あらすじ
死んでほしいと思っていたパワハラ上司が死んだらしい。容疑者は──部下、全員。発売前から「一気読み」「怖すぎる」と話題沸騰の、新しいストーリーテラーがおくる恐怖の“限界会社員ミステリ”!
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Posted by ブクログ
最後まで面白かった。
青瀬の、アレしなきゃ、コレもしなきゃ、と思っているところと、家の片付けが出来てないところ、そして終電で帰るところが自分と重なってしまっているので、月曜から自分を客観視しながらやっていこうと思いました。
Posted by ブクログ
予想外に非常に面白かった。表紙の絵柄からは想像もつかない展開で非常に驚いた。
第5章、最後に三井仁菜が真相を説明するシーンは圧巻。そこで仁菜の想像を超える真実が明かされる。
「総経本部メンバー4人が青瀬を殺そうとしていた。」
飯野は、青瀬が仕事ができないからという理由で消えてほしいとは語っているが、殺すというのは飛躍しすぎ。パワハラの前川を殺したいのはわかるが、青瀬は殺さなくてもなんとかなると思う。
5章のあとに、過去のエピソードがあり、エピローグがあるのはよかった。
こんな会社あるのかなとも思うが、冷静に考えると確かにありそう。
ここへ行って仕事の改善をしたくてたまらなくなった。
メンタルがやられるとどんどん悪循環に陥ってしまい、脱出できなくなる怖さがよく描かれている。
作者の別作品も読んでみたい。
Posted by ブクログ
オーディブルで視聴。ストーリーも最後の結末もとても良かった。予想外な部分もあり人間の怖さをまざまざと感じる。ブラック企業だから起こる特殊設定が見事だ。
Posted by ブクログ
これはホラー小説ですか?
めちゃくちゃ面白かったけど最悪すぎる、元気ない時に読んでたら確実に大BADはいってた
自分で気づけないだけで私も青瀬みたいな人だったらどうしよう………
捻くれているので仁菜除く総経部メンバーはもちろんのこと、佐伯はオツムが弱い子に取り入る支配欲エグいストーカーおじさんみたいでなんか怖かった、全員怖いよーᵕ̩̩_ᵕ
ただただ良い人ならすみません
Posted by ブクログ
死んで欲しいと思っていた上司が失踪した。
自分が殺されたとしたら、これらの部下に殺されたとしてもおかしくありません、とのメールをばら撒いて。上司、前川は死んだのか?
パワハラ上司から解放された、と思ったら、一転容疑者扱い。周囲から鼻つまみ者にされ、疑いを晴らすには犯人もしくは上司を見つけ出すしかない。
大手企業の「総務経理統括本部」という部署は、前川部長のパワハラが蔓延する絶対王政。
主人公の青瀬は、日々彼から耐え難いパワハラを受け、明らかに身体症状が現れるレベル。
のちに出てくるが、残業は月80時間どころではなく、200時間とか。泊まり込むか、始発で帰ってまた出社するか、みたいな状態である。
人間は多分、防衛本能が働いて、頭がぼうっとしたり、何も感じなくなったり、気力がなくなったりするのだろう。
青瀬も、第1章の冒頭からミスをやらかし、前川から盛大にパワハラを受ける。
その描写がまたねちっこく、的を射て、不愉快で、読むのがつらい。
「こんな会社、辞めればいい」と思うけど、消耗し尽くした限界社畜は変化をもたらせるほどの余裕もないのだ。
青瀬が仕事ができないのは、最初っから描写されていた。「○○はまだ?何回も催促しているのに」という苦情がしょっちゅう入ってくる。毎朝、始業前からメールが何十件も溜まっている。絶対処理しきれてない分が積み重なってるだろ。。
そして、途中から語り手である主人公が狂い始める。何を言われても「覚えてない」
「何をしようとしてたんだっけ」
「知らないうちに前川を殺してしまったのだろうか」
この小説は、幾重にも怖さを重ねてくる。
まずはパワハラの恐怖。次いで、上司がいなくなったら周囲から殺人犯のように扱われる恐怖。見張られているかのように感じる恐怖。さらに、周囲に不審なことが起こり、上司がどこかに潜んでいるのでは?害をなすのでは?という恐怖。最後に、謎解きのシーンで明かされる…
