小説・文芸の高評価レビュー
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NHKの朝ドラ「風、薫る」の原案。
明治時代、日本初の看護婦となった女性たちを描いたもの。
大関和(ちか)は、幕末の1857年、下野国の黒羽藩(現在の栃木県)の国家老の娘に生まれた。
藩主とは縁戚だったが、その藩主が誼の長い会津を攻撃することになる前にと自害してしまう。
父は国家老を辞し、明治9年に病没。その前に同僚だった家老に求められて、娘の和の縁談をまとめていた。30も年上で、妾が複数いる男性だったのだが。
二児をなしたのちに離婚。妾とは別れるという約束を果たさないのが理由だった。
この辺は、商家の嫁になり一女を生んだが夫が酒乱だから別れたドラマとは違いますね。
現代人が朝見るのにはきつ -
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この文庫を読む前に、「つむじ風」を読んでしまった。
楽しく、スピード感のある「つむじ風」の感覚のまま、この文庫の四つの作品を読むのは、なんだか辛く、せつない感じが増強したような気がする。
戦争という特異な現場で、死を間近で感じながら、理不尽な責め苦を味わい、それでも戦い続けなければならない人々の苦悩。
想像すらできない。
戦後を代表する作家として活躍した梅崎春生であっても、けして語りたくない、なんとしても語らなかった事実があると、作家案内の中で書かれている。坊ノ津での出来事はわからないままのようだ。
当時に生きる人々は誰もがそんな思いを抱えて、生きていたはず。
そんな思いをこの文庫の中に見つけ -
- カート
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試し読み
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ポピュリズムが愚民政策だと言い切ってしまうのを避けてきたが、自分は政治家とか影響力のある人間ではないので言ってしまう。先進国の中でいまやアメリカ人が最も教育レベルが低く、倫理観の欠如している国民なのではないだろうか?西欧は個人主義つまりミイズムが中心とされてきたが、ここに出てくる人たちはそれを通り越して確実にエゴイズムの化身と化している。オバマケアを批判する言葉が自分は病気ではないのになぜ高い保険料を払わなければいけないのかといった日本でSNSで話すと一発で炎上しそうな言葉を目の当たりにして吐き気を覚えた。アメリカンドリームとは年に一回の家族旅行と車と家なのだそうだ。問題はこのあと10年が経っ
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さすが安定と信頼の池井戸作品。今回も面白かった!というか過去に読んだ池井戸作品の中でもトップ3に入る好ましさだった気がする。ブティックというタイトルからアパレルの話かと思っていたが、M&Aを専門に扱うアドバイザリー会社のことを経済界ではM&Aブティックというようで、その「ブティック」が舞台。すなわちガッツリ、経済&社会派エンタメでした。構成自体は半沢的なものに近いが、主人公をまだ3年目の社会人に据えているために、金融の魑魅魍魎さという面だけでなく、人間的な(キャリア進路とか含めての)葛藤やドラマが見られて、半沢とかよりは柔らかく読めた印象。とにかく面白くて、あの分厚さにも関わら
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ネタバレシリーズ二作目にあたる『その女アレックス』を先に読み終えてからの本作
『その女アレックス』を読んでいる時に「これは一作目のネタバレか?」と思える描写で記憶に残っていた部分が二つありました
・どうやらカミーユの奥さんイレーヌは、前作の事件で殺されてしまったらしい?
・元々はカミーユの部下はもう一人いたが、前作の事件で何かあり退場してしまったらしい
と、イレーヌについては物語のオチまで察せる状態で読んだのに、最後の最後までスリリング
なんとか生きていてくれと思いながら読んでのあのラスト、あまりにもすぎる……
そしてさらには作中作設定
第一部がまるまる犯人の書いた物語
そして始まる現実と -
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話題の青天、やっと読めました。
アメフトの話とは知っていましたが、知識も観戦したこともなかったので、真っ白な状態?で、読み始めました。
始まりから文章のリズムがよくて、すぐに物語の世界に引き込まれました。アメフトの言葉がわからないまま読んでいるのに、不思議とそれなりに読み進められます。
高校3年生独特の、将来と現在の自分の置かれている状況との不安定な気持ちが、感覚に響くように書いてあり、倫理の先生との会話も、考えさせられました。
さて、終わりに近づいたところで、わからないアメフト用語を、ちょっとだけ調べて読んだら、当然なのですが、試合の臨場感が何倍にも増幅しました。
それで、読み終わった後、Y
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