ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • じんかん

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    ネタバレ

    人はなんのために生まれるのか。そう考えざるを得ない時代に、子供がただただ笑顔で無邪気に生きられる世の中を目指した九兵衛。人生を賭けて教えてくれたのは、人間として、じんかんで生きる上で大切なこと。日夏…泣

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    2026年10月02日
  • 春琴抄

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    いまさら私が感想なんて恐れ多い。
    本当におもしろかったし、素晴らしい。ですね。
    もっと早く読みたかった

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    2026年10月02日
  • ありえないほどうるさいオルゴール店

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    小樽かな?と思う町にある、オルゴール屋さんのお話。つつましくてささやかで良かった。

    第1話 美咲は悠人とオルゴール店に入った。悠人は耳が聞こえないのだ。だがぴったりの曲を選んでくれるというので任せた。悠人は先天性の難聴で手術を勧められている。

    第2話 順平はお皿を探していたが、廃盤だと言われる。同棲相手の梨香は故郷でお見合いをしている。

    第3話 旅の記念にお揃いの何かを買おうと、水原、萌、歩美は探すがなかなか決まらない。オルゴールにみんなでバンドでやっていた曲を入れてもらうことになった。

    第4話 三郎が飛行機を降りたら寒かった。父が亡くなった法要に向かっている。

    第5話 香音は幼稚園の教会を訪れていた。十字架が小さくなったような気がする。

    第6話 瑞希は喫茶店に勤めていて、お向かいのオルゴール店主をムカイさんと呼んでいる。

    第7話 絹子が脳血管障害で入院した。康則は旅行中の義姉に配慮して、帰国してから知らせることにした。

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    2026年10月02日
  • 夜明けのすべて

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    ネタバレ

    病気を抱える者同士が助け合っていく物語。
    自分も靴に炭をしのばせるように誰かにそっと手を差し伸べられる人になりたいと思った。
    ついネガティブな方向に進んでしまいがちなことも前向きに物事を捉えて、代替ではなくそれ自体にしかない楽しさがあると教えてもらった。
    同情ではなく、寄り添う気持ち。
    読んだ後ぎゅっと本を抱きしめたくなる。人に優しくしようと思える、大丈夫だよって背中を推してくれるような小説。

    映画も見た
    推し、山添くんを演じてくれてありがとう( ; ; )

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    2026年10月02日
  • 書店ガール 5 ラノベとブンガク

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    取手に店長として移動になった彩加。
    取手駅の小さな小さな書店ということもあり、これまで働いていた吉祥寺とは一転、選書の難しさやアルバイトとの関係の構築、売り上げと様々な壁とぶつかっていく。
    一方、亜紀の夫である伸光はコミック編集から一転して、新興のライトノベルの編集長として奮闘していた。そんな中、とある問題が起き、ただでさえ下に見られているライトノベル部門が窮地に立たされる。

    そんな2人が、とある作品に出会い、1つの目標に向かって奮闘していく。

    本物の作品には人を動かす力がある。
    そんな作品に出会えることを願って。

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    2026年10月02日
  • アナヅラさま

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    ネタバレ

    とてもわかりやすくておもしろかった!!!
    昔英語の教科書に、Can you hear me? という話があってすごい怖かった記憶があり、それを思い出した。

    アナヅラさまはどんどん世代交代しないといけない呪いみたいなのがある訳じゃないけど、結局人間はこういうものが手に入るとそうなっちゃうっていうのも結構面白いと思う。

    途中まで探偵事務所の仲間たちが犯人なのでは!?とか思ったりする瞬間もあったけど、全然違ったw

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    2026年10月02日
  • ハサミ男

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    星3➞星5
    いやぁ~やられた!!!!!
    長い長い先入観、、1人でやらかした、、。
    かなりの長編小説、、最初は、目線が言葉があちらこちらに飛び交い、すごく読みにくく、疲れた、、。
    ミステリ要素を感じたが、わたしは、まだ飲み込まれてはいないと、、思っていたが、、

    430ページくらいかに、、 え?
    結構最初の方で、名前をしり、いつしか、私の中で、そう呼び合うようになった、、あたりから、
    もうすでに、騙され?ミステリの渦に入り込んでしまったようだ、、

    一言、、悔しい、、。
    最近沢山本を読み始めたわたしは、、この長い長い話にただ長いなぁ~展開来ないかなって、、あぐらかいていた、、悔しい。
    最初から読み直してもなお、はてな?の所はあるものの、わたしが、やらかしたのだとやはり思い直す、、。

    最後までよんで、この本は星5と化す!!!

