ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 再会

    Posted by ブクログ

    小学校卒業の直前、タイムカプセルを共に埋めた幼なじみ四人組の物語です。
    彼らは23年後、タイムカプセルに埋めた凶器が使われた殺人事件をきっかけに再会します。
    県警捜査一課の南良刑事が真実を明らかにしていくのですが、彼 とても良い味だしてます(*^^*)

    ルパンの娘をきっかけにこの著者の作品を読み始めたのですが、とても面白いです(๑˃̵ᴗ˂̵)
    読書の楽しみが増えました。
    こちらの作品はドラマにもなっているとの事。
    早速チェックしなければ☆*o(≧▽≦)o .。

    0
    2026年02月07日
  • 晴れの日の木馬たち

    Posted by ブクログ

    この本、実は何年か前に文芸書に掲載している事を知って、既に最初から最後まで読んでいて、その時は毎月の1番の楽しみでした。1冊の本として一気に読むと、さらに良かったです。主人公の人生を共に生きた心地。自分の人生はたったの1回ですが、小説を読むと多くの人々の様々な人生を疑似体験出来て、それも読書の良いところですね。
    マハさんは、以前キュレーターもされていて、この本にも美術の専門知識が多く盛り込まれています。今回は、岡山の大原美術館関連の人々や作品が多く登場します。以前岡山に住んでいたことがあるものの、知らなかった事も多く、タブレットで検索しつつ読み進めたのも楽しかったです。
    主人公の人生は、まだま

    0
    2026年02月07日
  • もうしばらくは早歩き

    Posted by ブクログ

    くどうれいんさんの本を手に取るのは初。豊かな感性で移動の楽しさをえがいた本。読んでいるとくすりと笑える所も多いので、ほっこり明るい気持ちになりたい時に読みたい。

    0
    2026年02月07日
  • ジェノサイド 下

    Posted by ブクログ

    何度電車を降り過ごしたか
    こんなにも引き込まれる作品は久しぶりだった
    人間という枠組みでできている社会に一石を投じることができる機会があるということの期待を持つことができました

    0
    2026年02月07日
  • もものかんづめ

    Posted by ブクログ

    ちびまる子ちゃん含め、読書が趣味になったのはこの作者のおかげかもしれない。
    たいのおかしら、さるのこしかけ、合わせて3部作が自分の本棚に並んでいる景色が好きだ。

    どこからでも読める気軽さ、くだらなくて肩の力を抜いて笑えるところがお気に入り。

    0
    2026年02月07日
  • ムギと王さま 本の小べや1

    Posted by ブクログ

    小さい頃に出会い、よく分からないところも多いのに、なぜか自分の心を掴んで離さない。

    時々知り合いに「死ぬ時棺桶に入れたい1冊は何?」と聞くが、自分ではこの本を持っていきたい。

    不思議な余韻と魅力のある一冊。

    0
    2026年02月07日
  • わたしたちが孤児だったころ

    Posted by ブクログ

     上海租界で少年時代を過ごしたイギリス人クリストファー。その地には隣家の日本人少年アキラとの楽しい思い出もある。しかし、父親の失踪、それに次ぐ母親の誘拐という事件を経て孤児となり、イギリスの叔母のもとに引き取られることとなる。この少年が、長じて優れた探偵として名を馳せるようになり、満を持して上海に舞い戻り、消えた両親の謎の解明に挑む。
     真実を知りたい、という気持ちで読んでいけるミステリー小説のような推進力がありながら、そこで描かれる世界に立ち込める闇は深い。ってその世界とは私たちの住むこの世界である。途中途中、ウィキペディアなどで世界史のおさらいをしながら読み進めた(アヘン戦争、上海租界、日

    0
    2026年02月07日
  • まとまらない言葉を生きる

    Posted by ブクログ

    言葉が粗雑に扱われる世の中だからこそ言葉を大事に扱うことを思う。しかし大事なことは重要なことはワンイシューで言えない。障碍者運動にかかわってきた著者の熱い思いが彼らの一言一言を生み出す。表題が良い。まとまならない言葉を、生きることで、言葉は豊かになる、人生は豊かになる。それぞれの章の挿絵もよい。最後まで見てストーリーになる。ひと読みで何粒にもなる良書であった。

    0
    2026年02月07日
  • 博士の愛した数式

    Posted by ブクログ

    読んでいる間、ずっと陽だまりの中にいるような温かさを感じた。知らぬ間に静かに涙が出てきていた。久しぶりに没頭できる読書体験をさせてもらった。

    0
    2026年02月07日
  • ラブカは静かに弓を持つ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人との関わりが苦手な主人公が、音楽教室へ潜入調査をする話。
    音楽とその講師によって絆され、どれが本音か分からなくなっていく、人間味溢れるスパイとしての苦悩が大変面白かった。
    心情描写というか深海の情景描写も綺麗で、想像力を湧きたてられ物語に引き込まれた。

    0
    2026年02月07日
  • 〈刑務所〉で盲導犬を育てる

    Posted by ブクログ

    島根あさひ社会復帰促進センターという社会復帰を特に重視した刑務所において行われた盲導犬育成プログラムを取材したノンフィクション新書。

    日本盲導犬協会を筆頭に、全国視覚障害者情報提供施設協会、法務省矯正局、刑務官、地域住民など多くの人々や組織の理解と協力のもとパピープログラムは行われた。

    まだ幼く小さい子犬たちを、平日は訓練生(受刑者)たちが、休日はウィークエンドパピーウォーカーという民間の有志のボランティアが、約1年間がかりで育てていく。
    そこでは、多くの楽しいこと、苦悩、ぶつかり合いが当然起こってくる。

