ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • グレタ・ニンプ

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    久しぶりの衝撃作!読んで良かった!
    妊娠、出産、子育てを機に夫婦がすれ違っていく話はたくさん読んできたけど、どれとも違う新しさ。
    とにかく一旦読んで!

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    2026年09月19日
  • 白夜行

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    東野圭吾さん、鉄板の面白さです。

    おすすめの本のサイトで
    有吉佐和子『悪女について』から『白夜行』を読むべしとあったので、その通り実践したら正解でした❗️

    悪女の富小路公子と雪穂が重なりますね〜。
    そして、女性が怖くなりました…

    ストーリー的には、何という繋がり方❗️という展開でした。19年間の時を経て、完結に繋がります。
    800ページを超える超大作です。
    一気読み間違い無いです❗️

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    2026年09月19日
  • サロメ

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    ネタバレ

    原田マハ。。!?作者買いをしたのだが、全然今まで読んだことある作品と違う、ずっとなにか欲のようなものがドロついているのを感じていた。若干気味が悪かったが、文章の力が凄すぎて止まらずに読み終えてしまった。そして、察しの悪い私は、ようやく271ページ目でそのドロつきの正体に気がついた。。。

    うまく、ワイルドの「サロメ」のテーマを物語に落とし込んであると思う(まだ読んでいないから正確にはわからない。今日注文したので近々読む)。

    最初は姉は人に承認される欲求が強く、その欲求の矛先が弟に向いているのかと思っていたが、どうやらそうではなかったらしい。そして、最終的にサロメ、恋に狂って愛する人を死に至らしめる狂人となっていく姉の姿に引き込まれた。

    オーブリーはワイルドに踊らされていたのだろうか?ワイルドもオーブリーに並々ならぬ引力を感じていたには違いないだろうけど。。

    それにしても、運命を感じている人に、「一緒に地獄へ行こう」と誓われるなんて、甘美すぎる。

    もう一度読みたいと思わされる作品だった。

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    2026年09月19日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    ネタバレ

    人の温かさとか、人情、笑顔、そういうものが伴わない知識や知能にはどれだけの価値、意味があるんだろうかと考えた。
    「チャーリィが手術によって天才になった、そして愛する人と結婚し、幸せに暮らしましたとさ」で、終わらないのがいい。
    ダニエル・キイスと宇多田ヒカルの対談も、見れてよかった。当時の宇多田さんの考えが垣間見れて嬉しい。当時16歳とは思えない、本当に。

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    2026年09月19日
  • 名探偵再び

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    ネタバレ

    本格ミステリ連作短編。

    私立雷辺女学園高等学校。

    大叔母は17のわかさでこの世を去っている。名探偵。時夜遊。
    学園に貢献。
    銅像もある。

    名探偵時夜遊、大浴場昏倒事件。
    利用者が原因不明の昏睡状態に陥る事件が数件発生。原因は室内の排水溝に仕掛けられた時限製の噴射装置。内部には固体化した二酸化炭素、ドライアイス。時夜遊は一瞥しただけでこの仕組みに気付き、現場に残されたカカオの粉末から犯人を特定。

    時夜遊、美術室殺人事件。

    時夜遊、グラウンド雪密室殺人事件。

    雷辺の滝。
    大叔母は犯罪者と一所にこの滝に落ちた。

    →ライヘンバッハの滝を文字ってるの面白い。

    1993年から95年。学園では犯罪が多発。だれかが糸を引いている。
    その人文科学は学園のりじちだった。M

    Mの遺体は見つかったが、大叔母の遺体は見つからなかった。

    時夜翔。親族用。30年来の親族の在籍。

    第一章 消えたポラロイド

    滝で時夜遊の幽霊。

    小花さん。ポラロイドカメラを買った。
    大浴場の脱衣所で下着姿を撮影。友達全員で。その写真が盗まれた。お風呂に入っている間。




    脅迫状。写真を貼りだしてほしくなかったら、10日位内に一人で10万円。
    旧札で封筒に入れて、銅像の台座に貼り付けておくこと。封筒の上から白紙を貼り付け、「調整中・助教不可」

