【感想・ネタバレ】火星の女王のレビュー

あらすじ

NHKドラマ化原作、火星と地球をめぐる壮大なヒューマンドラマ

地球外知的生命の探求のために人生をかけて火星にやってきた生物学者のリキ・カワナベは、とある重大な発見をする。いっぽう火星生まれの少女、リリ-E1102は、地球へに観光を夢みて遠心型人工重力施設に通っていた。様々な人の想いが交錯する人間ドラマ。

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Posted by ブクログ

NHKのドラマ「火星の女王」を観て面白かったので、原作も読んでみた。ドラマと違っているところもあったが、ドラマとはまた違う展開が面白かった。
各章に登場人物の名前がついているので、誰の視点で書かれているのかがわかりやすくで話の内容がすーっと入りやすかった。

人類が火星に移住して40年後の西暦2125年の火星と地球が物語の舞台。後100年くらい経ったら、火星とまではいかなくでも月への移住計画が進んでいるかもしれないなぁと思いながら読み進めた。

大気のない火星で生きて行く人たちの姿も興味深く描かれている。例えば、
火星に住む人は、タグと呼ばれる小型のチップを埋め込まれてISDAに管理されているが、反発してタグを入れなかったタグレスと呼ばれる人たちもいて、いろいろな面で冷遇されている。

登場人物も個性的でおもしろい。例えば、
生物学者リキ・カワナベ。生物学者の多くは地球外知的生命はいないと考えている中で明確に「いる」と信じている。地球外知的生命を探すために火星にやってきた。「だからなんだ。なんだというのだ」と心の中でつぶやくことが多い。また、マディソンと話すと「それはそうだが」と口にしてしまうことが多い。

盲目の少女リリ。火星生まれの大学生。前ISDA火星支部長タマキの娘。知らない人の名前を勝手につけることで、彼らの存在を忘れないようにしている。地球がどんな場所で、どんな人たちが住んでいるのか知りたいと思って地球に観光に行くことを夢見ている。

白石アオト。ISDA種子島支部の職員。火星での研修の時にリリと知り合う。地球帰還計画の受け入れ担当。リリ誘拐事件では火星支部との連絡係を担当。

マル。火星自治警察の女性捜査員。リリ誘拐事件の捜査を担当。睡眠不足の時が多く、名前を覚えるのが苦手。

ルーク・マディソン。ホエール社のCEOでコロニー13の代表。リキ・カワナベが発見したスピラミンを地球外知的生命体として公表。本心では何を考えているかわからない、一癖も二癖もある男。

といったように、個性的で魅力ある人物が多い。
また、何らかの理由で命を狙う宇宙人の勢力がいて、宇宙人スナイパーが自分のことを狙って隕石を放っていると主張するISDAの職員で宇宙人研究会の金崎の存在もおもしろい。

リキ・カワナベが発見したスピラミンという物質もおもしろい。同じグループのスピラミンは遠く離れた位置にいても、十のマイナス二十一乗秒の速さで同時に結晶構造を変化させるという特徴をもっている。つまり光速を超えた情報の伝達の可能性があるということにビックリ!

惑星間宇宙開発機関ISDAの火星からの地球帰還計画、リリの誘拐事件、スピラミンの盗難事件、ファスター・ザン・ライト作戦、火星独立運動と次々に展開して行くので最後まで楽しく読み進めることができた。

