですね。モルグ街の殺人はとても有名なので一読したかった作品です。当時のヨーロッパの空気感を感じる素晴らしい内容でした。

    0
    2022年07月05日
  • 黒猫/モルグ街の殺人

    Posted by ブクログ

    黒猫
    細かい心理描写に背が凍る作品。小道具や言葉の一つ一つが作品を作り出していると強く意識させられた。

    モルグ街の殺人
    推理小説の原点に相応しい作品。ここから歴史は作られたのかと脱帽した。

    0
    2022年02月22日

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