【感想・ネタバレ】君のクイズのレビュー

あらすじ

クイズ番組の決勝で、僕の対戦相手は1文字も問題が読まれぬうちに回答し正解し、優勝を果たす。彼はなぜ正答できたのか? 推理作家協会賞受賞&本屋大賞6位、圧巻のエンターテインメント。文庫化に際し短編小説「僕のクイズ」を収録! 解説は田村正資氏。

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Posted by ブクログ

クイズ番組の不正を暴いていくのかと思いきや、話の深みが予想以上だった。人生の中にヒントがあって、正解はあなたを肯定する。これクイズの話よね?と途中頭の中で再確認した。わくわくが止まらない!とても面白かった〜!!

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2026年01月22日

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テレビのクイズ大会『Q−1グランプリ』の決勝で行われた早押しクイズに負けた主人公。優勝した選手が見せた『ゼロ文字押し』は、ヤラセだったのか、それともクイズだったのか。

クイズプレイヤーに焦点を当てた作品であり、クイズに対する哲学が非常に興味深かった。クイズプレイヤーは、たった数文字を聞いただけで回答する姿を見るが、それなりの理論があって納得のいくものであった。

早押しクイズってただ膨大にある知識を素早く答え検索するだけではなく、そこに経験なんかのエピソードを絡めて答えを導いている。これってAIだとどうなるんだろう、とちょっと気になった。世の中にはAIを使ってクイズを研究している人もいるみたいだけど、1文字とか数文字で答えるようなAIは作れるのだろうか?

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2026年01月11日

購入済み

問題を一文字も読み上げていないのに、クイズに正解してしまったのは何故?というシンプルな謎を解いていく。
ミステリーというよりはクイズのことを深く知れる面白い作品でした。
昔友達にクイズをしてる人がいたので主人公とその友達を重ねて読みましたが、本当に似ているところがたくさんあり、特にクイズをやっていると恥ずかしくなくなるというのはなるほどな〜と思いました。
クイズ番組を見る目が変わる作品でした。

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2025年12月30日

ネタバレ 購入済み

僕のクイズを問うている

僕の頭は藤川球児のストレートくらい回転している。
最序盤のこの文章から俄然引き込まれた。
すごく筋の通った展開で、タイトルとラストもリンクしていて読後感の良い作品。

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2025年11月29日

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ネタバレ

半年前に買ってから途中まで読んでずっと放置してしまっていたが、本日ようやく読破。

話の流れが分かりやすく(最初に話の中枢となるクイズ大会の描写があり、その後はひたすら主人公が、相手の男がどうしてクイズに0文字で回答できたのか、ヤラセなのかを考えるというもの)、何より結局ヤラセなのか、なにかタネがあるのかと展開が気になってサクサクと読むことができた。

結果として、ヤラセではなく、ディレクターの作問の傾向と問題を読む人の口元を見て、0文字で回答を導き出したという答えに、心底驚いた。予想できた答えではあったけれど、ある意味だからこそ予想できなかった。

それから、途中の主人公のお金が貰えるかもしれないからSNSに何も投稿しない、とか、そういう心情描写から人間らしさが沢山感じられて面白かった。

ただ、この作品が映画化すると聞き、一体どのように映像に起こすのだろうかと、読めば読むほど考えてしまって、とても興味深いと感じた。

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2026年02月07日

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ネタバレ

ちょっと表現が違うかもしれないけど
主人公が考えてた以上にその出来事は小さなことで本人にとってはただの踏み台でしかなかったって言う虚無感みたいなものがすごいリアルだなと思った
最初から最後までずっと主人公の分析が書かれてて正直このままそーとーすごい真実が待ってるのかなと思って期待感が膨らんだところに、えっそういうこと?って結末で、自分も主人公になった気分だった
普段生活してても確かに、自分にとっては人生と言えるくらい大切なことがあいつにとっては踏み台だったってわかってすごい悔しいことあるけど、結局そう言う事象って忘れ去るしか解決策ないんだよね
おもしろかった!

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2026年02月05日

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総合評価4.5にしたい。
面白かったです!

一千万円をかけた生放送クイズ優勝戦。主人公、三島玲央は対戦相手の本庄絆との最後の一問!
本庄絆が『ママ、クリーニング小野寺よ』と解答し見事正解!?