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2026年02月09日

Posted by ブクログ

面白かった...。けど、多分翻訳物が苦手な人(人の名前とか、展開が少しバタ臭)と物理・宇宙科学に興味ない人には刺さらないのではないか。あと、難しい小説嫌いな人もダメ。プロジェクト・ヘイル・メアリー読んで面白いと思った人には激オススメ。
火星に人が住むことが可能になった近未来、火星でとある物質が見つかり、それがきっかけで火星のタグレスといわれている(火星ではタグが埋め込まれているので人の名前が記号付き、完全管理されてる)管理外に置かれた人たちの蓄積した不満など火種となり政治的に争い勃発か?というムーブメントになっていくお話です。なぜなら、火星ではまだまだ食料も薬も物質も自力で賄えず、地球に依存しているので、下に見られていることや、必要なときにすぐに物資が送られてこなかったこともある。地球では思ったほどレアメタルなど取れない火星に見きりをつけ、人を回収し始めている状況。さあ、この突然始まった騒動はどう終息するのか、黒幕は誰なのか、きっかけとなったスピラミンという物質はどういう使われ方をするものなのか。
あとは光の速さが小説全般に味付けしていて、ここでまたきたか!っていう楽しさありました。
基本は高校くらいから。プロジェクト・ヘイル・メアリーが大好きな小3に出会ったことがあるので読める子は希に早くから行けます。
◆登場人物
リキ・カワナベ 科学者。ゴミのような物質もエラー出れば調べ、同時に同調するスピラミンという物質を見つける
リリ-E1102 前の火星の偉い人の娘。とあることで盲目となる。母に地球に来るように言われ、自分も憧れて地球に行く許可でるトレーニングつみ、ようやくロケットに乗れることになった
白石アオト 種子島で火星からのロケット受け入れのような部署で仕事していて、火星に行ったことのあるレアな地球人。祖父が有名な科学者。リリとも知り合いで地球で会うのを楽しみにしている。
マル お金を稼ぐためにしょっちゅう徹夜して自治警察のアルバイトのようなことをしているが、カンがよく、事件解決に関わっていく。
マディソン 火星に住む会社経営してる金持ち。もともと地球にいて、火星に行った。カワナベをプロジェクト組んで連れていったのも彼。最後に彼が取った行動が面白すぎ。イメージはイーロン・マスク。

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2026年02月03日

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深刻かつ重厚な話だけど、意外にライトな感じで、著者の大長編に比べると軽く読めます。内容も面白いです。

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2026年01月24日

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さぁ、冒険が始まる

舞台は火星、すでに人類はいくつかのコロニーで集団社会を作り鉱物資源の発掘をしていた。しかし、過酷な上に採掘された資源も投資に見合うものは無く、ここで暮らす意義は次第に少なくなっていた。
そんななか、一人の少女が地球に観光に向かおうとして……

フランス革命、ロシア革命、辛亥革命、大政奉還。
革命前夜には若い人たちの群像劇が良くにあう。
絶望感に渦巻かれ高揚感に湧きたつ若者達は、使命感という鎧を纏って革命を叫ぶ。
多くの文豪達がその題材で名作を生み出し、今も読み継がれている。

「火星の独立のためには火星に住む人のアイデンティティが必要だ」
皮肉な見方をすれば、アイデンティティなどというものはなんとでも操作できてしまうってこと。
だから、アイデンなんとかで使命感を持つということは、きっと誰か(何か)に騙されている。

作者の小説には冷たいトゲのようなものもあるが、この物語のように冒険心いっぱいのものもある。
どちらもとても好きだ。

さぁ、録画しておいたNHKのドラマを見てみるとするか。

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2026年01月07日

Posted by ブクログ

火星は特別な感情を呼び起こす惑星ですね。色々な物語の舞台になってる。これもそのひとつ。またひとつ火星の特別な物語を知りました。生きてるうちにこんな未来はないかもですが、いつか火星にも人類が…。もしくは生命体が…と思わせる。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

題名から勝手にハードSFかと思って読み始めたら全然違いました。新種のレアメタルを発見して大騒ぎをする火星の独立戦争と政治のお話。
どっちかと言うと娯楽政治SF小説。
新ジャンルやね。
話は上手に纏まってる。上手すぎて話が小粒になってる気もする。もう少しハード部分を足して長編に出来なかったかな?いやいや。このくらいの長さが丁度良かったのかな。
NHKがドラマにするくらいだからチープなSFには違いないけど。

