おいしい季節がやってくる。
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おいしい季節がやってくる。

759円 (税込)

3pt

海の家でひと夏アルバイトをすることになった大学生の海夏人。灼熱の太陽のもと、ひたすら焼きそばを作る機械と化すが・・・・・・(「夏の鉄板前は地獄」)。震災で夫を亡くして以来、孤独に生きてきた冬美。スーパーで万引きしようとした空腹の小学生に、夫が好きだった豚汁をふるまって――(「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」)。巡りくる季節と人と命をつなぐ、とびっきり美味しいごはんの物語。個人経営の飲食店を舞台に、美味しい料理と温かな人間模様をオムニバスで綴ってきた人気シリーズの第三作!

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本日のメニューは。 のシリーズ作品

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1~3件目 / 3件
  • 本日のメニューは。
    594円 (税込)
    入院中の父に中華そばを出前したい二人の子どもと、変わり者の大人たちが起こした奇跡(「四分間出前大作戦」)。マズメシ母に悩まされる女子高生と、おむすび屋の女性店主の愛情(「おむすび狂詩曲」)。底なし大食い男の葛藤と、デカ盛り定食を作り続ける頑固親父の秘めた過去(「闘え! マンプク食堂」)。熱々の美味しい料理と、それを取り巻く人間ドラマに食欲も涙腺も刺激される、5つの極上の物語。
  • できたてごはんを君に。
    671円 (税込)
    ダイニングカフェの新規開店に向け、看板メニューのカレー開発に励む璃空。一方で、妻の杏南はワンオペ育児で疲弊していて……(「スパイスの沼」)。若きパン職人・照星は、小麦アレルギーでパンを食べられない子供と出会う。それなら小麦不使用の超絶うまい米粉パンを俺が作る! と決意するが……(「ハッピバースデー・トゥー・ユー」)。食べることの本当の喜びを教えてくれる、「美味しい」と「幸せ」がたっぷり詰まった史上最高のごはん小説てんこもりの短編集! 『本日のメニューは。』に続くごはんものシリーズ第二弾!!
  • おいしい季節がやってくる。
    759円 (税込)
    海の家でひと夏アルバイトをすることになった大学生の海夏人。灼熱の太陽のもと、ひたすら焼きそばを作る機械と化すが・・・・・・(「夏の鉄板前は地獄」)。震災で夫を亡くして以来、孤独に生きてきた冬美。スーパーで万引きしようとした空腹の小学生に、夫が好きだった豚汁をふるまって――(「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」)。巡りくる季節と人と命をつなぐ、とびっきり美味しいごはんの物語。個人経営の飲食店を舞台に、美味しい料理と温かな人間模様をオムニバスで綴ってきた人気シリーズの第三作!

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おいしい季節がやってくる。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    時折、書物で「美味しい思い」がしたくなる時がある。
    今、まさにそんな時期でこの作品にも手を出した。
    思いのほか、登場人物の人生が重すぎて、軽い短編ものを読みたい気分だった
    私にはズシッとくる章ばかりで、気の抜けない読書となってはしまった。
    しかし、これはこれで滋味がある。人一人の人生に軽いものなんて

    0
    2025年10月12日

    Posted by ブクログ

    アプリに読みたい本はあるけどやはり本屋でぷらぷらしながら手に取るのは楽しくワクワク感ある。この本がそうなんです。で素晴らしい出会いでした♪ゆっくり余韻を味わって感想を伝えたくなる。そしておにぎりではなく人と人とを結ぶ「おむすび」と豚汁‼️とにかく読んでみてください‼️間違いは無いと思う。本は本屋で探

    0
    2025年10月09日

    Posted by ブクログ

    大好きなシリーズ。読み終わるのがもったいなくてゆっくり読みました。
    どれも感動してしまう。最後よかったなと思わせてくれる。短編なんだけど、繋がっていくことにまた感動。

    0
    2025年07月19日

    Posted by ブクログ

    春夏秋冬、どの料理の話も雰囲気がガラッと変わって楽しめました。間あいだのおむすびの話もほっこりしていて良かったです。この本を読んだら、おむすびと豚汁が食べたくなります。

    0
    2025年06月23日

    Posted by ブクログ

    面白かった。主役を交代しながらの短編連作。でもどこかしら繋がりがあるような、そんなお話。
    表紙から美味しそうと思ってたけど、作ってる状況、料理が目に浮かぶ。分かりやすかったのは焼きそばだけど、豚汁をすすった時のホッとする気持ち、美しい料理に込められた感謝の心、コテで作るオムライスの職人魂、春夏秋冬の

    0
    2025年05月28日

    Posted by ブクログ

    行成先生ごはんシリーズ第三弾。これまた、お腹が空く小説ですね笑。4つの章のそれぞれのストーリーからラストの収束へと素晴らしい構成とあたたかい文章。泣いてしまう。続編への期待大です。

    0
    2025年05月16日

    Posted by ブクログ

    はぁ……良かった。
    行成さんの食べ物小説が大好きなんですが、今回は1~2巻を更に上回るおもしろさでした。

    作中の『料理は人を繋ぐ』のフレーズ
    本当にその通りだと思います。
    温かく、ときに苦い、思い入れのある料理が紡ぎだす物語に感情が忙しかった!

    特別好きだったのは、
    「夏の鉄板前は地獄」
    めっち

    0
    2025年05月10日

    Posted by ブクログ

    前の2作がおもしろかったので、3作目もいただきました。
    1作1作はもちろんおもしろいけど、登場人物が思わぬ形でリンクして感動。
    おむすび交響曲のラストは、人と人との不思議な巡り合わせに温かい気持ちになること間違いなし。
    フィクションとはわかりつつ、現実にもこういう、自分たちでは気づいていないだけの、

    0
    2025年11月02日

    Posted by ブクログ

    それぞれ季節の中で、料理を作る人に焦点を当てたお話たちでした。間に挟まるおむすび屋さんの話も人と人を繋ぐようなお話で、どれも熱く、心が温かくなる。
    たとえ料理を作る動機が始めは利己的なことだったとしても、食べてくれる誰かを思うことで作り手の心に温かなものが宿っていく様は、とてもグッときました。
    とく

    0
    2025年10月27日

    Posted by ブクログ

    油の匂いにまみれた暖簾をくぐると、
    そこには労働の汗が立ち昇っている。

    飲食店は、作家にとって
    市井の人々を味わい深く描く舞台装置だ。

    皿の縁に残るソースの跡まで、
    人生の伏線に見えてくることがある。

    それは、意味を欲しがる人間の癖。
    ちょっと面倒くさくて、でも愛らしい。

    誰もが気づかぬまま

    0
    2025年10月21日

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