【感想・ネタバレ】滅びの前のシャングリラのレビュー

あらすじ

「明日死ねたら楽なのにとずっと夢見ていた。
なのに最期の最期になって、もう少し生きてみてもよかったと思っている」

「一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる」。学校でいじめを受ける友樹、人を殺したヤクザの信士、恋人から逃げ出した静香。そして――荒廃していく世界の中で、人生をうまく生きられなかった人びとは、最期の時までをどう過ごすのか。滅びゆく運命の中で、幸せについて問う傑作。

〈巻末対談〉新井素子×凪良ゆう

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ネタバレ

「もし世界が終わるなら」という誰もが行った思考実験。そんな状況に置かれた時どう行動するか?

果敢になる人、残りの人生を希望に満ちたものにする人、暴力に走る人間、、それぞれの生き様が描かれます。

凪良ゆうは、表面的な人間の理解がいかに危険かを語るのが本当に上手です。
得体の知れない宗教に傾倒する人の気持ちを代弁するところは特に舌を巻きました。。

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2026年04月07日

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いじめられっ子だった江那くんと、その口は悪いが深い優しさを持つお母さんの存在が良かった。過酷な状況の中でも変わらない人のあたたかさが、強く心に残った。

物語は、隕石衝突によって人類が滅亡へ向かう世界を舞台に、略奪や暴動といった厳しい現実も描かれている。しかし、登場人物たちはどこか明るく、読んでいるうちに自然と応援したくなる人物ばかりだった。

また、本当に滅亡が迫っているのかと疑いたくなるほど、作中には穏やかな日常が流れている点も印象的だった。未来がないはずの世界でありながら、不思議とあたたかく、優しい時間が描かれている。

過酷な設定とは裏腹に、読み終えた後は心が満たされ、静かに幸せな気持ちになれる一冊だった。

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2026年04月04日

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ネタバレ

本当に凪良ゆうさんの描くストーリーはどれも小さな優しさがいくつもあって、読んでいて心がジワっと温まります。
章が変わるごとにこの人がこの繋がりだったの?という驚きやらなにやら、沢山あって、ハラハラしながら家族愛や友情愛も同時に楽しめました。この物語の大きな部分である「小惑星が衝突し、地球が滅びる」という設定は、もし同じ状況下に局面した時、私はどう過ごすのだろう、誰と一緒に居たいのだろうと自分と向き合いながらも読むことも出来ました。
本当にこの作品に出会えて良かったです。

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2026年03月25日

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もし一ヶ月後に世界が滅びたら自分はどうするのか考えさせられました。当たり前に続く日々に感謝したくなりました。

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2026年03月11日

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電車のアナウンスが耳に入ってこない程度に没頭して読んだ。なんと読みやすい。あっという間に時間が経つ。

美しい物語だった。世界の終わりが来ることで、主人公たちは一発逆転する。平和のままでは到底手に入らないものを得る。そして暴力が全てを解決する。「普通の善良な市民」では得られないはずのものを暴力で手に入れている。

つまり、未曾有の大災害によって、みんなが我慢をしなくて良くなった。本当に優先したいことを優先した結果、色々な奇跡を経て幸せになった家族もあった、ということだろう。

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2026年03月06日

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凪良ゆうさんの本読みたくて読んだ。

世界観が壮大で、人生の中でこの物語に触れられてよかったという気持ちになる。

すごいな。家族とか、もうすぐ地球が滅びる前で正しいことは何かとか、家族にもその家族がいること、親でいること、子でいること、、色々考えさせられる。

こんな設定を考えられるのすごいと思う
この状況でだからこそ、少しでも人といたいなっていう希望のようなポジティブな感情を持てるんだろうなって小説読んで学んだ。

5つの章があって、どれも語る人は違うけど、、、ここからはネタバレになるから避けとく。

大阪弁もいい要素。

2つ目の父の語りの後半から3つ目の母の語りになるとこらへん、ずっと涙出てた。
p.189が好き。
『友樹を連れてスーパーに出かけ、値札に目をこらすあたしを尻目に、旦那づれの女が値引きされていない肉のパックに手を伸ばす。それを不覚にも羨ましく思ったことがある。』ってとこらへん

もう一度全部読み返したい。

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2026年02月26日

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滅びを前にすると人間はどうなるのだろうなあ
こんな風に、何もかもを薙ぎ払って真ん中の気持ちだけが残るのかなあ

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2026年02月23日

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え、そういう終わり方なん。
って言いたくなるような、
もっと続いてほしいって思わされるほどに展開が優しくて悲しくてだけど幸せで。