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2026年02月07日

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著者の他作にも通ずる、政府や国民、権力などに対する少し冷めた眼差しを、火星という舞台に置き換えたらこうなるのか、といった印象。

壮大な動機なんてなくても、それぞれの立場やタイミングが折り重なって大きなうねりが生まれる様子は普遍のものだが、未来の火星と地球の環境を舞台とすることで、考慮することや情報の入り方などなど、SF的に変化してて面白かった。

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2026年01月23日

Posted by ブクログ

SF苦手。設定を理解するまでが大変。だけどSFからしか得られない感動があるのもわかる。SF苦手と思いながら頑張って読んで、最終的にあー面白かった!ってなってよかった。

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2026年01月22日

Posted by ブクログ

火星のスピラミンなる物質の新たな発見を巡り、火星の独立、タグレス住民の問題、などが起こるお話。

火星の生物学者リキカワナベ、火星生まれの少女リリ、大企業CEOマディソン、自治警察のマル、ISDAの白石アオト、、、
キャラクターは地味だがしっかりしていて良き。
話もスッキリしている。面白い。
SFだけど、難解すぎない。
そこに存在する人々の人間関係が描かれている。

ドラマになると聞いたので先に小説を読みました。
ドラマの方はストーリーがもっとわかりやすく展開されて、人間関係も、、、まぁだいぶ原作とは違う感じになってましたけど(^_^;)
それはそれで、良いのかな、と。
個人的には、小説のさっぱりした感じの方が好みでしたが。

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2026年01月16日

Posted by ブクログ

人類が火星に移住し
地球との関係が険悪化し始めて惑星間戦争の可能性が浮上してしまう。

「光の速度が遅すぎる」
と嘆く生物学者カワナベは光の速度を超える事が出来るのか。

誠実に生きる重要性と、相手の気持ちに寄り添って、憂う事の大事さを思い知った作品。

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

火星と地球。
宇宙に進出して、火星に移住する未来がそこまで来ていたら、ワクワクしますね。

物理的、時間的、価値観‥いろんな意味で離れた距離は遠いけど、その距離を超えて相手の立場にも立って問題と向き合うことは、今の世界や社会にも必要なことなんだろうなぁ‥

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2026年02月22日

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プロットが混み合っていて、それでいてスマート、なんだけど、結局なに?って印象。NHKでドラマ化され期待していましたが、自分的にはちょっと合わないこも。技巧的すぎるというか。次作に期待です。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人類は本当にもう火星移住していると勘違いしそうなくらい詳細だった。酸素や水を確保する仕組みや住居など、とても現実味があった。

地球に行くために地球の重量に対応できるようにする訓練、渡航するにあたっての重さの重要性、放射性物質を排出しない機体への乗り換えなど、超文系の私でもすんなり納得できた。

球と火星はこのまま最悪の局面を迎えるのか、悲惨な結末となってしまうのかと思っていたが、思いがけずスピラミンが平和的利用という形にまとまって良かった。
個人的には、白石アオトのパートが好きだった。

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

・設定が面白く、よくできたSF
・火星移住計画が、利益が出なくなったので、撤退を計画。居住民との軋轢が起こる。
・火星で生まれた盲目の主人公リリ。
・異星間で、同期する物質スピラミンの発見。光より早い通信手段の可能性あり。

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2026年02月14日

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地球と火星の「距離」を上手く使って、壁、分断をテーマに物語が構成されている。火星開拓にあたっての具体的な運用方法、例えば地球との間の航行が重量によって運賃が変わるので人間は減量が必要とかとてもリアルで、この作者の本はそういう視点でも読んでてお得感がある(それが余計と思う人もいるだろうが)。
ストーリー自体は題名ほどドラマチックではなく、地に足ついた感じで、そもそも「なんで女王ってなるの?」と感じなくもなかったが、それぞれ火星と地球のキャラクター達も魅力的で、ハードSFでもなくページ数的にも適度なので、SF苦手な方にもまずは気軽に読んでもらえそう。あ、この後、録画してるドラマも観ようと思います。

