あらすじ
累計50万部突破の人気3作品から101を厳選! 本書は、著者の代表作ともいえるベストセラー作品『今日もていねいに。』『あたらしいあたりまえ。』『あなたにありがとう。』の中から、「暮らし」「仕事の工夫」「人づきあい」の3つの章にわけて、101のエッセイに再編集したものです。日々を大切に生きるためのヒントがたくさん詰まっています。いつも手元に置いて、何度でも読み返したい永久保存版! (本書の内容)いつでも夢を語る/一人という贅沢/心のこもった食事/雨の日は花を買う/自分を整える/欲張らないルール/いさぎよく謝る/目で伝える/追いつめない/小さな約束ほど守る/筆まめになる/愛情を伝える/なんでもない日のプレゼント etc. 「この本に書かれたヒントは、僕の宝物です。めまぐるしい人生のなかで汗をかきながら探し、見つけ、掘り出した、小さな、だけれども僕にとっては特別な宝物。僕はその宝物を独り占めにしようとは思いません。あなたのお役に立てていただけるなら、喜んで差し上げたいのです。さあ、この本のページを開いてみてください。この本に書かれていることが、お読みになる方のお役に立つことを願っています」(本書「あなたのお役に立ちますように――『はじめに』にかえて」より)
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
何となく手に取った本。丁寧に生きることがどれだけ大切で尊い時間か、今のわたしに足りない部分を補填してくれるような、そんな感覚に陥った。帰り道は何となく音楽を聴かずに周りを見渡しながら帰った。丁寧に生きるって余裕が持てる気がする。
Posted by ブクログ
若かった自分にとって、ものすごくゆっくりと、改めて自分と会話するように読んだことが蘇る。よりぬき、とあるので当時から少し改変、選択されたものだと思われるが、自分の指針の一つとなった本であることは変わらないなと思う。いつも、新しい何かが始まるときに、この本当を開く。マリーナベイサンズが見えるシンガポールのカフェで。焦らずに、ていねいに、1日を過ごそう。興奮した自分に、優しく語りかけてくれる。
1時間早く起きて、自分だけのサマータイムで1日を始める。何事も、余裕を持って。早い時間から仕事もはじめると皆が集まってくる頃には、やることが出来上がっていて、自分だけの仕事も済んでいて、後は来たものを受ければいい。
掃除、見えないところを綺麗にしょう!これは、毎日毎日やっていけば、自分たちへの自信につながる。そういう小さなことを積み重ねるのが、彼のいう丁寧な生き方につながっていく。
健康が大事。これも言うだけなら誰でもできるが、実行するとなると、どうなの?と言わざるを得ないことだ。家族を大切にと思うなら健康管理を第一に持ってくるべきで、自分が無理をするということが家族にとって無理をさせてしまっている、家族全体にとってネガティブに働くことを理解しないといけない。
それなり、にしない。日常、ルーティンを、流されるままやっていて、大事なことに気がつかない。それで、失うものが多い。子供が泣く、喧嘩するならまだ立ち止まれるので良いが、それなりに流してしまうと、滑らかな表面を滑り落ちてしまうように、大事なことが忘れられて落ちてしまう。優先順位とは、私にとっての優先順位であって、それを判断するのは自分だけ。
心の中のテーブル。これは素晴らしいことだと思った。自分の心の中に、シンプルな小さなテーブルがある。そこに座ってゆっくり自分と会話する。雑念を、こだわりを、ある意味忘れたり、こだわらない自分を作るための儀式のようなものなんだろう。自分は、常に水のような心持ちで物事をみる、対峙する、ということを心がけているのだけれど、それをメソッドというか具体的に表現するならこうことだ。
約束とは何か?それは相手を喜ばすことだ。
弱さを武器にしない。ちょっと最近忙しくて、とか私は女性だから、とかその立場、状況の弱さを理由にして話をすると相手はどうしようもない。対等に話ができなくなる。誰しも弱さがあるし、その弱さを持って生きていることは変わらない。誰かの弱さが、他の誰かの弱さよりもより弱いとか、そういうことってないじゃないか。だからこそ、相手と向き合う、プロフェッショナルとしての対応な向き合い方が大事だ。
Posted by ブクログ
わかっているつもりでも気を抜くとついつい疎かになってしまうことや、感情に引きずられてつらくなってしまうとき。
