あらすじ
クイズ番組の決勝で、僕の対戦相手は1文字も問題が読まれぬうちに回答し正解し、優勝を果たす。彼はなぜ正答できたのか? 推理作家協会賞受賞&本屋大賞6位、圧巻のエンターテインメント。文庫化に際し短編小説「僕のクイズ」を収録! 解説は田村正資氏。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
競技クイズとは何たるか──。
生粋のクイズプレーヤーと、テレビが生んだクイズプレーヤー。
その2人がぶつかり合った時間は、実際にはそこまで長くなかったはずだ。
しかし、その刹那に、彼らのこれまでの人生の積み重ねが“答え”へと結びついていく。
この作品は、それを見事にやってのけているのだと感じた。
ある意味、彼らはクイズをしながら、走馬灯を見ることに近いことをしているのかもしれない。
また、私たちが普段テレビで見ている人たちは、世間から求められる偶像を演じているのかもしれない。
そう考えると、この作品はクイズの物語でありながら、メディアのあり方、そして受け手である私たちの姿勢も問いかけているように思えた。
読み終えたからといって、急に高尚な意識を持つわけではない。けれど、うまく言語化できない何かが、確かに自分の中に残った気がする。
Posted by ブクログ
面白かった!
「確定ポイント」、「読ませ押し」などクイズの奥深さに感心、圧倒されながら、「一文字も聞かずに正解」の謎を解き明かすミステリーに引き込まれた。
Posted by ブクログ
クイズの本質に気付かされた作品。主人公の物語がクイズから紐解かれていき、ゼロ文字解答の真相が明かされる。思わずクイズの答えを調べてしまうくらいに全てが面白い問題であった。
Posted by ブクログ
世間には多くのクイズ番組があり、一時期はブームにまでなったような気がしますが、自分は今までほとんど観ることはありませんでした。嫌いだったというわけではないのですが、はまらなかったというかあまり興味がなかったというか…。
クイズを「競技」として取り扱い、極めようとする人の視点はとても新鮮でした。クイズ番組そのものだけでなく、クイズ番組に出演している人を観る目が変わりそうです。
余談ですが、この本はいただき物です。思いがけず、ラジオや深夜特急など、いただいた方との共通の話題が出てきて、なんとなくほっこりしました。
とてもおもしろかったです!
Posted by ブクログ
ミステリー小説に分類されるものではなく、「クイズ小説」だと思った。
競技クイズが非競技クイズプレイヤーにもある程度わかるように解説されている一方で、競技クイズプレイヤーに対しても納得させられるような論が展開されており、かなり良かった。abcや高プン、京都駅近くの学習センターで行われる大会など、競技クイズに関してはかなり現実的な描写が多かったので、クイズを齧っている人はのめり込める作品だと思う。
本庄や三島に対して向けられていた、視聴者やファンによって勝手にイメージされた虚像なるものは、クイズ界隈だけでなく他界隈でもかなり見かけるものなので考えさせられる部分があった。
Posted by ブクログ
ここ数日でいっぺんに小説と映画を堪能させていただきました!どちらも本当に面白かった〜!
クイズを通して人生を見つめてしまうことになるとは思わなかった。
正解を出し続けることは、確かにしんどいのかもしれない。
小川哲さんの文章、読めば読むほど好きになってしまう。これからもたくさん読みます!
Posted by ブクログ
一気読み。★4.5。よかった、おもしろかった!
実際のクイズプレーヤーの技術・考え方に基づき、話が組み立てられている。
そのクイズプレーヤーのポジションと違うところに本庄絆がいた!本のタイトル「君のクイズ」の意味も最後にわかった(たぶん)。
勝負を決めるのはいかに情報を持つか、だけでなく、その情報をどう分析・活用するか。それはクイズだけの話ではない。
p.44「感情が乱れたとき、僕はデスクの引き出しから早押しボタンを取り出す」…これはよいと思った。自分の早押しボタンを見つけよう!
