ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 吉野朔実は本が大好き 吉野朔実劇場 ALL IN ONE

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    2月25日に父が亡くなった。お葬式までのバタバタした毎日の寝しなに毎日この本を読んでいた。吉野朔実の読書にまつわるコミックエッセイ。すごく分厚くて3センチくらいある。

    吉野朔実は高校生の頃に「ジュリエットの卵」を読んでいた。わりと熱心に読んだ記憶がある。中学生までは家でマンガ禁止だったので(友達の家で読んでいた)、高校生になって貪るようにマンガを読んだ。

    載っている本は読んだことのない本が大半だったが、マンガ自体が面白かったのであまり気にならなかった。

    著者は2016年に急逝したらしく、残念だ。

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    2026年03月20日
  • 四つの白昼夢

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    「屋根裏の散歩者」の題からホラーを想像していたけれど、全然違う結末に微笑ましさすら感じました。
    「妻をめとらば才たけて」ピアノのプロの女性の私生活と、ヴァイオリンのアマチュア男性の一人暮らしの部屋が印象的。
    「多肉」「みつばちハッチ」のウツボカズラの回を思い出しました。
    「遺影」義母の介護をしてる嫁の心の声が切ない。猿山のサルに寄り添われる義母の人生はは幸せだったのだろうかと考えさせられました。

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    2026年03月20日
  • 最後の一色 下

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    圧倒的取材量から紡がれる壮大な活劇、キャラクターの魅力に惹かれ続け読み進む中、強さとは弱さとは。そして勝ち負けとはなんだろうかと考えさせられる一冊

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    2026年03月20日
  • 彼女たちはヤバい

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    おもしろかったー!こういうの大好き!メンヘラ女の話。私個人的には里奈に特に共感した。けど、割とだいたい誰に対しても多少は共感してしまったから私もヤバいのかな。加藤元さん、読むの三作目だけど質のいいわかりやすいイヤミスって感じで好きだな

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    2026年03月20日
  • パッキパキ北京

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    3/20
    長すぎない話でコンパクトなのに、心に刺さる本。
    綿谷りささんの本をそんなに読んでこなかったけど、この方の言葉選びだったり、表現力すごいな。

    私は旦那側の超ネガティヴ人間だけど、姐さんのようにこんなにも自分の意思があって貫ける人になりたいと何度思ったことか。

    どこの国でも誰とでも逞しく生きていけるように見えるのは、自分というものがしっかりあるから、
    他者からの見え方とかを気にしてないからだと思った。

    私も精神勝利法をきめたい。

    ◾️心に残った言葉
    マイナス思考になっても何も生まれないよ

    私にとっての知性とは、ムカつく相手をどのくらい早く言い負かせるかだし、教養とは狡い男に騙さ

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    2026年03月20日
  • 世界はきみが思うより

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    ​読み終えた後、心に灯がともったような、非常に前向きな気持ちになれる一作だった。

    ​物語のラストで明かされる「世界はきみが思うより」というタイトルの回収がよかったな。主人公が抱いたその実感は、読んでいる私たちが物語を通じて受け取った感覚そのものであり、作者からの温かいメッセージとして深く胸に響いた。

    ​全編を通して流れる空気感はどこまでも優しく、読んでいる間中、ずっと温かい気持ちにさせられる。文章も非常に読みやすく、物語の世界に自然と没入できる点も魅力だ。

    日々の生活に少し疲れたときや、誰かの優しさに触れたいときに、ぜひ手にとってほしい。自信を持っておすすめできる、心温まる作品である。

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    2026年03月20日
  • 夜のピクニック

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    夜を歩きたくなる。10代のうちに読むべき本。
    大人びているけどまだ未熟な青い人間関係と心情がよく表現されている。
    読んだ後に満たされた気持ちになれる。

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    2026年03月20日
  • 新装版 続・森崎書店の日々

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    勢い余って続編も読み終わりました
    ひと言。泣けました。

    是非、続編まで読んで頂きたいです。

    数年経ったら再読したい1冊となりました。

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    2026年03月20日
  • 時をかけるゆとり

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    朝井リョウさんの作品は初めて読みます。
    エッセイも読むの生まれて初めて。
    エッセイってこんなに面白いんですね。

    ただ、新幹線の中で読んではいけなかった。。笑

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    2026年03月20日
  • ダリの繭

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    最高に読めない展開でした。
    誰が犯人なのか、誰もが犯人に思えないミステリーは珍しく感じました。私の推理力が皆無なせいかもしれませんが。
    変わった社長と、纏わりつく恋愛模様、複雑に見えない人間関係。それらが徐々に明かされていき、次々と明らかになっていく過程にゾクゾクさせられました。
    まさかそんな真相だったなんて!と驚きと納得とスッキリ感。大満足です。

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    2026年03月20日
  • さよならドビュッシー

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    めちゃくちゃ良かったー!!と思ったけど他の人の感想を読むと現実的じゃないという意見がちらほらあって自分って想像力ないのかなぁと思い少し落ち込んだがしかし内容は二転三転と転がりとても満足感がありました♡

