【感想・ネタバレ】襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組のレビュー

あらすじ

強く澄んだ眼差しは、火消のそれだった――。新庄藩火消頭“火喰鳥”松永源吾は、尾張藩中屋敷を襲う猛火の中、もう一人の鳳と邂逅を果たす。火事が特定の人物を狙った謀殺と看破した源吾だったが、背後には巨悪の影がちらつく。ぼろ鳶組の面々、同期の火消たち、そして妻深雪と子平志郎との絆が、源吾を一個の火消たらしめる。技を、想いを、火消の意志を繋げ!

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Posted by ブクログ

はぁ、もう最高。なんて無茶苦茶で格好良いの!!
読みだしたら止まらない。圧倒的熱量のシリーズ。
前作から間が空きましたが、すぐ火消したちの世界に引き込まれました。
今回は、源吾の複雑な胸中を思うとやりきれなかった。

私欲のために人の命を何とも思わぬ輩がいる。
そしてまた、そんな奴らから町も人も、どんなに絶望的な状況にあっても諦めずに救おうとする火消したちもいる。

ハラハラドキドキしっぱなし。いつもながら気になって途中でやめられず、ほぼ一気読みでした。

『今助けを求めている人を見捨てる火消しに、これから先、苦しんでいる人は救えるはずがねえ!』

新人火消も熱いものを胸に秘めていて危なっかしくも頼もしい。
そして胸熱なのと同じくらい、源吾と深雪の微笑ましい時間も大好きでニンマリしてしまう。
ぼろ鳶シリーズは熱いなぁ。いいなぁ。
今回もおもしろかった!

シリーズもうすぐ読破だけど、読み終わりたいような読み終わりたくないような気分。

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2025年11月23日

Posted by ブクログ

凄くよかった。
みんなカッコいい。黄金の世代がまんまワンピースの最悪の世代って感じ。
あとがきで、シーズン1の終わりってなってたから、まだまだ続けて欲しい。

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2025年09月16日

Posted by ブクログ

火消たちが総力を結集し、謀略を打ち砕く内容はまさに圧巻。物語が終わった寂しさと、次の物語への期待がないまぜに。
大作を読み切ったという余韻と感動が心地いいシリーズになりました。

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2025年07月31日

Posted by ブクログ

シリーズ12作目。シーズン1完結。火消しオールスターズかっこよすぎて死にそうやった。
シーズン2待ってます!

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2025年05月28日

Posted by ブクログ

読み終わってしまった、、、、。現行シリーズの途中に挟まれた「第0巻」からのエピソードも継承しつつ、上下2巻に渡る大きな物語。オールスター登場で読み応え抜群。心震える場面も多数。若手の台頭もあって、ああ、自分の世代交代の時期なんだなあという感慨も。とにかく面白かった。NHKでドラマ化してほしい。

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2025年01月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2024/10/19
いやもう素晴らしすぎて。
特にまだ続くということが。
ありがとう!ありがとう!
私の推しは新之助です!!
でも他の人もみんな好きです!
小説で文章なんだけどスポットライトが見えるんよ。
JOJOばりにババーン!って出てくるんよ。皆さん。
かっこよすぎやろ。
ほんで一橋の憎たらしいことな。
ホンマに腹立つんやけどこんなにムカつかせてくれるのお見事よな。
そしてまた史実におびえる私であった。
頼むよ。
でも続くのホントに楽しみ。生きる。

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2024年10月19日

Posted by ブクログ

オールキャストで挑む一橋屋敷火災

本作がシリーズ11作目に当たるのだが1作目からの各々の歴史を思い出しながら読みました。
それぞれのキャストにのめり込むようなエピソードがあり知らぬ間に推しのキャラなどもできている中での本作。
江戸火消しオールスターでの炎との戦い!
これが面白くないはずがない。
戸火消しの心意気が全て詰め込まれています。

この話で一応シーズン1完結になる。次作を強く期待してます!