    盲導犬を育てるという体験を通して、変化していく訓練生たちの姿を読み、想像すると、胸

    0
    2026年02月07日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

    Posted by ブクログ

    上下巻で1200ページ弱というボリュームなのに、読み終えた瞬間、この先の物語をもっと読みたいと思うほど没入しました。

    8人それぞれのエピソードが丁寧に描かれていて、誰の物語も“脇役”で終わらないのが本当にすごい。特に第14章は、単独で一冊の短編として成立するレベルで、傷ついた友人のためにそこまでできる理由が腑に落ちた瞬間、胸がぎゅっとなりました。

    読み進めるうちに「ん?人数が合わない…?」と違和感が生まれるのですが、真相に辿り着いた時の衝撃はこれまで読んだ作品の中でもトップクラス。思わずページを戻って「ここか!」と声が出るほどの見事な伏線回収でした。

    ラストは静かで美しく、彼らにとっては

    0
    2026年02月07日
  • 新装版 続・森崎書店の日々

    Posted by ブクログ

    今の自分と客観的に向き合えることで思考がまとまり言語化されていく。そして次の行動に移せる力をくれる。
    それが読書というもので培われていく体験そのもの。

    サトル叔父さんの
    「読書とは刺散的で胸躍る体験で、自分の気持ちに向き合うことは生きる上でとても大切」というのは、
    自分でもしっくりくる言葉であり、感銘を受けた。

    人間はそれぞれ悩みや辛さもあり抱え込んでしまう。過去へのしがらみが絡みついたまま生きているのは
    「損する」ことが多くあって気づかない。
    しがらみに絡まってることに気づく人にアドバイスをもらうことで、膨らんだ風船が割れたかのような感覚があった。その一言が自分を動かすんだなと感じた。

    0
    2026年02月07日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    映画の告知が無性に気になって、原作を修めておきたいと思い購入。
    江戸時代において、血なまぐさくも誉れ高い仇討ち。その一部始終が、小気味よく、かつ、どこか愛情をもって語られていくのが面白い。
    一人の少年のあだ討ちを発端に、社会に居場所がなくうまく生きることができなかった己の人生を、主人公に伝える語り手たち。その内容に胸がぎゅっと苦しくなったり、人情味を感じて心が温かくなったりする。物語を読むということは、本を通して登場人物たちの人生を追体験するものだとあらためて実感する。
    読み進めるにつれ、主人公とともにあだ討ちの真相に近づいていく。「あだ討ち」の種明かしは驚きというよりも、これまで語り手となっ

    0
    2026年02月07日
  • ABC殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    途中までは犯人の名前が出ているけど真犯人を見つける話だと思っていたのに、後半になるにつれホワイダニットの話かと思うようになっていました。ホワイダニットとして面白い話だなと考えていたら、やっぱり真犯人を見つけるって、いい意味で手のひらの上で転がされた気分。

    0
    2026年02月07日
  • ボーイミーツガールの極端なもの

    Posted by ブクログ

    素敵な世界だったな〜
    「恋」がテーマだったけど、本当にいろんな恋があって、
    確かにそれも恋と言えるなと、言葉の定義が広がって豊かな気持ちになれた。
    あと出てくる人たちがピュアで愛らしい人たちばかりで、それも本当に本当に温かくて良かった。

    連作短編集で、毎日寝る前に一つずつ読み進めた。
    幸せな読書経験になりました。

    0
    2026年02月07日
  • いただきます。 人生が変わる「守衛室の師匠」の教え

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃよかった!
    この作家さんは何を読んでも大切なことを教えてくれる。
    だれにでも出来ることを、誰も出来ないくらいまでやり切る。それが自分にしか出来ない特別なことになっていく。
    いつも心に留めて、誠実に働こうと思った。

    0
    2026年02月07日
  • 海

    Posted by ブクログ

    再読。何度読んでもいい。

    強烈に記憶に残っていたのは「バタフライ和文タイプ事務所」。とても上品な官能小説です。それはまるで、文のやりとりから始まり、御簾越しの会話に情熱を燃え上がらせた、平安時代の恋愛のよう。

    他には「缶入りドロップ」と「ひよこトラック」が私のお気に入りで、とても心が温まります。

    0
    2026年02月07日
  • 俺俺

    Posted by ブクログ

    自分とは何者か?俺が増殖して自我が崩壊していく筋書きは安部公房の『箱男』を思わせるが、自身の内面をどこまでも掘り進むと同時に、社会の中で存在を見失ない大衆の平均像の中に自分を解体して全体の中に溶け込んでいく感覚は、『幼年期の終り』の裏側の暗黒面を描いたようにも受け止められる。(アーサー・C・クラークの壮大なイメージは本書ではビールを飲んだ後のハモり的な卑小なイメージに変換されてはいるが‥)
    解説で中島岳志が全体主義との関係を論じており、結末部分では戦争経験者の語り継ぎにも通じるものを感じるが、この種の経験を実感を持って伝えることの難しさ自体が、本書のもう一つのテーマなのかもしれない。
    設定は極

    0
    2026年02月07日
  • ナイルパーチの女子会

    Posted by ブクログ

    一気読み(*´◒`*)
    みんなヤバイけど、芋けんぴ使いやべーな笑

    『butter』は濃厚でじっくり読んだけど、こちらはスピード感があってサクサク読んじゃった。
    主人公が会社に泊まるシーンは、警備員をやり過ごしてもパソコンの使用履歴ですぐバレるやろ。10年前だからそんなのかった?いやあったあった。
    カフェのバイトもさー、ヒモなりたなりたかったらブロガーより商社勤務の方が堅いでしょ。なんで素人主婦に手を出すし。金あるわけねーだろ(^ν^)

    0
    2026年02月07日