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2026年02月11日

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現代社会における分断のメタファーというところか。キレイに解決して大団円というのは少し物足りなさを感じた。

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2026年02月09日

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設定が壮大!これがSFミステリーってやつかぁーって感じ。

誘拐事件の真犯人や、ISDAの狙い、アオトの祖父の野望など、、、キャラが立っているだけに、もう少し掘り下げてもよかったのかなぁ。。。少し勿体無い。

期待値が高かっただけに、ちょっと残念でした。

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりにSFを読んだ!
この作者の本が読みたくてとりあえず手に取ってみたが、久しぶりのSFで読み込みまで時間がかかってしまった。

でも細かいところはすっと飛ばしても納得感のある内容だったので初心者的には良かったかもしれない。描写も分かりやすく、美しさが伝わってきた。
謎解き、みたいな要素はないのでハラハラドキドキ感がなかったのがちょっと個人的には残念だったけど、きっと月と地球という舞台を使って人間同士の差別と調和を描きたかったのだろうなと思う。

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アンディ・ウィアーの火星の人を大興奮で読んだ後に、火星つながりしちゃお!と思って読み始めた。
火星の話SFというよりは、政治の話かな…。
リリに付けられた「火星の女王」をタイトルにするのはいささかリリに対する責任が重くないかね…とう印象。
過去の因果から、人に、技術に支えられなければ生活できないリリが、その蓄えた知識や思想から完成した瞬間(リキのスピラミン構想に一石を投じたこと、応援団長としての活躍)のところは気持ちよかったな。

私はいまSFから物理科学あたりを学ぼうとしてるので、今回は「エントロピー増大の法則」を学びました。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大好きな小川さんの小説がサイン入りで売られていたのでつい手に取りました。
ドラマ化もしていますがドラマはまだ見ていません。SFも描けるのか、とマルチな才能に驚嘆の思いですが、『君のクイズ』がとても良すぎて。こちらは少し辛口とさせていただきます。

下記は気になった文の引用です。

「「恥をかくことが、どうしてデメリットなのかわからない」(略)「『恥』なんていう感情は、地球に置いてきたよ」」
「前へ進みたいなら、後ろに何かを捨てる。それだけ。」
「自分が送ったメッセージが、光の速さでゆっくりと火星へ飛んでいく様子を想像した。光は遅すぎるーー僕はそんなことを考える。」
「俺はそのことに反対しなかった。「認めた」と「諦めた」のちょうど中間の気分だった。」

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

CL 2026.1.24-2026.1-26
ドラマも見たけど、けっこう違う部分が多かった。原作のほうがスッキリしていてわかりやすいし、面白かった。ビジュアル的にはドラマを見ていたからイメージしやすかった。
ドラマも原作もリリがいいね。

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

ドラマは見逃していたが想像力を総動員して読む、がやはり自分の乏しい想像力では中々難解になってしまった。
未来の火星移住者達の苦難、差別など百年経っても科学は進んでも人間の下らなさは変わんないもんだとなんか納得できる。

光よりも速く、光は遅すぎるなどのセリフが読んでいくとキーワードとなる。すごい使い方。
それがスピラミンの活用方法となり未来の進化へと繋がっていくのが良いなあ。

カワナベは名前の厳つさから勝手に作者さんの顔でイメージした。ドラマのキャストとは大分違うな。いつか見てみたい。

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

ドラマに推しが2人出てるから原作を読んでから見ようと思い手に取りました。
いつかの未来に本当に地球と火星間を行き来することが実現しそうだなと思えるSFなんだけどリアルな感覚も味わえて面白かった。