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2024年08月17日

Posted by ブクログ

終わってしまった…
と思ったら続くのね
だから次は『幕間』なのか
久々に夢中になって読んだ
もう一度最初から読もう

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2024年07月04日

Posted by ブクログ

後半はティッシュなしでは読めませんでした。
読書しながら泣く私を、愛犬が怪訝な目で見てました。笑

毎回、
絶体絶命な場面や
苦しくなる場面があって、
それを仲間たちと超えていく、
あきらめない姿に泣かされます。

本作は、
前作の零(エピソード0)で登場した、
元尾張藩火消頭取の伊神甚兵衛が登場します。
主人公である新庄藩火消(通称ぼろ鳶)頭取の
松永源吾の父親は、甚兵衛を助けるために殉職します。
火事のなか、父と死んだはずの甚兵衛。
18年の時を経て、なぜ今姿を見せたのか。
奇妙な火事が発生する。
下手人は甚兵衛なのか。

黄金の世代と言われた源吾たちは、
年を重ね、父と同様に若い鳶たちを想う。

源吾たちを試すように、
18年前を同じ状況が再現されていく。
一つ違うのは、甚兵衛の様子が以前と違う事。

登場人物が増えすぎて追い付かないですが、
それぞれに個性(特殊能力)があって、
やっぱり少年ジャンプ読んでる気分になります。

そして最後は、
大乱闘、大暴れとここも泣けて、
火事に立ち向かう火消したちの格好良さがさらに。

色々な出来事が繋がって
回収されていくのはさすが今村さんでした。

時代小説はちょっと…という人で、
スラムダンクとかワンピース(私は読んだことないですが。苦笑)が好きな人にはとてもおすすめのシリーズです。

毎回熱くて泣けるので、
私は間にミステリーとか軽い小説を
チェイサーのように挟みながら読んでました。苦笑

残すは「恋大蛇」のみ。
読むのがもったいないです…!泣

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2024年05月05日

Posted by ブクログ

24/3/19〜3/24

これで第一部完なのかな

大作だった

お父さんの思い、受け取れてよかった

菩薩や若い衆もみんな頑張ったし

目頭熱くなった

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2024年06月27日

Posted by ブクログ

内容(「BOOK」データベースより)

強く澄んだ眼差しは、火消のそれだった―。新庄藩火消頭“火喰鳥”松永源吾は、尾張藩中屋敷を襲う猛火の中、もう一人の鳳と邂逅を果たす。火事が特定の人物を狙った謀殺と看破した源吾だったが、背後には巨悪の影がちらつく。ぼろ鳶組の面々、同期の火消たち、そして妻深雪と子平志郎との絆が、源吾を一個の火消たらしめる。技を、想いを、火消の意志を繋げ!

令和6年1月19日~21日

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2024年01月22日

Posted by ブクログ

珍しく筆者のあとがきがあり、これでシーズン1完結とのこと。なるほど、それでオールスター勢揃いだったのね。まあ、誰が誰かを思い出すのが大変。でも、ムチャ読み応えあり。シリーズ後半に登場した若手の活躍も見逃せないね。ああ、面白かった!

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2023年11月15日

Posted by ブクログ

数々の火消が勢揃いで、頭の中で人間関係図を思い浮かべるのが大変だったけど。
伝説の伊神甚兵衛との再会、真相、火消らとの絆、熱い熱い物語に、胸が熱くなった。

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2023年09月07日

Posted by ブクログ

羽州ぼろ鳶組シーズン1完結!
ここまで続いた物語の全てが一糸乱れぬ美しさでひとつに纏まり一橋屋敷に大集結。
その描写に思わず感動の涙が溢れます。
素晴らしい以外の言葉が出てこない。
羽州ぼろ鳶組は火消し達の群像劇であり、見事なまでに腹黒い一橋卿に立ち向かう勧善懲悪な展開が読者を引き付けていると思いますが、最後の最後で一橋がお咎めなしで終わらすところがシーズン2への期待値を更に高めてくれます。
羽州ぼろ鳶組、いや、今村翔吾さんに出会えたことを感謝します。

