あらすじ
氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、カフェ・ルーズという小さな喫茶店。そこを一人で切り盛りしているのは、かつての同僚・葛井円だった。海外の珍しいメニューを提供する素敵な空間をすっかり気に入った瑛子は足しげく通うように。会社で起こる小さな事件、日々の生活の中でもやもやすること、そして店主の円の秘密――世界の食べ物たちが解決のカギとなっていく。読めば心も満たされる“おいしい”連作短編集。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
カフェ・ルーズをひとりで切り盛りする円は、世界を旅して様々な世界中のスイーツをお店に出す。
たくさんのスイーツが登場して、とても癒された1冊でした!
スイーツだけじゃなく、人と人との関わりが垣間見える内容でとても読みやすく、最後まで一気読みでした!
続編も文庫化されているので続きも読んでみようと思います!
Posted by ブクログ
好き
あるカフェ
世界各地の飲み物やデザートを出してくれる
店長の円は月の初めにお店を閉め実際に旅をし新メニューとなる飲み物やデザートを味わい勉強をしに行き、研究し、メニューとして出したりする。
Posted by ブクログ
世界中の食事やドリンク、そしてスイーツに埋め尽くされている作品。
そのどれも美味しそうで、こんなカフェが近くにあったらいいのにと思ってしまう。
だが、この作品の魅力はそれだけではない。
30代後半で独身、そんな状況を、もう寂しいと感じることもなくなってしまった主人公の女性を描くのが、とても上手だと思った。
男女の違いはあれど、共感できる部分も多かった。
Posted by ブクログ
1日でいっきに読み終えてしまった、、、
カフェに通っていく中でちょっとした謎が解決されていくんだけど、心に響く大切にしたいフレーズもあった。メッセージ性もあるなと。
再読ありありな本。
Posted by ブクログ
旅に出たくなる、いろんな食べ物が食べたくなる。
自分に今見えている世界の外側への想像力が生まれる、多様性をたいせつにしたくなる。
とっても素敵なお話でした!
私もカフェ•ルーズに行きたいなぁ。
Posted by ブクログ
疲れた心にじんわりと染み渡るような作品だった。世界中の食べ物とか飲み物を知れて、旅に出ているようでとても楽しかった。聞いたこともないようなものって、まだまだたくさんあるんだなあと。私の世界はあまりにも狭い。もう少し身軽に生きてみるのもいいかもしれない。
Posted by ブクログ
待ち合わせに本を持っていっていなくて、時間潰しに購入した…はずでしたが、あまりに面白いので一気読み。
この中に出てくるデザート、お料理、飲み物がとても美味しそうで、ぜひいつか作ってみたい。また、
食べ物にまつわる話がとてもテンポよく展開されて、読んでいる私も旅に出るような気持ちになった。
登場人物もとても魅力的で、主人公の瑛子もカフェのオーナーの円のやり取りが楽しい。
続編があるらしいので、ぜひ続きも購入して一気読みしたい。
Posted by ブクログ
山本文緒さんの小説に近いものを感じた。日常っぽい中に小さく仕掛けられた謎。短い一章でそれは明らかになる。主人公とカフェ店主のほどよい距離感がいい。
Posted by ブクログ
カフェ・ルーズのようなカフェが近くに欲しいなとずっと思っていたらあっという間に読み終えられました。知ってるお菓子が何個もあるかなと読み始めましたが知ってるのは数個だけ。言葉と同じく料理も無数にあり国の文化や特徴を現すものだなと思いました。ロシア風ツップフクーヘンやアロス・コン・レチェは一度作ってみたいなとも思いました。旅をするのが自分も好きで食事は宿ではお願いせずその土地のものを楽しむようにしているので色んな食との出会いを今後も楽しみたいと思えたと同時にまだ行ったことのない海外への旅行も良いなと感じることができました
