ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • イニシエーション・ラブ

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    ネタバレ

    高校一年生の時に見てから6年ぶりに再読。前読んだ時よりは恋愛観も人間としても大人になった(と思いたい、、)ので新鮮だった。最後の2、3行で繭子の全ての発言、行動がひっくり返る、、。前半?というか最後の2、3行以前が普通の?恋愛小説なだけにこの展開は本当によめない。ただ繭子に感服。

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    2026年07月11日
  • ガソリン生活

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    ネタバレ

    自動車視点の物語というのがとっても新鮮!緑デミがいいやつでかわいい。車はみーんないい子たち。すてきなキャラばかり。人物も最高。亨がやっぱり素敵。小学生なのに大人顔負けな賢さ!
    最後に、売られちゃったデミオが亨のもとに戻ってくるのが憎い演出。最高すぎる。

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    2026年07月11日
  • 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    へらへらとした元刑事の現在交番勤務の狩野
    悪徳警官の話かと思って読み始めたら全然違いました
    短編集でしたが全ての作品が容疑者が主役
    狩野がジワジワとどんどん容疑者を追い詰めていく感じは古畑任三郎を思い出します 全然タイプは違いますが
    サブキャラの月岡も面白い人物です
    降田天さんの他の作品も読んでみたいです

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    2026年07月11日
  • カフェーの帰り道

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    ネタバレ

    戦争を知らない私ですが心を掴まれました。
    この本は将来子どもにも読ませないといけないな。

    生きている者は食べなきゃいけない

    子どもを食べさせるために当時の人は一生懸命だったのだろうな
    自分の大切な人に好きな言葉で手紙も書けない時代が実際あったのだな。

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    2026年07月11日
  • 死神の精度

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    伊坂幸太郎作品で読んだ1作目。
    実際に読んでみて、本をあまり読まない自分でも知っている知名度に納得した。
    1つの設定を軸にいろんな角度から話が展開され、変に難しい話題にならずも急展開もあり、気持ちよく掌で転がされている感じでワクワクしながら読めた。伊坂幸太郎にハマるきっかけになった。同シリーズ作品を読むのが今から楽しみ。

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    2026年07月11日
  • 悪女について

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    まだ7月だが今年一の作品といっていいくらい素晴らしいものだった。ずっと間接描写であるからこそ1人の女性の人生がこうも様々な面を持ち色んな世界を作り出していくことができるのかと感嘆した。公子は悪女ではあるものの、この27人と同じく私も彼女に魅了されてしまった。

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    2026年07月11日
  • 青春をクビになって

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    ネタバレ

    ポスドク・就職氷河期の世代の悲哀を痛切に描いた傑作。博士が古事記を蕎麦屋に置いていき、「誰か取りに来る」と言った時点では、彼はおそらく死ぬつもりだった。でも山を登るうちに、まだまだ踏ん張れる気持ちに気付き、自分で大学に持ち帰るつもりだったのでは。
    主人公が古事記を受け取ってくれて本当によかった。確かに博士号まで取った人の知識は研究職だけではなく一般書でも活きるし、大学教員だけが就職先ではない。希望のみえるラストだった。

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    2026年07月11日
  • 赤と青とエスキース

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    連作短編の良さが詰まっている
    どの話も欠けてはならないし、どの話も好きだなと思える
    読んでよかった
    図書室で泣くの我慢しながら読むのつらかった߹߹

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    2026年07月11日
  • 酒亭DARKNESS

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    全国の居酒屋からインスパイアされた、居酒屋ホラー。怖いホラーというより、不穏な、少しぞわっとなるくらいのレベル感。私はそんな恩田さんの小説が大好きなので、本作も本当に大好きです。フェーン現象が起きると“入ってくる”から戸を開けてはいけない、「曇天の店」や、日光東照宮について語る「祖父の墓」あたりがとてもお気に入り。

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    2026年07月11日
  • 『石球城』殺人事件

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    ネタバレ

     たまたま書店で見かけた北山猛邦さんの新刊の帯には、歴代メフィスト賞作家の賛辞が並んでいる。北山さんご自身、第24回受賞作『『クロック城』殺人事件』でデビューしているが、今では第71回まで受賞が決まっているそうで。

     デビュー以降、いわゆる『城』シリーズが計4作刊行されたが、正直評判は芳しくなかった。『『○○城』殺人事件』というタイトルを冠するのは、実に21年ぶり。そんな本作は、物理の北山の面目躍如にして、原点回帰と言える大作だ。

     居住地を旅立った後、凍てつく大地で気を失ったルーサ。目覚めると、そこは城壁に囲まれた都市・石球城だった。ルーサを助けたロメリアは、早速この謎の都市について説明

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    2026年07月10日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    SFは理解するのが少し難しいので大丈夫かなぁと思ってたが、全然惹きつけられて面白かった。
    登場人物も少なく話に入っていきやすかった。
    ネタバレになるのであまり多くの事は感想で書けないのが残念だけど、このまま下巻もサクって読んでしまって、どのように映像化されてるのか映画も是非とも見てみたい。結末がとても気になる。

