あらすじ
死んでほしいと思っていたパワハラ上司が死んだらしい。容疑者は──部下、全員。発売前から「一気読み」「怖すぎる」と話題沸騰の、新しいストーリーテラーがおくる恐怖の“限界会社員ミステリ”!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
なんと言う結末…
パワハラ上司に、終わらない業務、そして殺人
大鬱!!めちゃくちゃ面白かった!
ほんとゾワゾワした
事実を知ってから再読すると全く違った印象を受ける
まぁ業務も大変だけど、内部の人間関係が1番疲れるね
Posted by ブクログ
ずっと、何かが起きそうだ。これがこうなのか。いや本当はこうだったりして、いやこの描写ということは、、?。など、物語を掌握しようとしているようで、物語に振り回されているような感覚でした。振り返ると、リアルさと分かりやすさが絶妙なバランスで混在してあり、凄く読みやすく、読みたくない(リアルすぎて)という感情になると思います。シンプルに文字でこんなに鳥肌がたつというか、えっ、というか、衝撃の連続だ!ってなったのが久しぶりな気がして、すごくいい作品でした。ドラマ化と言うよりは、アニメ化をして欲しい作品です。
Posted by ブクログ
最後まで面白かった。
青瀬の、アレしなきゃ、コレもしなきゃ、と思っているところと、家の片付けが出来てないところ、そして終電で帰るところが自分と重なってしまっているので、月曜から自分を客観視しながらやっていこうと思いました。
Posted by ブクログ
予想外に非常に面白かった。表紙の絵柄からは想像もつかない展開で非常に驚いた。
第5章、最後に三井仁菜が真相を説明するシーンは圧巻。そこで仁菜の想像を超える真実が明かされる。
「総経本部メンバー4人が青瀬を殺そうとしていた。」
飯野は、青瀬が仕事ができないからという理由で消えてほしいとは語っているが、殺すというのは飛躍しすぎ。パワハラの前川を殺したいのはわかるが、青瀬は殺さなくてもなんとかなると思う。
5章のあとに、過去のエピソードがあり、エピローグがあるのはよかった。
こんな会社あるのかなとも思うが、冷静に考えると確かにありそう。
ここへ行って仕事の改善をしたくてたまらなくなった。
メンタルがやられるとどんどん悪循環に陥ってしまい、脱出できなくなる怖さがよく描かれている。
作者の別作品も読んでみたい。
Posted by ブクログ
オーディブルで視聴。ストーリーも最後の結末もとても良かった。予想外な部分もあり人間の怖さをまざまざと感じる。ブラック企業だから起こる特殊設定が見事だ。
Posted by ブクログ
これはホラー小説ですか?
めちゃくちゃ面白かったけど最悪すぎる、元気ない時に読んでたら確実に大BADはいってた
自分で気づけないだけで私も青瀬みたいな人だったらどうしよう………
捻くれているので仁菜除く総経部メンバーはもちろんのこと、佐伯はオツムが弱い子に取り入る支配欲エグいストーカーおじさんみたいでなんか怖かった、全員怖いよーᵕ̩̩_ᵕ
ただただ良い人ならすみません
Posted by ブクログ
死んで欲しいと思っていた上司が失踪した。
自分が殺されたとしたら、これらの部下に殺されたとしてもおかしくありません、とのメールをばら撒いて。上司、前川は死んだのか?