    大浴場、他の利用者は入ってこなかった。

    小花さん、女性警備員がきたから、カメラと写真をロッカー仕入れた。数字はてきとーに設定。

    4人の友人たちの誰かが小花さんが、パスワードかけるのを盗み見て開けた?
    全員、身体検査したけどなかった。

    撮った写真は15枚。

    後日、脅迫状。サンプルとして海里さんの下着姿の写真。

    雷辺の滝で、時夜遊の幽霊に遭遇。
    骨を全部集めれば成仏できるかも。取引。推理をしてもらうことに。

    犯人にとって、写真を手元に持っている必要がない。
    犯人は、写真を排水溝に流して捨てた。

    脅迫状に使ったのは海里さん写真撮影のみ。それはあとから撮ったものだった。



    ③悪王の死

    骨に触れると時夜遊の幽霊が見えるようになる。時夜翔以外にもそれに気付いている人がいるみたい。

    全国複製絵画コンクール。
    高見、受賞。

    傷害事件。美術準備室において、美術部の3年生、Tさんが倒れているのを顧問教師と部員が発見。後頭部を襲撃された。意識はまだ戻っていない。
    Tさん、高見。

    ドラクロワの絵。悪王。サルダナパール。

    高見さんは一人で準備室で絵を描いていた。
    その隣の美術室にいたのは三人の部員。三人とも画材を取りに準備室でにら行った。
    準備室は美術室を通らないと行けない。

    準備室に入らなかったのは、蛾尾先生だけ。

    凶器は現場にあったイーゼル。

    Mは美術部のOG。

    現場には三つのイーゼル。左右のイーゼルは回転させられていた。床に円の血痕。


    美術室のイーゼルにあった『サルダナパールの死』。

    一回転のイーゼル、半回転二つ。

    はじめの半回転は高見。
    『サルダナパールの死』は暴力を伴った性的なもの。そういうのに抵抗を感じる部員に対して、見せないようにした。

    写真盗難事件のことを三人が話していて、小花さんが被害者なのを知った高見さんは、小花さんに見せないようにイーゼルを裏返した。
    1645の時点で高見さんは健在。よって、それ以降に準備室を訪れたのは、賀路さん。

    第3章 無意味な足跡

    警察の叔父から事件。
    殺人事件。被害者、安胴才三。53才。別荘地で開催される合宿のオーナー兼編集長。

    翔と同室の水間先輩も事件に関わっている。アリバイあり。

    被害者はゲストハウスの前で倒れていた。母屋から足跡。母屋からは窓。

    水間先輩含め他校の生徒は全員、プレハブにいた。プレハブの出口は一カ所で、10時以降は嗅ぎがかかっていた。

    被害者が眠っていた部屋のまどが開け放たれ、その下からゲストルームの窓下まで足跡が続いていた。その場所で被害者は倒れていた。それ以外に足跡なし。犯人の足跡がない。

    窃盗団の噂。

    安胴、女子生徒をいじめ。窃盗団の噂をふきこみ、自室の寝室から屋根に登り、プレハブの屋根を踏んで回り、壁にナイフを差し込んで女子生徒を驚かせようとした。
    しかし、上手くいかなかった。女子生徒たちはエロ動画をイヤホンで聞いていたから。

    安胴はゲストハウスの屋根に移り、いったん降りたが、足を踏み外して、ナイフが腹部に刺さった。事故死。

    足跡は別の人が用意。
    安胴は既婚。母茂さんのゲストハウスの窓下まで足跡。不倫をでっちあげたかった。

    第四章 密室毒薬遊戯

    水間先輩、紅茶を飲んで倒れる。紅茶かケーキに毒?
    密室。外からとじ込められる。

    閉じ込めたの小花。弟を狙われ、脅迫された。

    メッセージ。
    「これは時夜翔にたいする二代目Mの挑戦状である。この特別応接室の紅茶が注がれたカップには、一つを除いても毒。時夜翔はカップの一つを選択して飲め」



    水間先輩、白目向いて倒れたまま。まだ息はある。

    五分の一のギャンブル。

    時夜翔、遊の幽霊に助言はもらえない。

    水間先輩、わざと毒入り飲んだ?

    どれも毒入り。安全なのがあるとは書いてない。

    最後、真舟の歩く。
    「なぜ、滝に?」
    「あなたをつきおとすため」

    終章 月とナイフ

    寮長が二代目M。真舟。
    時夜遊とMを殺した。
    時夜遊の助手だった。Mのスパイでもたっま。

    時夜翔、真舟とMの関係、Mから教えてもらった

    時夜翔、会ってたの遊の幽霊にではなく、Mの幽霊だった。Mもこの滝でも亡くなってるので。

    →それぞれの事件の推理はたいしたことないが(といっても、オリジナルの推理は一応あるので許容範囲ではあるが)、なんと時夜翔が助言をもらってたのが時夜遊ではなくMだったとは。

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    2026年09月19日
  • ちょっと今から仕事やめてくる

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    ちょっと今から仕事辞めてきます

    (追記)
    仕事を辞める旨を上司に伝えたところ、とりあえず部署異動になりました。今は会社のためじゃなく、自分のため、大切な人のために働けて幸せです。

    この本は無責任に「頑張れ」なんて言わない。

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    2026年09月19日
  • 正義の申し子

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    オーディブルで聴いたんだけど、声優さんがとても良くて、読む以上に楽しめたと感じる。
    YouTuberのあの感じは、読むだけでは限界があったと思うので、ぜひオーディブルでも聴いてもらいたい!