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    2026年07月10日
  • アルプス席の母

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    高校野球のリアルと裏側までしっかりあって、そこに感動もある泣ける本。頑張り続ける感動を教えてくれた。最高に好きな本。

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    2026年07月10日
  • エピクロスの処方箋

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    この人の作品は医療系が多いけど、そんなに難しくなくて好きです。病院を取り巻く人間模様が丁寧に描かれていて、生と死に立ち向かう先生の哲学が素敵でした。

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    2026年07月10日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    お母さんが死んでしまったから、お母さんの想いが分からない。知りたいなと思う場面が終始あった。あかりさんが辛い人生を送ったことは間違いなく、遺体をバラバラにしたこと(遺体処理のためだけでなく)からも分かる。
    それは事実として、母は本気で娘さんの幸せを願ってたのか、自分のためだったのか、時間が経つほどにただ壊れていってしまったのか…。
    人にコントロールされ、逃げられない人生は想像できないほど辛いだろう。彼女たちを縛っていたのは、果たして母娘という関係性だったのだろうか…。

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    2026年07月10日
  • 存在のすべてを

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    ネタバレ

    いやー凄かった。
    最初は2児同時誘拐??で惹き付けられて
    中盤は一体亮はどんな人に育てられたのか?
    気になって気になって仕方なくて、、、

    やっぱり亮、優美、貴彦3人で暮らしてる描写がこの小説で一番好き!!
    もっともっとこの3人の生活を読みたかった、、、
    宝物みたいな三年間、、、切ない。

    雅彦が許せないけど優美と貴彦に亮を託した事だけはGJと言いたい。

    映画楽しみだなぁ。

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    2026年07月10日
  • ミセス・ワンのティーハウスと謎の死体

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    装丁がかわいいのとタイトルから気になっていたんだけど、想像以上によかった!最初はとんだ老害おばあちゃんだな..と思っていたんだけど、愛があって強くてまっすぐなヴェラがどんどん好きになっていく。とにかくヴェラの淹れるお茶と、料理がものすごく美味しそうで、その描写が最高。一見すると強引なお節介によって容疑者たちの人生を救い、家族のような絆を作ってしまうヴェラと登場人物たちの交流がよかったし、ミステリとしても思わず二度読みしてしまう驚きがあって面白かった!

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    2026年07月10日
  • 暁星

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    入りから重いテーマで、読み進めるのが難しかった。でも中盤から真相に迫っていくにつれて、どんどん面白くなっていって。そして、愛。苦しむ2人という点では、汝星の如くと似てるなと思ったり。それでも、こんな表現の仕方があるのかと思った。最後の一行泣けるなあ。。。帯に2回目を読まずにはいられない、て書いてあるけど、本当にそう。人物名が多いから整理する意味でも。読み返したいと思っても、なかなか読み返さないこと多いけどこれは本当に読み返した。良い小説に出会えて感謝。

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    2026年07月10日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    自然と共に生きるおばあちゃんとの生活に、まいと一緒に自分も癒されていった。文章がなめらかで丁寧で、おばあちゃんの丁寧な暮らしがありありと目に浮かんだ。魔女の修行と言いつつも、強く生きるための修行だった。人生一度転んでも、終わりじゃないんだなと思えた。魔女との美しい別れに涙。

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    2026年07月10日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    再読、貸した友達に返す気がないと断言されたことを思い出す。そのせいで僕は少ない給料の中から上下巻を改めて買い直すことになったのだが、それもまたよかったとせら思える。彼は自分では村上春樹を買わないだろうと言う感じがする。一人が二つ持つより二人で一つずつ持つ方がきっといい。(なんて、ここまで書いて村上春樹の文体のコピィを感じて恥ずかしい。)
    後半、デビット・ボウイという文字がもたらす感情の昂りを是非とも体験すべきだ。

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    2026年07月10日
  • 1945 最後の秘密

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    『うまくいかないからこそ、「楽しい』のだよ。君も歳を取ればわかる。人生において『大変』なことが、いかに『楽しい』ことだったか。楽などしてはいけないよ。衝突や葛藤のない人生からは、人は何も学べない。衝突を恐れるな。知ることは傷つくことだ。傷つくことは知るととだ。今は歯を食いしばって、ひたすら学び続けなさいー」知ることは傷つくことだ、傷つくことは知ることだーその言葉に私はその後の人生で何度助けられたか。
    先輩記者 先川

    何でも知ることです。何でもやることです。
    実行し、反省、そして実行です。

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    2026年07月10日