変な家 文庫版

雨穴

2024年3月15日より映画公開！
雨穴デビュー作『変な家』ついに文庫化！
設計士栗原による「文庫版あとがき」も追加収録

知人が購入を検討している都内の中古一軒家。 開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に 「謎の空間」が存在していた。知り合いの設計士にその間取り図を見せると、 この家は、 そこかしこに 「奇妙な違和感」が存在すると言う。
不可解な間取りの真相とは!?
突如消えた元住人は一体何者!?
YouTubeで話題となった 「変な家」の全ての謎が解き明かされる完全版、ついに文庫化。
本書のキーマン・設計士栗原による文庫版あとがきも収録。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内ミステリー
• 出版社: 飛鳥新社
• ページ数: 256ページ
• 電子版発売日: 2024年01月31日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 15MB

[ブクログ · ★★★★★]

想像しているよりも素晴らしかった。
読み終わった後も、誰を信じていいかわからない。
ミステリーというよりホラーで、不気味で怖さを帯びている作品でした。
間取りでこんなに派生するとは思ってもいませんでした。

[ブクログ · ★★★★★]

最初からずーっと不気味。それがなぜか私を惹き付けちゃうんだな。YouTubeだったり映画にもなったりしたね。
最初の章はYouTubeでも見たので知っていたけど、第ニ章目からさらに深く調べていくことになって気になっていっきに読んでしまった！会話形式で間取り図もあり分かりやすかった。三人の家族が暮らしていたんだろうという仮想から大きく変わる展開に鳥肌。面白かった。

[ブクログ · ★★★★★]

展開が進むごとに謎を解決していきながらも、また謎が増えていくという繰り返しで最初から最後まで面白かったです！

[ブクログ · ★★★★★]

一年程前に映画で見ていたのもあり、内容がわりと違うというのを聞いていたので気になっていましたが今さら読んでみました。
思った以上に文字が少なく、挿絵も豊富で読みやすく、映画で流れは知っていたのもあってかスラスラ読めて2時間超程で読み終わった。
対話式がメインで本当に読みやすかった。

映画と違いちょうど良い怖さと不気味な謎を残しつつ終わるので、嫌な感じが残ってホラーっぽい。ギャグにならずに終わっている。
栗原さんのあとがきはぞわっとするもので、この話をあとがきという形にしているのはとても印象に残るし怖さが増している。
それにしても栗原さんの想像力がありすぎて、逆に何か知っているんじゃないかというくらいで怖い。
変な絵も読んでみたいけど漫画も良さそう。

[ブクログ · ★★★★★]

家を想像しながら読んでいく、おもしろい作品でした。間取りご好きなので、いろいろ予想できるのが良かったです！

[keke · ★★★★★]

寝る前に読むなゾーッとして…

何の変哲もない間取り図が読むにつれて、恐怖がじわーっと湧き上がって、ページをめくるとゾーッとして震えが来て眠れなくなる。
真夏に読めばよかった。今まで出会ったことのない小説、オリジナリティーはすばらしい。

＃ドキドキハラハラ ＃シュール ＃怖い

[匿名 · ★★★★★]

とてもゾクゾクした。こんなに深いとは思わなかった。ぜひ続編も読みたいです。

＃深い ＃ダーク

[QM · ★★★★★]

おもしろい

動画で見たので気になって本も購入。ただの一間取りを変と気づけるのもすごいし、そこから徐々に明かされていく真相にも気味の悪さを感じた。そしてラストよ、、、微妙にスッキリしない！本当に本当のところはどうなの！？って気になってしまう。作品自体は会話調でサクサク読めた。

＃怖い

[ここなっつ · ★★★★★]

ついつい読みいっちゃう…！

隙間時間に読み始めたものの、次が気になりあっという間に読み終わってしまいました！

＃深い

[匿名 · ★★★★★]

久々に小説を読みましたが…

小説自体かなり久々に読んだのですが、とても読みやすい本だと感じました。話の面白さはもちろんですが、良い意味で細かい情景描写が少ないので、どんどん読みたい人におすすめです。

＃ドキドキハラハラ