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    2026年03月20日
  • 流浪の月

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    おそらく4年ぶりの再読。文と更紗の関係が性的な意味ではなく深くて、こういった作品はあまり見かけない。凪良ゆうさんの作品は読みやすいのに心に爪立てられてるかのようにつらくて、でもあたたかくて何度でも読みたくなってしまう。

    やはり何度読んでも泣くし、かなりのお気に入りです。

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    2026年03月20日
  • かがみの孤城 上

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    ネタバレ

     あらすじを知らずに読み始めたため、想像していた以上に現実的で重いテーマが描かれている作品だと感じた。ファンタジー要素のある物語だが、不登校の中学生の心情がリアルに描かれていて、読んでいて胸が苦しくなる場面も多かった。

     特に印象的だったのは、主人公のこころが周囲の何気ない言葉によって少しずつ追い詰められていく場面である。悪気のない言葉であっても、受け取る側にとっては大きな負担になることがあり、その積み重ねによって人を孤立させてしまうなと感じた。また、本来安心できるはずの家という場所でさえ、辛い記憶や逃げ場の無さから、完全には心が休まらない様子が描かれていた点も印象に残った。
     
     ただ、同

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    2026年03月20日
  • 2.43 清陰高校男子バレー部 next 4years〈II〉

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    高校時代のトップクラスの選手が大学に進学し、高校の繋がり、現在の繋がり、世代トップの関係のなか、大学リーグを戦う関係性がおもしろかった。
    これまでのシリーズで出てきている子たちが成長している姿を確認できるのもよい。
    次は社会人になって、どういうバレー人生を描いていくのかをみたいと思う。

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    2026年03月20日
  • 怪物を捕らえる者は

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    ネタバレ

    ネレノイハウス、あなたこそ「怪物」です!と言いたくなるほどの作品だった。
    11作目ともなれば、まぁいつもの感じで面白かった的になってもおかしくないのに、とんでもない展開だった。
    カトリーンよ…あなたのおかげで1作目から読み返したくなってしまったじゃないのよ…。
    ピアがナミビアでどんな暮らしをするのかも気になる!!

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    2026年03月20日
  • うたうおばけ

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    1日1話読んでほっこりしていたが、読み進めるほどそのクスッと笑えるあったかさにハマっていき、珍しく同期間に2周した。個性的で愛嬌があって尊敬できるキャラクターがたくさん。他の本も気になる。

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    2026年03月20日
  • 平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    本書は「ビギナーズ・クラシックス」と銘打ったダイジェスト版であり、平家物語を早送りで読んでるような感じですが、あらすじのまとめ方が良く、物語の流れがよく理解できます。
    もともとは琵琶法師が語る「語り本」のため、文章のリズムもいいんでしょう。
    印象深いエピソードも多く、読むほどに引き込まれる大変魅力的で面白い物語です。

    ■悲劇の賢人・平重盛
     「此一門にあらざらむ人はみな人非人なるべし」(平家にあらずんば人にあらず。「人非人」とは身分の低い人、宮中で栄達できない人という意味)と言うほどに栄華を極めた平家一門。
     しかし、清盛の嫡男である重盛の死後、その権勢にも翳りが見え始めます。
     重盛は、絶

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    2026年03月20日
  • 時をかけるゆとり

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    朝井リョウさんの作品は初めて読んだが
    本や映画にあまりに疎い私でも、
    何度も聞いたことがある
    あの作品の著者だったのか。。。

    このエッセイは、めちゃくちゃ面白かった。
    特に、黒タイツ男の話とお母さんの話、500キロバイクには噴き出した。

    スラスラ読める言葉選びなのに、文学的な綺麗な表現もあり、それに自ら突っ込むユーモラスな人だった。早稲田大学の方も、こんなことしちゃうの?!と思うような大学生エピソードがこの本には多く記載されていて面白かった。

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    2026年03月20日
  • 花屋さんが夢見ることには

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    楽しみにしていたシリーズ第2弾!
    「花屋さんが言うことには」に続きとても良かった。シリーズへの「好き」が増しました。

    花言葉や豆知識も嬉しい「川原崎花店」が舞台。
    前作はブラック企業勤務から花屋さんで働くことになった紀久子視点でしたが、今回は将来進む道に悩む美大生のミドリ視点です。

    主人公だけじゃなく登場人物みんながそれぞれに何かしらの事情や悩みを抱えていて、今いる場所で頑張っている。
    彼女たちが花屋を舞台に出会い、いろいろな人との交流を通してまた新しい一歩を踏み出していこうと思える。そんな様子が柔らかな筆致で描かれていて、自然と元気をもらえます。

    優しい読み心地。花が好きとしては、あれ

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    2026年03月20日
  • 家族不適応殺 新幹線無差別殺傷犯、小島一朗の実像

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    いつも聴いているラジオにインベカヲリ★さんが出演したことでこの本の存在を知りました。

    新幹線無差別殺傷事件の犯人と接触し裁判の判決が出るまで、後日談までが丁寧に書かれています。
    事件当日のことも詳細に書かれているので読む際は注意です。

    ここまで加害者に近い存在になったインベさんの取材への熱量に対して☆5にしましたが事件に関しては胸くそです。
    絶対にこの様なことは許すことができないと確認できた本でした。

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    2026年03月20日