----------
26/6/13 映画を観た。本の方がよかった。
映画のVFXが少しやりすぎでうるさかった。また、謎解きが検証番組にスタイルを変え、そのせいで性急な謎解きになってしまった。さらに三島(中村倫也)と本庄(神木隆之介)に加え坂田(ムロツヨシ)がクローズアップされ、本と違い坂田のいやらしい性格が強調されていた。本庄も本のイメージと違った。たぶんここに書いた違和感は映画が狙ったところだと思うので、つまり自分はこの映画が合わなかったということ。
三島は本のイメージだったし、本とは違うこの映画のラストはよかった。中村倫也はいい男だ。
問題を一文字も読み上げていないのに、クイズに正解してしまったのは何故?というシンプルな謎を解いていく。
ミステリーというよりはクイズのことを深く知れる面白い作品でした。
昔友達にクイズをしてる人がいたので主人公とその友達を重ねて読みましたが、本当に似ているところがたくさんあり、特にクイズをやっていると恥ずかしくなくなるというのはなるほどな〜と思いました。
クイズ番組を見る目が変わる作品でした。
僕のクイズを問うている
僕の頭は藤川球児のストレートくらい回転している。
最序盤のこの文章から俄然引き込まれた。
すごく筋の通った展開で、タイトルとラストもリンクしていて読後感の良い作品。
Posted by ブクログ
今のテレビ番組に一般人参加型のクイズ番組が
ないよなとしみじみ思う
アタック25、ウルトラクイズをクイズプレイヤーはすげ〜と思いながら見てたな
クイズを出題されて答えを出すまでに、ある程度
答えを選択していると言う頭の中のプロセスがす
ごい。
映画化もされたけど、ラストまで読むと問題を読む
前に答えを出せたのかが納得できた。
映画、観たくなった^_^
Posted by ブクログ
一文字も読み上げられてないのに答えが分かったんだから、絶対イカサマやろ!
そんなの、無理やろ。
「一文字も読まれていないということは、この世界を構成するすべての事物の中から ーー つまり無限通りの選択肢から ーー 答えをつまみ上げないといけないということだ」
本文より抜粋
「絶対イカサマだ」と思いながら、読み進めていくんだけど、読めば読むほど「イカサマじゃないかも」と思えてくるのがおもしろい。どんどん引き込まれる。
本庄絆の「ゼロ文字押し」によって敗北を喫した主人公三島は、謎を解明すべく大会で出題された全16問を1問目から順に思い出していく。
その中で色々と分かったことがある。
クイズは問題を全て聞き切った後に、考えて、答えるのではなく、他の誰よりも早くボタンを押し、正解することが重要。そのため、問題を推理したり、選択肢を絞ったり、ライバルを出し抜いたりするためのあらゆるテクニックが存在する。
「確定ポイント」や「読ませ押し」といったテクニックがあることも本書ではじめて知った。
これは現実のクイズ番組でも実際に使われているテクらしい。
本書で行われたクイズ大会は「生放送」だったため、誰も答えられないクイズは出せない。問題を読み終わっても回答者がいなかったら放送事故だし、回答しても不正解だったらそれはそれで盛り上がらない。生放送だから編集でカットもできない。
かといって誰でも答えられるようなクイズも出せない。全員が答えられるようなレベルの低いクイズでは、「すごい回答をした!この人すげぇ!」というレジェンドは生まれない。
程よく難しいクイズであっても、答えにピンとこないクイズは視聴者に凄さは伝わらない。モヤっとする。
そういう微妙なバランスのもとクイズは考え出されているので、出題されるクイズにはなんらかの法則が生まれる。
過去のクイズ大会で出題されたことがあるものとか。
回答者の出身や経験にまつわるものとか。
出題された16問の問題にもやはり法則はあったのだ。
そして、最終問題の16問目で、本庄絆は賭けに出た。それが「ゼロ文字押し」はイカサマではなかったんだ。
こうやって一つ一つ解きほぐしていくと、クイズはそれぞれ独立した問題じゃなく、なんらかの意図を持った連続性のある問題であることが分かった。