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    2026年10月02日
  • ブラック・ドッグ

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    過激な動物愛護団体「DOG」が、謎の生物を使って起こすテロ事件。ペット業者主催のイベント会場を舞台に、中学生、事件に巻き込まれた人々、そしてDOG、それぞれの視点から事件の真相を描く物語。

    パニック小説ではあるものの、恐怖だけではなく、動物愛護や倫理観、差別、いじめなど、さまざまな社会問題を織り交ぜていたのは、さすが葉真中顕さん。ほとんど1日の出来事で構成されていて、展開も早く、読む手が止まらなかった。

    「DOG」の掲げる理念には考えさせられた。ペットとして愛される動物も、食用とされる動物も同じ命。人間の都合で「殺していい命」と「いけない命」を線引きしているという事実を突きつけられる。

    だからといって、「動物も人間も同じ命だから」という理由で、人間を殺すことが正しいとは思えない。正解のない問いだからこそ、考え続けることに意味があるのかもしれない。

    怖さやどんでん返しだけではなく、「命」や「正しさ」について深く考えさせられる一冊だった。

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    2026年10月02日
  • おはなしの時子

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    オレオレ詐欺に引っかかっちゃったおばあちゃんの話、だけじゃなかった。友人や孫・娘との話。話し相手がいると元気でいれる。高齢者の気持ちが如実に出てて、考えさせる。

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    2026年10月02日
  • 細かいところが気になりすぎて

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    自分がモヤモヤしたこと、嫌だと感じたことを脳内でツッコミをすれば、少しは嫌な気分が晴れるなと感じました。読んでいてクスッと笑える!相方の鰻さんの4コマ漫画もシュールで素敵でした。

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    2026年10月02日
  • ライオンのおやつ

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    限られた時間の中で、どこで誰とどのように過ごすことや、何気ない日常の大切さを改めて実感。悲しくて涙が出る場面もあるが、優しさや温かさに包まれるような物語だった。
    自分にとっても大切なものがなんなのかを考えさせられる涙なしでは語れない一冊。

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    2026年10月02日
  • 少年と犬

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    多聞と出会った人たちとの物語がどれも心に残る一冊。犬の優しさと人との絆に胸を打たれ、最後は切なさと温かさが残りました。

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    2026年10月02日
  • 陽だまりの天使たち ソウルメイトII

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    「ソウルメイト」の続編。
    動物と人との絆がとても温かく描かれていて、読んでいて優しい気持ちになり、何気ない日常の中にある大切なものに気づかされるような物語ばかり。
    動物を家族として大切にしたくなる一冊。

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    2026年10月02日
  • そして夜は甦る

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    名言の数々、マーロウ=チャンドラーへのオマージュ、かっこよすぎる沢崎。宝物のような、栄養ドリンクのような、守り神のような作品だ。沢崎がいるから、生きていける。そういう不思議な力をくれる。

    あえて苦言を呈するなら、ミステリーとの両立のところ。関係者が集まって真相を開示する、となると、文章のドライブがやや落ちる印象が否めない。ただ、それでも★5つであることに変わりはない。

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    2026年10月02日
  • 雷桜 新装版

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    遊は人との関わりが薄い中で育ったものの素直でいい子に育ってな。二人が最期までお互いを思っているのがとても良かった。