パワハラ上司から解放された、と思ったら、一転容疑者扱い。周囲から鼻つまみ者にされ、疑いを晴らすには犯人もしくは上司を見つけ出すしかない。
大手企業の「総務経理統括本部」という部署は、前川部長のパワハラが蔓延する絶対王政。
主人公の青瀬は、日々彼から耐え難いパワハラを受け、明らかに身体症状が現れるレベル。
のちに出てくるが、残業は月80時間どころではなく、200時間とか。泊まり込むか、始発で帰ってまた出社するか、みたいな状態である。
人間は多分、防衛本能が働いて、頭がぼうっとしたり、何も感じなくなったり、気力がなくなったりするのだろう。
青瀬も、第1章の冒頭からミスをやらかし、前川から盛大にパワハラを受ける。
その描写がまたねちっこく、的を射て、不愉快で、読むのがつらい。
「こんな会社、辞めればいい」と思うけど、消耗し尽くした限界社畜は変化をもたらせるほどの余裕もないのだ。
青瀬が仕事ができないのは、最初っから描写されていた。「○○はまだ?何回も催促しているのに」という苦情がしょっちゅう入ってくる。毎朝、始業前からメールが何十件も溜まっている。絶対処理しきれてない分が積み重なってるだろ。。
そして、途中から語り手である主人公が狂い始める。何を言われても「覚えてない」
「何をしようとしてたんだっけ」
「知らないうちに前川を殺してしまったのだろうか」
この小説は、幾重にも怖さを重ねてくる。
まずはパワハラの恐怖。次いで、上司がいなくなったら周囲から殺人犯のように扱われる恐怖。見張られているかのように感じる恐怖。さらに、周囲に不審なことが起こり、上司がどこかに潜んでいるのでは?害をなすのでは?という恐怖。最後に、謎解きのシーンで明かされる…
読み切れば、人間が信じられなくなる本です。
でも、探偵役の子が重苦しい雰囲気を吹き飛ばしてくれるので、わりとさくさく読めます。
さくさく読めて、読み切ったら、人間が信じられなくなる、最悪な本です笑
さらに、パワハラや長時間労働、恐怖だけでなく、認知のズレを描いた本でもあります。
青瀬は、自分は不当に働かされ、叱責されていると思っている。仕事ができないけど、みんなと同じくらいだと思っている。
周りは、青瀬が仕事ができなさすぎるせいでそのフォローに疲れ果てている。殺したいくらいに。
青瀬は、どうやら家で大声で叫んでいるらしい。
でも気づいてない。
周囲の人は何度も大家さんにクレームを入れている。
大家さんは何度も青瀬に接触しようと試みる。
でも、青瀬は電話も出ない、手紙も見ない、約束した日時もすっぽかす。
となると、青瀬は自分をまあまともだと信じているけどそんなことはなく、
じゃ翻って自分ってまともだと思っているけどそうなんだろうか。
そんな風に、自分の足元を崩される本だった。
「読まなきゃよかった」と言いたい。
でも面白かった。
Posted by ブクログ
【消えて欲しい上司が、ある日本当に消えた】
タイトルと表紙の印象とは裏腹に、本作は最初から最後まで救いの少ない重苦しいストーリーが続きます。(※人の心に優しく寄り添うタイプの作品ではありません)
時代錯誤のパワハラ上司、劣悪な環境に従うしかない社員たち、職場環境を改善できない会社、そして捜査力に乏しい警察と。
それぞれが“自分で蒔いた種”や“気づかぬうちに蒔いていた種”を抱えているんですね。「結局、誰が一番悪かったのか」という問いが最後まで頭に残り続けます。最後の真相がハッキリした後に襲いかかってくるこのモヤモヤ感と余韻がたまりません。
登場人物たちの本音と建前が渦巻く中、目を背けたくなるような劣悪な環境で起こる事件に、逆に目が離せなくなる。その不穏さと妖しさこそが、この作品最大の魅力だと感じます。
やばいやばい、怖すぎるって、もういいって途中から背筋が寒くて仕方なかったよ、、、。
最初は私も前川の罵詈雑言にイラっときて、うわぁこんな上司だったら葬りたくなるなと部下に同情して、
尋常じゃない時間の残業を毎日繰り返す青瀬たちにも同情して、
そりゃこんな上司と毎日顔を突き合せなきゃいけないならばパフォーマンスなんて上がるわけないよなと思い、