クイズって奥深いなぁ。
しかも「ママ.クリーニング小野寺よ」って本当にある会社なんだね。
それも驚いた。
Posted by ブクログ
何故ゼロ文字回答が出来たのか、最終的には納得できる帰着であった
まず競技クイズというものがどういうものなのかキャラクターを通して、理解することが出来た
またそのクイズに向き合う姿勢と人生関係がリンクして、まさに血肉になっていることがわかる
その結果ゼロ文字回答を引き寄せたことが納得できる
Posted by ブクログ
映画公開と聞いて、気になって読んでみた。クイズを題材としたミステリーで、とても斬新だと思う。
クイズプレイヤーの声、思考がよく研究されていて、今までクイズ番組を見るのは好きだったけれど、こんなにストイックな世界があるんだととても新鮮に感じた。
ミステリーだけど、淡々と進んでいく感じ。軽快だけど、ひたひたと一歩ずつ歩んでいく感じ、面白かった。
文庫版に収録されている「僕のクイズ」は、本編の違う角度からの謎解きのよう。
Posted by ブクログ
小説というより、競技クイズのバイブルを読んでいるような印象。奥深さはとってもよくわかった。
奥深いからこそ向き合い方もそれぞれで、好きな人もいれば、目的のための手段でしかない人もいるわけで。
それにしても、どう映画化するんだろうか。
Posted by ブクログ
問題を読む前に正答出来たのは何故か、というのみで1冊引っ張れるのか、と思ったけど物凄い広がり。クイズとは何か、と哲学的な話にまで発展したり、単なるクイズをここまで掘り下げるとは驚きだった。クイズプレイヤーが単に知識だけで争っているわけではない、こういうことを考えている、という話は説得力もあり、ガチのクイズ番組を見る目が変わりそう。話には納得だし、最後の章もエピローグとしてゆっくり着地していく感じが良かった。
Posted by ブクログ
小川哲さんの本は、本当によみやすい。
主人公の思考が短い文章で的確に語られていて、さくさく読めた。
クイズにのぞむ人の頭の中がよく分かったし、クイズの奥深さもよく分かった。
仕掛けも、分かってしまえば簡単なもので、実際に起こりそうだとも思った。
Posted by ブクログ
「あの人のこと、わかっているつもりだった。」
そんな経験は誰にでもあると思います。
でも後になって、まったく違う一面を知って驚いたことはないでしょうか。
『君のクイズ』は、一つの不可解なクイズの謎を追いながら、「人を理解するとはどういうことか」を静かに問いかけてくる物語です。
物語はクイズ番組の決勝戦から始まります。対戦相手の本庄が、問題が一文字も読まれる前に正解を答えてしまう「ゼロ文字解答」。主人公の三島は、そのあり得ない出来事の真相を探るため、一問ずつ対戦を振り返っていきます。
設定だけ聞くと本格ミステリーのようですが、読み進めるうちに、この作品の本当のテーマはクイズではないことに気づきます。
印象的だったのは、クイズの答えと人生の記憶が結びついていることです。同じ言葉を見聞きしても、人によって思い浮かべるものは違います。その違いを生むのは、それまで生きてきた時間や経験です。
三島は本庄を理解しようとします。しかし、調べれば調べるほど、本庄は単純な人物像から遠ざかっていきます。人は見えている部分だけでは決してわからないのだと感じました。
読んでいる間、私は以前読んだ『私が間違っているかもしれない』を思い出しました。自分が見ている世界は、あくまで自分の見方の一つに過ぎません。この小説は、そのことを理屈ではなく物語として体験させてくれます。
クイズ好きのための小説と思われるかもしれませんが、それだけではありません。
人間関係に悩んだことがある人、誰かをわかった気になっていたかもしれないと思う人、自分とは違う価値観に戸惑ったことがある人にこそ読んでほしい一冊です。
読み終えた後、身近な人の見え方が少しだけ変わるかもしれません。そして、人を理解することの難しさと面白さを改めて感じさせてくれる作品でした。
