ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    自分にとっての「いとしきもの」

    基礎のしっかりした山小屋を建てた
    小川糸さん

    これからの人生、自分のいとしきものを見極め、自分のなかの基礎を
    つくっていきたい

    ラストの文章は
    いつも私に問いと穏やかさと
    明るい未来を与えてくれる

    暮らしの知恵
    がつまったこの本
    再読して身につけたい

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    2026年03月21日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    爆弾に続きスピード感満載の作品だった
    爆弾の続きということでどんな感じになるかと思ったがとても面白かった

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    2026年03月21日
  • 風俗嬢のその後

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    現代社会の構造や、その裏側にある見えにくい現実、そして社会の境界領域でしか働くことができなくなった女性たちの物語が描かれている。
    日中の一般的な社会生活の中では、こうした現実はほとんど意識されることがなく、多くの人が目を背け、あえて見ないようにしている世界である。表面的な華やかさだけが強調され、その実態に触れる機会は少ない。

    多くの人がその世界に関わることなく生きているからこそ、第三者として情報を知ることはできても、実感を伴って理解することは難しい。しかし、その実態は非常に過酷で残酷な側面を持っている。

    その世界に入る背景には「自ら選んだ」という側面も一部には存在するが、実際にはやむを得な

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    2026年03月21日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    今年イチ良い。ラストで涙を流した小説は何冊もあるが、こんなにも多くの箇所で涙を止められなかった小説は初めてじゃないかな。

    箱根駅伝は殆ど見たことがないが、走るのは割と好き。池井戸潤氏だし読んでみる。

    以前は何度も箱根駅伝に出ていた大学、今年は予選落ち。新監督とエースは学生連合枠で出ることになる。学生連合は走った記録もつかないためか、毎回最下位が定位置だが、新監督は3位以上を目指しメンバーを鼓舞する。

    様々な学校から寄せ集められた選手が苦難を乗り越え、それでも走る姿に胸を打たれる。自分が信じるモノを胸に前に進む。
    もっと一人一人の背景を語ってほしいとも思う。上中下巻にしても。物語をもっと読

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    2026年03月21日
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉

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    大審問官のところの思想が難しく、読み取れなかったので、色々と整理しながら読み進めた。
    分かるところ(自由の重荷の部分)があったり、逆に霧がかかっているように全く分からない(3つのなんちゃらこんちゃら)に苦しめられた。

    トロッコ問題で考えたら理解しやすかったかな。

    神様は自由を与えた。
    それは「このままだと5人の老人を殺してしまうが、レバーを切り返せば若者を1人助けることができる。さぁ君はどうするか。」
    という問いを与えた神様は悪いやつだ。
    レバーがなく、選択もなく、仕方がない、俺のせいではない、誰であっても同じだ。と思えたら楽だったのに。
    だけれども、神様はこの選択を与えて俺を苦しめた。

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    2026年03月21日
  • 暗殺者の回想 下

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    今回の物語では、12年前と現代が同時並行で読者に提供される構成でした。また、今回の物語で、コート・ジェントリーのシエラ6(シックス)が誕生した経緯が語られております。このチームがいずれは、ジェントリー暗殺にも駆り出されることを私たちは知っているので、複雑な思いを抱きます。ページをめくる手が止まらない冒険活劇シリーズはまだ続くようなので、最後までお付き合いしたいと考えています。

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    2026年03月21日
  • バッグをザックに持ち替えて

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    まさか自分が登山にハマるとは思っていなかった!という唯川さんの登山エッセイ。山なんて。とどこか遠い世界のものだったのに、つらいのに、また出かけてしまう。同じ登山をするものとしてわかるわかるー!の連続でした。赤岳に去年登ろうと思っていたのですが、大変かも〜Σ(゚д゚lll)と認識を改めて、再度しっかり準備していきたいと思いました。

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    2026年03月21日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    めちゃいい本を読んだ
    自分も今海外でマイノリティとして生きてるからこそ共感できる部分があったり。
    ただ、ミックスとして生きる彼は、私には想像できない思いがあるんだと思う

    こういう子どもがいると、わたしたちの未来は思ったより悪くないかも、と思わせてくれる

    ありがとう!!

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    2026年03月21日
  • アルプス席の母

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    タイトルや表紙から、高校野球に関わる内容なのかなと想像した。選手はもちろん、親にとっても特別な体験なのだろうな。冒頭から特別なシーンが続く。母親の秋山菜々子が息子の航太郎の出場シーンを見入る。その思いを想像する。高校3年生の甲子園球場。高校最後の大会であり、しかも甲子園。特別な場面であることが感情移入させる。次第にわかってくるこの登場場面。それは、延長に突入していて、ピンチの場面でのベンチからの伝令だった。つまり、航太郎はベンチにいたのだった。甲子園初出場という言葉が、特別な意味をもつ。航太郎、そして菜々子にはどんな気持ちが膨らんでいるのだろう。私には、なかなか想像がつかない。嬉しい気持ちもあ

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    2026年03月21日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    ネタバレ

    大どんでん返し。全てが、救われなかった者たちを救うための演技。
    馬鹿なフリしておいてめちゃ、かっこいい。

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    2026年03月21日
  • ロング・グッドバイ

