小説・文芸の高評価レビュー
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富嶽百景を読みたくて手に取る
はじめの富士の頂角の話しから
おもしろく、のめり込んだ
甲府でみた富士があまりにも完璧で
かえって好かない、まるで風呂屋のペンキ絵
注文通りすぎて恥ずかしいとまでいっている
確かに完璧なところで見たら
そう思うかもと納得
他にも短編が9篇
ロマネスクや、女学生など
テンポがよく、楽しくもある
太宰治のイメージが変わる
また東京八景は
本人の自伝のようなもので
太宰治の苦悩が色濃く書かれている
なるほどこうしてこの方が
出来上がっていたのかと
またも納得
太宰治の作品もっと読みたくなった
今更だけどさっそく次の作品を探そう
#富嶽百景、走れメロス
#太宰治
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天正6年(1578年)、織田信長に謀反を起こした荒木村重を翻意させるため、黒田官兵衛が織田方の使者として有岡城を訪れる。
村重は使者の官兵衛を有岡城の土牢に一年以上に亘って幽閉してしまう。
官兵衛を幽閉している間、有岡城は信長の大軍団に囲まれていた。
しかし不落の城と呼ばれていた有岡城は、籠城する村重の軍を守り続ける。
その城内で、死に関わる不足の事件が3件起こる。
城主の荒木村重は事件の解決を図るのだが、なかなか真相に辿り着けず、城内の武将たちは疑心暗鬼に襲われる。
八方塞がりの村重は、土牢に幽閉している策士の黒田官兵衛に事件の概要を話し、解決の糸口を探ろうとするのだが、官兵衛は謎の言葉しか -
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ネタバレ『満天のゴール』の続編。
356ページ…この中に多くの大きな出来事が詰まっていました。
読み終わってから、
『冒頭ではおじいちゃんもまだ生きていたんだよな…』
なんて思ったりして…。
しかし、長男は全然寄り付かなかったくせに遺産求めて家中探し回るとか…恥知らず!
更に何を今更ノコノコでてきて夫ぶってるのよ!
と、別れた夫にも腹をたてたり…。
色々腹立たしいことや悲しいことがあっても最後はハッピーに終わらせてくれて号泣でした。
『最期』の時間の過ごし方…『死』の迎え方…。
ここに出てきた人は皆満足そうでした。
最高の最期だったのではないか…。
私もそんなふうに生きていきたいな。
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大河ドラマって感じがする。
きくおの一生を描き、きくおに関わる全ての人々の人生が詰まっていたと思う。
小説は、人生を描くため、芸はもちろんのこと、家族や周りとの人間関係、お金など、映画では語られない問題が渦巻いている。
映画は【芸】と【血】に凄くテーマや焦点が当てられ、
俊ぼうときくちゃんの2人を対比させ、2人の関係を強調するために、徳ちゃんがほぼ出て来てない。
映画と小説ではきくおのキャラクターが違うように思った。小説の方が人間味がある。
幸子さん、花江、彩乃など、映画であまりクローズされていない女性陣たちの心情もとても理解できた。彼女達もまた、戦っているのだと、理解することができ -
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「藩邸差配役日日控」の続編。
第1話 藩主和泉守正親が江戸参勤を終えて、地元に帰って行った。五郎兵衛は娘の七緒と亡き夫の形見を整理することにした。筆や硯などの筆記具とともに、日記が入っていた。
絵師の菅沼は最近自分が見張られているような気がするといっている。五郎兵衛が見張っていると、浪岡が菅沼を見張っていた。浪岡は菅沼に病身の妻の絵を描いてほしいと思っている。
第2話 江戸藩邸では御殿の修復工事が行われていて、源蔵という親方が工事を差配している。源蔵親方の顔色が悪いと聞いて五郎兵衛は様子を見に行ったが、本人に大丈夫だと言われてしまうと、どうにもしようがない。
第3話 端午の節句のお人形を -
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小さい子どものいる(もしくは育てた)親御さんに強くお勧めしたい。
尊い日々だと理解していながら、感情任せに怒ってしまうことが続いて、後悔したり悩んだりしてた時にこの本に出会って、一晩で読み切った。
多様な家庭の事情を色眼鏡で見ず、
多角的に丁寧に掘り下げることで見えてくるあたらしい世界。
親も子も、みんな生きるためにがむしゃらだ。
第三者からの助言は、時に厳しくて、時にありがたい。
「でもさ、大人は夜が素敵って知ってるじゃない。いずれ勝手に知るんだとしても、たまにはこっそり、子どもにこういう世界もあるよって教えてあげてもいいと思うのよね。夜って怖くないよとか、静かに過ごす時間の楽しさ -
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ネタバレ最後の最後に泣かされてしまった。
たとえ嫌いな人間でも最期は助けてやれると、そのためにこそ生まれてきたと自負しているダンに涙が出てきた。一度どん底まで落ちたダンが、長い年月をかけてしっかりと自分の立ち位置を見つけたことが嬉しい。
物語としては、ローズとトゥルーノットを殺してきれいさっぱり終わりました、という形にしないところに好感が持てる。悪の組織は倒しても、人生は続く。正当防衛とはいえ殺したという事実は自分の中に残る。怒りを抑えられない思春期に突入しているアブラにはダンが必要だったなと思う。
これが読者にも無関係ではないのは、残忍で冷酷な喜びは程度に差はあれど誰の胸の中にもあり、強い者が暴力行 -
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私が著者を認識したのは、何本かの朝ドラ、映画「ちはやふる」のヒョロあたり。
いちばんは「NHK短歌」に出たのを見た時かな。
自分も短歌詠むようになり、短歌詠む人は無条件に好き。世間では少数派ですから。
「涼短歌」と題して著者も短歌をXとかで発信しているらしい。
せっかくの一回やから天国も地獄も行ったほうが得やん
短歌だけでなく、エッセイ自体めっちゃおもしろく、電車の中で声をあげて笑いそうになったり、逆に涙ぐんだり。
「表現者」なのでしょうね。芝居もダンスも執筆もメイクも素晴らしいセンスの持ち主。
昨日4/9BSテレ東「あの本読みました?」にゲスト出演してて、MC鈴木保奈美と書店で本を勧め
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