ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 学校ウサギをつかまえろ

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    学校で飼っているウサギが逃げてしまい、それをつかまえる。ありふれた設定、舞台はウサギが隠れてしまった工事現場から一歩も出ない、なのに面白い。
    大人からしたら大した問題ではないことが、子供にとっては大事件で、ずっと覚えている思い出になる。
    子供たちのやり取りや情景描写が、自分の子供の頃と重なり、大人が読んでも良い作品と感じるのでは。

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    2026年07月09日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    読んでよかった。
    色のない世界が、音楽と出会った途端に呼吸を始めて、カラフルに色づいていくみたいだった。
    登場人物たちはみんなポップで、それぞれ悩みを抱えながらも優しくて愛おしい。
    好きなものは、私たちを生かしてくれる。
そんなことを改めて思わせてくれる一冊だった。
    角田光代さん大好き

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    2026年07月09日
  • ムーミン全集[新版]1 ムーミン谷の彗星

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    ムーミン初読。もっとファンタジーなお話かと思っていたら、思いのほか科学的で非常に面白かった。大人にファンが多いのもわかる。

    数年前に挑戦した古い翻訳のものより、読みやすくなってるのか?前回よりすいすい読むことができた。
    苦手と思ってる海外文学も、新訳なら挑戦できるかもしれない。

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    2026年07月09日
  • 涅槃の雪

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    ネタバレ

    最期の最後に嬉しい驚きがありましたね!

    門佑は不器用ではあるが、その誠実さと実直さがとてもかっこいい。

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    2026年07月09日
  • マチネの終わりに(文庫版)

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    「大切な人へ贈る本」という帯が付いていました。
    まさにその通りでした。感動し涙が止まりませんでした。

    読み終えた時、序盤の頃に出てきた「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです。」という言葉の真意に触れた気がしました。

    今を生きる私やこれからの私(未来)の考え方捉え方が、過去の出来事に違った意味を持ちうるという。私自身も過去の悲しみを優しく包み込む事ができた気がしました。この本との出逢いに感謝しています。

    実話に基づく小説と、冒頭で述べられています。
    忘れられない人がいる方、ぜひ読んで欲しい。人を愛する心がとても美しいです。

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    2026年07月09日
  • 対岸の彼女

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    再読です。泣きました。
    10代で読んだ頃はあまりピンと来ない部分もあったので、いつか読み直そうと思っていた作品です。
    主人公の年代になった今、胸にグッとくる場面がいくつもありました。

    家庭や仕事、立場の違う同い年の女性どうしの話だったかなと記憶していたのですが、物語はもっと複雑で。主人公の二人の女性、それぞれの過去を遡って、窮屈な人間関係に悩みもがきながらもどうしようもないような学生生活を語り、それが現在にどんな影響を与えているか、まるでミステリーのように読み解く事ができます。

    とにかく心理描写がすごくリアルで。私も知らずに人を傷付けてはいないかな、なんて考えさせられもしました。大事な気付

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    2026年07月09日
  • 流浪の月

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    2025年の4月ごろに一度読んで、大学の映画上映で先日観たことをきっかけに「映画の結構違ったな」と思って再度読み直しました。映画を見てから読むとさらに味わい深くなります。ページを捲る手が止まりませんでした。でも間違いなく主人公視点で読んでても絶対主人公側には立てないんですよね、不思議です。でも共感できる。
    伏線、というか背景描写がとても丁寧なんですよね、登場人物も、あえて小さい子の純粋さを通して描くことで主人公2人の純粋さというか、真っ直ぐさが際立ってて、そういう細かなところの描写が私はとても好きです。
    あ、内容は言わずもがな面白いです。また映画見て本に戻りたいです。

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    2026年07月09日
  • いのちの食べかた だれも教えてくれない、世界のヒミツ

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    まだ読んでないです…
    でも早く読みたいっ!!!
    ヨシタケシンスケさんの本は最高だよね!!
    皆さんにもおすすめ!

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    2026年07月09日
  • 流浪の月

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    自分の価値観を基準に物事をジャッジしてしまう、そんな事が今までにも多々あったなぁと考えさせられました。その「基準」や「普通」という言葉に苦しまされている人が世の中にいることや、自分も子育てをしていて、自分で決めた基準に外れることを恐れてしまうことがある。この本を読んで、自分も心に刺さりました。

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    2026年07月09日
  • 震える牛

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    この作品はフィクションです。
    でも、本当にそうなんだろうか?

