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3年連続「本屋大賞」にノミネートされた青山美智子さんの最新文庫本。川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日にだけ「抹茶カフェ」を営むことに。ついていない携帯ショップの店員、妻を怒らせてしまった夫、恋人と別れたばかりのシンガー、時代に取り残されたと感じている京都老舗の元女将……。思い悩む人々が誰かの何気ない言葉で前向きな気持ちになっていく――。人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押している。――これは、一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ12ヵ月の心温まるストーリー。『木曜日にはココアを』のおなじみのメンバーも登場する、シリーズ続編がついに文庫化です。
※本書は2021年9月に刊行された単行本『月曜日の抹茶カフェ』を文庫化したものです。
Posted by ブクログ 2024年04月25日
色んな人の繋がりでどこまでも深く繋がっていけるんだなと思いました。
自分が接しているのは1人だとしても、その人が関わる人がたくそんいるから自分に影響するものは無限です。
1人から得るものは1じゃないんだなぁ、
初めと終わりの2人が好きでした。
読み終わった後にもう一回初めを読みたくなる!
そんな素...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月22日
青山さんが描く物語はなぜこんなに温かくて優しいのでしょうね。読んだ後もほっこりします。
以前、「木曜日にはココアを」読んだ時に感想に『カフェのマスターをやりたくなった』と書きましたが、もしそれが実現したら月曜日は抹茶メニューだけにしようかな?考えるだけでもワクワクしてきます。その時はカフェの本棚...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月11日
木曜日にはココアのマーブルカフェシリーズの最新作!
マスターがマーブルカフェの定休日に開いた抹茶カフェから始まる短編集。
今回も読むと前向きになれる作品ばかりで心温まる。
自分の行動やちょっとした偶然などが重なり自分が今いる場所、周りの人々との縁が生まれていることに気付かされた。
人は1人では生きて...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月05日
前作「木曜日にはココアを」のカフェ・マーブルで、1日限定の抹茶カフェを開くところから始まる短編集。
前作もそうだったけど、章ごとに視点が変わりながらも縁が連なっていく作風が大好きだし、そのおかげで登場人物が本当に存在しているかのような錯覚を覚える(^^)
前作に名前だけ登場してた人が主役の章もあ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月31日
「木曜日にはココアを」の続編。前作の登場人物にまた会えるのが嬉しい。続けて読むとまるで長編小説を読んでいるようだった。
ふと、こちらから連絡をしなくても気にかけてくれる学生時代からの友人のことを思い出した。
「縁って実はとても脆弱なものだと思うんです。どちらかが一度でもぞんざいな扱いをしたらあっけ...続きを読む
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