なんとそれは出題文を一文字も聞かない“ゼロ文字正答”だった。

生放送で主人公は本庄絆に優勝されてしまう

誰もが納得いかない事態に。生放送で物議を醸した優勝劇から三島玲央は真相に迫るべく考察調査する。

読み進めると次第にミステリーへとハマっていく。
クイズ推理に浸れる一冊。著者小川哲の“君のクイズ”是非早押し、正答に辿り着いて欲しいです。結末は…

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2026年02月05日

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ネタバレ

ミステリーなのか?知的興奮を感じるのは最後のタネの部分ではなく、クイズそのものとそこに行き着く過程だった。ボタンを押してから回答するまでの僅かな時間でプレイヤーの頭の中でどのようなロジックが展開されているのか。時間感覚の操り方が巧みなおかげで終始スピード感と緊張感を持って読むことができた。
クイズの答えとなる情報の雑学とそれに結びつく原体験で少しずつ三島のキャラクターが掴めていく過程が、就活の面接官に近いなと感じた。
読み手は面接官のような立場で三島自身を深堀りしていくが、
一方で、あくまで本作品の主体は三島のみで、彼の知り得る情報しかないので、結局本庄がどういった人間なのか、どういう背景を持っているのかわからない。ここがこの本のミソなのかなと思う。
三島や視聴者、そして私たちが少ない情報のみで本庄のキャラクターを勝手に飾り付けて膨張させていく様子は今の日本で流行する「考察文化」に似ている。一方的な視点や情報のみで一方通行の答え合わせをする。ワンピースとかアベンジャーズ考察とかに似てるなと思った。本作の場合面白いのは、本庄自身がその考察文化を逆手に取っているところである。またそれは作者に踊らされて結末に肩透かしを食らった自分にもいえるかも。

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2026年02月04日

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ある程度結末に予想はついたが、1問1問のクイズになにがしかの思い出が紐づいていて、物語としても何気に面白かった。

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2026年02月04日

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YouTubeで見るクイズプレーヤーの胸の内を見れているような気がして面白い。一気読みしてしまった。
クイズのエンタメ性について書いた本。
深読み、考察が流行っているけど君の、僕のクイズ、答えと考えて生きることが良いのかもしれない。

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2026年01月31日

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なんか凄かった〜

1つの出来事に対してここまで分析だったり仮定だったり思考することができるんだって思った。
整理してここまでは分かってる、次の問題点はこれ、だったらこうなるんじゃないか。

結局はお互いにクイズに対しての考え方の違いだったけどそれってなんにでも当てはまるなぁと。

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2026年01月29日

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ネタバレ

本作は、競技クイズ界において今最も強いプレイヤーとされる社会人クイズプレイヤーの主人公、三島玲央が、テレビのクイズ番組にてタレントの本庄絆に負けるという場面から始まる。それも、クイズの問い読みが始まる前に。「0文字押し」なんてありえるのか。「ヤラセ」とも「魔法」とも形容されたそれは、クイズプレイヤーだからこそ否定したいものであり、クイズプレイヤーだからこそ否定できないものだった。一般に「魔法」と言われるような早押しは、実は競技クイズの競技性によるものであり、ロジックとテクニックの賜物である。もちろん知識や経験も必要である。クイズ番組に出るだけのタレントに、それらが備わっているはずもなく、備わっていたとしても「0文字押し」は不可能であるはずだった。三島は「0文字押し」の謎に迫る過程で、「クイズとは何か」という問いへの答えを見つける。

前提として、読者に競技クイズについての興味関心があるかによって評価が分かれそうなところだとは思うが、私自身はとても面白く読めた。「0文字押し」の謎解きを軸に、競技クイズに向かう主人公の心情が臨場感たっぷりに描かれるのが良い。クイズの描き方もリアリティがあるし、「Q-1グランプリ」決勝での問題を挟みながらそれぞれの人生を回想するという構成も良かった。

三島にとってクイズとは「人生」である、という答えは、三島が決勝の問題を振り返る時点から明かされつつある。競技クイズで勝つためには、知識だけでなく、早押しの技術(シンキングタイムを使って考える前提で答えが分かる前に押すこと、「読ませ押し」、「確定ポイント」など)を磨くことが必要であり、テレビタレントの本庄にそれらが備わっているはずがない、と考えていた三島を始めとする競技クイズプレイヤーたちは、本庄のヤラセを疑う。しかし、三島は問題を振り返っていくうちに、決勝で出された問題はどれも三島と本庄に関わりの深いクイズであることに気がつく。本庄はそのことに気がついていたからこそ「0文字押し」ができた。そのような問題を用意した総合演出の坂田もそのことに気がついていたのだろう。
クイズの「内側」からクイズを見ていたクイズプレイヤーたちが気が付かなかったことに、クイズの「外側」にいる本庄や坂田が気付いていたというのはなんとも皮肉的である。

