【感想・ネタバレ】死んだら永遠に休めますのレビュー

あらすじ

死んでほしいと思っていたパワハラ上司が死んだらしい。容疑者は──部下、全員。発売前から「一気読み」「怖すぎる」と話題沸騰の、新しいストーリーテラーがおくる恐怖の“限界会社員ミステリ”!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

パワハラや、仕事が上手くいかない時の悪循環の描写・解像度が高くて、どんどん引き込まれた。
分かりすぎて、自分は職場で大丈夫だろうか…?と数日不安に感じて過ごしてしまうほどだった。
結末が意外で、これがミステリーなのかはよく分からなかったが、各章の間に挟まるエピソードの登場人物が誰なのかが分かった時はスッキリした。

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ものすごい勢いで読みました。
働いて理不尽な目に遭ったことのあるひとならわかります、これは、超名作です。
正直泣きそうになりました。

嵐のようなメールとチャット、リモワの許されない環境にいた頃の逃げられないどうしようもない感じ、通勤電車で死にたくなる感じ、同僚が戦友みたいになって楽しくなっちゃう感じ、、etc..

ただ、他の皆さんも書いてる通り、途中で主人公に違和感が出てくる。いや、さすがに覚えとけよ、とか、そんだけ他部署から仕事遅いの催促に来られるのアラート出てるし、いや、家ゴミ屋敷になってるのさすがにただの鬱かとも思ったけど自販機にお金入れてないの気づかないとかもう色々やばいだろ、とか。

そんでほんと救いのないエンドだったけど、これね、最終的に逃げられてよかったよ…

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2026年03月15日

匿名

ネタバレ 購入済み

読後感が最悪。誰を信じたらいいのかわからなく人間不信になりそう。それでも主人公を支えてくれる人がいるのが救い。

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2025年04月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさかのどんでん返し。新しい仕事小説。

パワハラ上司が殺されたが、本当は青瀬(主人公)を消した上でその罪を上司に擦り付けようとしていた仲間たち。
物語は青瀬の視点で進んでいくので、青瀬がいかに仕事をがんばっていて、どんなにパワハラを受けてしんどくて家に帰れなくても仕事に向き合っているかが、苦しくなるくらい伝わって来るのだが、途中から、あれ?青瀬もちょっと変?と風向きが変わってくる。
元々プライベートでも近所の住人達と折り合いがつかず、何事も忘れっぽく、優先順位をつけられない適当な性格である青瀬が、あまりにも仕事ができなさすぎるから仲間たちから殺されてしまうところだったお話。青瀬が生きてる世界と、周りが見ている世界が絶望的に違いすぎて、かわいそうというよりもはやショック。

でも、周りの裏切り者たちも、上司もみんな頭がぶっ壊れてる。

青瀬と仁菜は昔会ったことがあるみたいだが、それすらも青瀬は忘れてるみたい。


全体のストーリーとしてよみやすいしめちゃくちゃ面白い

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2026年04月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

序盤から前川の理不尽な叱責が絶え間なく続きかなり疲弊…
誰だかわからないけど早くコイツを殺してくれ〜!!!と思いながら読み進めました。描写がリアルで没頭感がものすごい。
本当に仕事に忙殺され頭がおかしくなりパワハラを受けることになるので、心理的に飲み込まれそうな人は要注意かもしれません。

中盤?くらいにアパートでのトラブルが発覚して青瀬という人間の言動に違和感が湧き始めてからが面白い。
青瀬の視点での語りが9割なので、どこからどこまで信じていいのかわからなくなる。しかし、これ私もわかる…という共感も存在し続けるのでなんとも複雑な気持ちのまま読み進める。

最後の最後に、仁菜の語りによって青瀬が生きてきた世界と青瀬以外が見ている世界が病的に乖離していることがわかった時の絶望や恥ずかしさ・情けなさ、想像を絶します…。目の前の世界や今までの記憶が崩れ落ちることの恐ろしさ。
色々あったけど、青瀬の常に悪意なく真っ直ぐで誠実な姿は信頼できたので、私は青瀬がんばれ…!と思いながらずっと読んでいました。私の中にも青瀬と同じ部分があるからだろうな。
ただし、どんなに一生懸命でも度を超えて人に迷惑をかけることはやはり許されないから、適材適所がいかに重要かもよくわかった。誰も幸せにしない。
最後に佐伯の手紙をバッサリいったのは予想外だったけど、過去と決別できて偉かった。

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・仁菜ちゃん、ずっとイライラしつつも青瀬がやたら心を許しているのでそれならいいか…と思ってたが。同じ個性強めの2人だからこそ惹かれあったのかな?
電車のくだりは学生時代の仁菜と何年か前の青瀬で、青瀬は完全に忘れているってことよね?青瀬を追っかけて今の会社に就職したということ?
・仕事できなさすぎて青瀬を殺そう!となる同僚たちの思考回路も異常ですごい。飯野なんて付き合ってまでそんなことを?訳あり左遷部署だからなのか、前川のパワハラでみんなおかしくなってるのかわからんけど、みんなこの部署にいる理由がよくわかる。弱いもの同士を集めて集団を作ったら、その中でまた弱いものいじめが始まるという動物の原理、なるほど。
・佐伯さん結局なんだったんですか…!でも青瀬は仕事以外なら無害ないい子だもんね。しかしこんなにご執心なのはかえって怖いよ〜
・大盛さん面白い名前。妻子がいて結果的に自殺するくらいなら殺人企図などするなよー!衝動的に殺すなよー!と思ったが、彼もまた極限状態でおかしくなっていたのかと思うと。みんな加害者でみんな被害者。そもそも会社の人事が1番アカンかったのかも。