え前川いなくなったやんと思ったら、本当に死んでる?という疑問に変わり、
読み進めていくうちに「ええええそっちぃぃぃ」ってなったし、
さらに読み進めるともう訳の分からない展開が待ち受けていて、
人間こわ!!!となった。
ホラーですよこれは、結局幽霊なんかより人間が怖い。
でも面白かった。
内容に全部持ってかれたけど、このブラック具合はとんでもない。
Posted by ブクログ
タイトルに魅かれて手に取った。なんとなくミステリなのかな程度の気持ちで読み始めたら、冒頭からぶっとんだパワハラ上司や令和にはありえないようなブラックな職場環境の描写にあてられて導入から引き込まれた。次はどんな最悪な状況に?という気持ちで読み進める。ひたすらにダークな環境をユーモラスな文章で展開していくため主人公の暗い性格や考え方もあまり苦にならず読み進めやすかった。
どんでん返しとまではいかないが、それなりのオチもついて完結。最後まで救いのないストーリーは初めてな気がするが読み終わってもそんなにネガティブな気持ちにならないのは文章やキャラクターのなせる業か。
面白かったです。
Posted by ブクログ
パワハラ上司が失踪し、その部下全員が容疑者となる。
部下の一人である青瀬と派遣社員の仁菜が、上司失踪の真相を追う物語です。
1章はほぼ導入なのですが、ここで描かれるパワハラ上司のくだりがとにかくつらい。
不要な仕事を際限なく生み出すモンスター上司の解像度が異様に高く、本編の事件が始まる前にこちらの心が折れそうになる、新鮮な読書体験でした。
目障りな上司が姿を消し、せいせいしたのも束の間、「部下に殺されました」という告発メールによって身に覚えのない窮地に立たされる総務経理統括本部。
火のないところにも煙が立つこの時代。SNSや動画配信で面白半分に「人殺しの部署」と拡散される可能性すらある。
生きていても鬱陶しいのに、いなくなったらさらに面倒。仕方なく、誰も会いたくない上司を探しに行く。
あまりにも独特な動機がユニークでした。
主人公にとって全く気乗りしない展開であるため、そもそも事件を解き明かすのかという前提すら担保されていません。
さらに青瀬はオーバーワークによって常に思考が散漫で、記憶や判断にも怪しい部分がある。
あらゆる意味で「信頼できない語り手」になっているため、物語がどこへ転がるのか予想しづらく、サスペンスとして楽しめました。
そして明らかになる真相が、あまりにも酷い。
地獄のような激務の中で唯一同じ痛みを分かち合えるはずだった総経本部。しかしその同僚たちこそが青瀬を殺害し、罪を上司に被せようとしていた——信じていたのは自分だけだったという悲劇と、激務を減らすためならそこまでやれるのかという非情さが胸に刺さります。
青瀬を気の毒に思う一方で、関わった大半の人の名前を覚えられず、約束もすぐに忘れてしまう青瀬の危うさがきちんと描かれており、本人に悪意はないとはいえ、一緒に働く側からすれば、確かに相当なストレスが溜まるだろうな……という犯人側への妙な同情も生まれます。
パワハラを繰り返す上司よりも、無能な部下であることの方が強い怒りを買うという衝撃的な動機。
殺された前川よりも、青瀬こそが総経本部の中で最も恨まれていた人間だったという、あまりにも酷な事件の顛末でした。
会社ではろくに仕事ができず、飯野からは「人間未満」とまで烙印を押されていた青瀬。
しかしその後に続くモノローグでは、高校生だった青瀬が、仁菜に学校を休ませるという選択肢を与え、当時中学生だった仁菜を救っていた過去が描かれます。
ここから考えると、青瀬はあらゆる面で駄目な人間なのではなく、「決められたルールを正確に守ること」が美徳とされる社会に、極端に向いていない人間なのではないかと思いました。
ロックバンドでタンバリンを鳴らしていたというエピソードからも、彼女はもともと型にはまるような人間ではありません。
主人公の一人称視点で進む物語のため想像の域を出ませんが、本人が自覚していないだけで、自由な発想が評価されるクリエイティブな職業の方が向いていたのではないでしょうか。
佐伯も仁菜と同様に、青瀬が無意識に抑え込んでいた開放的な性格に惹かれていたのかもしれません。
