あらすじ
山深い町の女子高生・三葉が夢で見た、東京の男子高校生・瀧。2人の隔たりとつながりから生まれる「距離」のドラマを描く新海誠的ボーイミーツガール。2016年8月26日公開映画の、新海監督みずから執筆した原作小説。
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映画観た後に読むべし!
映画では伝えきれない事細かなことがこの小説にはあります。
この小説を読んでる時にRADWIMPSの曲が頭の中で再生され、三葉と瀧の2人の声が聞こえてきました!
映画を観たあとにこの小説を読んで、読んだ後にまた映画を観る。僕はそのつもりでこの小説を読みましたが、正解でした!皆様もぜひ!
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面白かったのはもちろんだけど、
映画であまり理解できてなかった行動や発言が
ようやく理解できた。
より深くこの物語を新しい形で楽しめた。
もう一度映画を観てみようと思う。
そしたらきっともう一回この本を読んでみようと思うんだろう。
あのシーンはどんなふうに描かれ
あのシーンはどんな言葉で表現されているのか。
何度も何度もそのループを楽しめそうだ。
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映画を観た後に読み始めたので、ノベライズかぁ
とそんなに期待はしていなかったのだけれど。
ものすごく良かった!
映画のなかで曖昧なままの二人の心情もわかるし、
映像を思い浮かべながら読めて。
どんどんラストに向けてスピードが上がっていく感じ
懐かしい景色や色や空気や音を感じさせてくれる文章
映画をみたら、ぜひこのノベライズを読んでほしい。
きっとまた、映画を観たくなるはず。
私もこれから映画みよーっと
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映画を観てから読んだ。良く言えば映画の感動を追体験できた、が、悪く言えば映画を文字に起こしたという印象。この本は面白かったし、感動はしたが、映画は超えられない。筆者自身も、映画と小説のどちらが原作か分からないと言っているが、私は映画ありきだと思った。この本を読んで感動した人は是非映画を観て欲しい。
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大作映画「君の名は。」の小説版。新海誠監督の映画が大好きで、小説も読んでみたいと思い購入しました。
新海さんの映画の良さといえば1番は「映像の綺麗さ」。小説だと映像がないので楽しんで読めるか心配になりましたが、新海さんは紡がれる言葉も綺麗。映画を見たことがある人もそうでない人も是非読んでいただきたい作品です。
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ストーリーの展開がテンポ良く、サクッと読めた。
映画は観てないけど、主題歌は聴いていたので後半からはその歌詞と曲も頭の中に入ってきた。
早く映画を観たいと思った。
組み紐と結び、魂と記憶。
2人を通してそれらを、ドキドキワクワクしながらラストまで読んだ。
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何回でも読みたくなる本。隕石落下から町民を守った宮水三葉、三葉を生き返らせるために立ち向かった
立花瀧。奇跡を起こした二人の話がすごくすてきで大好きです!
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映画にはない描写があったりして良かったです。読んでる最中に、脳内で自動でRADWIMPSが流れてきました笑 流れるよね?あと本の薄さにびっくり(内容全部カバーできるの?)しましたが最初から最後まできちんとカバーされてました。
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数ヶ月前に映画を観て、この小説版「君の名は。」を読み始めたのですが、第一章を読んでる最中に映画を思い出して鳥肌が立ちました。
今まで本を読んでいて、序盤に鳥肌が立つ経験なんかなかったので、よっぽど上手い小説家さんに書いてもらったのかなと思えば、なんと新海誠監督の書き下ろし。
文章も映画作りも上手だなんて本当に才能の塊だと思います。
小説版は映画版に比べてゆったりとお話を読み込んでいけるので、映画の時には気づかなかった登場人物のアレコレをたくさん発見できて、その一つ一つにいちいち感動してしまいました。
例えば、お金にうるさい三葉が高いお金を払って東京行きの新幹線に乗るなんて、めちゃくちゃ瀧くんのこと気にしてるじゃん、とか、テッシーが序盤で言っていた「エヴェレットの多世界解釈に基づくマルチバースに無意識が接続…」とかはちゃんと物語に繋がる重大な伏線だったんだ、とか、数え上げたらキリがありません。
というかそもそも、「君の名は。」で張り巡らされている伏線の数々はどれも見事なもので、色々な分野から面白そうな要素を取り出し、それを物語に使って矛盾なく面白い作品に仕上げているということが、小説版で何回も読み返すことができるので気付かされました。あっぱれです。
ですが、私が一番心に残った部分は、新海監督のあとがき部分にあった「大切な人や場所を失い、それでももがくのだと心に決めた人。」という一文です。
私が生まれ育った土地は大きな災害にまだ見舞われたことがなく、自分が今まで過ごしてきた家や学校、住み慣れた土地を追われる三葉の感覚を、私は全く感じ取れていませんでした。しかし、この一文を読んだことで、「君の名は。」がただの恋愛映画アニメーションにとどまらない感動を与えてくれた理由が、わかる気がしました。
新海監督は「すずめの戸締り」で東日本大震災をテーマに取り上げていらっしゃるように、ただの「恋愛」だけにとどまらず、物語の中に存在する、隠れた悲しみや諦念も描き出してくださっているなと思います。それらが物語に深みを生み出し、私たちの心に残る作品になっているのだろうなと思いました。
面白かったです!