このロジックは読者にも適応されることかもしれない。競技クイズのプレイヤー、もしくは競技クイズに興味のある読者にとっては、本作はクイズの「内側」を「外側」から暴いたミステリー小説と受け取ることができる。生活の手段としてクイズを利用しようとする強かな本庄のクイズ、クイズとは人生だと確信する三島のクイズ、二つは対極にあるようだが、どちらも「君のクイズ」である。すると、読者は自然と「私のクイズ」を考えさせられるのではないだろうか。その時点で、クイズはその読者の「内側」に存在する。一方で、読み終わっても訳がわからない読者もきっといるだろう。クイズを稼ぎの手段にしようがしまいが、大した違いはないだろう。本庄はクイズの本質を理解し、メタ的な視点で決勝の問題を捉えていたから勝てた、それだけだろう。私はそれも決して間違いではないと思う。そう感じる読者は、きっと「外側」からクイズを見ているのだ。
そしてこの「内側」「外側」の問題はクイズだけにとどまらないと考える。どんな作品に対しても、読者それぞれの「内側」と「外側」が存在する。野球のルールを知らない人が熱血野球部青春小説を読んだとして、真にその内容を理解できたとは言えないだろう。いくら作中でルールの解説があっても、それが読者の「外側」にある以上は「内側」にいる者と同じようには読めないのである。
感想の最初に書いた、「読者に競技クイズについての興味関心があるかによって評価が分かれそう」というのはそういうことである。

田村正資氏の解説にあった、「競技クイズは実際の名称などを用いてリアリティを追求しているのに対し、テレビクイズは全て仮称であり、そこが本庄絆という人間を浮き立たせているポイントである」という趣旨の指摘にはかなり納得した。競技クイズプレイヤーでない私でも手に汗握りながらリアリティを感じられたのは、このような工夫によるものだろう。

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2026年01月27日

mii

購入済み

クイズって面白いの究極の言語化

ちょうど少し前からQuizKnockさんの動画見るようになってクイズの奥深さに触れているところで、この作品に出会いました。
動画を見ながら、なるほどそういうふうに考えるのか、そういう部分で勝負するのか、と感覚的に捉えていた部分が明確に言語化されており、「クイズの解答」をもらった気持ちでした。
そういう風に、全編を通してテストの答え合わせをしているような感覚だったので、あまりミステリー感は感じず。どちらかというと三島の人生を追体験するようなヒューマンドラマを見ている気分でした。

作中では多くのクイズプレーヤーを敵に回す本庄ですが、私は悪だとは思えなかったです。戦ってる土俵が違っただけ。立場が違えば物事の捉え方も変わる、価値観はそれぞれ。ということを改めて感じました。それこそ多様性ですね。
この作品を読んだクイズプレーヤーのみなさんの感想も聞いてみたいです。

#ドキドキハラハラ #深い #タメになる

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2026年01月26日

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なんだこれは……面白すぎる。
完全に一気読み。

クイズ番組の決勝戦。
対戦相手・本庄絆は、問題文が一文字も読まれないうちに回答し、しかも正解する。
── 不可解な「ゼロ文字正答」。

これはヤラセなのか。
それとも、天才のなせる魔法なのか。
最終問題で敗退した僕・三島は、その謎を追いはじめる。

クイズ番組は「賢い人が知識を競う」娯楽。
たまに正解できると、画面のこちら側で小さくガッツポーズをしてしまう。
そんな“楽しい世界”で戦う回答者たちの並大抵ではない努力をまざまざとみせつけられる。

「確定ポイント」「読ませ押し」
〝技〟の凄み。
演出家と回答者の底知れぬ駆け引き。
そして、テレビというメディアに引き込まれていく一般人の心情。

ゼロ文字正答の謎を解き明かすため、三島は、自身の過去、本庄絆の過去、そして問題となった本庄絆が優勝した番組を見返してゆく。
ひとつずつ何かが紐解かれるたび、読む側まで手に汗握り、唸らされる。

クイズ番組を一度でも観たことがある人なら、
「え、それで答え出る?ヤラセじゃない?」
と思った経験がきっとあるはず。
その〝謎〟に、ここまで知的でスリリングな答えを用意してくるとは。
深い…深すぎる。
そして、とんでもなく面白い。

今年の3冊目

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

クイズ番組で対戦相手が異次元の即答で正解。
はたして、やらせか、それとも・・・
クイズ王も大変だよって話も。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

一気に読み終えた
クイズに関する描写の迫力がすごい
謎解きのストーリーも面白かった
キャラクター像があんまり頭に浮かんでこないのは少し不思議だった

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2026年01月20日

Posted by ブクログ

問題が読まれぬうちに回答し、正解できたのは何故なのか!?