読み切れば、人間が信じられなくなる本です。
でも、探偵役の子が重苦しい雰囲気を吹き飛ばしてくれるので、わりとさくさく読めます。
さくさく読めて、読み切ったら、人間が信じられなくなる、最悪な本です笑
さらに、パワハラや長時間労働、恐怖だけでなく、認知のズレを描いた本でもあります。
青瀬は、自分は不当に働かされ、叱責されていると思っている。仕事ができないけど、みんなと同じくらいだと思っている。
周りは、青瀬が仕事ができなさすぎるせいでそのフォローに疲れ果てている。殺したいくらいに。
青瀬は、どうやら家で大声で叫んでいるらしい。
でも気づいてない。
周囲の人は何度も大家さんにクレームを入れている。
大家さんは何度も青瀬に接触しようと試みる。
でも、青瀬は電話も出ない、手紙も見ない、約束した日時もすっぽかす。
となると、青瀬は自分をまあまともだと信じているけどそんなことはなく、
じゃ翻って自分ってまともだと思っているけどそうなんだろうか。
そんな風に、自分の足元を崩される本だった。
「読まなきゃよかった」と言いたい。
でも面白かった。
Posted by ブクログ
ブラック企業ってこんな感じなんだ……を疑義体験できた。自分も今仕事が多くて大変だと思っていたけど、これを読む限り大したことなかったらしい。…と最後の最後まで思っていた。が、ラストのどんでん返しで度肝を抜かれた。
苦しい状況のはずなのに、読んでいてずっと楽しかったのは、登場人物がみんなどこか楽観的で痛快だからかなあ
仁菜ちゃんマインドで仕事できたら楽しいだろうな〜と思うし、身近にこういう子がいてくれたら明るい気持ちで過ごせそう(笑)
合間合間に挟まっている電車での回想シーンは、文才を感じた。あれだけ同じような描写なのに、読んでいる私までその子の事が気になって気になって、惹かれていくような感覚。誰なんだろう…?と思いながら最後まで読んだけど結局、え?ってなった。ここだけなんか、肩透かしくらったな〜 けどまあ、
全体的には本当に、本当に!面白かった。
とくに終盤、真実が明らかになり始めてからびっくりして夢中で読んでしまいお風呂入り逃した(笑)
読むか迷っている人は絶対に読んで欲しい。
Posted by ブクログ
もうぜんっぜん分からんかった
伏線にも気付かず。最後の最後で人の恐ろしさを感じて疲れた。
ほんとに精神的におかしくなって処理能力とか記憶能力がダメになっちゃってるんだ、、と思いながら読んでたからオチはびっくり。
Posted by ブクログ
【消えて欲しい上司が、ある日本当に消えた】
タイトルと表紙の印象とは裏腹に、本作は最初から最後まで救いの少ない重苦しいストーリーが続きます。(※人の心に優しく寄り添うタイプの作品ではありません)
時代錯誤のパワハラ上司、劣悪な環境に従うしかない社員たち、職場環境を改善できない会社、そして捜査力に乏しい警察と。
それぞれが“自分で蒔いた種”や“気づかぬうちに蒔いていた種”を抱えているんですね。「結局、誰が一番悪かったのか」という問いが最後まで頭に残り続けます。最後の真相がハッキリした後に襲いかかってくるこのモヤモヤ感と余韻がたまりません。
登場人物たちの本音と建前が渦巻く中、目を背けたくなるような劣悪な環境で起こる事件に、逆に目が離せなくなる。その不穏さと妖しさこそが、この作品最大の魅力だと感じます。
やばいやばい、怖すぎるって、もういいって途中から背筋が寒くて仕方なかったよ、、、。
最初は私も前川の罵詈雑言にイラっときて、うわぁこんな上司だったら葬りたくなるなと部下に同情して、
尋常じゃない時間の残業を毎日繰り返す青瀬たちにも同情して、
そりゃこんな上司と毎日顔を突き合せなきゃいけないならばパフォーマンスなんて上がるわけないよなと思い、
え前川いなくなったやんと思ったら、本当に死んでる?という疑問に変わり、
読み進めていくうちに「ええええそっちぃぃぃ」ってなったし、
さらに読み進めるともう訳の分からない展開が待ち受けていて、
人間こわ!!!となった。
ホラーですよこれは、結局幽霊なんかより人間が怖い。
でも面白かった。
