ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 掟上今日子の家計簿(文庫版)

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    ネタバレ

    掟上今日子シリーズでトップクラスに好きな巻。
    叙述トリック講座は勉強になった。
    叙述トリックの話して叙述トリックしないのかよって思ったら次の話で叙述トリックかましてくるのが最高に好き。

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    2026年04月08日
  • 掟上今日子の旅行記(文庫版)

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    掟上今日子シリーズは個人的にミステリーというよりは会話劇として楽しんでいます。
    隠館くんとの何とも言えない距離感の関係がもどかしいけどキュンキュンします。
    旅行記はキュンキュンポイント多かったので良きです。

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    2026年04月08日
  • 詩のこころを読む

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    Audibleにて
    詩人による詩の解釈は洞察が深く、解説文さえ詩のようだった。
    一度の聴取では具体的なフレーズは覚えられなかったが、確実に感受性が涵養された気がする。

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    2026年04月08日
  • 猫を抱いて象と泳ぐ

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    与えられた環境を受け入れて自由を手に入れる。人間の欲と切り離された慎ましく優しい綺麗なお話。肯定も否定もしない人間愛。心の傷がすーっと溶けて頭の中がクリアになるような気持ちになりました。

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    2026年04月08日
  • 背表紙の学校

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    ロシア文学に精通した著者が小さい頃の記憶から現代のウクライナ情勢までを、現代詩の引用をもとに綴ったエッセイ集。
    「大人は笑わない」という視点を幼い頃から疑問に持っていたところは私も一緒だった。

    大人になって笑わない理由が滲むように理解してきた。

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    2026年04月08日
  • すべての、白いものたちの

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    あらゆる白いものに、生と死、私とあなたがいる。あらゆる白いものが、あなたの指に冷たく触れ、目をくらませ、鼻腔を広げ、傷口に入り、あなたは祈っている。あなた自身と全ての死者のために。

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    2026年04月08日
  • 知性について

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    驚いた。
    これまで著者のことは存じ上げず、たまたま(なぜか)本屋で手に取ってなんの前情報もなしに読んでみた。

    賢い人だなぁ程度で読み始め、気付いたら止まらなくなっていた。
    この人は、今まで読んだ本の中で全く違う思考の持ち主だ。
    自分の考えを述べているのに押し付けられる感じはなく、もともと自分の考えであったかのように「そうだよな」となる。
    かと言って、正直何を言いたいのかは理解できない。
    理解できないことを言っているのになんとなく全体像だけ掴まされる。
    例えるなら、ぱっと山の景色を見せられて「山だ」ということは分かるけど、どれだけ深いのか、どんな種類の木々や生き物がいるのかは全く分からない。し

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    2026年04月08日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    尊の話がめっちゃよかった
    主人公のキャラもいいし、キーアイテムの漢詩を使った構成は最近読んだ小説の中で一番よく出来てるし面白かったし泣きました

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    2026年04月08日
  • 世界99 上

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    衝撃的作品!差別対象になるラロロリン人、性処理ペットのピョコルン…異世界の話なようだけど、ただただリアルな世界そのもの。物凄い内容なのに物凄く読み易くてびっくりする。心理描写がなんとも言えぬ…心えぐられる。

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    2026年04月08日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    主人公とヒロインのラブラブな様子や主人公に対して妹がツンデレな対応する様子を見てニヤニヤ想像しながら読んでました笑
    ラストで全てがひっくり返りました笑笑笑

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    2026年04月08日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    アフタヌーンティーの裏側のお仕事小説
    華やかで美味しくて満たされる特別なお菓子
    そんなアフタヌーンティーの企画担当に異動となった涼音
    お菓子を愛する涼音、お菓子を作り出すシェフたち、お客様を支えるメンバー。
    特別な時間を楽しむ裏側はこんな感じなんだと興味深かった

    特にお客様へ提供する紅茶のためにたっぷりのお湯を沸かすシーンはバックヤードの空気感が伝わってくるかのよう。
    お菓子の描写も緻密で味が口の中に広がるような本だった。
    食べに行きたい…

    このお話の世界をもっと読みたいなと思っていたら続編もあるようなので早く読みたい

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    2026年04月08日
  • アルプス席の母

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    最近は感想を書くモチベーションがなく、本棚への登録だけにしていたけど、これは感想を書かずにはいられなかった。
    自分自身、野球ではなくサッカーに青春を捧げた身であり、本気でプロを、全国大会を目指していたことから、読んできて他人事ではない気がした。
    また、本作は高校球児の母親の視点から書かれており、自分の両親も少なからず同じような気持ちを持っていたのかな?と思うこともあった。
    サッカー漬けだった生活から10年以上の年月が経って改めて親への感謝が湧いた作品。

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    2026年04月08日
  • 黄色い家(下)

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    お金があったら幸せかって、言われたらうんと答えるのだろう。人生って綺麗事じゃ幸せになれないし。

    いつも楽天的な黄美子さん
    お金で繋がってきたヴイヴイさん
    頼りになる映水さん
    大好きだった琴美さん

    お金で多くの人が繋がってきた、はな
    お金があるから繋がるし、ないから繋がった人もいる。
    なんだかんだ、人はお金で繋がるのだなと思う。
    だから、お金が幸せを持ってくるは合っているよねと思う