しかし彼女が勤めていた会社では、何よりもルールが優先される。
決められた仕事を決められた通りにこなせない青瀬は、その世界の中では「人間として達していない」と判断されてしまう。
事件だけを見れば、「駄目な人間であることが死に値する」というあまりにも酷い話です。
だからこそ、その後のエピローグで示される「所属する世界が変われば、その人間に対する評価もまた変わる」という視点が印象に残りました。
そして、エピローグを読み終えてから振り返ると、仁菜への印象も変わってきます。仁菜の開放的な性格は、高校生だった頃の青瀬の模倣であり、彼女は今の青瀬よりも、学生時代の青瀬をこそ好ましく感じているはずです。
事件の真相を追うのであれば、青瀬を連れ回さない方が間違いなく効率は良い。
それでも彼女を連れ回すのは、かつて憧れた先輩と一緒にいられるからという理由もあるでしょうが、高校時代に自分を救ってくれた青瀬を、今度は自分の手で「あの頃の青瀬」に戻そうとしていたのではないかとも感じました。
ただ、そこに悪意はないのでしょうが、これは前川をはじめとした総経本部の面々と同じく、青瀬を自分の望む形に矯正しようとする発想に根差しています。
この作品は、青瀬が肉体的に休むことのできない辛さを軸にした物語ですが、精神面においても同様の構造を抱えていたのではないかと感じます。
総経本部からは「ルールを守る人間であれ」という圧力、仁菜からは「ルールに縛られない人間であってほしい」という矯正——常にその板挟みにあり、彼女を最も尊重していたはずの佐伯ですら、悪意の有無にかかわらず存在そのものがプレッシャーになっていたことが描かれています。
誰かと関わる限り、人は何かを期待される。
作中ラストの描写も含めて考えると、本作が描いているのは「仕事を辞めれば休める」という単純な話ではなく、社会の中で生きている限り、他人から向けられる期待や役割から完全に解放されることはない、という息苦しさなのではないかと思いました。
事件が終わり会社から解放されても、死ぬまで心が休まることはないのでしょう。
【総評】
ミステリー単体として見ると、謎解きそのものはやや弱めです。
しかし、「休むことのできない社会人」という設定に焦点を当て、事件とドラマを連動させて描く構成が面白い作品でした。
チームとしての連帯と差別。社会に向いていない者の生きづらさ。異なる価値観で動く者たちの断絶——ユニークな設定を通じて、現代の社会人に響く普遍的な人間ドラマが描かれており、読み応えがありました。
Posted by ブクログ
パワハラ上司に詰められながら毎日深夜まで残業を行う主人公の、毎日の仕事連絡に追われる様子、どんどん自分の心身が削られていく様子がリンクしたように感じられる追い込まれている心理描写に影響を受けてしまう。
私も読んでいる間は目の前の仕事を億劫に感じてしまうほどでした。(おそらくシルバーウイークの影響)
原因となるパワハラ上司の失踪から会社と業務が落ち着くのかと思いきや、周りからの目線や対応に別の意味でより心身を疲労させていく主人公がさらに追い込まれていく様子が仕事だけではなく住居にも影響していくのが苦しい。
ミステリのため謎がどうなるのか登場人物の誰がなのか、と勘繰りながら読んではいたけれど、最終ではそうだったのかよーってちょっとくらった部分はありました。
人はやっぱり置かれる環境で順応していくわけだから、合わない・違うと思ったのなら速やかに環境を変える方が自分のためになるよね、と改めて感じました。
今少し仕事について後ろ向きな気持ちで読んでしまっていたゆえに、周りから見た主人公の評価がまるで自分のことのように感じてしまったけれど、おそらく適材適所のため、場所も変われば評価も変わるだろう…と前向きなメッセージにも感じる。
その為最後、主人公が行った行動には十分な休息も含めて思考が正常に戻ったからこそ、前いた環境の違和感から逃げる選択が取れるようになってたのが成長を感じた。
Posted by ブクログ
一気に読めた。
パワハラの話かと思ったら読みやすいミステリーという感じ。