Posted by ブクログ
序盤はなかなか物語が入ってこなくて、あれだけヒットした映画でも小説になると違うのかな…?と少し残念な気持ちで読み進めていたけど!!
中盤からグイグイ引き込まれて、最後は家事そっちのけで泣きながら読み切りました。
ただの入れ替わりラブストーリーなのかなと思っていたら違ったのですね。
小説の端々にRADWIMPSの歌詞があり、頭の中で音楽も聴こえて臨場感あふれるイメージが広がりました。
ここまでドキドキしながら読んだ小説は初めてかもしれません。
瀧くんと三葉。
この2人に出会えて良かった(*^^*)
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三葉と瀧が入れ替わるのがすごくワクワクしたけれど
ラストが近づくにつれてハラハラが高まっていきました。
二人が無事会えてよかったです。
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まだ映画は観たことが無いのですが、凄いと思った、この物語。
自分にもこんなふうに自覚できていない出会いがあったりするのかな、と、妻子いるけど考えさせられた。
娘たちと映画観てみる。
人の記憶、心象風景、故郷、意識、無意識、自我、精神、肉体、輪廻、運命、さだめ、死、生、自己、他者、不思議。
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映画を見なよ〜と何人もから勧められるけど、あんまり勧められてしまうと…私ってあまのじゃくだよな…ヤダヤダ。
この本…思わず一気読み。ストーリーも面白いのに、これにキレイな映像がつくなんて。
皆んなが勧めてくれるわけです。ナットク。
Posted by ブクログ
映画は何度も観たが小説は初めて読んだ。小説を読んでいるだけでその時その時の情景がくっきりと思い浮かび、改めてすごい、凄まじい作品だったと思う。三葉が「私達は恋をしている。だから必ずまた逢える」と言ってるシーンが自分的小説最高シーン。
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人生で観た映画で1番好きな作品。
10回くらい観たけど、改めて小説で読むと瀧・三葉の心情が細かく描かれていて、新たな発見が沢山あった。
劇中で流れるRADWIMPSの歌詞が所々出てきて脳内で音楽が自動再生された。
マンガもそうだが、自分のペースで物語が進むというのが本の良いところ。
Posted by ブクログ
素晴らしい作品だと思いました。
映画は知っていましたが、どうせアニメだろうと思っていたので内容までは全く知りませんでした。
が、巷で噂になっているし評判が良いようなので、今回この小説を読むことにしました。
そしたら読んでいる途中、何回か鳥肌が立ちましたし、涙もも出てきましたよ。ホントに感動しました。最後のシーンもいいですね。
今度は映画を観てみようと思います^_^
Posted by ブクログ
他から見ればとてもきれいでも、その地に住む多くの人からすれば逃れられない運命を救っためっちゃカッコよくて、好きです!特に彗星が割れた時三ツ葉がこけて、手に書いてある文字を見たときは、鳥肌が立ちました!自分のお気に入りのシーンです!映画で見ても小説で見てもいい話です!