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2023年06月20日

Posted by ブクログ

間違いなく、シリーズ最高傑作。

これでもうシリーズ最終話じゃないかと思うぐらい豪華メンバーの共演。
火消しの藩を超えて、さらに世代をも超えてストーリーが展開していく。

同じく火消しであった、主人公である源吾の父親の最期が明らかになるのも今回の読みどころ。

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2023年05月01日

Posted by ブクログ

第一部・完!?
みたいな大作です!!
若い世代に受け継がれていく……すごくいい話でした!!!
新之助と彦弥が個人的に推しですが、
辰一と内記もめちゃくちゃいい感じです^_^
正義の形って一つじゃないんですね。

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2023年03月25日

Posted by ブクログ

今回もあっぱれ。
火消し連合の活躍は、いつ見ても心踊るオールスター戦のよう。
ぼろ鳶の面々が少し影薄い?そこだけ少し残念。

そしてついにあいつだよあいつが出てきた。
まったく小憎らしい。下々の人を人とも思わない冷酷さには読んでいてこちらでも腹が立って腹が立って仕方がない。
ことの顛末も、まああの野郎ほんとに酷い!権力者なんてあんなもの?許せないなあ!と読みながら怒り心頭。
文句ばかり垂れているが、こんなに腹が立つほど感情移入させてもらえて、読者としては幸せなんだよ、という結論。
また続きが楽しみ。

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2023年01月27日

Posted by ブクログ

さて、下巻。「羽州ぼろ鳶組」の12冊目。

上巻の終盤、尾張藩中屋敷の火事場に現れた伝説の火消・伊神甚兵衛の残像も冷めやらぬ中、火事の手口は星十郎の知見を内記(色々と複雑な男だね)の言葉が裏付けてからくりが解けていく一方、伊神の探索は新庄藩=源吾に託される。
伊神への憧憬と亡き父が伊神を火消に戻せたかを確かめるべく腹を括る源吾。『親父は幸せだったのかな』、その父を思う姿に、比ぶべくもないが我が身のことを重ねて咽ぶ。

そして今度は尾張藩下屋敷が爆ぜ、再びまみえた二人は一緒に逃走し、そこから伊神の18年間の経緯が知れていく。本当にひどい奴だな、一橋治済。
その一橋の奸計に引き出され、町中が敵となった中を中央突破。己を頼みにする人たちに応えて駆け付けた辰一の大技。
『敵ではないが友でもない。ただこの18年、己の信じた道を走り続け、今回がたまたま同じ方向に走っているというだけである』という火消の姿が美しい。
御城を取り囲む黄金の世代を頭にいただく府下の火消の面々に加え、打たれても打たれても自らの信じることに突き進む慎太郎らの若い鳶が間一髪を演出し、一橋に与するかと見えた(そんな訳ないよね)内記の心模様に胸のつかえが取れる。

遂に対峙した源吾vs.一橋治済は、その後の歴史を見ればああ収めるしかなかろうが、胸のすく思いとはいかず。
しかし、最後の最後、『雛共が偉そうに』と弾んだ声で蔵に向かって真一文字に突貫する伊神甚兵衛の姿はそれを補って余りある。もはや感涙と胸の震えなしには読めず。いや、なんて格好いいんだ!