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    ネタバレ

    「ギムレットには早すぎる」
    このセリフのためにこの本を読んだ。
    アイリーンの元夫のイニシャルからポール・マーストンだと気づいた時の期待感と、それを超える驚きのラストシーンが最高だった。

    マーロウがタフなアメリカの男たちに嫌味を言いまくっていて、いつ殴られるのか終始ソワソワして読んだ。(毒入りミートボールの依頼人に対してとか特に)

    どうやら強いコーヒーはタフな男の血液となるらしい。

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    2026年03月21日
  • 結論それなの、愛

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    タイで生活する日本人女性たち。
    言葉よりも相手を知ろう、寄り添おうという気持ちの大切さ、人は自分を受け入れてくれる人をいつも探しているのかもしれない。

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    2026年03月21日
  • 宙ごはん

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    こんなにも1冊の本に泣かされるとは…!!!

    宙の成長だけでなく、カノさんをはじめとした周りの大人たちの成長もうまく描かれていて、とても気持ちいい読後感だった!

    そして料理の描写✨️
    あたかも今自分の目の前にその料理が出てきて、熱々でよい香りをさせているような感覚にさせてくれるのは、本当に魔法のよう!!
    パンケーキもボロネーゼも炒飯も、それはそれはとても美味しそう!!

    最初幼い宙が出てきたので、ずっとそのまま進むのかと思ったら、章立てでどんどん大きくなっていくから、考え方や関係性が少しずつ変わる感じも面白かった!

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    2026年03月21日
  • 神に愛されていた

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    ネタバレ

    執着というものは自分も相手も狂わせてしまうのだと怖くなった、サリは天音に時には助けられ、時には憎み、それはすべて天音の愛だとすると愛とはなんだろうと考えさせられた

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    2026年03月21日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    ネタバレ

    本当に読んで良かった。とても泣いた
    人に理解され、励まされることで心の強度が完全にかわるこの素晴らしい話がフィクションじゃないことがなにより嬉しい

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    2026年03月21日
  • かがみの孤城

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    うおー!面白すぎて久々に夜更かししてしまったー!
    前半までは良くある児童書というか、不登校を題材にした感じの小説なのね〜という印象しかなかったけど、後半からあれなんかおかしくない?となり、そこから怒涛の面白さだった!
    登場人物もどの子も魅力的で、泣きすぎて頭が痛い…
    結末もある程度は予想できてると思ったけど、最後の最後までとても良かった!!

    話題になってたのも頷ける〜 子供が読んでも大人が読んでも楽しめるけど、中学生の時読みたかったー!

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    2026年03月21日
  • 禁忌の子

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    ネタバレ

    【 あらすじ 】
    2025年本屋大賞ノミネート。
    第三十四回鮎川哲也賞受賞作。
    救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは―。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリー

    【 感想 】
    本初心者があらすじをみて気になり即購入!
    現役医者が書くデビュー作品。私は医療関係の仕事をしているからこそ理解でき

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    2026年03月21日
  • ライオンのおやつ

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    この作品を読んで、レモン島と呼ばれている瀬戸内の島に行ってみた。
    病気になり、仕事も恋愛も奪われ、ひとりぼっちと感じる中で、一瞬でも心が救われるような感覚になるほどの景色ってどんなものなのだろう、と思った。
    瀬戸内の海は穏やかで、島全体の空気を全身いっぱいに吸い込みたくなって、ああこういうことか、と思った。綺麗な海を見ている間は何もかも忘れられるような景色だった。
    行ってみないと感じられないあの空気感を雫と少しだけでも共有できたような気がして、ちょっと嬉しかった。

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    2026年03月21日
  • 横道世之介

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    横道世之介はごく普通の青年なのに真っ直ぐで少し抜けていて優しくて、とてつもなく魅力がある。祥子ちゃんがあんなに彼を好きになった理由がなんとなくわかる気がする。読んでいて(特に前半)何度も声を出して笑ってしまった。
    大学生活の1年間を飾らずに描いているところがたまらない。熱すぎず、恋愛だけではない青春の日常と、そして世之介らしい生き方を描いている。
    「世之介に出会えたことが一番の幸せだった」という母親の手紙の一節。読み終えて切ないけれど、とても温かい気持ちになった。出会えてよかった1冊。

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    2026年03月21日
  • 幽民奇聞

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    明治維新期の混沌、激動の様子がよく描かれていた。最初の東北戦争がとても強烈で、一気に引き込まれた。戦い前の少年兵達の空虚な高揚感や、実際に戦闘が始まってからの呆気ないほどの敗走、敗戦後の無惨な状況など、淡々とした語り口ながら、とてもリアルだった。少年兵が指の力が足りずに鯉口すら切れない様子とか、細かいところではあるが、確かにそうなるよな、と思った。そうした描写が的確であるがゆえに、「キ」や「狒々」についても、本当に存在しても不思議ではないような実感が感じられた。「最後のキ」の話の因果の絡み方も、読んでいて落とし所のないような、そのまま割り切るしかないような、そうした感覚にさせられるのも、良かっ

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    2026年03月21日