ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    主人公がどこの誰で、その時代がいつで、どういう状態でそうなってるのか、わからないまま、物語がスタートする。
    テンポも良く、ユーモアにあふれた語り口。
    少しずつ、状況がわかってきて、未知との遭遇があって、あたたかい交流があって。
    希望が生まれて、生きる活力が生まれて。
    下巻に続く。
    好きだわー、この本。

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    2025年12月04日
  • 告白

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    映画も小説も読んだ上で、どちらもいい! という感想が出てくる珍しい作品。読みやすい。また読み直したいし人に勧めたい。

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    2025年12月04日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    また、大好きなぐるぐる。ありがとうございます。「め」の意味もわかって。青山さんのぐるぐるのパワーへの思いが伝わってきます。私がぐるぐる好きなのは、「何となく」だと思ってたんだけど、190〜191ページを読んで鳥肌。私がぐるぐるに引き込まれる理由は、ここにあったのかも。

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    2025年12月04日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    疲れた年度末〜年度始め、癒してくれる一冊でした。今週みたいな寒暖差で疲れやすい時期には、常夜灯のシェフのニンニクのスープ「アイゴ・ブリード」(南仏の家庭料理だそうです)が食べたくなりますね。心も体も癒やされたい。

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    2025年12月04日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    いろんな働き方の人がいて、いろんな事情でその形態を選んでいる。普段フルタイム勤務しか周りにいない私だが、育休中にいろんな人に出会った。そのことを思い出しつつ、ものすごく甘いものが食べたくなりました。

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    2025年12月04日
  • シーソーモンスター

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    「螺旋」という企画で書かれたものらしいが、全然知らなくて、企画云々はおいといて、掛け値無しにおもしろかった!!!ネタバレならない程度にいうと、嫁姑問題からまさかの伊坂さん殺し屋シリーズのような描写がたくさん出てくるし(毒針とか)、近未来の技術の様々なものの名称が私的に好きで(パスカとかジャマーとかカーゴとか…)全然まとまらないけど、好きです。せっかくなので、「螺旋」企画の本を全部読んでみようと思います。まだ読んだことのない作家さんがほとんどなので、幅を広げるよい機会になりそう。

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    2025年12月04日
  • メルカリで知らん子の絵を買う

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    なんて素敵なひとなんだろう。何度か、感極まって涙してしまったほど。
    現代人に必要なことが、この本に詰まっていると思う。

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    2025年12月04日
  • 妖怪奉行のとんでもない一日

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    最初の、月夜公のあれにはぶっとんだ。
    それに対する周囲の反応もw
    津弓との関係は、なんとも微笑ましい。
    津弓、あの人を何かにつけ思い出して恋しく思うのかもしれない。
    一朗太と舞鶴、よかった。
    千吉、いいことをしたね。
    あいかわらずの王蜜の君も素敵だった。本当に大好き。もっと登場してほしいーーー。
    あっという間に読んでしまって、次が待ち遠しい。
    千吉が成長して、事実を知る日がきたらどうなるのか、見たいような、見たくないような。

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    2025年12月04日
  • 奇跡集

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    たまたま同じ電車に乗っていた人たちの、奇跡がつながっていく。安定の小野寺さんの優しさあふれる文体で、最後の章は、かすかに切ない。

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    2025年12月04日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    はじめの章から、着想が面白くて引き込まれる。ラストの一つ前の章から、ラストに、ここまでのいろいろの前提が見えてくる。途中、他の小野寺さんの作品にも出てくる園田さんが出てきて、もしかしたら、あの時の怪我も…などと考えてしまう。小野寺史宜さんの作品、やっぱり好きだ。

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    2025年12月04日
  • ユートピア

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    湊かなえの小説初めて読んだ。ミステリーっぽい小説読んだの初めてで、これが湊かなえのトリックか!!ってなった