めちゃくちゃに荒廃していく世の中で
ほんとうのじぶんを見つけるために足掻く人々の姿が苦しくて、
途中で何度か読むのやめようかなと思ったくらい。
(というか凪良ゆうさんの作品には、個人的に感情移入しすぎて途中でしんどなること多い)

でも自分が本当に守りたいと思ったことをボロボロになっても守り抜こうとする姿勢や、
そこに客観的な善悪の区別はあると思うけど正しいと思うことは理屈を持って貫くことは、
嫌いじゃないし、ある意味スカッとした笑

いやーでもそうかぁ。
最後そうなっちゃうのかぁ。。ってスピンオフまで読み切ってぐったり。

多分しばらく復活できないほどのダメージを受けた笑

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2026年02月21日

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胸が暖かくなった。愛情って、大切な人の平凡な日常がただ続いてほしいなって願うことなんだなと。
ユラユラ揺れててほしいな〜。
場面の切り替わりも秀逸でズイズイと読み進めてしまった。
シャングリラは桃源郷とか地上の楽園って意味らしい。ユートピアとも同義みたい。
滅びの前のシャングリラ、、、最後のシーンはきっと世界が煌めいていたと思う。眩しくて目も開けられない、細めた目は幸せを噛み締める表情かな。

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2026年02月11日

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読み始めと終わりで、かなり印象が変わったような気がした。読めば読むほど、ページをめくる手が止まらなかった。
メインとなってる視点毎に想像出来る雰囲気というか色味みたいなものが全然違って面白かった。

最後の最後にはどうにかなって、滅亡避けれるとかなのかな〜とか思ってた。
どうやら結局避けられなかったようだったけど…。
でも少なくとも主要な登場人物は最後は幸せな空間にいられたんじゃないかなと思う。それが読者としてはすごく救いだった。

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2026年01月28日

購入済み

かなりの衝撃を受けました。人類滅亡までの3ヶ月、荒れ狂う人達。彼や彼女達がいなくなると思うと切なかった。自分ならどうするだろと考えたりもしました。
すごい作品でした。

#ドキドキハラハラ #タメになる #怖い

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2025年03月24日

購入済み

自分だったらと考えた。

群像劇になっててすごく読みやすかった。
世界が終わる1ヶ月前。好きな人を守りたい。昔好きだった人に会いたい。子供の安全を見守りたい。自分らしくいたい。自分の本当の気持ちをしりたい。登場人物それぞれの過ごし方がリアルで、それぞれにフューチャーしてくれるから感情移入しやすかった。個人的には雪枝さんの心情が1番自分と近くて最後の付録つけてくれて本当によかった!

#泣ける #深い #共感する

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2024年04月25日

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ネタバレ

⚫︎感想
命が無くなるその前に、人は自分の生きてきた過去と今を真剣に見つめ直す。その時寄り添いたいと思う人がいることの幸せに思いを馳せる。やはり孤独は人の心を殺すのだ。

⚫︎本概要より

「明日死ねたら楽なのにとずっと夢見ていた。
なのに最期の最期になって、もう少し生きてみてもよかったと思っている

「一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる」。学校でいじめを受ける友樹、人を殺したヤクザの信士、恋人から逃げ出した静香。そして――荒廃していく世界の中で、人生をうまく生きられなかった人びとは、最期の時までをどう過ごすのか。滅びゆく運命の中で、幸せについて問う傑作。

⚫︎内容について
最初から引き込まれた。凪良ゆうさん、やっぱりストーリーテラーとして素晴らしいなと思った。かっこ良くて強くて愛情深い母が登場人物の中で一番好きだった。「お父さん、がんばって!」のシーンは感動した。

「むちゃくちゃな暴れっぷりとは裏腹に、信士はひどく自虐的な男だ。自分を馬鹿で腕っぷししか取り柄がないと思っている。実際そうなのだが、だから価値がないということはない。愛情はそんなものとは無関係に生まれることを信士はわかっていない。幼い頃に親から愛情を与えてもらえなかったからだ。」

滅びの前のユートピア…滅びる前の生の輝きを見せてくれた。

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2026年04月03日

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1か月後に地球が滅亡する。
自分の「死」のタイムリミットを思い知らされた時、あなたはどう生きますか?と問われる作品。
今まで大切だと思っていたものは、「死」の前では価値がなくなる。
地位も名誉も、お金も法律さえもが意味を持たなくなる。
あなたがもし死に至る病を宣告され、「あと1か月の命」と宣告されたときを想像させる。
今をどうやって過ごすか、誰と過ごすか、あなたならどうする?と問われる。

内容は、
いじめられている高校生の友樹の話から始まり、片思いの雪絵、元ヤンキーの母親、人殺しのヤクザが殺伐とした環境の中、章を経るごとに様々な人間関係、おもいが繋がっていく。