Posted by ブクログ
元々クイズノックさんが好きだったので、入り込みやすかった。全部読まれてもわからない問題を豊富な知識の中から少ない情報で正解を導く姿は本当に超人ですか?と思う。そんなすごいことが出来る原動力は、自分にも通ずるものがあると思った。
Posted by ブクログ
去年からQuiz Knockの動画にハマり、日々更新を楽しみにしているので気になっていた作品。
問題が出る、回答する、判定が出る。この数十秒間のクイズプレイヤーの脳内がのぞくことができる。改めてその思考力に衝撃をうけた。
Quiz Knockの動画で彼らのすごさは感じてはいたけど、こうして情報処理の過程を見せつけられるととても人間業とは思えない。
魔法使いではない、と言っていたけど、それが努力に裏打ちされてるからある意味魔法使いよりすごい。
2026-19
クイズって面白いの究極の言語化
ちょうど少し前からQuizKnockさんの動画見るようになってクイズの奥深さに触れているところで、この作品に出会いました。
動画を見ながら、なるほどそういうふうに考えるのか、そういう部分で勝負するのか、と感覚的に捉えていた部分が明確に言語化されており、「クイズの解答」をもらった気持ちでした。
そういう風に、全編を通してテストの答え合わせをしているような感覚だったので、あまりミステリー感は感じず。どちらかというと三島の人生を追体験するようなヒューマンドラマを見ている気分でした。
作中では多くのクイズプレーヤーを敵に回す本庄ですが、私は悪だとは思えなかったです。戦ってる土俵が違っただけ。立場が違えば物事の捉え方も変わる、価値観はそれぞれ。ということを改めて感じました。それこそ多様性ですね。
この作品を読んだクイズプレーヤーのみなさんの感想も聞いてみたいです。
Posted by ブクログ
『君のクイズ』は、クイズという競技を通して、知識や記憶だけでは捉えきれない人間の輪郭を浮かび上がらせる小説である。
物語は、クイズ番組の決勝で生じた不可解な正解をめぐり、対戦相手である三島がその要因を追究していく形で展開する。早押しクイズは、単に正解を知っているか否かを競うものではない。問題文に含まれるわずかな手がかり、出題者の読み方、解答ボタンを押すタイミング、そしてこれまで蓄積してきた経験が、一瞬の判断へと凝縮されていく。
読んでいて印象に残るのは、クイズが「知識量の競争」であると同時に、その人がどのように世界を認識してきたかを映し出すものとして描かれている点である。答えに到達するまでの思考過程には、その人の過去や関心、価値観が自然に表れる。だからこそ、正解することは単なる勝敗を超えて、自らの人生の一部を確認する行為にも見えてくる。
一方で、クイズには競技としての冷静さもある。どれほど背景に人生が存在していても、最終的に残るのは正解か不正解かという明確な結果である。その割り切れなさが、この作品の魅力である。熱量と論理、偶然と必然が同一の場面に重なり合うところにも強く引き込まれる。
読み終えたあと、クイズを見る視点が少し変化した。画面上の短い沈黙や早すぎる解答の背後にも、無数の記憶と判断が存在しているのだと思わされる。何気ない出題にも、別の奥行きがあるように感じられる。クイズとは何を問う営みなのか。その問いが静かに残る一冊である。
Posted by ブクログ
小川哲さん初読み。
自分がマンガ脳だからか、登場人物のアクションがあまりなくほぼ主人公の過去話や精神世界でのストーリー展開だったので少し退屈でしたが、主人公の話し言葉で物語が進み、今までにない競技クイズのお話(ミステリー)ということでさらさらと読めました。
解説でお話しされていた、「競技クイズのマニュアル」としても読み応えがあり、それからクイズプレイヤーの心得や考えていること、技などを少し知ることができた気がしました。
知らなかった「競技クイズ」の世界、面白かったです。
これからテレビなどでクイズを見るときは、見方がガラリと変わりそうです。