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    2026年04月08日
  • スロウハイツの神様(上)

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    登録は上巻ですが、もちろん上下纏めての感想文ってことで(^ ^

    いや、何と言うか、こんなに「笑かし」も「外連味」もなく、ストレートに人の気持ちを描き切る作品は、本当に久しぶりに読んだ感じ。何の根拠もなく、もっと「面白要素」がある本かと思って読み始めたのですが、どこまで行っても「大マジ」(^ ^; いやもちろん、それが悪いわけでも何でもないですが(^ ^;

    ストーリーは、梁山泊的なシェアハウスに集う若きクリエーターたちの群像劇、って感じ。それぞれの登場人物に、みなそれなりの山あり谷ありのストーリーがあり、その良い面も悪い面も、しょーもない依怙地な姿なども丁寧に描いていく。その中で、それぞれの

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    2026年04月08日
  • 僕たちの青春と君だけが見た謎

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    高等支援学校の生徒たちが日常の謎に挑む!第2弾です

    初めて知ったけど「療育」ってものがあって、治療と教育をガッチンコした言葉らしい

    またしてもAIに聞く
    「療育(発達支援)とは、障害やその疑いがある子どもに対し、医療と教育の両面から身体的・精神的な発達を促し、日常生活や社会参加をスムーズに行えるよう支援する「治療的教育」」
    「「療育=特別なこと」ではなく、遊びや日常の動作を通じて、個人の特性に合わせて着実に成長をサポートするものです。 」とのこと

    ふ〜ん

    いや、言葉がある時点で特別なことやろって思うのだが…
    難しいね
    もう必死に「特別なことじゃありません!」って言われると、なんか偽善の

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    2026年04月08日
  • 光の領分

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    ネタバレ

    解説を読んでやっと本書の構成を少しばかり理解できた気がする。伴走者のような存在だったさまざまな”光”とともに月日を重ねた「私」と娘が、光のない生活に踏み出すということ?光は必ずしも美しく善いものとして描かれてはいなかったと思う。生と死、どちらにせよ暴力的なまでのエネルギーを孕むものと読み取った。娘の世話と労働をこなすだけで精一杯の日々を送る「私」に、ある種の活力を与えるものだったのか。
    どこか現実感のない父親の描かれ方も、解説を読むまで気づけなかった。筆者の父親の名前が良くも悪くも知れ渡りすぎていて、どうしても彼女の作品も色眼鏡で見てしまいそうになる。でも作中の「私」と娘のやりとりの描写はそれ

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    2026年04月08日
  • 月の立つ林で

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    ネタバレ

     これまで、青山美智子さんの作品は、『マイ・プレゼント』や『リカバリー・カバヒコ』を読んだが、どれも魅力的な中で、『月の立つ林で』は特に印象に残る作品だった。最近読んだ本の中でも特に好きな一冊。

     それぞれの物語がどれも温かく魅力的で、最後の章でそれらがつながっていく構成がとても面白かった。読み進める中で、「人は思っているほど他人を悪く思っていないのではないか」と感じる場面が多くあり、自然と家族や友人、恋人のことが思い浮かび、温かい気持ちになれた。自分のことで精一杯になった時こそ、そういった人たちのことを見て自分も周りの人も大切にしたいと思う。

     特に印象に残ったのは、物語の終盤で語られる

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    2026年04月08日
  • 凍りのくじら

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    全体を読んでの感想。
    前半は理帆子に対して「少し 不甲斐ない」という感想で、若尾に対する態度にもどかしさと、心配する親心のようななんとかしてあげたい気持ちになった。

    後半にかけて、理帆子の考え方が徐々に変わっていくも、一歩遅ければ取り返しのつかないところまで周りを巻き込んで事態は悪化していく。
    そのシーンを読んでいると、ページをめくる手が止まらなくなり、理帆子と同じ祈るような気持ちでいつのまにか感情移入していた。

    最後まで読んだ感想は、
    少しFictionで、少しFriendlyで、少しだけFamily。
    読み終えてほっと胸を撫で下ろした。

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    2026年04月08日
  • トーヴェ・ヤンソン ――ムーミン谷の、その彼方へ

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    フィンランドと周辺諸国との関係性や、フィンランド語話者とスウェーデン語話者の軋轢など、憧れの国フィンランドの歴史も分かりやすく、一気にトーヴェの人生を伴走したような気分になりました。
    この原稿を書き終わって間も無く、冨原さんが亡くなったというのも驚き。最後に素晴らしい本をありがとうございます。

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    2026年04月08日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    とにかく気持ちよく騙された一冊だった。
    犯人だと思っていた人物像が最後に反転するあの感覚がたまらない。どんでん返しも叙述トリックも大好きなので、かなり刺さった。

    この作品のすごさは、真相の一撃だけではなく、そこに至るまで読者を自然に信じ込ませる構成の巧さにもあると思う。だからこそ、最後の反転があれだけ鮮やかに決まる。

    猟奇的な事件描写も、ただ過激なだけではなく、犯人の異常さや執着を際立たせていた。そこに妙な納得もあって、怖さと巧さの両方を味わえる作品だった。

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    2026年04月08日