生きることに「正解」などはないことを思い知らされるが、
最後には「人をおもう心」がもしかしたら救いになるのかもしれないと考えさせられる作品。

「自分はどうしたいか」を悩む人にはお勧めの作品です。

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2026年03月29日

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1ヶ月後に地球が滅びるとなったら自分は誰といたいのか何をしたいのか。。荒廃していく世界に正気でいられるのか。。大切な人を守れるのか。。平気で人を殺したり、お店の物を壊して盗んだり。。テロリストがでてきたり。日常が壊れていくのがよく描かれていたと思う。

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2026年03月07日

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ネタバレ

いじめの描写が苦手なのもあり、想像してたより重たい出だしに、序盤で1度離脱しそうになった。

章ごとに視点が変わるのも入り込みにくい原因で、日を空けてゆっくり読んでいた。

2章の途中で信士の忘れられない女が友樹の母と発覚。繋がりが分かってそこから一気に面白くなった。凪良ゆうさんを信じてここまで読み続けて本当によかった。

信士はどうしようもない人間だけど、なぜか憎めない。だけど、静が逃げた理由もわかる。

蕎麦屋の店主が無慈悲に殺されたりや養子の親が電話1本してこなかったり、やるせない気持ちになるエピソードも沢山あった。だけど、章ごとの主人公4人が本当に大切なものに気付いて最期を一緒に過ごせたので、暖かい気持ちにもなった。


優しくて切ない不思議な作品だった。

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2026年03月05日

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地球が滅びる前に自分は何を思い、どう動くのか。歳を重ねるごとに、積み重なる後悔やシガラミ。
無法状態では、暴力も身勝手な行為も自分を守る武器となる。平常時の価値観がガラリと変わる、野生に戻るというか、、、、。

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2026年03月02日

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地球が滅びることになって、世の中が壊れていくのとは対照的に、ひとつの家族が絆を深めていくのがなんとも温かいです。
みんな、最後が近づくにつれて自分らしさを取り戻していくのはなんという皮肉か…

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2026年02月15日

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ネタバレ

信士が『幸せに育った連中が子供のころの楽しかった思い出を語るのと同じ。幸せも不幸せもただの記憶で、思い出す時に嬉しくなるかムカつくかだけの違いだ。』って話す場面がめちゃくちゃよかった。そういう記憶は幸せでも不幸せなものでもいつまで経っても忘れられない。こんなふうに言葉にできる信士のことを静香が、ずっとかっこいい男だって友樹に話してたのは信士のことを愛していたからだからそれが本当によかった。
罪を背負っても隠し通して、最期の日まで大切な人を、自分を守る。善悪なんて綺麗事で自分が納得できるかどうか。無理やり納得させてでも最期の日を迎える人たちの生き抜き方に出会えてよかった。

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2026年02月15日

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ネタバレ

章ごとに視点が変わるが、話は繋がっている。
特にエルドラドが良かった。

「幸せって最期に持っていたいものだとするなら、もっと身近なものなんじゃないかな」

ハッとさせられた。
身近な幸せは気づきにくい。
身近な大切な人を大切に生きようと思った。

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2026年02月14日

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最初、あまり惹かれる本では無くて、買ったはいいものの読まずにいました。
でも、読んでいくと一気に引き込まれました。
今まで読んだ凪良ゆうさんの本は現実味溢れるものばかりだったので、こういう本も書けるのかあと新鮮でした。

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2026年02月11日

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ぶっ飛んだ設定とキャラに驚きながらも、ページをめくる手が止まらず一気読みでした。世界の終わりがみえているからこそ、ヤクザの信士が家族のあったかさを体感することは、救いの一つだったかと思う。それにしても、コロナ禍を経て、地震や自然災害が増えている昨今、もしかしたら、こんな未来もあるのかもしれない。

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2026年02月01日

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ネタバレ

絶望していた人々の、明日死んでもいいと言う気持ちがどこかである人々の前に、1ヶ月後隕石が落ちて明確に世界が滅びます、というニュースが入ってきた。
その状況で各々が、後1ヶ月どう生きるか、家族とはどういうものか、最後をどう過ごすか、各々の視点で描かれる1ヶ月。
絶望が前提であるものの、滅びるからこそ変われる、そんな希望が見える小説。

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2026年01月31日

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ネタバレ

1カ月後に世界が滅びる。
嘘のようなホントのことが登場人物たちに迫ってます。

ひとは死ぬことを悟ったとき、本当の自分と向き合うようになるのかな。と。1カ月後にみんな死ぬので正直、自殺しても何してもそんなに変わりはしないはずなのに、好きな人を守りたい・好きな人の横にいたい・子どもを守りたい・自分らしさを取り戻したい等、心の底から欲していたものに気がつくのかな。