Posted by ブクログ
日常の謎系
生放送のクイズ番組で優勝を決める最終問題が0文字解答された謎に挑む物語
主人公と対戦相手のクイズに対する考え方の対比が面白かった
Posted by ブクログ
映画のプロモが面白そうで、まずは原作をと読んでみた。
テレビではおなじみのクイズ番組。
早押しクイズで、とんでもない速さで答えている人を見て、すごいなぁーと何となく見ていたが、この本でクイズプレイヤーの思考とか、こんなことを考えながらクイズをしているんだな、ということがわかった。
ミステリ部分は、出題者がクイズを読む前に解答できたのはなぜか、という謎を追うというもの。
結末はそうか、と納得したけど、結構あっさり目。
エピローグの「僕のクイズ」がよかった。
Posted by ブクログ
クイズプレーヤーの思考や早押し解答が出来る仕組みが興味深い。
ゼロ文字正答が何故出来たのか?が気になりスルスルと読めて、今までの人生経験があったからクイズに解答出来てクイズとは人生であるという視点が面白くてクイズって凄く奥深いものなんだなと感じた。
Posted by ブクログ
またしても積読チャンネルの誘惑にかかって読んでしまった。youtubeの本紹介系動画は過剰に面白さが宣伝されるから打率良くない(自分の好みじゃない)ということを改めて実感。
題材のクイズからしてちょっと自分には興味が持てず。出題者の口の形を読んだり、お題の文章構成や美しさから問題を推理したり、高度な技術が求められる競技であることはよく伝わってきたが、へーすごいなぁと思う以上にはあまり思うことがなかった。
全編通してあまり刺さらなかったが、「ママ.クリーニング小野寺よ」のネーミングセンスが光輝いていて、あとがきで実在する店だと知って驚愕。これが伝説の0文字解答の答えというのも書き手の方のセンス良いなと思った。
Posted by ブクログ
クイズプレイヤーの心情、駆け引きを見ることができて面白い。
テレビ番組に出てくる素人のクイズプレイヤー達が何故あそこまで熱くなれるのかといつも少し不気味に思っていたが、これは熱くなるなと感じた。
Posted by ブクログ
話題になってたやつ
0文字正解の下りは読む前からどこかで聞いてたからその謎が解けてスッキリした
クイズプレイヤーの思考を覗き見した気持ち
主人公の三島にとても好感
Posted by ブクログ
いままで全く知らなかったクイズプレーヤーの駆け引きや技術を学べて面白い。全く関心のなかった分野なのに、面白いからどんどん読める。
構成も優等生のように完璧で、ゼロ文字正答という全く結末を予想させない謎に対しての解答も納得のいくものだったし、とてもうまくまとまっていて楽しませてくれるエンターテイメントだった。
Posted by ブクログ
クイズの世界を少し見れた。
クイズを出す人も出される人も、正解を望んでる
そう!出す人も正解して欲しいんだよね。
正解して、わーって喜び合うのがいい。
こんなに幅広いジャンルで色んなことを知ってる人が側にいたら、とっても勉強になっていいな。
私も物知りになれる気がする。
私はクイズを生業にしていないし、クイズを出されるような場面はほとんど無いけれど、何か疑問に思った時に調べる という行為をする時に、時々思うのが「もし、このクイズを出された時、今調べなかった事を後悔する」ってこと。
なんでか知らないけど、時々そう思うことがある。
勿論、調べて答えを知っても覚えてない事もよくあるけれど。
面白かった。
Posted by ブクログ
クイズ解答者を題材にしたミステリーは過去になかったはず。当然のことながら斬新さがあった。テレビでみるクイズ番組や大会の解答者たちが普段どのように問題と向きあっているか、ただ単に頭がよいとは異なる印象を持った。しかし、ミステリーの括りで読めば、殺人事件が起きた訳ではなく、怪異があるわけでもない。読者を強烈に惹きつける吸引力が足りないというのが正直な感想。もちろん構成は素晴らしいし、違和感はない。この物語を世に出した功績は評価したい。