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    2025年12月04日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    主人公が初めてバター醤油ご飯を食べたシーンも圧巻だったけれど、初めてケーキを焼いたシーンも異様に印象に残る。
    (P197)あなたには壁がない。仕事もプライベートも、本音も社交も全部がまじりあってる。見ていると疲れる。
    (P214)壁を築くとは、何も肩をいからせ、他者を拒絶することではない。(中略)甘く柔らかいお菓子だっていいのだ。
    (P217)篠井さんに頼ることを一瞬でもためらっていたら、決して作れなかった。こんな風に、取捨選択の判断を今より研ぎ澄ませば、たとえば一日の終わりに趣味でカトルカールを焼くような時間を捻り出すことは可能なのではないだろうか。

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    2025年12月04日
  • 対岸の彼女

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    せっかく再会したのに大人になって仲良くはないところが切なくて、大切な友達と重ねて読んじゃって苦しかった。人間関係大事にしたい。

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    2025年12月04日
  • 十戒

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    天才かっ!今回も良くできてた。解説読んで方舟まで本棚から引っ張り出した。犯人はこの人かもって思ってるそこのあなた…やられるよ笑。構成もロジックも面白い。心理的ロックはここまで人を操れるのか。

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    2025年12月04日
  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

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    これを読んだ人生でよかった!と思います。
    トモエ学園も、トットちゃん一家も最高。

    まっすぐでいろんな物事に魅力を見つけられる才能って本当に素敵。子どもらしさいっぱいの表現に心温まるとともに、エピソード自体非常に可笑しく、たくさん笑った一冊だった。

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    2025年12月04日
  • 流浪の月

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    誰かに依存しないように、って日常生活で自分に言い聞かせることが多いんだけど、それってその人を失ったときに1人でも生きていけるようにするための暗示なんだよね。でもその依存先があることによって救われることも、がんばれることもある。恋人に依存してしまいがちだけれど、何か違うものに依存先(避難先)をつくるって人生において必要なのかもしれない。

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    2025年12月04日
  • 続 窓ぎわのトットちゃん

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    42年越しの続編とは、どんな覚悟を持って書いたのか想像にも及ばない。

    前作とは打って変わって、戦後のリアルや黒柳徹子さんがどのように自分の道を開いてきたのか、おてんばエピソードだけでない大人としての人生の経路が細かく描かれていて、こちらも大変興味深かった。

    もう子供じゃないんだし、と自ら決断するようになったトットちゃん。新たな環境に飛び込むことを厭わず、よく本を読み、人と共に多忙を極め、時には立ち止まって大胆な決断をし、人との垣根をつくらず歩んできた人。本当にすごいことだと思う。そしてお父さんはいわずもがな、お母さんも最強。商売の芽を見つけては開花させながらも、ぶれずにトットちゃんの味方で

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    2025年12月04日
  • 映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ

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    トカゲとすみっしーはきょううりゅうのいきのこり。
    だけど、みつかっちゃうとつまかってしまうからひみつにしている。
    5年にいちど、まんげつからまじょがでてくる。みんなの願いをかなえてくれる。
    すみっしーはおかあさんにあいたい。でもきょうりゅうといわなければならない。
    きょうりゅうとばれてもつかまらなくてふしぎだった。
    たぶんまじょがいたからまもってくれたんだと思います。
    ファイブとタピオカがいてファイブが残されてタピオカが持っていかれて、
    ファイブがトカゲの家に泊まらせてくれてファイブが嬉しかったです。
    魔女たちが青い大満月じゃなくても迎えに来ていたのが凄かったです。

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    2025年12月04日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    夢中で読んだ。最後のページでやられたー!叙述トリックの本だいすき。
    でもほんとにこの話キモくて良い。キモっ…て言いながら読んだ。おもしろかった。

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    2025年12月04日
  • あのときマカロンさえ買わなければ

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    恥ずかしエピソード、すかしエピソードを素直に書いて私たちに見せてくれる作者は愛らしいと思う。
    そう思ったら人として駄目だよねみたいな、心の汚れ(微々たる)もしっかり書いてくれて、親近感が湧いた。

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    2025年12月04日