ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書

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    ネタバレ

    精神科医のインタビューからの真実が明らかになっていくのがすごかった。百目鬼の呪いがまさかあんな事とは思わなかった。騙された。面白かった

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    2026年04月08日
  • スピノザの診察室

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    エピクロスの処方箋を先に読んでしまったけど、こちらも充分に楽しめた。

    やっぱりマチ先生好きだな。
    マチ先生が患者にかける言葉も心がポカポカする感じで好きだし、難しい症例の手術の前ものんびりしていつも通りなところとか、なんだか肩の力が抜けていて良い。

    そしてどちらかというと花垣先生のほうが実力も人望もあって頭が切れるから主人公っぽいんだけど、その花垣先生からも絶大な信頼を得ているところも良い。

    最近忙しかったけど、「無理しないこと」、「肩の力を抜くこと」を大切にしようと思った。

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    2026年04月08日
  • ダービーパラドックス

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    実業家の堂林の所有馬が次々と故障。
    競馬新聞記者の小林がそんな堂林が所有する馬、ジュメロのデビュー戦に遭遇。
    小林の前で惨敗に終わったジュメロ、そして故障が発覚。サラブレッドに合ってはならない脚の怪我だ。安楽死?しかし、ジュメロを生んだ牧場主の宇佐美が買い戻す。
    奇跡が起こる。
    ジュメロが復活した。しかし、ここから不可解に物語が進んでゆく。
    ジュメロの厩舎番のミサがジュメロは2頭いると言い出し、先輩記者の沢村の死、そんな沢村から届いた郵便物。
    堂林を探れと書かれた資料、サラブレッドが生み出す大金に…
    ある者は騙し、ある者は騙され、公安も動き出す。
    一気に読んだ。

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    2026年04月08日
  • 天国はまだ遠く

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    人生に疲れた人にぜひ読んで欲しい作品でした。
    "生きるって案外悪くないのかな"と思えるような暖かいお話だった。

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    2026年04月08日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    自分が才能がある側じゃない事を知っているからこそ、この作品の才能ある登場人物達の考えや人柄、センスに惹かれてしまう

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    2026年04月08日
  • テスカトリポカ

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    約700ページの超大作にも関わらず、先の読めないスリリングな展開に一気読みしてしまった。惨たらしいグロテスクなシーンがあるが、どこか崇高な儀礼のようである。それはカルテルのボスであるバルミロのアステカの神々に対する忠誠心や、彼に見出されたコシモの純粋さと敬虔深さが非道な拷問を儀式たらしめている。アステカの不思議な世界観がどこか彼らを魅惑的に映していた。
    メキシコから日本を繋ぐスケール感と緻密な描写で織りなす至極のクライムノベルだった。

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    2026年04月08日
  • 彼女は頭が悪いから

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    あーーーもうほんとイライラするわ!!!
    けど、この本読んでよかった。
    「女」や「男」っていう主語デカ言葉使うの苦手だけど、心底嫌な男たちだった。ほんとに。
    なんだろうね。家族にも学校にも周りも甘やかされていて、人の気持ちや行間を考えることができなくなったのかな?日本一の学歴と共に日本一のプライドを持った人らの腹の底を見せられて、大変不愉快を感じた(作品としては素晴らしい)。この本を学歴社会の根強い韓国にソウル大verで出版したらまた話題になりそうだな。是非出してほしいです。

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    2026年04月08日
  • 赤と青とエスキース

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    泣きました。1個目で。初っ端から。
    一つの絵画が繋ぐ登場人物たちの物語がとても美しい。色んなものが色んな形で繋がっていて、読んでいてとても楽しかったです。ずっと手元に置いておきたい本になりました。

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    2026年04月08日
  • ラザロの迷宮(新潮文庫)

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    なんか凄い読書体験だった
    謎解きイベントで発生する連続殺人の犯人は誰?からスタートするが、同時に記憶喪失の謎の男の捜査と並行に進む奇怪な事件
    設定が緻密で複雑なパズルを組み合わせたような作品でした

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    2026年04月08日
  • 阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし

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    タイトル通り、お2人の日々について交互に綴られているエッセイ。中には小説も!
    普段の阿佐ヶ谷姉妹さんまんまで表現がとても面白く、本の気分じゃないな〜って時でもサクサク読めちゃう作品

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    2026年04月08日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    タイトルが衝撃的で気になってた一冊。
    主人公が東京に上京してからの日々に関するエッセイで、クスッとなる表現や心に沁みる表現もありとても面白かった。

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    2026年04月08日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    成瀬は自意識だけで世界を押し切っていく人物に見えた。でも不思議と嫌味にならない。近くで見るほど超人ではなく、偏りや不器用さを抱えた一人の人間が浮かぶ。そんな成瀬のそばに島崎がいる。その関係は青春のきらめきというより、他人と並んで生きることの奇跡に近い。