『安永三年、幕府に弓引く凶人あり。尾張藩の者の屋敷を立て続けに焼き、遂には御曲輪内の一橋家をも焼かんと窺う。
 しかし、ここに二十一年前に死んだと思われていた火消現れて大いに奮戦す。その名、伊神甚兵衛なり。かつて炎聖と呼ばれし伝説の火消に候。
 伊神甚兵衛、その命を懸けて民を救って斃れるも、かつて黄金の世代と呼ばれし火消たち、十八年の時を経て一堂に会し、奮起して焔に立ち向かう。火消の意志は斯くして受け継がれ、御府内の安寧が守られていることを改めて想う。
 江戸火消天晴也。』

5つでは★が足らないぞ。

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2022年12月16日

Posted by ブクログ

感動(´;ω;`)
小説を読んでこんなに長く鳥肌が立ったことがあるかな。映像が浮かんできて、映画を見ているようだった。

火消頭、若鳶、最高でした!
18年の時を経て築き上げた頭たちの熱い絆。みんながカッコよかった♪
もう文章には表せない気持ち( *´艸`)
12冊読んで推しはコロコロ変わったけれど、やっぱり最後の推しは今村先生(笑)
続編楽しみにしてます♪

次は恋大蛇(*´ω`*)

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2022年12月08日

Posted by ブクログ

作者のコメントにある通り、第1シーズンは終わりとのことで、ラストに相応しいオールスターの総力戦で、ファンとしては大満足。

上巻で慎太郎、藍助という新米鳶に興味を持ったが、そこに慶司も加わり、過去の源吾や勘九郎を彷彿とさせるあたりは流石の一言。黄金世代や新米にスポットが当たっているが、第2シーズンではその間の世代、与市、銀治、燐丞にも活躍の場を与えてほしい。

今回の話でつくづく思ったのは、例えば警察は守りながらも敵を殲滅するために攻めに転じることができるが、火消は守りであり、決して攻めることはない辛い職業だということ。だからこそ、より感動が高まるのだと思う。

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2022年11月30日

Posted by ブクログ

出るたび最高傑作かよ!

とっておきの「★5じゃ足りない」タグ連発です
こんなに安売りするつもりないのに!

そしてまずみなさんにお伝えしなければならないのは今作を読む前には絶対にシリーズ零の『黄金雛』を読んで下さいということです
絶対です(凄く大事なことなので2回言いました)
読まずに今作を読んでしまった場合その感動度は75分の1(当社比)にまで下がってしまいます
もし間違って本作の方を先に入手してしまった場合は適当な大きさの電子ジャーに入れて蓋をしっかり閉めて御札を貼って保管しておいて下さい
詳しいやり方は『ドラゴンボール』13巻を読んで下さい

前置きが長いのはいつものことなので特に謝罪もなく本編です

今作もウルトラ面白かったです!

実は18年前の「大学火事」で見つかった遺体は源吾の父重内のものだけだった!「炎聖」伊神甚兵衛は生きている?というところから物語はスタートします
そして18年前の続きかのような尾張藩を狙った火付けが起こり源吾たち火消し一同が江戸の町を守るために動き出します

火付けの下手人を探す過程、源吾はまだまだ父を超えられない自分に気付き悶々としつつも、非常に危険な火付けに父たちと同じ若き火消したちの関りの禁止を決定します

もちろんどの世代にも跳ねっ返りはいて、慎太郎、藍助、慶司の3人は独自の活動を開始します
この3人のやり取りがもう微笑ましいやら熱いやらでズルい!
あの人が昔の熱い想いを取り戻したり、あの人が源吾の絶対絶命のピンチに現れたりでもうズルいズルい!

二羽の鳳が火事場に降りたち炎を喰らう!
一羽の鳳が天に昇り18年の時を越えて黄金の世代が遂に並び立ち炎を喰らい尽くすとき真の意味での親世代からの魂の引き継ぎが完了したのではないでしょうか!!
もうズルすぎる展開が感動の渦となり炎を包み込みます!

もうずっと続いてほしいわー
もっとたくさんの人に読んでほしいわー

そしてそしてシリーズ最大の伏線、自称黄金の世代最後の一人あ組の晴太郎の登場は果たしていつ?!

