ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
入院中の父に中華そばを出前したい二人の子どもと、変わり者の大人たちが起こした奇跡(「四分間出前大作戦」)。マズメシ母に悩まされる女子高生と、おむすび屋の女性店主の愛情(「おむすび狂詩曲」)。底なし大食い男の葛藤と、デカ盛り定食を作り続ける頑固親父の秘めた過去(「闘え! マンプク食堂」)。熱々の美味しい料理と、それを取り巻く人間ドラマに食欲も涙腺も刺激される、5つの極上の物語。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~3件目 / 3件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
ごはん小説が好き、表紙が美味しそうという理由だけで手に取った本。 心がほわっと温かくなって、ぎゅっと切なくなって、思わず涙がこぼれて、でも最後は笑えて。感情がとても忙しくて幸せでした、笑 この世界にずっといたいな、と思える本でした。次のシリーズ読むのが楽しみ!
子供達がラーメン鉢を持って走る本当の理由とは・・・ おにぎりではなくおむすびに込められて思い・・・ デカ盛りを作り続ける店主の本当の思いとは・・・ 料理の短編集です。そして、全ての話が心に刺さります。 やっと「本日のメニューは。」を読む事ができました。 「できたてごはんを君に。」と「おいしい季節が...続きを読むやってくる。」の一番始まりの話です。 正直、全部好きな話です。 そして、やっと全ての話が繋がった気がしてお腹がいっぱいになりました。 本当にハズレが無いいい「食」をテーマにした作品です。 ぜひ全ての方に読んでほしい作品です。
先に続編の「できたてごはんを君に。」を読んでからのこの作品でしたが、こちらも素敵な物語で楽しませてもらいました。続けて、「できたて〜」を再読しましょう。本作でいうと、「究極のロコモコ」の味の描写が秀逸で、口の中にロコモコが出現しました笑 作品順に読むことをおすすめします。
今日も町のごはん屋さんで 笑って、泣いて、食べよう。(帯より) 5話から成る連作短編集。 昔ながらの中華そば、おふくろの味のおむすび、大衆食堂のデカ盛り定食、老舗洋食店のビーフシチュー、キッチンカーのロコモコ……。 どのメニューにも「食べた人に幸せになってほしい」という作り手の思いが込められていて...続きを読む、ああそうか、料理ってこうやって作るもんなんだな、と涙腺がやられっぱなしでした。すみません普段全然作らない人間の感想です。 生きていればしんどいこと、悲しいこともたくさんあるけれど、だからこそしっかり食べて乗り越えるための元気を出したいもの。誰かを思って大切に作られた料理にはそういう力があるのだと、教えてくれる作品でした。 皆さんのレビューを拝見していて続編(?)があることを知ったので、是非続けて読みたいと思います!
食にまつわる短編集。 どの物語も、くすっと笑ってしまう要素があり、微笑ましく思いました。 おせっかいな人が少なくなったご時世ですが、熱い思いとともに突っ走ってみるのも悪くないと思いました。
どのお話も読んでいるだけでヨダレが出てきそうだった。特に好きなのは「おむすび狂詩曲」だ。すれ違ってしまった親子が、おむすびをきっかけにまた分かり合えるようになる様子に感動した。親子を泣かせた塩むすびをぜひ食べてみたい。
食についての短編が5つ。 日常を描いていてとても読みやすかったし、美味しそうな料理がたくさん出てきた。 多人数の視点から描かれているものと、1人の視点から描かれているものがあった。 どれも心情の変化とそれにそっと寄り添う料理や引っ張ってくれる料理の存在が良かった。 特に好きだったのはメシマズ母と女子...続きを読む高生、おむすび店の女将(店主)が出てくる第2章。 親娘の関係がSNSによって変わっていく様はまさに現代ならではの感じ。 シャッター商店街の話やキッチンカーなども現代の日常という感じですぐに読み進めてしまった。
去年「できたてごはんを君に。」を先に買って読んでしまっていたので、姉妹作で前作であるこちらをようやく読みました。 順番を逆に読んでたことで、「できたてごはんを君に。」のサブキャラ達の過去(背景)とかがわかってスッキリしたし、登場人物が繋がっていく感じが、今回もワクワクしました。 泣かせにくる感じじゃ...続きを読むないのに、感動してほろっと涙が出てしまう人間ドラマ、最高に良いです。 特に、『おむすび狂詩曲』がよかった。前半は、正直、読んでて心が締め付けられてキツかったけど、最後には全員の心が救われて安心しました。 「本日のメニューは。」と「できたてごはんを君に。」の世界って本当にあったかくて、みんなが誰かを笑顔にするために、美味しいご飯をつくってて、読んでいるだけで幸せな気持ちになります。
食をテーマにした短編集。どの話も面白くて途中涙腺が緩くなってしまった。満腹食堂のお客さんはていねい木下さんがモデルなのかな……?食を通じてほっこりしたい人に。
とんでもなく涙腺を刺激する物語だった。 タイトル通り食に関わる物語なのだが、短編集物語のそれぞれにドラマがあり、読み終わった時、ほっこりとした気持ちになる。 そして短編集の物語が一つの地域の出来事で登場人物が少しづつ絡み合っていて一つの大きな流れを作っている。 通勤電車の中で涙が流れて仕方なかった。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
本日のメニューは。
新刊情報をお知らせします。
行成薫
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
明日、世界がこのままだったら
稲荷町グルメロード
彩無き世界のノスタルジア
怪盗インビジブル
KILLTASK
さよなら日和
小説 ブルーピリオド あの日の僕ら
ジンが願いをかなえてくれない
「行成薫」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲本日のメニューは。 ページトップヘ