アメリカ彦蔵

アメリカ彦蔵

作者名 :
通常価格 924円 (840円+税)
紙の本 [参考] 990円 (税込)
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作品内容

嘉永三年、十三歳の彦太郎(のちの彦蔵)は船乗りとして初航海で破船漂流する。アメリカ船に救助された彦蔵らは、鎖国政策により帰国を阻まれ、やむなく渡米する。多くの米国人の知己を得た彦蔵は、洗礼を受け米国に帰化。そして遂に通訳として九年ぶりに故国に帰還し、日米外交の前線に立つ──。ひとりの船乗りの数奇な運命から、幕末期の日米二国を照らし出す歴史小説の金字塔。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年05月02日
紙の本の発売
2001年07月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
2MB

アメリカ彦蔵 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年05月04日

    休みが続くときには
    どっしりした「作品」に
    手に取りたい

    随分前に
    買っておいたままの一冊
    はい積読の一冊

    読み始めたら
    これがこれが
    たまらなく面白い
    「ジョセフ彦」さんの名は
    幕末の歴史の中で出てくる
    「漂流民」「新聞の父」
    ぐらいの認識しかなかったのですが

    読み進めていくと
    その背景に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月20日

    吉村明に「漂流」という作品があるけど、
    こちらも漂流もの。

    江戸時代末期、廻船が難破し、流され、アメリカの船に救助され、アメリカに上陸し・・・、乗組員の彦蔵が数奇な運面をたどる、という内容。

    当時の日本の船は、嵐に弱く、多くの船が遭難したようだ。
    遭難して生き残った人々の記録が多くあるということ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月25日

    13歳の時に乗っていた船が嵐のため漂流し、アメリカ人に助けられ、その後アメリカ人となって帰国を果たし、日本とアメリカの掛け橋となった彦太郎の一生。
    ジョン万次郎よりも若くて、多数のアメリカ高官に会っていた人が居たとは驚きました。帰国を果たした後にも、帰るところがないという寂しい感情が印象に残りました...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「仮釈放」以来吉村昭が好きになりました。

    この時代を力強く生きていた人々がいきいきと描かれています。実話。

    文明の発達で人は感動のない生ぬるい人生を送るようになったのではないかと気付きました。
    主人公はどんな環境におかれても、
    苦悩しながらそれを受け入れて世界を広げていった。

    歴史の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ジョン万次郎だけではなかった。幕末、開国日本とアメリカの架け橋となった人物。
    波乱の時代に、自分の意思でなくアメリカ人となるということは、こういうことなのか・・・。機会があれば墓参りをしたい。

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    Posted by ブクログ 2018年10月08日

    漂流の果て、アメリカに辿り着き英語を習得して帰国した日本人はジョン万次郎が有名だが、その万次郎の帰国と入れ違うように、同じような運命を辿った播磨の漁師の子、彦蔵の物語である。永平丸という漁船で初漁に出るも台風に遭遇、運良くアメリカの捕鯨船に救助され13歳でアメリカに渡った彦蔵。当時、日本は未だ徳川幕...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月16日

    歴史を裏・表・横から見たのではなく、歴史の証人であり、ガラスの向こう側に映る自画像とともにあった彦蔵。その視線は天賦の知性だったのではないだろうか。こういう切り口の吉村昭に脱帽するとともに歴史を照射する視点が討幕、佐幕、列強ではない漂流民という名の日本人がいたことを知った。世の中は今もまだまだ知らな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年04月20日

    江戸時代、鎖国政策により外洋航海用の船作りを禁止させた日本の商船は、台風等により膨大な漂流民を生み出した。それまでは餓死していた漂流民も幕末頃になると鯨の油を求めて日本近海に来るようになっていた米国捕鯨船に助けられることが増え、そこから日本漂流民と米国人との様々なドラマが生まれたわけだが、このアメリ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月20日

    よくこういう人物を見つけ出したものだ。主人公周辺の膨大な漂流民のサイドストーリーがすごい。よく調べたものだな。

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    Posted by ブクログ 2020年08月23日

    嘉永三年、15歳で船乗りになり、破船漂流した彦太郎=彦蔵。
    米国による救出と援助、そして幕末日本での活動。

    めまぐるしく多くの人物が現れ、物語+データというような作品。

    しかしジョン万次郎、土佐長平につぎ読み進めるとめまぐるしいのは作品だけでなく、彼の人生で、作中度々出てくるような『漂流民はいつ...続きを読む

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