内容に全部持ってかれたけど、このブラック具合はとんでもない。
Posted by ブクログ
想像をしてなかった結末。激務になると周りが見えなく冷静な観察や判断、自己評価ができなくなる、ということを小説を通して自己体験することになる。自戒しよう。
Posted by ブクログ
積読チャンネルから。
・あまりにも真相が悲惨すぎるやろ
この人が怪しいかも…とか色々考えてたけど全然違った
・ほんまに皆かわいそう。
余裕がない、ということが本当に社会性を奪い人間性を堕落させてくものなんだなあ
・主人公の社畜極まった鬱っぽい描写が胸に迫る。
経験者じゃないからリアルなのかどうかは分からんけど、人間ってダメになるときはそういうもんなんだなぁって感じがしてツラい
・でも温かく見てくれている人だっているんね、捨てたもんじゃないな…と思いつつ、ラスト一行でまた主人公の傷の深さを見せつけられ撃沈。
時間が解決してくれればいいねと願う
Posted by ブクログ
30代になってから読んで良かったと思った。
仕事が出来ないが故にパワハラを受けて〜
って話だったのでこの本を社会人3年目までの
状態で読んでいたら中々メンタルに来ると思う。
やっぱり仕事第一の人生はダメだよ。
あとこの本は人には勧められない。
特に社会人には。お前仕事出来ないんだから
こんな風に思われてても仕方ないよ?
って捉われかねない気がする。
でも面白かった。友達とか同僚はやっぱり大事。
Posted by ブクログ
いやー、グサグサきたな。
帯の言葉にどんな後味の悪さなんだろうと思っていたけど想像よりは良かったラストだった笑
仁菜ちゃんがいて良かったなと思う。
Posted by ブクログ
激務すぎると頭が正常に働かなくなる。仕事以外のことに気力が出せなくなり、休日は何もしたくないので家で寝ている。私も経験あるので読んでて辛かった。私は逃げたけど、逃げられなくなる人もいる。
ブラック企業から卒業する話かなと思いきや、こんな展開になるんだ?!という驚きでページをめくる手が止まらない。人それぞれ事情はあるけど、パワハラ上司への擁護の言葉には少し違和感。描写されてる内容が酷すぎて、仮に優しい側面があったとて、彼は許容範囲を逸脱してる。
派遣の彼女は、本当は賢いのよね…ミスはわざとでは…?マクロ解除はさすがにキツイよ…。
Posted by ブクログ
ブラック以上の漆黒企業、パワハラの解像度が高い…高過ぎる。吐き気がしたら読むのを止めるべき。真相までたどり着くともの凄い驚きが待っているが引き返せ!
Posted by ブクログ
物語としては面白かったんだけど真相がだいぶ…当事者にとってはトラウマとかじゃ済まないレベル。
仕事で悩みがある人やオーバーワーク気味の人は読んでてつらいかも。
Posted by ブクログ
ブラック企業ミステリー
ポップな口調で進んでいくが、なかなかゾッとする。
オチの完成度は置いといて、こういう会社の雰囲気ってありそうだなーって思いながら一気読みしてしまった。
気味悪いねー
Posted by ブクログ
青瀬の全てが面倒くさく後回しにしてしまう生活サイクルは、読み始めた時は、限界会社員の日々がもたらしたものだと思えたが、もともとそういう傾向のある子、でも勉強はできたようだ。最後にそのことに気付けてよかったと思う。
Posted by ブクログ
やっぱりこの方の本、おもしろい。
もう寝なきゃいけない時間なのにあと少し、もうちょい…って結局読破してしまった。
開いた1ページ目、これだけで気になって読ませてしまうのですごいもんだと思う。
Posted by ブクログ
2026/07/27 読み始めた
積読チャンネルで紹介されていたので。ブラック企業×ミステリ。
2026/07/31 読み終わった
成瀬くらいすぐ読み終わる、読みやすかった。人の能力はただの得手不得手であって、もっと言えば環境によって変わるということ。
LINEやチャットのやり取りが縦書きで書かれるのに違和感があるんだよな〜どうしようもない。
Posted by ブクログ
珍しい感じのオチだった
