ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 最後の一色 下

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    熱い小説で最後は息を呑むしストーリーはワクワクする。けど史実から見つけてここまで膨らませるのが時代小説の醍醐味でWikipedia を調べながら読んでしまった(一色五郎のぞく)。
    今村祥吾と比べて和田竜はちょっとかわった人物が出てくるなー

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    2026年10月03日
  • MR(上)

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    ドラマ化と聞き、手に取りました。
    タイトルのとおりMRさんのお仕事内容が少々派手ながらも分かる内容でした。
    文章は医学薬学用語もありますが、描写は流れるように読めました。下巻も期待です。

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    2026年10月03日
  • ヘルシンキ 生活の練習

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    すっごい面白かった。これは本買って手元に置くことにする。
    真正面から社会学的な視点に立つのではなく、ユーモア交えて進んでいくのが良かった。ユキちゃん面白い。

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    2026年10月03日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

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    24歳

    1冊目

    読んでる途中でどうしても太陽の塔見に行きたくなって、見に行った
    いい行動力だ
    人のことを愛おしく思う気持ち

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    2026年10月03日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    わたしは禅の教え『今を生きる』ことを大事にしていたつもりでしたが、過去や未来に囚われるのが人間ってものでしょう。とどこかで思っていました。
    でも、この本の『いろんなことがあるけれど、気長に生きていきなさい。じっくり自分を作っていきなさい。人生は、長い目で、今この時を生きることだよ』
    という文でとても感じることがあった。
    この本はずっと大事にしていきたい。

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    2026年10月03日
  • デンジャラス

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    怖しい。
    正に『デンジャラス』。

    いつの世も女性の嫉妬や妬みは怖いし、
    いつの世も、いくつになっても男性がそんな女性たちに振り回されるのは変わらない。
    …と言うことか。

    実際の人物たちをモデルにしていると言え、
    作家の想像が入った小説。

    そうだとわかっているが、
    狡猾な女性がひとり登場していて、
    どうも好きになれない。

    なのに!
    小説の最後に謝辞を記している。

    “えっ⁈この小説の内容を知っているの⁈”
    “自分がどう描かれているか知っているの⁈”

    その心の余裕、器の大きさを知り、
    印象が変わった。

    こういう女性だから谷崎潤一郎のお気に入りだったのだろうか。



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    2026年10月03日
  • 風待荘へようこそ

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    読む作品が増えてく度に、やっぱり好きだなとなる近藤史恵さん。
    近藤史恵さんの作品は最初からワクワクするし、読み終えると必ず勇気をもらえる。

    大好きな京都の街並みや食べ物の描写が素敵で、ここ数年行けてない京都へとても行きたくなったし、黒豆が大好きだから黒豆のおこわおむすびがとても気になった。

    主人公の年齢より下だけど、物語を読み進めるうちに自分にとっての幸せはなんなのか、と自分の人生について考えたくなった。私もこれから先の人生がままならない人生でも、美味しいもの食べて前を向いて生きていきたいな。

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    2026年10月03日
  • 君たちは今が世界

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    小6の子供がいるので、なんとなく手に取った本
    とても読みやすくスラスラ進んだ
    小学生のLINEの内容は、本当にリアルで、細かく観察して書いたんだろうなぁと思う
    12歳の多感で、純粋さと狡猾さと不器用さと……そういうのを上手く表現できているなと思う
    小さな教室という世界で、精一杯頑張っている子供たちにエールをおくりたくなる作品

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    2026年10月03日
  • はじまりのスープ、夏ゼリー

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    人が喜ぶのが見たくて 美味しいものを作る中森百合(リリー)
    料理は本当は好きじゃないけどって…
    好きと料理が上手はイコールじゃない に納得。
    しかしながら
    リリーの作る数々の料理や作るときのコツ
    めっちゃ参考になった。

    リリーは両親の離婚のとき 母親に選ばれなかった
    というトラウマがずっと心にあり、
    自信の持てない人生を送っているが
    料理を通じて周りを幸せにしている
    めちゃくちゃ凄い人!

    離婚のとき離れた妹とのやり取り
    この伏線も大事なストーリーの要になっている。

    私の中では、
    バイトしてた食堂あらきを最後まで訪れてくれなかったのが残念。
    きっとこの後 行ったよね?

    瀬尾まいこさんの作品らしい人物がたくさん出てきて、
    口が悪かったり何となく周りと距離を置いてしまうリリー。
    それでもお互いを思い遣ったり、どこかでずっと繋がっていたり
    そんな交流に心が温まる。

    リリーのヒントが詰まった料理本がほしい〜

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    2026年10月03日
  • 蒼洋の城塞5 マーシャル機動戦

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    ネタバレ

    マーシャル諸島を占領し、次なる攻勢を仕掛けようとする米軍と、その目論見を頓挫させようとする日本軍の戦いを描いた巻。
    とんでもない大勝利である。読んでて気持ちよかったなぁ。
    ポウノール提督率いる任務部隊が見事に振り回されるのは、やはり序盤からの航空戦に長けた人材が戦死しまくった影響だろうか。しかも今巻ではスタンプ少将が戦死(トーマス・スプレーグ少将も怪しい)するという、米軍、とことん消耗するなぁ。
    武蔵も対艦戦で無双といっていいほどの活躍をするのが素晴らしい。
    阿賀野の活躍があまりなかったのはちと残念ではあったが、些事と言える。
    あと、いよいよ空母陸奥と零戦の後継機陣風が登場。出番は最終巻のみだが、その活躍に期待である。
    戦時下で山本五十六が海相ではなく首相になるってのはこれまたそうそうない。
    この戦争、どういう終わり方をするのか、楽しみである。