Posted by ブクログ
オーナー、円が開く「カフェ・ルーズ」の珍しい世界の料理を食べたいと心底思った。料理と人間関係(恋愛、家族、嫉妬、思い込み、自分だけの常識)が絡み、一作ずつ、ハッとするところもこの本の魅力。私としては、死ぬまでに、「イチゴのスープ」を飲んでみたい。
Posted by ブクログ
心が洗われるような小説だった。仕事に忙殺されていると掬えない何かを掬ってくれるような感覚。質量は感じないけど確かに人生を豊かにしてくれるような。登場するスイーツも知らないものばかりで、食べたくなった。昔読んだタレーランを思い出した。
Posted by ブクログ
初めて読みましたが満足度の高い作品でした。
読みやすさもあり、お話もしっかりしていて、しっかり「旅」と「食事」というコンセプトが守られてるのも良かったです。
早く続きが読みたいです。
Posted by ブクログ
“旅に出られるカフェ”がコンセプトのカフェ・ルーズ。
私もこんな居心地の良い素敵な行きつけのカフェを見つけてみたい。
私も30代なので、瑛子の気持ちがなんとなくわかる部分もあって。
瑛子やカフェ店主の円さんの人間性も素晴らしい。
Posted by ブクログ
普通の話かと思いきや、かなり意表を突いた展開でちょっと驚きましたが、おもしろかったです。後半になるにつれておもしろくなってきて、一気に読みました。
世界のスイーツに関する知識も素晴らしく、勉強になります。
大好きな一冊です^^
近藤さんの本は初めて拝読しましたが、すっと物語が入ってきて、あっという間に読み終わってしまいました。沢山のスイーツが出てきますが、ついつい調べて自分も見たことない食べ物にワクワクしっぱなし!いつか海外に行ったら本場のツップフクーヘンを食べてみたい!短編集なので色んな視点から物語を見れるので飽きず、
読み終わった後はとっても幸せな気持ちになりました^^
本当に大好きな一冊になりました!
Posted by ブクログ
主人公、奈良瑛子の日々起こる色んなことや毎日の揺れ動く気持ちを描くだけでなく、近所のカフェのメニューにより刺々しかったものがまぁるくなる、そんなお話が続く短編集。
カフェの店長の背景や、独身女子の気持ちなど、カフェメニューのほっこりだけではないもやもやが描かれる。
世界のメニューも興味深いけれど、そんな人間模様も読んでいて気になる。
読み終わった後は旅に出た気分になる。
旅行の後って、疲れが溜まったり終わってしまう切なさがあったり、スッキリ爽快だけではないと思うけど、そんな気持ち。でもリセットされてるのは確かで、毎日を新たに過ごしていこうと思える一冊。
Posted by ブクログ
「この世でいちばん好きな場所は自宅のソファだ」
この始まりの一文から
主人公の瑛子に共感しまくりで引き込まれました。
趣味らしい趣味もないが
気ままな一人暮らし、
でも将来に漠然とした不安もある瑛子。
そんな時に見つけたカフェルーズ。
様々な国の珍しいスイーツで
旅に出たような気持ちになれたり
日常のちょっとした出来事を解決したり(いや、結構深刻な話もあったけど)
オーナーの円のお人柄と共に
カフェルーズが瑛子にとってかけがえのない大切な場所になっていく。
私も自宅のソファの上が大好きだけど
こんなカフェが近所に欲しいー!
白ワインをアルムドゥドラー(ハーブレモネード)で割った飲み物飲んでみたい〜。
ツップフクーヘン(ロシア風チーズケーキ)食べてみたい〜(なぜこんなにも覚えにくい名前ばかりなのか)
続編もあるようなので予約しよ!
Posted by ブクログ
題名通り、旅に出た気分になる小説でした。
お腹が空いてきて、食べてないけど美味しい気持ちになれるミステリー作品。
少し気持ちがささくれ立ってる人物の登場に心がイラッとしたけれど、最後は更に旅に出たくなる素敵な物語でした。
Posted by ブクログ
世界を広げてくれるお菓子とカフェ、いいなと思う。題名が秀逸!