なんとなく、余命宣告が全人類に言われているようなもので、自分も世界は滅びないまでも似たような感情は抱くんなろうな、その時自分は何を欲しているのか、考えされられました。そして、その時のために今ある大切なものを壊さないように、大切と思える小ことが増えてますように、今を懸命に生きるだけですね。

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2026年01月25日

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宗教等の設定が当て付け感があったが、凪良ゆうさんの筆力で読む手が止まらなかった。
自分も誰かにとって最後の1ヶ月一緒に過ごしたいなと思える人になりたいと感じた

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2026年01月20日

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著者は何故こんなに色々なジャンルに精通しているのだろう、と思った。
動きを感じられる描写が多くて読み飽きない。
登場人物の個性がこの本の一番の魅力。

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2026年03月18日

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章を読み進めるたびに人間関係が繋がっていくのが面白くて、すぐに読んでしまった
2章の最後の方泣きそうになった

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2026年03月29日

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最初はあまり面白くなかったけど徐々に面白くなる。
非現実的な話で、最初はあまり没頭して読めなかった。死ぬ間際、人々がどんな行動を取るのか、という点で、4人の視点から描かれていたがそれぞれ考える事は違って面白かった。登場人物4人とも、死ぬ間際なのに、今までの人生よりも良い日々を送っている感じがして、隕石?の衝突は悪い事なのか、良い事なのか複雑な気持ちが湧く。
Locoの描写が1番読んでいて面白かった。人気になればなるほど苦しめられていく。みんなが憧れている人だからといって幸せなわけではないのだなと思った。何かを得るには何かを捨てないといけないのが現実で、捨てていった先に地獄のような人生があった。そうなるのなら今の平凡な人生を大切にしていきたいと思わせられた。
あと1ヶ月で死ぬ、ということに絶望を感じる人、どうでも良いと思う人、逆に良かったと思う人、いろんな人がいて、その人達の今までの人生がどれだけ平和だったか、つまらなかったか、地獄だったかが分かり考えさせられた。

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

凪良ゆうの小説を以前読んで良かったので他のも読んでみたいと思って読んでみた。
2020年に出版されたこともあり、その時期に始まったコロナが小説内に出てくる隕石衝突と重なっているのかと思った。
主に、少年、少年の好きな同級生、少年のお母さん、再会する父親、Locoが登場人物で色々な視点から章が構成されていて読みやすかった。
最初の方の、少年がいじめっ子を殺害未遂する文があり、ミステリーなのかな?と思っていたが読み進めていくにつれ人情ものや心理的な部分が重である気がした。
後半につれて少し失速死がちでLocoに焦点が集中する章はもう少し少年や少女との絡みがあった方が面白かったように思った。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

とても面白かったです。

全体的に暗く、暴力的な描写が多いので
苦手な人は注意です。

もし1ヶ月後に地球が滅ぶって決まってたら、人は本当にこんな風に壊れてしまうのかもな、と思うくらい、生々しかったです。

それなのに淡々と話が進んでいくのが、逆にすごくリアルで怖かったです。
道に人だったものが転がってることに何も感じなくなって、ただ避けていくところとか。

でも暗いだけじゃなくて、幸せを見つけたり、最期の時に希望を見出すシーンもあって、それがよかったです。

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2026年02月03日

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小惑星が地球にぶつかる、というなんとも想像しがたいシチュエーション。ぶっささる!!!!とはならなかった。
もし自分が同じ世界にいたら、さわやかのハンバーグをたらふく食べて、ダンナといつもの晩酌をして、その時を迎えたいです。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

以前、『汝、星のごとく』を読み、凪良ゆうさんが紡ぎ出す美しく繊細な文章に内包された重みのあるストーリーに引き込まれて、他の作品も読んでみたいと思うようになった。
今作は、花や葉に目隠しをされた赤子の表紙がキャッチーであり、意味深だったため、手に取ることを決めた。
世界が消滅するまでの時間に対するあらゆる登場人物の視点を描いていた。
各登場人物は、側から見て不幸だと思われる人もいれば、本人にしかわからない苦しみを抱えている人もいたが、全員に共通しているのは、残された時間を最も幸せな形で生き切ろうとする姿だった。
表紙の赤子には、これまでの人生で感じてきた引け目や苦しみ、葛藤などの負の感情を一掃して、周囲を気にせず心の芯の部分にある己の幸福を模索することが、産まれた状態に戻るという意味があるのかな、と思った。
今作はファンタジー色が強く、個人的には『汝、星のごとく』の方が好みではあったが、今まで読んだことがなかった新たなジャンルの物語に触れられ、良い読書体験になった。

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2026年01月31日

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