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    2026年10月02日
  • アルプス席の母

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    こんなにも何度も目が潤んだ小説は初めてだった。
    野球をしている人も、していた人も、興味がない人も。その家族にも。みんなに読んで欲しい。
    甲子園のマウンドで腕を振っている姿が、友人と重なった。
    決して順風満帆だけではなかった主人公の人生を、こちらも決して順風満帆ではなかった母親の目線で描くストーリーに、心が動かされた。
    少年野球の描写が本当にリアルで、お茶当番など、家族の手助けが必要なシーンを細やかに描いていて素晴らしかった。
    全ての登場人物に愛らしさと強さがあって。一人一人に、感情移入できた。

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    2026年10月02日
  • 響け! ユーフォニアム 2 北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏

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    やっぱり、部活だから人間関係も大事だ。
    いろいろなんかある。
    みぞれちゃんも第一歩踏み出せたから、いいとしよう。

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    2026年10月02日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    本にハマったきっかけが成瀬シリーズ第一弾で、やっぱり本からしか得られない栄養があるなと思えた小説だった。
    気持ちをまっすぐに伝えて、周りの人の心を動かす。
    周囲の人を明るくするには、ただ笑顔でいることだけじゃなくて、笑顔が少なくても場を温めることができるんだと思えたシリーズだった。成瀬あかりさん会ってみたいな。

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    2026年10月02日
  • センス・オブ・ワンダー(新潮文庫)

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    とても良かった。
    普段満たされない部分が満たされた読書体験だった。
    こんなに短いのにみずみずしくて、自由で、生きる喜びを感じさせてくれる文章。

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    2026年10月02日
  • バスカヴィル家の犬

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    コナン・ドイルはシャーロック・ホームズ物語を『最後の事件』で終わらせたがその発表から八年後に、『最後の事件』より二年前の出来事として発表された長編。この時点ではコナン・ドイルはまだホームズを完全復活させるつもりはなかったはずなので、今までのホームズ物語とはちょっと違うのかな?
    こちらの新潮社の版は昭和29年初版のため言葉遣いも若干古めかしいところが雰囲気があって良いです。


    ホームズとワトスンはモーティマー医師から訪問を受ける。それは最近死んだチャールズ・バスカヴィル卿の遺産相続に関する相談だった。
    バスカヴィル家はデヴォンシャーの旧家で、「地獄の犬」の言い伝えがある。それは数代前の当主ヒューゴー・バスカヴィル卿の乱暴非道さ、そしてそんなヒューゴー本人が巨大な野犬に食い殺されたことにより、子孫たちに言い伝えられた伝説だった。
    年月は経ち、社会活動に勤しんでいた当主チャールズ・バスカヴィル卿の死体が見つかった。そばには巨大な犬の足跡が残されていた。
    そしてバスカヴィル家の跡取りとして、甥のヘンリー・バスカヴィル卿が外国から呼び寄せられることになった。しかしロンドンに着いた途端に尾行者が付き、「バスカヴィル屋敷に行くな」という脅迫状が届く。
    こうなったら魔犬だとか呪いみたいなもんではなくて生きた人間の仕業だ!と早速調査を引き受けるホームズ。しかし自分はロンドンに残り、デヴォンシャーにはワトスンに先発して身辺の報告をしてくれるように依頼する。


    バスカヴィルの屋敷の周辺は荒れ地で底なし沼があり一人で歩くことも危険だ。夜になると、屋敷の窓からランプの合図を送る屋敷の執事、監獄を逃亡して荒野に潜んでいるらしい殺人者、そしてある晩ワトスンとヘンリー卿は、目を輝かせて火を吐く巨大な魔の犬を目撃する…。


    ===
    探偵物語というより冒険小説のようだが面白かった。舞台が荒野なので、見渡す限りの寂しさや、発生するとあたりが見えなくなる濃霧や、その中から現れる光る巨大な犬、底なし沼に引きずり込まれる動物の最後の鳴き声だとか、オソロシイ雰囲気たっぷり。
    前当主チャールズ卿の死の真相、現当主ヘンリー卿が狙われる理由や犯人は中盤でわかるので、後半は雰囲気たっぷりの荒野で罠を張ったり魔犬と対峙したりの冒険活劇風味です。

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    2026年10月02日