    私も以前、地元の友人とM-1に出た。目標にした同い年の芸人のコンビが優勝し、私たちは一回戦で負けた。あれから8年経ったが、今はその友人と仕事をしている。蒔いた種のうち、漫才の芽は出なかったが、別の何かが私たちの縁をつないだ。ジジイになっても、成瀬と島崎のように笑い合えるだろうか。

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    2026年04月08日
  • ナラタージュ

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    互いが互いを特別な存在だと思っているけど、隣にいるのが最適解ではなく。
    日々過ぎる日常の中で意識していなくても、きっかけがあれば体の中の感情全てがあの時間、瞬間に戻ってしまう。

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    2026年04月08日
  • 死者の雨 下

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    ネタバレ

    フランスの作家、ベルナール・ミニエのセルヴァズ警部シリーズ第二弾。上下巻ともそれなりに太く、ボリュームが凄い。

    学園都市で女教師の死体が発見される。縛られ、バスタブに沈められたその死体の側には、セルヴァズが昔付き合っていた女性の息子がいて…

    前半こそ展開が遅いが、事件の本質が分かりはじめた途端にフルスロットルとなる。特に死体がライトを咥えていた理由は凄惨。衝撃だった。

    前作で逃げた殺人鬼ハルトマンの影もチラつく中、セルヴァズの過去、学生時代の友人や交際相手が絡み、シリーズをとおしてキーとなる作品だったのではないか。
    終わり方も非常に味がある。最新作までのあらすじで展開は薄々気づくのだが、

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    2026年04月08日
  • 壁(新潮文庫)

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    まっじで面白かった。最高。
    第一部と第二部がとんでもなく好き。
    独特の比喩表現、奇妙な映像を鮮烈に思い浮かべられる描写。自分とほとんど同じ年齢でこれを書き上げたのか、、とんでもないな。

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    2026年04月08日
  • 存在のすべてを

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    自分は森博嗣をきっかけに本を読むようになったのもあり、こういった所謂社会派ミステリと呼ばれるジャンルは普段あまり読まないのだが、特徴的なタイトルと表紙、本屋大賞ノミネート作であることから気になってはいた。
    文庫化されたことと、なにより仕事終わりにふらりと立ち寄った本屋さんでサイン本が並んでいたことから迷わず購入。

    読み終えた第一感は「この作品に出会えてよかった」
    久々に心からこう思える1冊に出会えたと共に、単行本の時点で購入しなかったことを若干後悔。

    近頃の話題作、特にミステリというジャンルは「どんでん返し」で読者を驚かせることが最重要視されているような気がして、個人的には「確かにうまく騙

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    2026年04月08日
  • リカバリー・カバヒコ

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    ほっこりした気持ちになる素敵な本だった。
    読みやすくてほっこりする物語だけど、すごく刺さるというか、勉強になるというか、そんなところもあって良かった。
    1〜5話の登場人物が少し交錯してる感じもおもしろかった。

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    2026年04月08日
  • マカロンはマカロン

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    3作目が1番良かったかも!
    今回の作品は社会問題にも触れるような、考えさせられるような、気づきを与えてくれるような、そんなお話だった。3作読んでみて、三舟シェフはよく人を見ていて忖度なく必要な言葉をきちんと投げかけてあげられる人だなと思った。こんなシェフにもお店にも出会ったことがない。いつかこんなお店に出会ったみたいな!

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    2026年04月08日
  • イクサガミ 人

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    登場人物の背景が詳しく描かれていて一人一人のキャラクターが更に際立った。
    島田宿での闘いは読む手が止まらず引き込まれる
    眠、陸乾はもっと違う場面も見てみたかった。
    郷間玄治、重左衛門の引き際の美しさ、そして進次郎の機転最高
    甚六も好きすぎる。甚六の担当椒も素敵
    そして無骨 ヒール役で描かれてきた彼の最後が何とも武士で痺れた
    ストーリーは勿論だけど、個々のキャラクターが素敵すぎて続きを読みたいのに終わってしまうのが寂しいという矛盾に苛まれる笑

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    2026年04月08日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    ネタバレ

    角田光代覚醒!
    この路線で覚醒したか笑

    という見出しが浮かんだ。

    映画になりそうだね
    お母さんはワイオーユーのYOUかな
    若い時のくすかは誰だろう
    あれ、くすかの名前の由来出てこなかったなそういえば。

    よかった。とても。
    パン屋さんで初めて聴いた曲で人生に色がついたくすか。庭田さんもりつ子さんもたくともはるなもいい味出してる。

    愛に溢れてた、かわいい小説。ページを開くたびにくすかとあらたの世界にすっと入ることができて、安心して読んでいられた。
    なんかとてもあたたかい気持ちでいられた。

    角田さんのかわいげ、みたいなのがあらわれてたなぁ。
    良作。

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    2026年04月08日