楽しみすぎて火の用心!(意味不明)

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2022年07月31日

Posted by ブクログ

これで一区切りだと思うと読むのがもったいなくて…
もう激アツの展開に涙(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

素晴らしい!
自分の語彙力のなさに腹が立つ笑

オールスター総出演で挑む一橋御屋敷突破!
内記vs一橋!そして18年前のやり直しの如く門を突破してくる仲間達…その先頭には2人の鳳凰
もう最高です(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

しばらくぼろ鳶ロスになりそう…

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2022年06月30日

Posted by ブクログ

にっこり に組!
時代を超えて繋がってるし、ひとりじゃない。
この巻で、わだかまっていたものが落ち着いたのかな。

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2022年06月06日

Posted by ブクログ

火喰鳥から襲大鳳までの12巻の一区切り。面白かった。
時代小説というと身構えるものもあるかもしれないけれど、何よりとても読みやすかった。
登場人物がいきいきとしていて、ジャンプ漫画のように、無条件で主人公を応援したくなるし、名作で得たのと同じ高揚感があった。
個人的にもっと若い世代に読んでほしい作品だなと思った。

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2022年05月10日

購入済み

揃い踏み

いやいや、また泣かされましたよ。
みなさーん、ご自宅でゆっくり読んでくださいね
出先で読むと涙堪えるの🥲大変ですよー

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2020年12月23日

Posted by ブクログ

オールスター戦に相応しい展開と終わり方でした。
シリーズ初期はまだまだ若くて突っ張っていた源吾世代の火消し達も熟練期に入り、今の若手に過去の自分を投影したり、次世代の育成を考える時期になったということは、そろそろシリーズも終わりが近づいているのでしょうね。

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2025年07月13日

Posted by ブクログ

シリーズ第12弾。

シリーズ初の上下巻。

本作でシリーズの第一部完結といったところか。
ただ、作者のあとがきにもあったように、源吾の物語はまだまだ続きそうでひと安心。

甚兵衛を取り巻く物語はこの12作で一旦区切りといったところか。

いずれにしても新旧揃い踏みのラストの展開は胸が熱くなる。

それぞれのキャラクターに愛着があるので、出来れば誰も死ぬことなく今後も続いて欲しい。
それにしても、進藤内記、いい火消しだな。見直したよ。

星は満点でもいいんだが、迷って4つ。4.8とか。
満点はシリーズ完結までとっておくこととする。

続きが読みたい!

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2025年04月10日

Posted by ブクログ

豪華すぎる!オールスター!
あとがきにて、著者ご本人も仰ってたが…何せ登場人物が多い。しかも主役級の。
私の記憶力の問題もあるが、ついつい『あれ?この人は…???』となってしまう^^;
ということで、また1巻から応援しなおします。
次の章が始まる前に(v人v)♡
これからも源吾たちの活躍を応援してます♪

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2025年01月31日

Posted by ブクログ

【羽州ぼろ鳶組シリーズ10】

松永源吾の父:重内が死に至った、18年前の火事の因縁が今回の主軸のようだ。

広大な尾張藩の屋敷が爆ぜる炎に包まれた。どうも普通の炎ではないらしい…。

源吾の憧れだった故:伊神甚兵平と故:松永重内に何があったのか? 今回の火事とどう繋がるのか? 
進藤内記も悪役から転じそうな予感もする。

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2024年10月18日

Posted by ブクログ

火喰鳥シリーズも一旦落ち着いた感じ。
町火消の共闘とか、真犯人とのやり取りは、もはやお約束の展開。

いつの時代も、常に炎と対峙する火消しの人には感謝する。

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2023年09月19日

Posted by ブクログ

1巻から本巻のあとがきまで最高だった。
一応、これが1部の終わりのような立ち位置らしい。それはそうだろう。まだ解決していないことが残っている。
次が気になるのに、まだ出ていないことに絶望して、理不尽だとは思いつつも星を1つ減らしてしまった。早く新刊を出して欲しい。
江戸の火消しも松永源吾もこの目で見ることは出来ないけれど、火消しの面白い話を読める、今村翔吾の本を読めるこの時代に生まれて良かった。

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2022年11月02日

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