小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
朝井リョウさんを知ったのはYouTube、お喋りが面白くて清潔感のあるカッコイイ人だなぁ、、、と思い、イケメン(顔だけじゃなくて醸し出す雰囲気を含めてイケメンとする)好きな私は早速調べる。
イン・ザ・メガチャーチが本屋大賞ノミネート中と知り、絶対面白いじゃん!買おう!となるも、その前にエッセイ読んだ方がいいよ〜とたくさんの書評を見て、本作の購入を決意しました。
やばい、面白い。
一章ごとに区切られていてとても読みやすいし、普通に声出して笑ってしまった。
こんなに売れっ子で素晴らしい先生なのに、私みたいな失敗もしているんだー!って身近に感じられたし、なによりトイレ事情。トイレ大事。トイレ大好き -
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ネタバレSFを読む筋力がないので、まず映画を先に観てから原作を読むことに決めていた。
正解だったと思う。特に宇宙船内のシーンのイメージがしやすかったし、映画では描ききれていない部分の補完ができてとても満足だった。
それにしても、ひとつひとつのストーリーに科学的な裏付けがしっかりされていること!生物学に物理学に機械工学に…と著者の幅広い知識に驚かされる。
下巻からは映画で予習済みであっても、面白さ加速。止まらず読んだ。映画では割とコメディと人情劇に振り切っていた気がするけど、実際は感傷的になる暇もなく、次々と降りかかる問題に最初から最後まで身体と頭をフル回転だった。仕事できるイイヤツらだった。映画以上 -
Posted by ブクログ
青森の公社で14億円横領してチリのアニータという女性に貢いだ事件は
世間を騒がせ、私も記憶している。もう数十年前の事件。
記者は、刑期を終え、しかし就職できず、生活保護で暮らすこの男、千田郁司を
取材し、事件の詳細を改めて記している。
そもそも何でそんな大金を青森県住宅供給公社から横領できたのか。
そしてその金はどこに行ったのか。
詳しく書かれている。
職業柄どうしてもその公社の内部統制が気になる、と思ったら、
青森県の役人の天下り先、それも腰かけ、2年しかいない、
プロパーは課長以上になれない、利益をあげちゃいけない、
企業体のていをなしてない。そんなところに隙があり、14億も使い込まれて -
Posted by ブクログ
よくできている。これに尽きる。
一枚の絵から展開されていく短編かと思いきや、全ての章でひとつずつ伏線が解かれていき、最後の最後で最初と繋がるところが非常によくできている。
時系列や視点移動が頻繁にあるが、それも読みやすく提示されているので話が入ってきやすい。
この本の伝えたいことは、人も絵も、目に映るものが全てではない。ということなのではないかと思った。
作中に出てくる人物達のように、同じ人でも、その人を見る視点が違えば良い人にも悪い人にも捉えられる、全く違う人間像になる。絵も同じく、この絵はこういう意図で描かれたのではないか?というのも見る人によって感じ方が異なる。
自分だけの狭い視点か -
Posted by ブクログ
★4.5です。
ネットメディアで活動するジャーナリストを描いた社会派ミステリー。
旧来のマスコミとは一線を画す独自取材で次々と社会問題をニュース発信する人気YouTuber。彼女の追い求める先にあるものとは・・・
数々の社会問題(8050問題、パパ活、冤罪、ヘイトスピーチ、等々)をネットメディアの可能性・リスクとともに作者独自の視点で切り出していて、単純にいろいろと考えさせられて面白いです。
短編連作の形式もテンポ感が小気味良く、それぞれにスパイスの効いた締めがあって上手いですね。短編であまり満足感を得ることがないのですが、本作は楽しめました。
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