誰にでもある日々の中での小さな悩みを解決するための考え方を教えてくれる本です。
暮らしをもっと輝かせるための実用的なヒント集。
Posted by ブクログ
イモトさんの本棚にあったので気になって購入。
少しくすぐったさを感じるけど、間違いなく自分にとって定期的に読みたい本の1つになった。
心の豊かさ、今の自分の心や仕草を見つめ直す良い本だ。
Posted by ブクログ
今の状態からどんどん引き算をすることも、毎日に余白を残すこつです。
「お金を大切にあつかうこと」単純かも知れませんが、これこそ、ちょうどよい生活の根っこだと思います。
自分を整える。絶対条件は健康管理。体調がすぐれなければ、人と接するのは難しいものです。相手に負担をかけるし、不快な思いをさせてしまうかも知れません。
意見は合わないし、好きではないけれど、受け入れる。これは、大人の知恵です。
見返りを求めない。
もう一つ心がけているのは、「昨日はすごく楽しかった」と、翌日きちんと伝えること。別れ際の「ありがとう」に、翌日の「ありがとう」を重ねるのです。
人の目がどうしても気になってしまうとき、呼吸は浅くなっているはずです。よく考えれば、まあいいやと思えることに感情的になり、過剰反応してしまうときは深呼吸をしてみましょう。
Posted by ブクログ
「暮しの手帖」の元編集長、松浦弥太郎さんの本。
以前、「100の基本」を読んで気に入ったものは今も実践している。
大好きな考え方やお話がたくさんあり、共感する一方で、「これは自分にはしっくりこないな」と感じるものもいくつかあった。
素敵だと思った部分、共感した部分は自分なりの言葉でまとめ直し、私も松浦さんの真似をして一冊のノートにまとめてみようと思った。
Posted by ブクログ
負けず嫌いの私とこの著者の生き方が違いすぎてムッとなるところも多かったけど、こんなに小さなことに丁寧に生きることができたら、理想の人間になれるかなと感じた。少しずつ取り入れて、柔軟な人間になれたらいいな
Posted by ブクログ
自己啓発本とエッセイが合わさったような本でした。
私はお金がないが口癖ですが今後言わないように、また言わなくて良いようなお金の使い方を考えていきたい。
Posted by ブクログ
人生を美しく豊かに暮らすためのコツとして101個のメッセージ。「昼間横になるときは、布団に入って眠る」として、中途半端に、美しくない行動をしない。相手に気を遣うには、品が必要であり気を遣い過ぎると返って相手に気を遣わせてしまう。百歩程度を譲って、物事が進むなら、相手の主張を通してあげる余裕を持つ、ちょっとした感謝の気持ちをマカロン(200円程度品物)を添えてお礼するだけで人間関係が良くなる。
シンプルだけど日々の大切なことが101個のエッセイで書かれていた。
Posted by ブクログ
前に読んだはずの内容がいくつかあるはずなのに、全く覚えていない私…(^_^*)
これだからていねいに生きられないのだなぁ〜
耳障りの良い言葉ばかりではなく"人は基本的に孤独"と時にはスパッと言い切る感じも良かった。
Posted by ブクログ
生きていく為のヒントをもらえた本でした!
ただ、例であげられる性別が女性だけなのが気になりました。おしとやかそうな女性がどさっと空いたシートに腰を降ろし、隣の人に振動が伝わりびっくり!言うような文章がありましたが、何故女性限定?男性だって同じことしていたら、残念に見えますよ!もうちょっと配慮した文章にしても良かったかなと思います。伝えたいことは分かりますが。
Posted by ブクログ
・心がしぼんでしまったときは、どんなにささやかでも得意なことや好きなことをする。
・分からなかったらまずは自分で考える
・人とかかわる基本は、自分を整えること。
・待たせず、逃げない人。
・自分の手ですら違うのだから、みんな違うのは自然なこと。
・弱さを武器にするのはやめる。
・人間関係は一年先を考える。(来年も一緒にいるか)
・人との関わりで待たない。先手を打つ
Posted by ブクログ
3部作が1冊にまとまったと言うので、購入して読んでみた。
全部一度読んでるので、改めていいな、と思う内容もあれば、そうかなあ?と思う内容も。
私が歳をとったからかしら(笑)
これは分冊というか、原本の方で3冊別に読んだ方が良い。101もあると逆に疲れてくるし、連続で読むと押し付けがましく感じてくる。それか、気になる記事だけを読み返すとかね。