    と思わせるぐらいリアリティに溢れた内容で、その凄さに、そして恐ろしさに震えた。

    2013年の作品なので13年も前になるけれども、今現在のリアルにも実はどこかでひっそりと起こっているのではないかと疑わしく思ってしまう。
    この小説を読み終わったら、もう外食や、スーパーで惣菜やお弁当が買えなくなってしまうかもしれない。

    社会問題をテーマにした作品は、その話自体はフィクションでも、実際にどこかで起こった事件、事故を基に書かれていると思うので、その作品が投げかけてくるもの、訴えてくるものはとても身近なものであるから、すぐに話に入り込める

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    2026年07月09日
  • ねぎのねぎしくん

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    ネタバレ

    素晴らしいね!
    ねぎが苦手だから食べるために拾うのはちょっと...友達になってと言うが断られる主人公がいいね。
    安易に友情を育まず、食べられるねぎ人生に価値あり。
    とにかく面白い。
    ネギーゼさんがねぎしくんとどういう関係か聞いている時、なんて答えるかドキドキした

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    2026年07月09日
  • トラジェクトリー

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    トラジェクトリーとは粋なタイトル。

    アメリカ南部に住んでいたので、著者が描くテネシー、アパラチアン山脈など懐かしく、またそこに住む人々を思い出しました。

    日本に住んでいる外国人ってただなんとなく〜いる人も多いんだろうなと感じました。自分がそうだったように。

    英会話学校の変貌は肌感覚では感じていました。一昔前には外国語への渇望があったような。

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    2026年07月09日
  • 金子みすゞ名詩集

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    金子みすゞさんの詩は、可愛いものが多いようで何回か読んでいると意味が違ってるじゃと思えることがありました
    もっと理解したいです!

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    2026年07月09日
  • 百年法 下

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    ネタバレ

    じわじわと終末に向けて崩壊していく日本共和国
    バッドエンドしか思い浮かばないような流れからクーデター勃発、そしてその後の展開が激動
    「大統領令0条発動」って気になったけど暫く何も起きないなあと思っていたら、最後にやってくれましたセンチュリオン!
    クーデター阻止で大団円かと思っていたら全HAVI(不老不死)人間のSMOC(多発性がん、死亡確定)発症確定ってなんて皮肉な。。
    死のない世界の”生”とは?そもそも生きるとは?自由に生きることと次世代への責務のどちらが大切なのか等々、色々と考えさせられることの多い骨太のSFエンターテイメントでした

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    2026年07月09日
  • 時をかけるゆとり

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    友達におすすめされて読んだ本。
    くすっと笑ってしまうところが多くて、最後まで楽しく読めました。読む前は朝井さん=すごい人というイメージがあったけど、読後はそんな人いそうだな〜っていう、いわば身近な愉快な友達、という印象になり、親近感が沸きました。他のゆとりシリーズの本も読んでみたい!

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    2026年07月09日
  • お探し物は図書室まで

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    良かったです
    小町さんを見る人見る人が小町さんを色々な表現で表すところにクスッとしました
    最初、私の想像は大きめのスプーンおばさんだったのですが
    マシュマロマンだったりベイマックスだったりパンダだったりで面白かった

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    2026年07月09日
  • ぼくのメジャースプーン

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    未読で得した本シリーズ!
    辻村作品の中で同率1位!
    ハケンアニメ!に並ぶ自分の中の1位。
    内容を全く知らない状態で読んだら、びっくり。
    久しぶりに本中心の生活をしました。
    起承転結がしっかりとしていて、純粋な悪意に
    向き合う主人公に共感。
    主要登場人物が少なく、丁寧に描かれている
    描写がとても秀逸です。
    生涯トップ10には入る名作でした。
    ただ、センシティブな内容なので子供にはおすすめできない、

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    2026年07月09日
  • 桜のような僕の恋人

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    ストーリーが始まる、最初のページ。(p.7)
    「なにもできなかった」「傷つけてしまった」「僕の背中を見てなにを思ったんだろう」ここで私がした考察とはまったく違った、想像もしない(したくない)ストーリーだった。

    感動しました、対戦ありがとうございました。。。

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    2026年07月09日
  • 斜陽
    小説・文芸
    4.2
    (32)

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    怖いけど美しい。

    物語としては大きな展開はない。

    家族が没落して家庭が崩壊していく様を描いているだけといえばそれだけ。

    でも怖いくらい鋭い言葉で胸の内を抉ってくる感じ。

    > 人間は恋と革命のために生まれて来たのだ。(p116)
    >

    > 戦闘、開始。(p130)
    >

    パンチの強いキラーワードが多くて、天才を感じる一方で、私が好きなのはこの一文。

    > けれども、私は生きて行かなければならないのだ。子供かも知れないけれども、しかし、甘えてばかりもおられなくなった。私はこれから世間と争って行かなければならないのだ。(p126)
    >

    誰でも子ども

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    2026年07月09日
  • 存在のすべてを

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    二児同時誘拐事件がおこり
    真相がどうなるか
    ヒリヒリハラハラで
    終盤涙が止まらなかった
    親じゃないのに子供を愛し守る気持ちにすごく心を鷲掴みにされた
    ただ貴彦の幸せを祈ります

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    2026年07月09日