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    2026年09月19日
  • 男どき女どき

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    私にとって愛は、ぬくもりです。小さな勇気であり、やむにやまれぬ自然の衝動です。
    「神は細部にやどりたもう」ということばがあると聞きましたが、私にとっての愛のイメージは、このとおり、「小さな部分」なのです。

    短編ながら、いつまでもいつまでも、この最後の一節が心から離れない。

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    2026年09月19日
  • エピクロスの処方箋

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    とても共感できる本。
    働き方とか、人生をどう生きるべきかとか、夫婦の仕事の分担の考え方とか。
    でも結局根本的に、自分が関わっている人には真心を持って、仕事には信念を持って向き合うことが大切だと言うこと。大事なことを見失いそうになったらマチ先生の言葉を思い出したい。

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    2026年09月19日
  • 罪の轍(新潮文庫)

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    “高度成長期”
    その陰で幾つもの“前例なき”出来事が起こる。

    「オリンピックの身代金」で登場した捜査一課五係の刑事が再登場する(この物語の方が時代は少し前)。

    物語のベースは、1963年戦後復興にわく東京で実際に起こった「吉展ちゃん誘拐事件」。
    電話逆探知や報道規制など、これ以降の誘拐事件での対応の走りとなった出来事だった。

    物語は1960年代の様子を背景に、刑事、被害者家族、被疑者のほか、かかわったさまざまな人たちの思いや戸惑いを描く。
    特に主人公とも言える宇野寛治の生い立ちや、北海道礼文島からの脱出、東京での生活、刑事とのやりとりでは、悪人と言い切れない切なさと相まって、悲しみをも覚える。

    抜群の臨場感であっという間に800ページが過ぎ、読み終えてしばらく余韻にふけるような読書だった。

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    2026年09月19日
  • はじまりのスープ、夏ゼリー

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    生きて行くのに欠かせない仕事・食事。
    ただお金が貰えれば良い、お腹が満たせれば良いって投げやりに思ってしまうこともあるけど、仕事でも料理でも相手のことを考えて思いを馳せることが、人と人を繋げて、他人だけでなく自分の人生にも彩りや豊かさを与えるんだなと思えた素敵な本だった。

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    2026年09月19日
  • 人間みたいに生きている

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    よかった。。人間みたいに生きている。食事をすることに拒否反応を起こす体と戦う女子高校生の話でした。静かな自分の避難場所。そういうものがあると救われるのではないか?そう思える力強い本でした。読めてよかった。

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    2026年09月19日
  • シティガール未満

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    「上野 TOHOシネマズと古城」での趣味と人間関係の話が良かった。本や映画などのカルチャーに触れるのが楽しく、それらに没頭しすぎると、知らず知らずのうちにカルチャー至上主義になってしまいがちになる。カルチャーに触れることは人生を豊かにする一つの要素でしかなく、そのカルチャーを土壌に人とやりとりし、心を通じ合わせることこそ大事なのかもしれない。

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    2026年09月19日
  • そして、バトンは渡された

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    2019年本屋大賞の作品。書店でよく見かけ、共演者の不倫騒動で話題にあがって、一周回って読んだ気持ちになってた(; ・`д・´)イカンイカン

    主人公の家族が奇妙な形になっていても、当の本人が不幸だと思ってもいない。とんかつ、餃子、オムライス、ケーキと食べ物から力を貰う描写も愛おしい。瀬尾まいこさんの本も久々に読みましたが、とってもよかったです!