クイズの問題→回答 と
答える側の思考回路まで言語化されていてとても面白かったし
知らないジャンルがこの小説によって知れる
というのも醍醐味だと思った。

小川さんの他の本も読んでみたい。
そして映画も気になります。

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2026年01月19日

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クイズの問題文を予想する答えを予想するその過程が一つ一つ丁寧に言語化されていて描写が繊細。自分の思考の構造もこんなに言語化できないのにすごいすごすぎる!!!読みながら勝手に頭の中映像出てきた。調べたら映画化らしいので映画も観てみたい!!

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2026年01月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

クイズ番組の決勝で、僕の対戦相手は1文字も問題が読まれぬうちに回答し正解し、優勝を果たす。彼はなぜ正答できたのか?

この謎に、「ヤラセでした」以外の納得感のある結末が用意できることに、まずびっくり!クイズとはどうやって解くものなのか、というクイズの世界についても知ることが出来てとても面白かったです!※作者の友人に競技クイズプレイヤーが何人かいるらしく、リアリティが素晴らしかったです。

結末も良かったです。読み終わった時はモヤモヤする結末にやや微妙な気分になりました。他人に勝手なイメージを重ねてくる人を煩わしいと思っていた主人公でさえ、自分自身も対戦相手に勝手なイメージを抱いていて、それが裏切られてモヤモヤ…。そのモヤモヤがそのまま読後感になってしまうのですが、そのモヤモヤこそが作者が突き付けたかったことなんだろうなぁ。冷静になると納得の結末です!

でも、クイズを通して世界をより知ることができる、というのは本当かな〜?と思いました。作中でも触れていたように、ある程度以上のマニアックな知識は問われないそうなので、本気で本気のクイズプレイヤーになるなら、どんなに興味のある事も、ある程度の深度までクイズに答えられる範囲で知ったら、それ以上は調べない、という人生になってしまいそう。そういう意味では、(最近ジョージ・オーウェルの絶版になった本ばっかり執拗に読んでる)自分はクイズの世界は性に合わなそうだなぁ、とは思いました。

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2026年01月14日

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ネタバレ

クイズ、それも早押しをテーマにしたミステリーという珍しさで手に取る。演出側が生放送として成立させるため、ヤラセではなく実は解答者が答え得るギリギリの問題を出すという考えはリアルさがあった。スラムドッグ程の偶然の奇跡ではないのが良い。結局ラスト0文字解答も、本庄は正解でなくともよかったという覚悟が競技者vsエンタメタレントの違いで真相か。人生の分岐点も全てクイズ。頭フル回転させ、勇気を持ってマイウェイで押すしかない。

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2026年01月13日

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小川哲さんの本を初めて読んだ。
先にこの本の全体像をわかりやすく示し、その中で群像劇を展開していく…かと思いきや最後には。
小川さんの小説に対する試行錯誤が垣間見えた気がした、気がする。

QuizKnockを若干知っているので「これはあの人がモチーフかな?」とか想像を膨らませられたのも読みやすかった理由の一部かも。

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2026年01月12日

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ちょっと期待値が高すぎたかな。話の展開として徹底的にヤラセかどうかを探る過程は面白いものの、結末はふーんという感じで驚きもなかった。

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2026年01月06日

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スラムドッグミリオネア
内容少し忘れたので年末にもう一度読みます

2回目 26/1/12
やっぱり構成がとっても面白くていいよなあ
確定ポイントで押す美しさと、生放送という特殊状況をうまく活用する狡猾さ、どっちも正解だよな

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2026年01月13日

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遊び・趣味のカテゴリであったクイズ。
それを”競技”として、人生を捧げている人たちのお話でした。
三島も本庄も、どちらが正解という訳でもなく、スタンスの違いなだけで、やっていることは同じ。
三島はクイズというものの美しさに取りつかれているような気がします。

