羆嵐

羆嵐

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

北海道天塩山麓の開拓村を突然恐怖の渦に巻込んだ一頭の羆の出現! 日本獣害史上最大の惨事は大正4年12月に起った。冬眠の時期を逸した羆が、わずか2日間に6人の男女を殺害したのである。鮮血に染まる雪、羆を潜める闇、人骨を齧る不気味な音……。自然の猛威の前で、なす術のない人間たちと、ただ一人沈着に羆と対決する老練な猟師の姿を浮彫りにする、ドキュメンタリー長編。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    羆嵐
  • タイトルID
    200428
  • 電子版発売日
    2013年03月01日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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羆嵐 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    とにかく怖い

    いや、なにがコワいって表紙のクマがこれでもかってくらいコワいんですけど、読んだら中身はもっと怖かった。

    大正時代の北海道開拓民の山村を巨大な羆が襲い6人惨殺...という実話を基にした小説だが、前半はエイリアン並みの、姿の見えない巨大羆と、その陰惨な襲撃シーンに恐怖する。
    一転して後半は、羆を

    3
    2014年06月11日

    Posted by ブクログ

    この本には、その当時の人々の暮らしぶりをはじめ、
    自然の怖さ、極限状態に陥った人間の脆さ、
    そして人間の愚かさや強さ、悲哀
    といったものがすべて詰め込まれている。

    グロテスクな表現も多々あるけど
    そこは本分じゃなくって

    バトルジャンキーな爺さんの悲しみも
    責任感のある爺さんの強さも
    羆をペチペチ

    0
    2026年07月17日

    Posted by ブクログ

    昨今の熊被害・駆除対策を軽視または疑問視している人は必読。熊の種類こそ違うが大いに教訓を得ること間違い無し。実話ベース(人名、被害状況を変更)で、慰霊碑的な場所(三毛別羆事件復元地)が存在するが、人里から離れている為現在でもヒグマに遭遇する可能性が高いとのこと…

    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    5よりの星4!!
    と思ったけど5に変更です!!
    内容は今年一番没頭できたので5に変更です。

    今までは事件の事の説明で史実を調べたりしましたが、小説として討伐隊の状況や区長の心境など表現して、後半になるにつれ没頭して読めました。

    再読もしたい本です。
    事件ももう一度調べたい。

    0
    2026年07月05日

    Posted by ブクログ

    『破船』の後、2冊目。吉村昭は本当に巧い。
    獰猛な熊に食い殺された6人もの村人。熊の息づかいや気配すら感じられるようなリアルな文章に怖さが一層増した。何って熊撃ちの銀四郎がカッコいい!プロの仕事に惚れ惚れする。

    0
    2026年05月03日

    Posted by ブクログ

    「野生動物に喰われる」という恐怖をリアルに感じたいなら、この作品をおすすめする。

    淡々と事実だけが綴られた文章なのに、ものすごい臨場感と迫力がある。
    特に実際に羆に襲われるシーンの描写は、吉村昭さん特有の頭に映像を浮かばせる文章のせいで、そこらのホラー映画なんかよりずっと恐ろしい。

    そして北海道

    0
    2026年04月19日

    Posted by ブクログ

    昨年の熊被害が近所でもあったため熊の小説で有名なこちらを手に取ってみました。
    テレビで内容は知っていたがグイグイと引き込まれてすぐに読み終わってしまった。
    熊の恐ろしさを改めて思い知ったので山に軽々と行けなくなりました。

    0
    2026年04月04日

    Posted by ブクログ

    これは今年入って読んだ中で、ぶっちぎりナンバーワンの名作。
    とにかくいろんな人に読んでほしくて、身の回りの人に勧めまくっている。
    寒さが怖い!飢えが怖い!羆が怖い!
    怖いのに淡々としていて、よけいに恐怖!
    そしてクライマックスの緊張感といったら…
    読んでいる間は、自分の息まで白くなっている気がしてし

    0
    2026年02月11日

    Posted by ブクログ

    大正4年12月に北海道天塩山麓の開拓村で発生した羆襲撃事件の実録小説。昭和52年に出版された。

    2日に亘り2家族が襲われ、7名の死者、3名の負傷者を出した惨劇。

    作者らしく、実直な筆致で事実を淡々と記しているのが、事態の凄惨さ、人間たちの愚かさ、傲慢さを余計に浮き彫りにしている。

    会話文は必要

    0
    2026年01月21日

    Posted by ブクログ

    1915年.三毛別ヒグマ事件を基にした小説。開拓時代の貧困村を襲った巨大なヒグマと駆除しようとする人々との1週間。人間を餌とみなす熊の執着心が淡々と描かれ恐ろしすぎた。人間を餮る音が耳元で聞こえてくるようだった。なす術のない人間達の切実な思い。リアルで凄い。

    0
    2026年01月07日

羆嵐 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    羆嵐
  • タイトルID
    200428
  • 電子版発売日
    2013年03月01日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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  • 【閲覧できる環境】
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