    『梨花の言う通りだ。優子ちゃんと暮らし始めて、明日はちゃんと二つになったよ。自分のと、自分のよりずっと大事な明日が毎日やってくる。-第1章-』
    『おいしい食事も励ましの言葉も誰がか差し伸べてくれる手さえも受け付けなくなったとしても、音楽は心や体に入っていくだろう。どうして私は気づかなかったのだろう。-第2章-』

    2025.10

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    2026年09月19日
  • エピクロスの処方箋

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    「スピノザの診療室」の続編です。マチ先生をはじめとするおなじみの登場人物たちが以前と変わらない立ち位置と環境で出てきたので、すんなりと作品の世界に入り込むことができました(´vωv`*)

    『長いようでわずかであったかもしれない。チェンバロが途切れたタイミングで「ただ」と寅重老人が思い出したように口を開いた。
    「この年になって、好きな物が食えんというのは、ほんまに苦しいもんですわ」
    …「カツ丼が好きだと聞きました」
    老人の皺だらけの頬がふっとゆるんだ。いたずらが見つかった少年のような無邪気な表情であった。
    -第三話 百鬼夜行-』

    『清らかな檜の香り、厚みを感じさせないやわらかな餅皮、雑味のない澄んだ甘味、それらが渾然となった味わいは、今川の清澄な佇まいそのものだ。
    …ー誰も彼も、遠くばかり見る世の中や。
    嫋やかな、それでいて厳かな声が耳の奥に響いた。
    ー足下の花にちゃんと目を向けるんやで。
    -第四話 初弘法-』

    胃瘻の話題もあり、今作は「食べものと関わる」、ふとした描写が印象に残りました。食べることが単なる栄養補給ではなく、「自分が今、確かに生きている」と感じ取る行為なんだなぁと思えました。最近は、気を抜くと食事を作業のように済ませたり、味わうことを忘れて、テレビや動画、SNSに心を奪われたりしてしまうので、何気なく口にするものの味や香りに丁寧に向き合いたいと思いました。長五郎餅に加えて、御鎌餅も覚えておきたいですね。

    2026.8

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    2026年09月19日
  • ブラックサマーの殺人

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    今回も面白かった!今回は犯人は分かってて、どういうトリックを使ったかっていう内容。HowもWhoもどちらもポーシリーズは面白くて安心♪
    ティリーのキャラも相変わらず良かったし、新たに濃いキャラも登場して今後も楽しみ!今後もどうか1年に一巻のペースで出してもらいたい。
    ポーの家族の問題も今後追って行くのかな?
    ティリーとポーのタッグも益々絶好調だった!ポーが『大変な事になった』とメールすれば、想定よりも大分早く駆けつけ、ポーの健康も気遣い‥。サイコー!
    ティリーの空気読めないツッコミ?もそれに固まっちゃう相手もサイコー!

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    2026年09月19日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    面白かった。けれど、他人事でなさすぎて抉られるから二度と読みたくない。
    尊厳をふみにじられた経験は当たり前にあって、けれど若い女性なら誰しもが経験することだからと、傷付かないために受け流して生きてきたけれど、それっておかしいよなと気付かされてしまう。気付いてしまうと気持ち悪さと過去を変えられない事実に発狂したくなる。
    同時に自分の加害性も自覚した。
    こういう小説が生まれてくれたことに感謝する。

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    2026年09月19日
  • 終点のあの子

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    ネタバレ

    世田谷区の私立女子校に通う内部性の希代子(祐天寺)、有名写真家の娘の朱里(神泉)、森奈津子(町田)、高校入学組恭子(鮫洲)オタクで地味な保田(立会川)という住まいの設定がうまい。イケてる恭子は実家の『おしゃれ帝国』がダサいこと、生まれから勝アドレスを持つクラスメイトを羨み、新宿乗換でなく渋谷乗換を選ぶ。意地悪な女の子たちに、あの時苛ついたあの子は今もやっぱりというのもリアル。最高にいやらしく、おもしろかった。

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    2026年09月19日
  • マウス

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    コンビニ人間よりよっぽど腑に落ちた。村田沙耶香さんは頭の中では色々奇抜なことを考えていたかもしれないけど、人間関係では奔放になれる奇天烈っぽい人に憧れてでもそうはなれないみたいな葛藤を抱いてきた人なんじゃないかと思った。
    コンビニ人間は主人公が世間から白眼視されている人で、読んでいて特段納得感がないというか何か妄想の域を超えない浮ついた感じを覚えたけど、本作はめちゃくちゃ自然で語りと登場人物に違和感を覚えなかった。

    それと社会性をテーマにしたシスターフッド的な話好きだなぁと思った。悩みや本心を赤裸々に共有することは裸を見せるより恥ずかしい、裸程度の度合いで開示しあってそれ以上は察し合う温度が気持ちいい。

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    2026年09月19日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    シャールさんに会いたい。はあ。となります。
    次で最後なんて辛い。
    読みたいのに読みたくない。
    と思ったらボンボヤージュもある!ホッ
    シリーズ三作目まで安定した好きを保てているので嬉しいです。

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    2026年09月19日