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2026年03月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

パワハラに苦しむ毎日が、パワハラ上司の失踪でバラ色に変わるかと思いきや、今度は容疑者扱いで変わり映えなし。
主人公視点で進むので、不条理で可哀想と感情移入しつつ、要所要所で感じる違和感。ADHDかASD女子だったのね。もとは能天気で自己肯定感高かったんだろうけど、二次障害併発と思えば納得。立場変われば輝けるだろうから、無理せず自分の生きやすい道を歩めるといいね。
ニナちゃんの変貌と、挿入話であれれと思った通りの解決編で、オチとしてはオリエント急行的な。引き込まれる作品だった。

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2026年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

めちゃくちゃ怖かった……
読みながらずっとドキドキが止まらなかった。
ずっと追っていた問題が解決したはずなのに、その後の方が気味悪いってどういうこと???
本当に、めちゃくちゃ気分悪くなるけど、ものすごく面白い本だった。
でもまじで、これメンタルしっかりしてる時に読まないと病むやつです。
ちゃんとした社会人になれるかなという不安に包まれる、やばい本。

ところどころで挟まれていた日記?語り?みたいなのも最後ちゃんと回収されて、そこはスッキリだしなるほど!となった。
けど、最後佐伯に対しても負の感情を持ってしまっている部分は、読者に任せますみたいな終わり方だったから少しモヤモヤ。
ただそれはそれで面白い。

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2026年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

部長からのパワハラで病みタイトル通り死んだら永遠に休める、と思い読み始めた。過度の労働とは、本人にとっての過度で周りからは通常かもしれない。これは考え始めると止まらないので、本人にとってキャパオーバーだと思ったら逃げていい、くらいに思っておきたい。ハラスメントは読んでて辛いな…真面目すぎる私は、仁菜みたいな生き方が理想。

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2026年04月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大手企業で働く青瀬は日々残業が当たり前、毎日深夜まで働く生活を送っていた。そんなある日、パワハラ上司の前川が失踪宣言というメールを最後に行方不明に。数日後、前川から「私は殺されました」というメールが事業所の社員全員に送信される。そこには青瀬たち5人の社員が名指しされていた…。

え、こわ…。人間こわい。
今年読んだ本で一番の衝撃だった。
ブラック企業で完全にメンタルをやられている青瀬は探偵気取りの派遣社員の三井仁菜に巻き込まれ、前川の行方を調査することに。その間も会社では犯人だという目で見られ、住んでいるアパートでも苦情や張り紙をされたりと精神を蝕まれていく…。途中までは誰が犯人かわからず、何が起きているのかわからないまま進む。終盤急に物事が動き、最後に待っている仁菜ちゃんによる衝撃の推理披露タイム。
本編の合間に誰か視点の不明な話が入る。毎日電車の中で見かける女性とのエピソード。これは誰視点なのか、何の関係があるのか最後までわからず、最後の最後でやっと繋がりがわかる。
仁菜ちゃんも青瀬も特性持ちだったりするんだろうか。だとすれば自分と周りの理解がないと生きづらいだろうし、青瀬が幸せになれるといいと思った。

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2026年04月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

犯人が分かった時はとても悲しい気持ちになったけど、最後青瀬が幸せに終わるラストでよかった。
この社会は、人を仕事ができるできないでみることが当たり前のようにある。仕事ができない人は必ずしも好きでできないわけであって本人は必死に働いている。ただ周りからすると、その人のせいで業務が増えてストレスが溜まってしまう。
これはどうしようもないことであって、解決は難しい。
青瀬は、自分だけが仕事ができていないとは思っていなくて、働けていると思っている。でも周りからは殺意をもたれるレベルで仕事ができない。
そこに気づくことができないのも、気づいてしまうのもどちらも地獄であるなと思った。
私も仕事ができる方ではないが、そこそこにできていると思っている。ただそれは、私個人が思っているだけで周りはそうは思ってないかもしれない。
そういう考えを意識して持ったことがないため本作は新しい視点を教えてくれたと同時に恐怖も教えてくれた。
いい大学を出ていても、仕事も私生活でも人として最低限のことをすることは必ずしも簡単ではないということを実感した。

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2026年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ブラック企業の社畜は読んだらダメ。
ミステリーと思ったけどホラーかもしれん。
人間が一番こわい。

ニナだけが癒し。
最後ニナに裏切られたらもう続き読めない位に登場人物やばい。

佐伯はどうしてそんなにも青瀬を…?
出来ないやつを近くに置いて有意に立ちたいのか…??
結婚したらモラハラ夫になりそう(偏見)

世の中、普通にしてても仕事できない人っている。
だからって殺されそうになるの怖すぎる。
でも殺したいって気持ちもわかる。



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2026年03月07日

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