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映画を観た人、観てない人も1回は読んでほしい!長編アニメーション「君の名は。」の、新海誠監督自ら執筆した原作小説。接点のなかった高校生の男女が、時空を超えて入れ替わるようになり、壊滅する町の住民を救うという壮大な青春ラブストーリーの世界に引き込まれてみませんか。(はに)
ぜひ映画と一緒に
映画を先に観てしまっていたので、ネタバレはすべて済ませてしまった状態で読みました。読んでいくうちに映画で流れたテーマソングだけでなくキャラクターの顔や声が脳内でこれだけ再生されたのは、この作品が初めて。小説だけでなく映画も一緒に楽しんでほしい作品です。
映画を観たあとに読みたい本
映画を観終わって数日後に購入。
なんだか気になる点があり小説を読み
納得。
映画より風景の描写も鮮やかで、登場人物にも感情移入することのできる作品で再び泣いてしまった。
涙が出ました。
映画を見て、小説版を読みました。
解説の川村元気さんが、書かれているように、映画の全てのシーンが、音楽と共に、まざまざと蘇る素晴らしい小説でした。
小説版も最高でした
タイトルに書いた通り、小説版も最高でした!
映画では味わえない細かい『君の名は』を見れて大満足です。
もし映画はまだという人や小説版を読もうか迷っている方が居ればどちらも読む(観る)べきですよ。
それほどお気に入りな作品です。
とても。
雲の向こう、、、からの新海監督ファンです。
後書き、解説にあるよう
集大成、最高傑作になっていると感じます。
映画も最高でした。
少しでも多くの人に、この物語が届けばいいなと思います。
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君の名は。は、映画で見たことあるので映画と小説何か違うかなっと思ったけど本当に違った!まず映画では様様な視点があるけど小説は二人の視点で書かれていて私てきには小説の方が最初は他人だけどどんどん二人が距離を詰めてく様子が映画よりも書かれていて私は好きです。
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人と人って不思議な縁や繋がりみたいなものがあったりしますよね。そんなことをこの小説を読んで思ったところです。みんな誰かを探しているのかもしれないし。
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当時映画を観終わった後の感想は、絵が綺麗!おもしろかったけどなーんか刺さり切らなかったなあーという感覚があった。「小説、面白いよ」という父親の勧めで読んだ。めちゃくちゃ引き込まれたし涙を流してしまった、そして改めて映画をみなおしたいなあと思った。当時の私はストーリーが理解しきれなかったのかな。
小説も映画も文句なし
「君の名は」には偶然的に出会った。CMで映画公開の告知はあったが、内容に関してはほぼ関知していなくて、当初は観に行く予定も全くなかったが、観たい映画の時間が合わずに何か別のものを観るかなーと考え何気なく観賞をした。
圧倒された。映像の美しさ、流れてくる音楽、紡ぎだす物語、共感できる演技、どれもが心地よく調和されていて、一気に引き込まれる感覚を久々に味わうことができた。それからは音楽や小説にも手を出してしまうほど、どハマりである。
この小説版は瀧と三葉の視点と考えがより強調されて書かれているため、映画とはまた違った目で読むことが出来てよかった。所々に表現されている劇中歌の歌詞が、観た時の余韻を思い出させてくれる。
Posted by ブクログ
君の名は。は映画がとても丁寧に描かれているので、映画以上の感動は得られないけれど、復習するのにはとても良いと思います。映画の情景などを思い起こしながら読みました。
Posted by ブクログ
小説を読んでから映画を見て、今回2回目。
私は映画よりも小説の方が2人の思いとかが分かりやすくて良いなーと感じた。
新海誠さんの他の作品は読んだこともないし見たこともないから、機会があれば触れてみたい...
Posted by ブクログ
映画を先に見ていたので、ちょっとだけ先入観があった
過去同様なことがあったのはロミオとジュリエット(シェイクスピア)だろうか
(君の名は)はアニメが綺麗で印象的だったかな
好みの問題…?
映画を観ずに読み終えましたが、最初の感想は『う〜ん?』といった感じでなんとも言葉にしにくい終わり方でした(汗)
最初はいわゆるファンタジーという感じで、情景も想像しやすく淡々とストーリーが進んでいきます。
中盤でグイッと謎解きやサスペンス要素に引っ張られ、ドキドキワクワクしていたら気付いたら終わっていて『あれ?解決したっけ??』と思ってしまいました(汗)
映画とセットで、とあとがきに書いてあったので、映画も見てみるとまた印象が違うのかもしれません。