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2026年01月21日

Posted by ブクログ

ドラマを見てから本を読んだけど、内容が全然違っていてビックリ。
小説の方がとっつきやすいかな。
ただドラマを見たぶん、イメージは湧きやすかった。

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2026年01月20日

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読みやすいしそれなりに面白い、というのは良かったが、SFとしてはあまりワクワクしない。個人的には好きなSFではなかった。

「火星の女王」というタイトルだと、どうしてもアンディ・ウィアーの傑作「火星の人」を想起してしまうが、比べるまでもなく。。という感じ。

何となく凄そうで、将来役に立ちそうな気もするが、具体的に何が凄いのかよく分からないし、現代科学の進捗状況ではあまり役に立たない「スピラミン」の発見が火星と地球をゾワゾワさせる、というお話自体は小川さんらしいなと思ったが、ちょっと地味過ぎとも思った。

片道5分のコミュニケーションによる分断、というテーマも地味だが面白くはある。

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2026年01月20日

Posted by ブクログ

人類は地球から火星に移住した 火星が稼げない場所である事から地球への帰還を考えてる人達 火星で生まれ育ちタグを拒否した人達 ホエール社のマディソンとスピラミンをみつけたカワナベの相反する思い 目の見えないリリはその渦に巻き込まれていく

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

火星を舞台にしたSF作品。
地球と火星の関係や宇宙跨ぐ距離による弊害など面白く読めたが、話の内容としてはもう少しアクション要素があるとよかったなぁと思った。
最後の展開の切り替えもアッサリし過ぎてたような気もした。

小川哲さんの作品は読んだことはあるが、SF作品は初めて読んだ。今回の作品は個人的には物足りなかったけど、小川哲さんは第3回ハヤカワSFコンテスト大賞でデビューをされているので、他のSFを読んでみたいと思う。

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

ドラマが先だったので危惧していたが、火星のイメージ湧きやすくってよかったかな。ただ、どちらも結末よくわからない。ハッピーエンドなのかなぁ。資源無いよりあったほうがいいけど、ベネズエラやイラン、ウクライナと狼のような暴君出現すると、まず狙われてしまう…。

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2026年01月15日

Posted by ブクログ

タイトルが示す通り、舞台は火星。
出だしから、私の頭ではすんなり理解できない単語や文章が続く。
主要な登場人物は火星で研究員をしているリキ・カワナベ、火星から地球へ旅立つ準備中のリリ-E1102。地球の種子島在住のISDA職員、白石アオト。火星の自治警察の臨時職員マル。
リリの母親は前火星支部長、今は地球にいて、白石アオトはその部下で娘のリリとも知り合い。
こうやって記すと、「だからなんだ」だけど、その関係がなかなか頭で整理できず、登場人物がなんとか形を持って動き出すのに小説の中盤までかかった。
着地点がどこなのか、分かるようで分からないもどかしさ。
所属も属性も住んでる場所も(何しろ火星と地球だからね)バラバラの人達が、すごく遠いところからだんだんある一点に引き寄せられてる感覚。
謎解きとして楽しめるほどの柔軟性がない私の理解力ではついていくのがやっとで、気付けばかなり息をつめていたようで、時々心臓が苦しかった。
うまく言えないけど、何かが私の心の中に残っている。
小説は火星と地球の話なんだけど、それは現在起こっている紛争に置き換えられる気もするし、未来の地球と想像する事もできるし。
小説の最後と違い、なぜか私の心はすっきりできなかった。

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

2025年。
SF作家なんだね、デビューもSFの賞とってるし。「地図と拳」や「君のクイズ」を読んでいたので意外。
地球から火星に移り住むことができる時代。ただし、火星は太陽から遠く、地表には住めない。地下に住む。地下に深いほどよいらしい。イブの息子たちで地下に住む世界あったなー。
SFというかファンタジーが伊坂ぽい。楽しんで読んだが、結末がなんだかw
光って意外と遅くね?

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2026年01月08日

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