そういう展開も悪くないけど、これだけ引っ張ったならもう少しインパクトが欲しかった
序中盤はとにかく過労ってイメージの植え付けがくどく感じ、なんか情報開示が少ないと言うか、展開がないから飽きる場面も
解決パート楽しめたけど、もっと濃さは欲しかったなー
Posted by ブクログ
過労死レベルで働く人の、壊れていく過程を見たようだった。
比喩ではなくその言葉通り、死ぬほど働いているのに、「逃げる」という選択肢がない。
というより、選ぶ気力がない。
最後にようやく抜け出すことができたが、それは死ぬほど働いていたからではなく、仲間だと思っていた人に殺されそうになるほど恨まれているのがわかったから。運命共同体だと心の支えにしていた人たちが、実は自分を標的にし、見下すことで自分を保っていた。
極限まで追い込まれた人たちの精神の保ち方が、両者どちらも残酷で、読んでいて心が重かった。
新しい職場は、給料は半分でも定時に帰宅でき、家族と暮らすことでやっと人間らしい生活を取り戻すことができた。
背伸びをして、苦しみに耐えながら生きるよりも、自分が幸せと思える場所を見つけ、いい意味で自分に見合った場所で働くことが大切だと思った。
最後に、佐伯の手紙を破り捨てたのは、青瀬が佐伯に恋愛感情がなかったからというわけではなく、これまでの苦しみを忘れ、新しい自分として生きていくためだと思う。
佐伯自身は青瀬の支えになろうと努めても、佐伯と関わることで過去の自分や環境、くだらない陰口を言う人たちのことを思い出してしまうから。
この本は読んでいてつらいけど、最後はハッピーエンドで終わってくれたと思う。
Posted by ブクログ
最後の解決編は面白かったけど犯人がサラッと発表されたり青瀬のアパートに張り紙したのが誰なのか分からなかったり
その辺をもっと丁寧に書いて欲しかった
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ怖い本。
パワハラ上司が失踪し、残されたのは、自分は殺された。部下5人のうちの誰かが容疑者である。というメールのみ。
上司はどこに消えたのか、容疑者は本当に5人の中にいるのか。
仕事に忙殺され、上司にけなされ、まともに寝れなくてもご飯を食べなくても風呂に入らなくても仕事にだけは行かないといけないと、ほぼ鬱状態の主人公の病んでいく様がとても痛々しかった。絶対仕事を辞めた方がいいのに、それすら面倒臭くて辞めないというのも、リアルで恐ろしかった。
自分が主人公の立場だったら確実に引きこもりになって二度と立ち直れない気がする。
Posted by ブクログ
遠坂さんの作品初めて読んだにして、パンチが強すぎた。
最初はただブラックすぎる会社だなぁと思ってたのに、読み進めるにつれて二転三転と展開が変わっていって、全然予想できなかった。
働きすぎで記憶がないのか、そもそもの記憶力がないのか定かではないが、主人公の立場になるといたたまれなくなる。
予想出来ない展開で面白かった。
Posted by ブクログ
同著者のY集落が面白かったのでこちらも読んでみた。会社で仕事が溜まって行く描写とかはリアルだったがお話全体としては、びっくり〜って感じよりはまあ普通だなといった印象でした。
合間合間のタンバリン少女のところとかいる…?って思ったけど、私が読み切れていないだけなのかも。
Posted by ブクログ
ブラック企業で働いているOLが
巻き込まれていく怪奇現象?事件?
ラストに向けての回収に少し納得いかず、、、
途中の誰かが見ている様子が挟まれているけれど
過去に遡っていたところで
それが誰なのか判明する
全体的にモヤモヤが残ったのは
表題のせい??
Posted by ブクログ
あまりにもブラックな環境。青瀬の精神を病んでいく感じが読んでいて辛かった。しかし、それが青瀬の仕事のできなさっぷりに起因していたとは。何かと後回しにする行動に「そういうとこだぞ!」と思いながら読んでいると案の定という流れだった。
最後はもっと気持ちの良い「再生」につながるのかと期待していたのだがそうでもなく…。ちょっとモヤっとしたラストだったなぁと思った。