登場人物が割と多いので少し混乱したけれど、話のテンポは早く面白い。
最後に謎解きがあるけれど、あまりにもあっという内容で驚いた。
Posted by ブクログ
過酷な労働環境で身を削る主人公。
パワハラ上司に強い殺意すら抱く日常のなか、その上司が突如失踪したことで、物語は怒涛の展開へと動き出します。
会話文やチャットのやり取りを多用しているため、テンポが良く非常に読みやすい反面、描かれる内容は息が詰まるほどの心理的圧迫感に満ちています。
途中でふと覚える微かな「違和感」が次第に膨らみ、終盤で一気に全貌が明かされる構成は見事です。
ただ、結末は普通のミステリっぽい意外性ではなく、妙な納得感とどこか嫌な予感が当たってしまった感覚が同居し、読み終えた後は何ともやるせない気持ちになりました。
同時に、『推し、燃ゆ』や『コンビニ人間』といった作品を連想しました。
本作も、「普通」の枠組みに上手く適応できず、一般社会のなかで浮き上がってしまう人々の生きづらさが克明に描かれています。
仕事も人間関係も日常生活も、悪気やふざけ半分ではなく、もちろんサボっている意識もなく、本人は至って一生懸命に生きているのです。
だからこそ、周囲に一人でもその不器用さに寄り添い、寛容でいてくれる存在がいることの尊さを痛感します。
その意味で、作中における「ニナちゃん」の存在には、読者である私自身も深く救われる思いがしました。
これで、ミステリの部分がもう少し本格派なら、個人的には最高だったと思います。
Posted by ブクログ
仕事が生活の中心の私は読むのしんどかったぁ。それに、愚鈍だから仕事できる人、できない人も分からんかったからラストは「はい!?」っとびっくり。
死んだら永遠に休める、魔法の言葉で救済にも思えるよ、私も。読む人は選んだ方が良い作品。
引き続き納税頑張りましょうね、みなさま
Posted by ブクログ
ちょっと想像と違った。怖くはない。
最初は仁菜ちゃん苦手だなーって思ってたけど、途中からはむしろ青瀬さんにイライラしてきて、こういう人と働くのって本当に心身ともに疲れるんだよなって思ってたら、この結末。
ある意味仕方ない気もする。
パワハラは絶対ダメだけど、あまりにも仕事ができない(しかも自覚ない)というのも何かのハラスメントじゃないかってくらい、人にダメージを与えるよね。
しかもそんな自分(青瀬)に親切な佐伯さんを大切にしないとは!
別に付き合う必要はないけれど、お礼と最後の挨拶くらいするのが常識だよね。
ってそういうこともできないことが、仕事の諸々に…笑
Posted by ブクログ
会話が多く読みやすい。とても面白かったが、主人公の状況や最悪を更新していく展開、かなりしんどい気持ちになりながら読んだ。
同じような体験をした人には絶対勧められない。あ
Posted by ブクログ
想像をしてなかった結末。激務になると周りが見えなく冷静な観察や判断、自己評価ができなくなる、ということを小説を通して自己体験することになる。自戒しよう。
Posted by ブクログ
積読チャンネルから。
・あまりにも真相が悲惨すぎるやろ
この人が怪しいかも…とか色々考えてたけど全然違った
・ほんまに皆かわいそう。
余裕がない、ということが本当に社会性を奪い人間性を堕落させてくものなんだなあ
・主人公の社畜極まった鬱っぽい描写が胸に迫る。
経験者じゃないからリアルなのかどうかは分からんけど、人間ってダメになるときはそういうもんなんだなぁって感じがしてツラい
・でも温かく見てくれている人だっているんね、捨てたもんじゃないな…と思いつつ、ラスト一行でまた主人公の傷の深さを見せつけられ撃沈。
時間が解決してくれればいいねと願う
Posted by ブクログ
30代になってから読んで良かったと思った。
仕事が出来ないが故にパワハラを受けて〜
って話だったのでこの本を社会人3年目までの
状態で読んでいたら中々メンタルに来ると思う。
やっぱり仕事第一の人生はダメだよ。
あとこの本は人には勧められない。
特に社会人には。お前仕事出来ないんだから
こんな風に思われてても仕方ないよ?