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    2026年10月03日
  • 舞台

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    私はSnowflake(自分は特別で傷つきやすい存在であると信じ込み、過剰なプライドにより打たれ弱い人)のお話が好きで、共感を求めてるのか定期的に摂取したくなる。
    何者でも無いのにプライドだけは高いんだよなと反省してばかりだけど、まぁそれでも良いのかなとふんわり受容できた。
    読んでよかった。

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    2026年10月03日
  • 能面検事の奮迅

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    検察ミステリー「能面検事シリーズ」の第2作。
    収賄疑惑を捜査中の大阪地検特捜部に文書改ざんの疑いが。身内の捜査に駆り出された能面検事が辿り着いた驚きの真相とは・・・

    前作のインパクトがなかなかに大きいものだったので、2作目はやや落ちるかもと思っていましたが、変わらずに面白かったです。

    一分の隙も無く検事の本道を突き進む能面検事、感情や先入観を隠しきれない補佐役の事務官、この凸凹コンビの安定感が増しています。
    二人が関わることになった収賄疑惑、文書改ざん疑惑も、読中に予想したのとはまったく別のところへ着地する結末で、期待通りに裏切ってくれます。(日本語がおかしいですね)
    今回も前作と同様に、能面検事が一瞬だけ仮面の下の人間の素顔を垣間見せる箇所があるのですが、これはシリーズを通して恒例化の予感。

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    2026年10月03日
  • 満月珈琲店の星詠み

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    旅のお供にと、あまり厚くない本として選びました。電車の中で読んでいたけど、途中から景色をぼんやり眺めて、空からフッと猫が現れたら楽しいだろうなとか考えた。続きは旅を終えてから一気読み。星詠み、おもしろかった。

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    2026年10月03日
  • レペゼン母

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    対比とメタファーが抜群に上手い作品

    最後まで読むと、「だから骨折してヒップホップ聴くようになったんだ」とか「だから円さんはめちゃくちゃ痩せてるんだ」とか、いろんな要素がいろんなところで繋がって、全く無駄のない作品。

    さらに、冒頭あたりの「母と息子の会話が漫才みたい」というシーンも、後々母と息子で全国のヘッズを沸かせる良い前振りになっている。

    これを300ページで読ませる筆者の筆致がすごい

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    2026年10月03日
  • 流浪の月

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    『汝、星のごとく』がとても良かったのでこちらも読んでみた。
    自分はマイノリティ側の人間なので、他の人間から中途半端な優しさをもらうことがあります。でも自分もどこかでそれと同じことをしているのでは?と考えさせられました。きっとしてるだろうなと思います。
    更紗と文と梨花が幸せでありますように。

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    2026年10月03日
  • ファイア・ドーム 下

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    ネタバレ

    上巻は読むのが辛かったが
    下巻は辛いながらも

    犯人達の人格を疑いながらも

    大事な人が
    失われずにいて良かった。

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    2026年10月03日
  • ファイア・ドーム 上

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    第39回柴田錬三郎賞受賞作品

    まだ上巻だけど、辻村深月さんが「今のすべてをかけて、書き上げました。」というのも納得。

    「身近におきた非常事態」に関わると、知っているという優越感を隠しておけないという、身勝手な言動の怖さを感じた。悪気がないだけに余計に怖い。

    そしてそれを聞いた人は事実の中に興味をひくような話を作りあげていき、次々と事実であるかのように広めてしまう。自分は絶対に正しいという立場からものをいう。これは日々の事件や事故で起きていることではないかと思った。「無神経で、それゆえに優しいけれど、どこまでも鈍い」ことに気づく人はなかなかいないように思った。

    459ページもあるけれど、長く感じることもなく次が気になりどんどん読めてしまう。

    これからどうなるんだろう。結末まで一気読みしたくなる作品だ。

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    2026年10月03日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    ネタバレ

    笑えるでも泣けるでもない。
    ただ成瀬あかりという人間に惹かれ続ける。

    「変」といえば確かに変。
    鋼のメンタル、超人的能力(有り体に言えば天才)。
    でも個人的にはめちゃくちゃ「人間」だなぁと感じた。

    何かを成し遂げたいという思い、賞状の筒を誰かに盗られれば敵意は向ける、西武本店を見てテンション爆上げ、好意を向けられることへの困惑、親友との関係性への苦悩…

    当たり前と言えば当たり前かもしれないが、誰もが感じ得る感情をちゃんと成瀬も持ち合わせている。
    その人間臭さが心を惹きつけて離してくれない。

    そんな事を感じた。

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    2026年10月03日
  • 言語化するための小説思考

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    やっぱり小川哲好きだなと思える本
    読者はこの文章構成綺麗だなあ、腑に落ちるなあ位にしか思わないで、なんとなく読んでいる部分をめちゃくちゃ言語化してくれている気がする。

    自分の中の小説法は、"ご都合主義は断罪すべき"



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    2026年10月03日
  • はじまりのスープ、夏ゼリー

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    めちゃくちゃいい話だった。自分の作る料理には興味はないが、相手の状況を慮って作る料理、それを食べて美味しいと言ってくれる人たちのはなし。料理を作りたくなる話だった。

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    2026年10月03日