会社にいいように使われて、心がささくれだってる津島さんのその後が気になる。どうか、良い方向に人生が変わりますように。
表現がおかしくて意地が悪い人は、環境に侵されてるのかもしれないと、そう思える心の広さを持ちたいなと思った。
Posted by ブクログ
良い作品ですね
氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、カフェ・ルーズという小さな喫茶店。
そこを一人で切り盛りしているのは、かつての同僚・葛井円だった。
海外の珍しいメニューを提供する素敵な空間をすっかり気に入った瑛子は足しげく通うように。
会社で起こる小さな事件、日々の生活の中でもやもやすること、そして店主の円の秘密――
世界の食べ物たちが解決のカギとなっていく。
読めば心も満たされる“おいしい"連作短編集。
Posted by ブクログ
第二弾から読んだので円の「カフェ・ルーズ」を開店
エピソード。円の過去など苦難も乗り越える姿にも胸熱
そして円の旅先での出会いを再現したカフェメニューに
心地よい雰囲気を想像してコーヒーを一杯。
Posted by ブクログ
少し不思議で、美味しそうなスイーツが出てくる小説。
少しのミステリー要素や、ヒューマンドラマ的な部分もあり、面白く読めた。
「セラドゥーラ」を実際に作ってみたが、簡単で美味しかった!
Posted by ブクログ
こんな素敵なカフェが近所にあったらなぁ。
いろんな場所へ出掛けて、いろんな物に出会って、価値観を更新していきたいなと思える、素敵な本だった。カフェの食事に限らず随所に価値観アップデートについても触れられていたし。
まずは知ったお店に入ってばかりではなく、知らないお店にも行ってみるところからはじめてみたいな。
Posted by ブクログ
日常の些細な謎を解き明かしながら、世界のお菓子や飲み物を美味しくいただく物語でした。現実にありそうなカフェと謎で、無理なく展開されていたので安心して読めました。
Posted by ブクログ
世界のお菓子と、それに合う飲み物を出してくれるのがワクワクする。
カフェグルマン、気になる!お店を探すのもいいし、プレートを買って、スイーツとドリンクの組み合わせを自分で考えて家で作ってみるのも良さそう。
さらっと読めます
色々な各国のお菓子が出てくて、私も食べたくなりました。シナモンプッラもシナモンロールとは何となくちょっと違うんだよね。とか思いつつ読めました。
最後はちょっと重い話題なのですが、その後がどうなるかも気になるので続編を書いてくれると嬉しいです。
Posted by ブクログ
おいしく、そして少しほろ苦い気持ちになる1冊。
ささくれだった気持ちを持っていた主人公・瑛子はかつての同僚・円(まどか)が営むカフェに通うようになる。
ミステリーというほどではないが、ちょっとした謎が短編ごとに一応ある。が、この本の本質はミステリーとは違うように思う。(かと言ってカテゴライズするのは難しい…ヒューマンドラマ?)
独身であることの寂しさや家庭の問題、他者への悪意…少し心がザラりとする諸問題を細かく描いているところが特徴的だ。
それでいて、その全てを解決するのではなく、問題がありながらそれをどう受け止めるのかは本人だけが決めることであると、一読者としては受け取った。
好きなオチじゃない話もあったが、一つ一つの話の完成度は高い。
またカフェのコンセプトは面白い。
実際にあったら是非足を運びたいと思うほどに。
全然気づかなかったが、『ホテル・ピーベリー』『タルト・タタンの夢』の作者か!
この人の書くお話っていつもなんだかほろ苦い。
でも嫌いじゃないからこうして手に取って読むのだろう。
Posted by ブクログ
定番がありつつ珍しいメニューがある。それで知らない世界の味を知れるのも素敵ですよね。そこから行ってみたい!の興味が広がるとまた楽しみですね。私も旅に出たいなぁ。
Posted by ブクログ
読むかどうかずっと迷ってたけど、読んでみてよかった。
心温まる系ではあるけど、カフェ店長の円さんのキャラクター、出てくるメニュー、カフェの存在そのものが魅力的で読んでいて楽しかった。
心地よい読み心地
タイトル通り 瑛子さんと一緒にお菓子を通して知らない街へ旅に出たような爽やかな、ちょっと自分の心の隅に日の光を恐る恐る当ててみたような読後感で満足しました。ただ最後の円さんの恋人のお話は余計だったかな…と勝手に思ってしまう。せっかくの心地よさの中 そこだけ瑛子さんとの関係がなんとなく生々しく感じてしまったので ☆マイナス2。ただ、この感想は私のわがままで 実際には必要なのかも