生活や仕事もそうだよね~と思ったりしました。目的は利益の最大化だとしても、達成手法の美醜にこだわるかどうか。

私は三島の気持ちがわかる側だけど、世間的に成功するのは本庄よな。

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2026年01月28日

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ネタバレ

舞台設定がリアルで物語に入り込みやすく、ノンストップで読み切りました。
本庄がどうしてゼロ文字押しができたのか、ミステリーとしても面白かったし、本書の中で出題されているクイズや、競技クイズのテクニックなどを知れるという点でも楽しく読むことができました。
山形出身のため某クリーニング店については知っていましたが、逆にローカルチェーンで県民しかわからないということに驚きました

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2026年01月31日

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ネタバレ

競技クイズに関する知識(読ませ押しやパラレルなど)は多少はあったため、そういえばそういうものあったよね、と思い出しながら読んでいた。競技クイズを全く知らない人でも楽しめるように丁寧に説明してあるので、誰でも安心して読める。
堅苦しい描写は少なく、文章としてはすらすらと読めた。途中、長々と説明している文章は多いなと感じてしまい、途中で飽きてしまいそうだったが、中盤以降の展開が面白かったので最後まで読みきれた。
ストーリーとしては、順を追って段々と謎が明らかになっていく構成で、こういう理由で0文字で押せたんじゃない?と推理しながら読めた。ミステリーではないが推理を楽しめるという、新感覚?に感じた。

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2026年02月05日

Posted by ブクログ

ただただ頭が良いだけじゃない、クイズ王が答えるまでのテクニカルな部分や思考が分かって感慨深い。
短編なので一気に読める。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

クイズも奥が深いのだな。
日常生活の中でもクイズが中心たったり、知識が多い人は憧れるなぁ。
クイズに関して自分の経験から得た知識はだいぶ有利なんだな。

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

淡白な文体が、読みやすさも与え、爽快な読書体験ができました。

「ありえない」を「ありえるかも」に納得させる作品

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あまりクイズに興味が無いからなのか、それならなぜ読んだのだろうとなるから、多分興味はあると思うのだが、この本の深みを掴みきれなくて、掴み逃してしまった感じがすごくする。クイズを知るには、出題者側、敵側、そして自分。たくさんの裏側を探りに探る必要があるんだ。そういうことをしているんだとわかった。

もしろい知識が着いたことはよかったなーと思います!

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

出題から回答に至るまでの思考回路、それまでの知識と努力の積み重ね。ひとと同じでは勝てない。掠め取ったのは「僕」ではなく「君」だった。

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2026年01月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

クイズ番組を題材にした小説。
問題文が読まれる前に早押しボタンを押し、回答してしまう。ゼロ文字押しで優勝した主人公の対戦相手。

なぜ回答できたのか。ゼロ文字押しの真相は。
主人公視点で謎に迫るミステリー。

個人的には正直そこまで引き込まれなかった。
クイズのテクニックや、クイズ業界について知ることはできたが、真相についてはそんなものかという印象だった。
テレビ番組において、クイズは人気コンテンツの一つと聞いていたので期待していたのだが。

クイズを作成するプロヂューサーの意図や傾向、出題するアナウンサーの口の形が決め手となりゼロ文字押しに至った。
その話題性を利用して、対戦相手はSNSでの成り上がりを目指していく...

主人公にも対戦相手にもあまり感情移入できない作品だった。

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2026年01月19日

Posted by ブクログ

テレビのクイズ番組で、問題が読まれる前にボタンを押して正解し、優勝をさらった男がいる。

一文字も聞かないで正答を導くことなど果たして可能なのか。ヤラセなのではないか。敗れた三島は、調査を始める。

読む前は勝手に、哲学的であまりストーリーらしきものはないようなお話なのかなと思っていたのだけれど、そんなことなかった。

『ゼロ文字押し』の真相を考えていく中で、三島のクイズへの取り組み方やクイズとの関わり、クイズへの想いなどが見えてくる。

クイズを究める人たちはこんなに一瞬でいろいろ考えているんだと知って驚いた。どこまで聞けば複数の候補の中からクイズの答えが確定するのか、そんな風に考えたことはなかった。
多岐に渡る知識だけあっても勝ちきれない。工夫や直感力、読み上げの声からの予想、経験から答えを引っ張ってくる力、そういうものをすべて味方につけてクイズに挑んでいくんだね。
『クイズに正解するということは、その正解と何らかの形で関わってきたことの証だ。』っていうのは、本当にそうだなあと思った。クイズに限らずだけど、問いに対する答えは自分の中からしか出てこないってこと私も知ってる。

物語にものすごいアップダウンがあるというわけではなく、文章も淡々としているのだけれど、読みながらじわじわ気持ちが盛り上がった。面白かった。

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2026年01月11日

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