って捉われかねない気がする。
でも面白かった。友達とか同僚はやっぱり大事。
Posted by ブクログ
いやー、グサグサきたな。
帯の言葉にどんな後味の悪さなんだろうと思っていたけど想像よりは良かったラストだった笑
仁菜ちゃんがいて良かったなと思う。
Posted by ブクログ
激務すぎると頭が正常に働かなくなる。仕事以外のことに気力が出せなくなり、休日は何もしたくないので家で寝ている。私も経験あるので読んでて辛かった。私は逃げたけど、逃げられなくなる人もいる。
ブラック企業から卒業する話かなと思いきや、こんな展開になるんだ?!という驚きでページをめくる手が止まらない。人それぞれ事情はあるけど、パワハラ上司への擁護の言葉には少し違和感。描写されてる内容が酷すぎて、仮に優しい側面があったとて、彼は許容範囲を逸脱してる。
派遣の彼女は、本当は賢いのよね…ミスはわざとでは…?マクロ解除はさすがにキツイよ…。
Posted by ブクログ
ブラック以上の漆黒企業、パワハラの解像度が高い…高過ぎる。吐き気がしたら読むのを止めるべき。真相までたどり着くともの凄い驚きが待っているが引き返せ!
Posted by ブクログ
物語としては面白かったんだけど真相がだいぶ…当事者にとってはトラウマとかじゃ済まないレベル。
仕事で悩みがある人やオーバーワーク気味の人は読んでてつらいかも。
Posted by ブクログ
典型的なブラック企業に勤めている主人公。
同じ部署の人は運命共同体だと思っていた ら、、
なんか悲しい気持ちになったし、私もこんな風に思われていたらって怖くなった。
派遣社員のニナちゃんだけが救いでした。
Posted by ブクログ
2026/07/27 読み始めた
積読チャンネルで紹介されていたので。ブラック企業×ミステリ。
2026/07/31 読み終わった
成瀬くらいすぐ読み終わる、読みやすかった。人の能力はただの得手不得手であって、もっと言えば環境によって変わるということ。
LINEやチャットのやり取りが縦書きで書かれるのに違和感があるんだよな〜どうしようもない。
Posted by ブクログ
珍しい感じのオチだった
そういう展開も悪くないけど、これだけ引っ張ったならもう少しインパクトが欲しかった
序中盤はとにかく過労ってイメージの植え付けがくどく感じ、なんか情報開示が少ないと言うか、展開がないから飽きる場面も
解決パート楽しめたけど、もっと濃さは欲しかったなー
Posted by ブクログ
過労死レベルで働く人の、壊れていく過程を見たようだった。
比喩ではなくその言葉通り、死ぬほど働いているのに、「逃げる」という選択肢がない。
というより、選ぶ気力がない。
最後にようやく抜け出すことができたが、それは死ぬほど働いていたからではなく、仲間だと思っていた人に殺されそうになるほど恨まれているのがわかったから。運命共同体だと心の支えにしていた人たちが、実は自分を標的にし、見下すことで自分を保っていた。
極限まで追い込まれた人たちの精神の保ち方が、両者どちらも残酷で、読んでいて心が重かった。
新しい職場は、給料は半分でも定時に帰宅でき、家族と暮らすことでやっと人間らしい生活を取り戻すことができた。
背伸びをして、苦しみに耐えながら生きるよりも、自分が幸せと思える場所を見つけ、いい意味で自分に見合った場所で働くことが大切だと思った。
最後に、佐伯の手紙を破り捨てたのは、青瀬が佐伯に恋愛感情がなかったからというわけではなく、これまでの苦しみを忘れ、新しい自分として生きていくためだと思う。
佐伯自身は青瀬の支えになろうと努めても、佐伯と関わることで過去の自分や環境、くだらない陰口を言う人たちのことを思い出してしまうから。
この本は読んでいてつらいけど、最後はハッピーエンドで終わってくれたと思う。